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Day5



Delta Lloyd Regatta 2016

2016年 デルタロイドレガッタ


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Report & Photo by 飯島 洋一・萩原 正大


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2位のベルギーと抜きつ抜かれつのデットヒ―トを演じる土居


大会最終日 470は2位、ラジアルは3位

今日はメダルレースに残る上位10艇とそれ以外の下位グループに分けられてレースが行われました。

470の小泉・光森組が前日2位のイタリアがフィニッシュ前の42条違反により失格になったため、総合2位となりました。

ラジアルの土居選手は1点差のベルギーと抜きつ抜かれつの一進一退の攻防を繰り広げますが7位でフィニッシュし、総合3位となりました。

土居、小泉・光森、工藤はウェイマスのワールドカップに出場するため、明朝、イギリスに向かいます。

今回のデルタロイドレガッタはリオ代表がほとんど参加せず、その次の2020東京を目指した若いチームが多く参加しました。ここでの苦い経験を活かして大きく飛躍して2020東京オリンピックでは活躍をしてほしいと思います。5日間、日本からの応援をありがとうございました。


●成 績
レーザーラジアル【参加26艇】
土居 愛実(慶應義塾大学)
 総合3位 6-9-10-1-2-4-4-10-7【14】

レーザースタンダード【参加54艇】
○樋口 碧(神奈川県セーリング連盟)
 総合24位 36-18-40-14-37-5-33-BFD-20
○瀬川 和正(鳥取県立米子産業体育館)
 総合22位 34-23-37-22-30-28-27-22-4
○北村 勇一朗(関東学院大学)
 総合42位 BFD-40–33-45-31-26-18-39-27

RS:X 男子【参加39艇】
○工藤 輝(Fareast/CRB・愛媛県セーリング連盟)
 総合39位 34-30-31-35-36-37-38-37-38-28-DNF
○池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 総合35位 33-35-34-36-31-32-35-35-24-34-23-19
○尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 総合34位 DNF-DNF-37-37-26-29-26-27-30-22-15

470級【参加12艇】
○小泉 颯作・光森 慎之介(トヨタ自動車東日本株式会社/関西学院大学)
 総合2位 4-3-2-4-3-3-3-3【6】

2.4m級【参加29艇】
○丹羽 巧(ヨットエイド千葉)
 総合27位 25-29-23-8-27-DNC-22-29-27

大会Webサイトhttp://www.deltalloydregatta.org/

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2位となった小泉・光森組

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2年前とは違い悔しさの残る土居


(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)



Day4



Delta Lloyd Regatta 2016

2016年 デルタロイドレガッタ


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Report & Photo by 飯島 洋一・萩原 正大


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3位でメダルレースに望む小泉・光森組


大会4日目

8ノットほどの風が時間の経過とともに左に振れて、最後には16ノット近くに上がりました。

ラジアルクラスの土居愛美は、今日は今ひとつパッとしない成績でした。しかし、2位のベルギーも順位をまとめられなかったため、1点差で3位につけ最終日メダルレースに臨みます。

470クラスの小泉颯作・光森慎之介も3位でメダルレース出場です。
「イタリアの2艇のダウンウインドのスピードが速くて苦戦しています。クローズはいい感覚で走れているのでラスト1日頑張ります」(小泉颯作)

RS:Xの3選手のコメントです。
「スタートとタックのポイントに注意してレースに挑みました。ファーストマークではシングルが見えていましたが、ダウンウインドでプレーニングを続けられず、順位をキープできませんでした」(尾川潤) 
「今日もスタートを意識しました。位置取りはどのレースも良かったのですが、スタートした後の爆発的なパンピングで外人選手に負けてしまいました。艇速は昨日と比べると良くなっていたので、明日の残り1レースも気合を入れて頑張ります」(池田健星)
「走らせるという感覚が徐々にわかってきたので、明日の最後のレースに臨みを繋ぎたいと思います」(工藤輝)

2.4mクラスの丹羽巧は、「今日のようなチョッピーな海面での走らせ方は、練習がまだまだ必要です。他にも課題は浮き彫りになりました。明日も同じようなコンディションですので、今日の反省を生かして臨みたいと思います」と今日の感想を語ります。

同クラスには水津岳太郎コーチも日本から帯同して丹羽選手のサポートを行っていますが、今回のレースを見ていろいろと思うところがあったようです。
「今回のレースを見て以下の課題が明確になりました。
1. チョッピーな波への対応
2. セールプラン
3. 国内での練習環境の不足
やはりレース艇2.4mでの練習不足が大きいです。国内では パラリンピッククラスの練習環境が整っていないのもその一因と考えられます」(水津)

明日は最終日、「メダルレース」、「メダルレースに残れなかったフリート」の2つに分けられてレースが行われます。各選手最終日、少しでも課題を克服して日本に帰国してほしいと思います。


●成 績
レーザーラジアル【参加26艇】
土居 愛実(慶應義塾大学)
 総合3位 6-9-10-1-2-4-4-10

レーザースタンダード【参加54艇】
○樋口 碧(神奈川県セーリング連盟)
 総合23位 36-18-40-14-37-5-33-BFD
○瀬川 和正(鳥取県立米子産業体育館)
 総合25位 34-23-37-22-30-28-27-22
○北村 勇一朗(関東学院大学)
 総合42位 BFD-40–33-45-31-26-18-39

RS:X 男子【参加39艇】
○工藤 輝(Fareast/CRB・愛媛県セーリング連盟)
 総合39位 34-30-31-35-36-37-38-37-38-28
○池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 総合35位 33-35-34-36-31-32-35-35-24-34-23
○尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 総合34位 DNF-DNF-37-37-26-29-26-27-30-22-15

470級【参加12艇】
○小泉 颯作・光森 慎之介(トヨタ自動車東日本株式会社/関西学院大学)
 総合3位 4-3-2-4-3-3-3-3

2.4m級【参加29艇】
○丹羽 巧(ヨットエイド千葉)
 総合27位 25-29-23-8-27-DNC-22-29

大会Webサイトhttp://www.deltalloydregatta.org/

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今日はいまいち調子の波に乗れなかった土居

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ダウンウインドで抜かれなくなった瀬川

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レース運営で一番偉いのは選手でもなく、運営でもなく、ボランティアたち!


(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)



Day3



Delta Lloyd Regatta 2016

2016年 デルタロイドレガッタ


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Report & Photo by 飯島 洋一・萩原 正大


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▲2レース目5位をとった樋口。この1か月で一番の笑顔


大会3日目

今日は珍しく朝から晴れのオランダです。そうなると風がありません。朝からAP旗と数字旗で陸上待機です。その後、そよそよと東寄りの風が入り11時予定のスタートが1時過ぎに延長してレースが行われました。

レーザーは2レース目に樋口が5位をとりました。
「すごくいいスタートしてトップ集団の流れに乗ることができました。ダウンウインドでも抜かれませんでした。最後にグスタボ(2003年ワールドチャンプ)が迫ってきましたが、何とかかわしました。スゴイ速かったっす!」(樋口碧)

RS:Xは3レースを実施しました。
「今日のような風域ではスタートも良く、途中まで速い選手についていける場面がありました。タックのポイント、ダウンウインドの艇速を課題にこれから取り組んでいこうと思います」(尾川潤)
「今日は3レース目に今までにない良いスタートを切ることができました。しかし、艇速や角度が悪く順位を落としてしまったため、それらを克服したいと思います」(池田健星)
「今日は微~中風域でのレースで辛い場面が続きましたが、最終レースはまずまずのスタートを切ることができました。苦手風域ではまずはスタートをしっかり切り、次の課題となる走りを克服しようと思います」(工藤輝)

2.4mクラスは2レースを実施しました。
「第5Rはスタートして右海面に行ってしまったのが失敗でした。左の艇団にごっそり抜かれてしまったので、リスクを減らして順位を安定させたいと思います。第6Rは、スタート前にラダーシャフトとコードラントを留めるボルトが折れたためリタイアしてしまいました。明日からは1つでも多くシングルを取れるように頑張ります」(丹羽巧)

昨日、今日と風が弱めでした。明日はまた風が戻ってきて、ハイクアウトのコンデションに戻る天気予報です。各選手とも目の前の成績ではなく課題克服を目標に頑張ってほしいと思います。


●成 績
レーザーラジアル【参加26艇】
土居 愛実(慶應義塾大学)
 総合3位 6-9-10-1-2-4

レーザースタンダード【参加54艇】
○樋口 碧(神奈川県セーリング連盟)
 総合21位 36-18-40-14-37-5
○瀬川 和正(鳥取県立米子産業体育館)
 総合31位 34-23-37-22-30-28
○北村 勇一朗(関東学院大学)
 総合46位 BFD-40–33-45-31-26

RS:X 男子【参加39艇】
○工藤 輝(Fareast/CRB・愛媛県セーリング連盟)
 総合38位 34-30-31-35-36-37-38-37
○池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 総合37位 33-35-34-36-31-32-35-35
○尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 総合34位 DNF-DNF-37-37-26-29-26-27

470級【参加12艇】
○小泉 颯作・光森 慎之介(トヨタ自動車東日本株式会社/関西学院大学)
 総合3位 4-3-2-4-3-3

2.4m級【参加29艇】
○丹羽 巧(ヨットエイド千葉)
 総合27位 25-29-23-8-27-DNC

大会Webサイトhttp://www.deltalloydregatta.org/

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▲デルタロイドチームのDorian選手。スタートでケースを起こして再スタートしても1下ではトップに躍り出る実力です

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▲毎日の試練を耐えています

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▲伝統のデルタロイドレガッタ。これまで冠スポンサーが幾度となく変わりましたが、地元のスタッフの熱意で存続しています


(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)



Day2



Delta Lloyd Regatta 2016

2016年 デルタロイドレガッタ


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Report & Photo by 飯島 洋一・萩原 正大


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▲出艇する2.4mの丹羽選手


大会2日目

今日もオランダは雲り空でした。
昨日とはうって変わって風は弱く、ラジアルはスタートを1時間延期。470は定刻どおりスタートしました。ラジアルの土居は10-1として総合3位まで上がってきました。
「1レース目はスタートを失敗したのですが、2レース目はきちんと修正でき、いいコースが引けました」(土居愛美)

470クラスは定刻でスタートしたものの風が落ちて無風状態になり、レースの成立が危ぶまれましたが、なんとか2レースを消化。小泉・光森組は2-4として、総合3位をキープしています。

2.4mクラスの丹羽選手も2レース目に8位でフィニッシュをしました。

ウインドサーフィンのRS:Xは風が弱く陸上で風を待つことになりましたが、結局、最も風が弱くなった中で2レース行われました。風の変わり目にレースが行われたことから、コースプランが難しかったようです。
風のシフトが大きく、スタート時の有利サイドが顕著になる中、上位選手たちはしっかりと有利なサイドの一線でスタートしていきます。
また、レース中の順位変動が大きく、日本選手は順位を落とす中、上位選手たちはチャンスを見つけて順位を上げてきます。
本日の課題は、ずばり「レベルの高い集団の中で有利サイドからスタートする技術」です。
国内で通用しているスタートのルーティンでも、海外では通用しないことが多々あります。
本日の失敗(国内で日常的に使っている)ルーティンを使わずに、スタート時の有利なポジションをどのように獲得するかを考え、身につけることが重要な課題となります。


●成 績
レーザーラジアル【参加26艇】
土居 愛実(慶應義塾大学)
 総合3位 6-9-10-1

レーザースタンダード【参加54艇】
○樋口 碧(神奈川県セーリング連盟)
 24位 36-18-40-14
○瀬川 和正(鳥取県立米子産業体育館)
 26位 34-23-37-22
○北村 勇一朗(関東学院大学)
 50位 BFD-40–33-45

RS:X 男子【参加39艇】
○工藤 輝(Fareast/CRB・愛媛県セーリング連盟)
 31位 34-30-31-35-36
○池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 36位 33-35-34-36-31
○尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 38位 DNF-DNF-37-37-26

470級【参加12艇】
○小泉 颯作・光森 慎之介(トヨタ自動車東日本株式会社/関西学院大学)
 3位 4-3-2-4

2.4m級【参加29艇】
○丹羽 巧(ヨットエイド千葉)
 26位 25-29-23-8

大会Webサイトhttp://www.deltalloydregatta.org/

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▲ジュニアワールドまで遠征を続ける小泉・光森組

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▲ロンドンオリンピック銀メダリストのマリットを抑えてトップ回航する土居選手

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▲頑張れニッポン! RS:X男子選手たち


(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)



Day1



Delta Lloyd Regatta 2016

2016年 デルタロイドレガッタ


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Report & Photo by 飯島 洋一


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▲メデンブリックらしい強風とチョッピーな波が選手を襲います


大会1日目

デルタロイドレガッタは初日はメデンブリックらしい雲り空と強風でした。せめてもの救いは雨が降らなかったことでしょうか。北西の風15~20ノットで、アイセル湖特有のチョッピーな波が選手を襲います。

ラジアルクラスの土居愛美はいい走りを見せるものの、もう一つ上に行きたい6-9で走り、総合7位としています。
「うまくダウンウインドが走れなかった。もっと速く走れるはずです」(土居愛美)

RS:Xクラスの日本人選手は強風での走りに苦戦を強いられています。
ウインドサーフィンのレースエリアでは左海面での展開が有利になりました。したがって、しっかりと良いスタートを切り、とにかく左海面に向かって走り切れるか否かで順位が確定してきます。
本日の結果からみた課題はズバリ、「強風下のボードスピード」です。体格的な差とは別に、セールとボードのハンドリングが重要になります。
「明日から風が落ち着く予報なので、気持ちを引き締めて頑張ります」(尾川潤)
「人生初の大人の国際レースで苦戦していますが、何も守るものがないので攻めの気持ちで明日からレースをしようと思います」(池田健星)
「走りは良くなってきているので、スタートを見直して明日からのレースに活かしたいと思います」(工藤輝)

明日は風が弱く、晴れる予報です。日本人選手には課題を持って1レースごとに成長してほしいと思います。


●成 績
レーザーラジアル【参加26艇】
土居 愛実(慶應義塾大学)
 総合7位 6-9

レーザースタンダード【参加54艇】
○樋口 碧(神奈川県セーリング連盟)
 28位 36-18
○瀬川 和正(鳥取県立米子産業体育館)
 28位 34-23
○北村 勇一朗(関東学院大学)
 50位 BFD-40

RS:X 男子【参加39艇】
○工藤 輝(Fareast/CRB・愛媛県セーリング連盟)
 31位 34-30-31
○池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 35位 33-35-34
○尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 39位 DNF-DNF-37

470級【参加12艇】
○小泉 颯作・光森 慎之介(トヨタ自動車東日本株式会社/関西学院大学)
 3位 4-3

2.4m級【参加29艇】
○丹羽 巧(ヨットエイド千葉)
 26位 25-29

大会Webサイトhttp://www.deltalloydregatta.org/

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▲強風の中で善戦する土居

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▲レース前に厳しい表情でミーティングをする2.4mクラスで参加の丹羽選手(左)と水津コーチ

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)



DLR



Delta Lloyd Regatta 2016

2016年 デルタロイドレガッタ


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Report & Photo by 飯島 洋一



●開催地:メーデンブリック・オランダ Medemblik・Netherland
●大会日程:2016年5月24日〜28日
出場選手
レーザーラジアル
 土居 愛実(慶應義塾大学)
レーザースタンダード・男子
 瀬川 和正(鳥取県立米子産業体育館)
 北村 勇一朗(関東学院大学)
 樋口 碧(神奈川県セーリング連盟)
RS:X 男子
 尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 工藤 輝(Fareast/CRB、愛媛県セーリング連盟)
470級
 小泉 颯作・光森 慎之介(トヨタ自動車東日本株式会社/関西学院大学)
2.4m級
 丹羽 巧(ヨットエイド千葉)

●帯同コーチ
 飯島 洋一(日本セーリング連盟)
 萩原 正大(国立スポーツ科学センター)
 関 一人(トヨタ自動車東日本株式会社)
 水津 岳太郎(湘南ロボケアセンター株式会社)

大会Webサイトhttp://www.deltalloydregatta.org/

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事前レポート

デルタロイドレガッタが、オランダのアイセル湖の西側メデンブリックで開催されます。メデンブリックはレストランやお店が並ぶような繁華街が300mほどしかない小さな小さな町で、毎年この時期はデルタロイドレガッタ一色に染まります。

日本チームはリオオリンピック代表のレーザーラジアル級に土居愛美をはじめ、東京オリンピックを目指す若手が多く参加します。
土居はリオデジャネイロの合宿からそのまま現地入りし、レーザーチームはメキシコの世界選手権から現地入りし、リオ、東京に向けて武者修行が続きます。

レースは24日から28日まで行われ、28日の最終日はメダルレースが行われます。まだ、寒さの残るオランダですが寒さを吹き飛ばすような熱いレースをしてくれることを期待します。日本からの応援をよろしくお願いします。


(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)