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Day6



2016 Windsurfing Europe Championships

2016年ウインドサーフィン(RS:X)
ヨーロッパ選手権


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Report & Photo by 萩原 正大・小菅 寧子


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▲濃霧の中、フィニッシュする新嶋選手


7月9日 大会最終日

大会最終日は、A海面で各クラスのメダルレースを行い、B海面で各クラスのフリートレースを1レース行いました。

南西寄りの風向でこれまでで一番安定したコンディションでしたが、レース海面はたびたび濃霧に覆われ、視界がかなり悪くて2時間ほど海上待機したクラス、あるいはレース途中に濃霧に襲われ、マークが見えない状態での帆走を続けフィニッシュしたクラスもありました。ヘルシンキでの冷たい水温から起こった現象でしょうか。

今大会、様々なコンディションでのレースを選手は経験できたのではないかと思います。RS:Xの国際レースにシニア、ユース合わせて9名の日本選手が参加したことはこれまでになかったことです。見ていて頼もしいですし、今後もこのようにチームで切瑳琢磨して強くなっていくべきだと思います。大会期間中の応援ありがとうございました。


シニア女子(52艇中/本日3レース)
大西 富士子(ホマレ電池)
 26位 10-37-36-[41]-5-21-39-25-23-14-17-28-29
「最終日、結果は良くなく順位も上げられなかったのですが、52人のフリートレースを経験できて学ぶことが多く、楽しい大会でした。次回に向けて今回得た課題を克服して行きます。ありがとうございました」

小嶺 恵美(一宮グループ/ジェイウィルパートナーズ)
 22位 23-29-27-32-20-14-[34]-27-14-18-15-2-27
「今回は13レースを行いました。スタートも含めレース経験をもっと積んだ方が良いと思いました。今回見つけた課題を克服していきたいと思います」

山辺 美希(株式会社サガミ)
 46位 44-44-43-44-43-47-44-[48]-45-46-40-43-44
「RS:Xでの初の海外遠征で、一度も上位を走ることができず、海外選手との差を実感しました。今後は、今回得た多くの課題を克服できるよう練習に取り組みます」

シニア男子(65艇/本日3レース/シルバーフリート)
工藤 輝(Fareast/CRB/愛媛県セーリング連盟)
 24位 16-26-28-25-24-24-[34OCS]-9-13-23-24
「レガッタを通して、微風域でのレースでは徐々に前を走れるようにはなってきましたが、得意風域のはずだったプレーニングレースではまだまだ経験が足りずいい走りができませんでした。今後は強風域でのコース練習を中心に10月のオリンピックウイークに向けて調整していきたいと思います」

板庇 雄馬(立命館大学/かんとりーはーばー)
 12位 20-[20]-13-17-1-16-13-17-[25]-15-21
「この大会では、目標を達成することはできませんでした。しかし、得るものは多く、スタートの感覚や海外でのレース感を再認識し、今後の練習に活かしていきたいです」

倉持 大也(関東学院大学/東京都ヨット連盟)
 22位 23-30-29-[32]-25-20-19-12-14-11-17
「このレガッタは色々なコンディションでのレースを経験し、今までよりもたくさんの課題を見つけることができたので、しっかりと修正して行きたいです」

池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 17位 26-27-25-[29]-8-23-8-19-3-14-[25]
「今日の1レースは順位が思うように伸びませんでした。今大会で学んだことをしっかりと次に繋げていきたいです」

尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 26位 26-[29]-29-29-23-27-17-20-12-24-26
「今大会は、非常に悔いの残る大会となりました。悪かったところを最後まで修正できずに、良い場面を見出すことができませんでした。気持ちの面、体力的な面でも他の選手よりも劣っていました。できないことが明確になった今大会での反省を日本に持ち帰り、今後の糧として練習に励みたいと思います。最後になりましたが、長い遠征をサポートしていただいた方々にはとても感謝しています。ありがとうございました」

ユース女子(25艇/本日3レース)
○新嶋 莉奈(慶応義塾女子高等学校)
 18位 21-15-18-[23]-19-16-14-15-17-17-14
「初のRS:Xの国際レース、最初は怖気づいてスタートやマーク際の大切な場面でまったく攻められずにいましたが、レースを重ねるにつれ攻めていけるようになり、同時にレースを楽しめるようになってきました。自分が世界に出たらどこの辺りを走れるかがわかり、今後の目標も決められたので、この大会に出場できてよかったと思います」

大会Webサイトhttp://www.rsxclass.com/europeans2016/


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▲シニア女子は濃霧のため2時間海上待機の末、快晴の中スタート

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▲フランスはシニア男女とユース男子の3クラスで優勝。選手34人、コーチ9人のビックチーム全員で国家を歌い、祝福していました

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▲表彰式で勝者を讃え、大会の運営陣に感謝し、大会は終了しました

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)




Day5



2016 Windsurfing Europe Championships

2016年ウインドサーフィン(RS:X)
ヨーロッパ選手権


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Report & Photo by 萩原 正大・小菅 寧子


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▲上マークをトップ回航、3位でフィニッシュした池田選手


7月8日 大会5日目

今日も西寄りの風が3~6m/s吹き、雲が多く変化の多い1日でした。西寄りの風向からの不安定なコンディションでのレースに、運よく風をつかむこともあれば読みきれない風の振れに順位を落とすこともあり、成績をまとめることが難しいシリーズです。

今日はシニアクラス3レース、ユースは2レースが成立しました。日本チームがフリートのシングルを走る場面も増えてきており、残すところ明日の1レースとなりましたが、それぞれに上位を目指し課題や収穫を得ています。明日の最終日もしっかりと走りたいと思います。

シニア女子(52艇中/本日3レース
大西 富士子(ホマレ電池)
 27位 10-37-36-[41]-5-21-39-25-23-14-17-28
「1上まではトップ集団で走れるのですが、やはり下りと2上のコース取りが上手くできなく、順位を落としてしまいました。明日の最終レースはコーチのアドバイスをもとにレースをしたいと思います」

小嶺 恵美(一宮グループ/ジェイウィルパートナーズ)
 21位 23-29-27-32-20-14-[34]-27-14-18-15-2
「今日は軽風でのレースでした。最初の2本はペナルティを受け、それぞれ一回転しました。最終レースは同じミスをしないように気をつけながらレースをしました。1位まであと少しで悔しいのですが、この感覚を忘れず明日に繋げたいと思います」

山辺 美希(株式会社サガミ)
 46位 44-44-43-44-43-47-44-[48]-45-46-40-43

シニア男子(65艇/本日3レース/シルバーフリート)
工藤 輝(Fareast/CRB/愛媛県セーリング連盟)
 24位 16-26-28-25-24-24-[34OCS]-9-13-23

板庇 雄馬(立命館大学/かんとりーはーばー)
 9位 20-20-13-17-1-16-13-17-[23]-15
「今日は比較的風の弱いレースで自分の思うような走りができませんでした。残すは1レースですが、コース取り、スピードなど満足できるレースを心がけます」

倉持 大也(関東学院大学/東京都ヨット連盟)
 22位 23-30-29-[32]-25-20-1912-14-11

池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 14位 26-27-25-[29]-8-23-8-19-3-14
「今日は1本、ファーストマークをトップで回航する事ができ、とてもいい景色を見ることができました。明日の残り1レースも気を抜かず、良い形で終えたいです」

尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 26位 26-[29]-29-29-23-27-17-20-12-24
「全てが裏目に出て、後手、後手の展開になってしまい、思うように走れていません。風の振れ幅、強弱の差が大きい海面で、ボードスピードで先行できず、有利エンドに寄せきれず、風のシフトを取り損ねていることが敗因です。残すは明日の1レースのみですが、しっかり自分の走りができるように最後まで頑張りたいと思います」

ユース女子(25艇/本日3レース)
○新嶋 莉奈(慶応義塾女子高等学校)
 18位 21-15-18-[23]-19-16-14-15-17-17

大会Webサイトhttp://www.rsxclass.com/europeans2016/


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▲工藤は本日シングルフィニッシュ(右)。倉持も走る景色が良くなってきたようです

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▲小峰は最終レースで念願のシングルフィニッシュ。大西はトップ集団で走れていますがフィニッシュにつなげられず本日苦戦

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▲ユース女子は本日2レース。積極的にスタートを攻めるようになった新嶋選手(右から6艇目)

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)




Day4



2016 Windsurfing Europe Championships

2016年ウインドサーフィン(RS:X)
ヨーロッパ選手権


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Report & Photo by 萩原 正大・小菅 寧子




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▲シルバーフリートでトップフィニッシュした板庇選手(右)とシングルを2回走った池田選手


7月7日 大会4日目

大会4日目、男子は決勝シリーズとなり、ゴールドフリートとシルバーフリートに分かれました。
これまでと同じ西寄りの風が4〜7m/sくらい吹き、振れと強弱のある海面で全クラス3レースを消化しました。雨で始まった一日でかなり気温が低く13度前後、水温はいつもより冷たいと選手は足が冷えきって辛かったようです。
トリッキーな海面ですが、昨日レイデイを挟みリフレッシュした男子チームは、板庇選手がシルバーフリートでトップフィニッシュ、池田選手もシングルを走り頑張っています。シニア男子は7レース成立、シニア女子は9レース成立、ユース女子は8レース成立しました。残り2日間となりましたが、少しでも今後に繋がるレースをして、上位を目指していきます。

シニア女子(52艇中/本日3レース
大西 富士子(ホマレ電池)
 28位 10-37-36-[41]-5-21-39-25-23
「1レース目は1上マークまでシングルでしたが、マーク付近でポートの選手に突っ込まれてしまい、完沈してマークの下に流れてしまってかなり順位を落としてしまいました。相手はペナルティターンをしました。2、3レース目もいいコースを取れず、明日頑張りたいと思います」

小嶺 恵美(一宮グループ/ジェイウィルパートナーズ)
 26位 23-29-27-32-20-14-[34]-27-14
「今日は風のシフトや強弱が激しい海面でした。トップが近いようで遠く、なかなか前を走ることができません。走っている海面は悪くなくても、強いブローが入るとスピードに変えていくことが苦手なので、走らせるところ、上らせるところをしっかり考えたいと思います」

山辺 美希(株式会社サガミ)
 46位 44-44-43-44-43-47-44-[48]-45

シニア男子(65艇/本日3レース/シルバーフリート)
工藤 輝(Fareast/CRB/愛媛県セーリング連盟)
 24位 16-26-28-25-24-24-[34OCS]

板庇 雄馬(立命館大学/かんとりーはーばー)
 6位 [20]-20-13-17-1-16-13
「今日はシルバーフリートでのレースで1位を取ることができました。自分の思う展開ができると前を走れるので、明日からも集中して頑張ります」

倉持 大也(関東学院大学/東京都ヨット連盟)
 25位 23-30-29-[32]-25-20-19

池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 19位 26-27-25-[29]-8-23-8
「シルバーフリートとなってしまいましたが、今日は2レースをシングルでフィニッシュできました。明日以降もこの調子で順位を伸ばしていきたいです」

尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 26位 26-[29]-29-29-23-27-17

ユース女子(25艇/本日3レース)
○新嶋 莉奈(慶応義塾女子高等学校)
 19位 21-15-18-[23]-19-16-14-15

大会Webサイトhttp://www.rsxclass.com/europeans2016/


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▲シニア男子に日本チームは5人が参加。切磋琢磨して強い日本を目指します

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▲シニア女子のスタート。今日も変化の多いコンディションでした

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▲ユース女子の新嶋選手。良いスタートをきめ、フリートの中盤を安定して走りました

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)




Day3



2016 Windsurfing Europe Championships

2016年ウインドサーフィン(RS:X)
ヨーロッパ選手権


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Report & Photo by 萩原 正大・小菅 寧子




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レース前、小峰選手


7月6日 大会3日目

大会3日目の今日は、リザーブデイの予定でしたが、4レースを成立していないシニア女子とユース男子はレースとなりました。天候が良く、風も4〜8m/sのレース日和の中、両クラスとも3レースを消化しました。
ガスティ、シフティな海面でしたが、シニア女子の日本チームは海面の特徴をつかんで前を走る場面が増えてきました。判断ミスをすると10番くらい順位を落とすケースがありましたが、大西は5位でフィニッシュ。小峰も少し前が見えてくる位置に前進しています。
明日、男子はゴールドとシルバーに分かれますが、これまでと同じように女子を含め3フリートを同時進行で行います。ユース女子も午前中からレースを予定しています。日本チーム、後半戦をしっかり走りたいと思います。

シニア女子(52艇中/本日3レース
大西 富士子(ホマレ電池)
 26位 10-37-36-[41]-5-21
「今日の1レース目は2上の途中まで前の方を走れましたが、2上の途中に強いブローで沈をしてしまい、リカバリーが遅く順位をかなり落としてしまいました。2レース目は1上、2上ともにトップ集団とともにしっかりブローの中をつないで走ることができましたが、上マーク回航後の下りで順位を落としてしまいました。3レース目も上マークまでトップ集団にいたのですが、下りのアプローチをかなりオーバーにとってしまい、即ジャイブの人たちに抜かれて順位を落としてしまいました。上りの艇速はトップ集団と変わらないので、しっかりとブローを見て下りの海面を走り、ミスのないように明日から気持ちを新たに頑張ります」

小嶺 恵美(一宮グループ/ジェイウィルパートナーズ)
 27位 23-29-27-[32]-20-14
「前日の反省を活かしてレースができたと思います。トップ集団と走ることができましたが、自ら順位を落とすような走り方をしてしまいました。明日はそれを改善し、さらに集中してレースをしたいと思います」

山辺 美希(株式会社サガミ)
 46位 44-44-43-44-43-[47]
「今日もガスティな海面でした。ブローが入った時にすぐにダガーからプレーニングしないと、一気に距離が離れてしまいます。1番の課題はスタートです。スタート後に良いポジションにいられるように明日は意識します」

シニア男子(65艇)
工藤 輝(Fareast/CRB/愛媛県セーリング連盟)
 49位 16-26-[28]-25

板庇 雄馬(立命館大学/かんとりーはーばー)
 40位 [20]-20-13-17

倉持 大也(関東学院大学/東京都ヨット連盟)
 57位 23-30-29-[32]

池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 55位 26-27-25-[29]

尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 59位 26-[29]-29-29

ユース女子(25艇)本日ノーレース
○新嶋 莉奈(慶応義塾女子高等学校)
 24位 21-15-18-[23]-19

大会Webサイトhttp://www.rsxclass.com/europeans2016/


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レース前に海面をチェックする大西選手

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シニア女子のプレーニングスタート

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本日5位でフィニッシュした大西選手

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)




Day2



2016 Windsurfing Europe Championships

2016年ウインドサーフィン(RS:X)
ヨーロッパ選手権


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Report & Photo by 萩原 正大・小菅 寧子




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▲シニア女子のスタート


7月5日 大会2日目(男子予選2日目)

大会2日目の今日は、シニア男女は予定の時間に海に出て3レースを行いました。

ユース女子は13時30分以降のスタート予定でしたが、男子が3レースを終えるのを待ってからの出艇となり、全クラス3レースを消化しハーバーに帰ったのが19時ごろと長い一日でした。

低い雲の多い一日で、風の強弱に加えて風向の変化も激しく、一時は雷が鳴り、時折雨も振り、変化の多い不安定なコンディションでした。シニアとユースの2海面に分かれてレースが同時進行で行われていますが、エリアも狭く短いレグの中で変化の多い海面に選手も難しかったのではないかと思います。

ユース女子とシニア男子は本日で4レース以上が成立しましたので、明日のレイデイを挟んで後半に進みます。シニア男子の決勝はシルバーフリートでのレースとなりますが、一つでも順位をあげるべく最後までしっかり走ってもらいたいと思います。シニア女子は明日のレイデイもレースとなり、11時にスタート予定です。

シニア女子(52艇中)
大西 富士子(ホマレ電池)
 28位 10-36-36
「今日の海面は振れとブローの強弱が強かったので、しっかりと大きなブローをつかんで走っていた人が前に行けたと思います。自分は1レース目に大きなブローを使って海面を走れましたが、2、3レース目は小さなブローでタックを多くしてしまったので、明日はしっかりと海面を見ていいコースを走ります」

小嶺 恵美(一宮グループ/ジェイウィルパートナーズ)
 24位 23-28-27
「今日は積極的にスタートを攻め、良いタイミングでスタートがきれたと思います。しかし、ブローをつないで走ることができず、前に出られませんでした。明日は同じミスをしないようにし順位を上げたいと思います」

山辺 美希(株式会社サガミ)
 44位 44-43-43
「RS:Xでの初の海外レースです。他の選手と比べるとスピードの差がかなりあり、走っているコースは悪くなくても前を走ることができませんでした。明日も思い切った積極的なレースをできるようにします」

シニア男子(65艇)
工藤 輝(Fareast/CRB/愛媛県セーリング連盟)
 49位 16-26-[28]-25

板庇 雄馬(立命館大学/かんとりーはーばー)
 40位 [20]-20-13-17

倉持 大也(関東学院大学/東京都ヨット連盟)
 57位 23-30-29-[32]

池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 55位 26-27-25-[29]

尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 59位 26-[29]-29-29

ユース女子(25艇)
○新嶋 莉奈(慶応義塾女子高等学校)
 24位 21-15-18-[23]-19
「全体的に目の前のことしか考えておらず先読みができずに順位を落としてしまいました。もっと周りを良く見てしっかり走りたいと思います」

大会Webサイトhttp://www.rsxclass.com/europeans2016/


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▲シニア女子小峰のフィニッシュ

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▲ユース女子の新嶋選手・前のレースを反省中

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▲レース海面の様子、変化の多い一日でした

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)




RS:X-EC



2016 Windsurfing Europe Championships

2016年ウインドサーフィン(RS:X)
ヨーロッパ選手権


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Report & Photo by 萩原 正大



●開催地:ヘルシンキ・フィンランド Helsinki・Finland
●大会日程:2016年7月2日〜9日
出場選手:
RS:X級男子
 板庇 雄馬(立命館大学/かんとりーはーばー)
 尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 工藤 輝(Fareast/CRB/愛媛県セーリング連盟)
 倉持 大也(関東学院大学/東京都ヨット連盟)

RS:X級女子
 大西 富士子(ホマレ電池)
 小嶺 恵美(一宮グループ/ジェイウィルパートナーズ)
 山辺 美希(株式会社サガミ)

RS:X級 ユース女子
 新嶋 莉奈(慶応義塾女子高等学校)

●帯同コーチ:萩原 正大・小菅 寧子

大会Webサイトhttp://www.rsxclass.com/europeans2016/

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▲いざ男子出陣


予選1日目

ヨーロッパ選手権は、ヨーロッパ王者を決める大会ですが、例年、他の地域からも多くの選手が参加するため、実質的には世界選手権と同レベルの大会となります。日本からは、9人の選手が出場しています。

予選1日目は、オンタイムでレースが始まる予定でしたが、風が弱まり、海上待機。その後、何度もスタートに挑戦しますが、結局、シニアとユースの男子2フリートで各1レース、ユース女子で1レースが実施されたにとどまり、シニア女子はレース中に風がなくなりノーレースとなりました。下記は、本日の暫定順位と日本選手のコメントです。

シニア男子(65艇)
工藤 輝(Fareast/CRB/愛媛県セーリング連盟)
 31位 16
「今日は軽風で1レースでしたが、半分以内の順位を取れたのは初めてなので良かったです。しかし、改善すべき点は多くあり、そこを直せばさらに上の順位も狙えるので、(明日はまったく違う風になりそうですが)同じミスはしないようにしたいと思います」

板庇 雄馬(立命館大学/かんとりーはーばー)
 39位 20
「微風なので、気持ちはバッチリでした。しかし、久しぶりの大会ということもあってなかなか前を走る事ができませんでした。明日からは風が上がりそうなので気持ちを切り替え、ゴールドフリートに残れるよう頑張ります」

倉持 大也(関東学院大学/東京都ヨット連盟)
 45位 23
「スタートとコース取りの感触は悪くなかったので、さらに集中して明日のプレーニングレースに臨みたいです」

池田 健星(神奈川県立逗子高等学校)
 50位 26
「風の大きな振れに対応できず、順位を落としてしまいました。明日のプレーニングコンディションで少しでも挽回できるよう頑張ります」

尾川 潤(株式会社島精機製作所)
 50位 26
「風が弱く、1レースしかできなくて残念でした。明日から少しでも順位を上げられるように頑張ります」

ユース女子(25艇)
○新嶋 莉奈(慶応義塾女子高等学校)
 19位 21-15
「最近では一番の良いスタートができたのですが、風の読みやパンピングがうまくできませんでした。明日は違う風ですが頑張ります」


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▲長い海上待機でした

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▲今年度積極的に海外遠征に臨む工藤

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)