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Day5


Aarhus 2018 Test Event
Aarhus Sailing Week
7-13 Aug 2017



オーフス セーリングウィーク

大会5日目


今日の日本チームは、レーザークラスのみとなり、3レースが行われました。
小雨が降り続く中でのレースで、夏とは思えないくらいの寒さでした。

最終レースでは、瀬川は2位で上マークを回航するも、その位置を守り切れず6位でした。
樋口選手は上マークを8位で回航しましたが大きく順位を落としてしまい、21位でフィニッシュしました。今日の樋口選手は1上マークまではシングルか10番代前半で回航しており、いいスタート、いいシフトを取れれば上位で回航することができています。

両選手ともフリーのスピードがトップ選手に追いつけば、もっと上位を狙っていけます。

なお、レーザーラジアル級の土居愛実選手が今日は出艇していません。3日目のレースを終えた後、今年の世界選手権会場のオランダ・メデンブリックへ移動したためです。
今回のオーフスは2018年世界選手権のテストイベントであり、土居選手は2018年のために場所、レース海面のコンディションなどをチェックし、2018年に向けて下準備するための大会として位置づけて参加していました。本命はメデンブリックの今年の世界選手権であり、体調を整えてベストに仕上げたいということから移動をしました。


選手のコメント
瀬川選手
「スタートとレース展開を改善してワールドにのぞみます」
樋口選手
「消極的なレースをしてしまいました。最終日に得たいい感覚を忘れずにします」

Report & Photo by 齋藤 愛子

大会情報:http://www.aarhus2018.com/


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▲最終レース、1上を2位で回航する瀬川選手

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▲上位を走る日本チーム

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▲着岸時雨も上がり、虹が出ました。

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day4


Aarhus 2018 Test Event
Aarhus Sailing Week
7-13 Aug 2017



オーフス セーリングウィーク

大会4日目


本日は風が弱く、レーザー、ラジアル、RS:X男女、470男女はレースが行われませんでした。49er、FX, Finn, Nacra はレースを行い、明日はメダルレースになります。

この結果、RS:Xの小嶺選手はレースを終了しました。レーザーは明日3レースを予定しています。

Report & Photo by 齋藤 愛子

大会情報:http://www.aarhus2018.com/


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▲14時45分にフィン(エリア1)と49er(エリア4)が出艇。この後すぐにFXがエリア3で出艇しました。風は3ノット

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▲レーザー、ラジアル、RS:X男女はAP+Aで今日のレースは終了。16時過ぎの決断でした。470男女はこの後にAP+A。ナクラは出艇となり、19時から1レースを行いました

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▲ナクラは6ノット前後でスタート

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▲出艇帰着申告のデスク。結構、水で濡れてしまいます

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▲1位艇から3位艇のセールに貼るドットです。黄色1位、青色2位、赤色3位


(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day3


Aarhus 2018 Test Event
Aarhus Sailing Week
7-13 Aug 2017



オーフス セーリングウィーク

大会3日目


今日は270度からの風が8ノット前後、終盤に12ノットくらいまで上がり、280度か290度くらいまで右へシフトしました。RS:Xは3レース、レーザーとラジアルは2レースを行いました。久々によく晴れた日でしたが、風の強弱とシフトが読みにくくて悩みます。どのクラスも上位の選手が崩したレースを抱えて、考えることが多いところです。

Report & Photo by 齋藤 愛子

大会情報:http://www.aarhus2018.com/


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▲この日はスタートから1上マークまでは上出来の小嶺選手。5位や2位で回航していきました。この順位をずっとキープできるようになりたいです

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▲RS:Xの出艇スロープには絨毯が敷かれました。G旗があがった順番に出艇です

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▲帰着した土居愛実を出迎えてくれるのは船台ボーイズ。番号がついた船台をスロープまで運んでくれます。何もかも一人でやらねばならないシングルハンドにはありがたく、ボランティアのボーイズに感謝です

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▲一眼レフカメラで選手をビデオ撮影する萩原コーチ

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▲毎朝、エリアごとに気象情報が一覧表で掲示されます。気圧傾度を考慮に入れて、当たる確率の高い予報です

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▲トップレベルの選手が集まる中で苦戦が続く樋口、瀬川、小嶺の3選手。1上マークを上位で回ってもキープさせてくれない厳しさです。スピードだけでなく、位置取りと集中力もより高いレベルへもっていかないといけません

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day2


Aarhus 2018 Test Event
Aarhus Sailing Week
7-13 Aug 2017



オーフス セーリングウィーク

大会2日目


本日は、いずれのレースエリアも15~25ノットの強風域の中でレースが行われました。

選手は、湾内特有の不規則の波に対応しながら、レースに臨みました。他国の選手、スタッフも、来年のワールドセーリング世界選手権に向けて、各種情報収集やトライアルに励んでいます。

選手強化だけでなく、情報収集や事前準備といった意味でも価値を見出せるよう、明日以降もレースに取り組んでいきます。

Report & Photo by 齋藤 愛子

大会情報:http://www.aarhus2018.com/


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▲上マーク2番回航の瀬川選手

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▲土居選手のロケットスタート

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▲瀬川、樋口、両選手の攻防

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▲強風の克服へ向けてレースに臨む小嶺選手

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

ASW 2018


Aarhus 2018 Test Event
Aarhus Sailing Week
7-13 Aug 2017



オーフス セーリングウィーク


●開催期間:2017年8月7日~13日
●開催会場:デンマーク・オーフス Arhus, Denmark
●大会スケジュール:
8月5日~7日  受付、計測、開会式
8月8日~11日 49er, 49erFX, RSX男女, Nacra17   オープニングシリーズ
8月8日~12日 レーザー, ラジアル, フィン, 470男女   オープニングシリーズ
8月12日    49er, 49erFX, RSX男女, Nacra17   メダルレース、シリーズ
8月13日    レーザー, ラジアル, フィン, 470男女   メダルレース

●出場選手:
レーザー級男子
○瀬川 和正(鳥取県米子産業体育館)
○樋口 碧(神奈川県セーリング連盟)
レーザーラジアル級女子
○土居 愛実(アビームコンサルティング)
RS:X級女子
○小嶺 恵美(一宮グループ・ジェイウィルコーポレーション)

大会情報:http://www.aarhus2018.com/
●成績・エントリー・ノーティスボード:
http://manage2sail.com/en-US/event/13f66039-acb3-449e-9cd1-ffb3f04bb939#!/onb?tab=documents&classId=df512069-9b23-48b3-b16e-6696c99a5fd3


世界選手権大会のプレ大会

2017年8月7日から来年の世界選手権大会のプレ大会(テストイベント)がデンマーク・Aarhusで開催されます。
本大会となる世界選手権大会は、2018年8月にワールドセーリング(国際セーリング連盟)がオリンピッククラス全10種目を集めて行うもので、4年に1度のサイクルで開催されます。

開催地のAarhusは日本では「オーフス」とカタカナ表記しますが、英語読みだと「アールフス」と聞こえますし、デンマーク読みだと「オールフス」とも聞こえます。なかなか通じないことが多い読み方です。
コペンハーゲンからは陸路で3時間半、ドイツのキールからも陸路で3時間半です。デンマークのユトランド半島の東側で、デンマーク国を描いた地図だと中央に位置しています。北、西が陸になります。

デンマークは海沿いの街ごとに大小のマリーナがあり、オーフスだけでも4~5カ所のハーバーとマリーナがあります。セーリングが盛んな国で、スキフクラスの活動拠点がオーフスハイパフォーマンスセーリングセンターにあります。
2018年の世界選手権は、オーフス市のウォーターフロント再開発にともなって生まれる新しいセーリングセンターとその周辺の空き地を利用し、1000隻を超える参加艇を集めて開催される予定です。今回のテストイベントは施設が建築中のため、隣町のEgaa Havnから出艇して、世界選手権と同じレースエリアを使って運営する予定です。


10クラス324艇が参加

テストイベントには56カ国から324艇が集まり、10クラスに分かれてレースをします。レース数は下記のとおりです。

470男女、レーザー、ラジアル、フィン=10レース+メダルレース
RS:X男女=12レース+メダルレース
49er男子、49er FX女子、Nacra17混合=12レース+3メダルレースシリーズ

レースエリアは来年の本番を想定して8エリアを設定していますが、レースコミッティーは6チームであるため、今年の運営経験をもとに来年のエリアを最終決定します。


日本からは3クラスに出場

8月4日にキールで欧州選手権を終えたばかりの49er男子、49er FX女子、Nacra 17のうち、北欧やドイツのチームは陸路で3時間半の移動の後、その日のうちに艇をおろしてマストを立てるなど積極的に動いています。

2018年のオーフス世界選手権から東京オリンピックの国枠予選が始まります。各種目で参加枠が定められていますが、40%がオーフスで選ばれます。1回目で枠を取れば五輪本番を目指して補助を受けやすいし、代表選考を始められるため、オーフスが重要な大会になるわけです。オリンピックの国枠についてはまだ正式な発表がありませんが、2回目以降が大陸別予選になると欧州は非常に厳しい枠取りになるため、オーフスで何としても枠を取りたいところです。

今回のエントリーは1国1艇が基本ですが、参加枠に満たないクラスは2枠以降の参加も可能となっています。レーザー以外は参加枠に満たなかったため、3カ国以上の参加があるクラスもあります。

日本からはレーザー、レーザーラジアル、RS:X女子の3クラスに出場します。全員、計測、受付けが終わり、準備が整いました。レーザーはとくに数が多く60艇を超えるエントリーがあります。集中してしっかりと戦いたと思います。

Report & Photo by 齋藤 愛子

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RS:Xのテントは板を3列に並べて保管するので、テント内はRS:Xであふれています

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▲受付けに書類を提出する小嶺選手と萩原コーチ

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▲世界選手権大会のロゴ入りで、のぼりが立ち並びました

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▲コーチボートの数が想定外に増えてしまいました。46人のコーチがレース当日になってエントリーしたので主催者側はスペースを確保できず、桟橋は6重もの係留となっています

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)