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Day3


2017 Windsurfing Asia Championships
14 - 21 Nov 2017



ウインドサーフィン アジア選手権2017

最終日レポート

大会最終日、30ノット近くの強風コンディションのなか男女とも3レース行われました。

男子の富澤は、もうひとつスピードに伸びがなかったものの、順位を上げて3位の表彰台に上がりました。男子の1位であるリー選手と2位のチョ選手は、韓国チームの有望選手です。本大会では、強風コンディションでのボードスピード、軽風コンディション時の潮流の強い状況下での安定したレース展開が印象的でした。

女子は、香港チームが表彰台を独占しました。同じアジア勢として、体格的にも日本人と大差があるわけでもないことから、彼女たちから学ぶ事はたくさんあるでしょう。やはり、競技レベルの高い選手が集まって練習できる環境を構築していることが重要な要因の1つであると思われます。

本大会は強風コンディションが多く、新たなレースフォーマットのトライアルも兼ねて、リーチングスタートのレースが多く行われました。観覧する側からすると非常にエキサイティングな局面を見られるメリットがあったと思います。選手側からも、ウインドサーフィンの醍醐味ともいえるプレーニングを見せるという意味ではポジティブな意見が多かったように思います。
しかしながら、より多くのフリートで実施する際に、いかにスタート時のコントロールをできるのか、あるいは安全面がどれくらい担保できるのか、といった部分についても十分に検討する必要があると思われます。

大会中、ご声援いただき、まことにありがとうございました。

Report & Photo by 萩原正大

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▲迫力のリーチングスタート

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▲男子の富澤、3位入賞!

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▲日本チームの応援ありがとうございました

最終結果http://asians2017.internationalwindsurfing.com/

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day2


2017 Windsurfing Asia Championships
14 - 21 Nov 2017



ウインドサーフィン アジア選手権2017

2日目レポート
(写真レポート)

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▲RS:X男子リザルト

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▲RS:X女子リザルト

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▲フィニッシュ後のガストでボードが舞い上がる富澤、だんとつのトップフィニッシュ!

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▲海上ガスト計測中(60.4ノット?!)

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▲吹き荒れるポンフー、残り2日間とも強風予報

●大会サイト:http://asians2017.internationalwindsurfing.com/

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day1


2017 Windsurfing Asia Championships
14 - 21 Nov 2017



ウインドサーフィン アジア選手権2017

1日目レポート
(写真レポート)

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RS:X男子リザルト

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RS:X女子リザルト

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大西(右)と伊勢田(左)のフィニッシュ前

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軽風で良いところを見せた池田、明日からのレースに期待!!

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RS:X8.5クラス(女子とユース)のスタート(香港選手の飛び出し)

●大会サイト:http://asians2017.internationalwindsurfing.com/

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

WAC


2017 Windsurfing Asia Championships
14 - 21 Nov 2017



ウインドサーフィン アジア選手権2017

大会事前レポート

●開催期間:2017年11月14日~21日
●開催会場:台湾・ポンフー Penghu, Taiwan
●大会スケジュール:
11月14日〜15日 受付・計測・開会式
11月20日     レース

●参加艇数:RS:X男子/21艇・女子/15艇
●出場選手:
男 子
○富澤 慎(トヨタ自動車東日本株式会社)
○池田健星(明治大学・KAYA)
○倉持大也(福井県体育協会)

女 子
○伊勢田 愛(福井県体育協会)
○大西富士子(ホマレ電池)
○渡辺純菜(鹿屋体育大学)

●サポートコーチ:
○萩原正大(日本セーリング連盟)
○宮野幹弘(日本セーリング連盟)
○ブルース・ケンドール(日本ウインドサーフィン協会、日本セーリング連盟)

●大会サイト:http://asians2017.internationalwindsurfing.com/


台湾本土から飛行機で1時間のところにあるポンフーで、アジア選手権が行われています。ポンフーは、数年前にRS:Xのユースワールドを実施した場所でもあり、今回の大会運営にも当時のスタッフが多くかかわっています。

日本からは男子3人、女子3人の計6人が参加しています。他のには香港、韓国、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、そして地元の台湾といった顔ぶれです。

ポンフーは強風コンディションが多いことで知られていますが、大会事前練習中も40ノット近くの風が吹く日がありました。またプラクティスレースの日も30ノット近くの風の中で行われ、参加しない選手も多く見られました。

大会初日は、16~20ノットほどの風の中で3レースが行われました。
今回、プレーニングコンディション時は、リーチングスタート→ダウンウインド→アップウインド→(規定周数を回航)→リーチングフィニッシュという新しいレースフォーマットを試みています。プレーニングスタートでスピード感があるため、ウインドサーフィンの醍醐味が味わえるフォーマットです。

2日目となる明日は、ポンフーには珍しく軽風予報が出ています。軽風コンディションでのレースフォーマットはおそらく通常のアップウインドスタートを使うと予想されます。ウインドサーフィンの特徴や醍醐味を活かし、かつセーリング競技の駆け引きも引き出せるような複合的なレースフォーマットになることに期待しています。

日本チーム一同、最終日まで頑張ります!!

Report & Photo by 萩原正大


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▲開会式と記者会見の様子

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▲ウェルカムパーティーでの日本選手

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▲出艇ギリギリにセッティング可能な富澤のギア

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▲池田、強風コンディションでどこまで戦えるか

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▲男子のリーチングスタート

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▲女子のリーチングスタート

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)