TOP-B.png

ba_育成強化基本方針.png

目 標

世界の強豪国が取り組んでいる「ISAFユースワールド」に勝利し、
その選手達が将来のオリンピック選手に繋がりメダルを獲得する仕組みを作りあげる事を目標とします。
そのため、同大会実施種目である420級、レーザーラジアル級ユースの各ワールドに、また
競技人口の多いOP級選手の次の目標になるレーザー4.7級ワールドにも選手を派遣して育成・強化を行うこととします。

2009年度および2010年度以降の強化内容

Ⅰ. 2009年度次世代を担う選手の育成・強化
2009年度の次世代を担う選手の育成・強化事業は【別紙1】の内容で行います。
今年度は来年開催される第1回IOCユースオリンピックのアジア地区参加枠獲得大会代表選考を行う必要から
8月~9月にU-15を主対象の強化合宿、選考レースを、12月、3月にはU-19を主対象の合強化宿、選考レースを行います。
(実施時期、詳細は別途公示を参照)

【別紙1】…2009年育成・強化詳細(PDF)

Ⅱ. 2010年以降の次世代を担う選手の育成・強化
1. 全体育成・強化合宿および各世界大会代表選考
年2回、12月と3月に全体集合合宿を和歌山で行い、かつ3月は合宿と合わせて翌年のISAFユースワールド、
420ワールド日本代表選手選考、またラジアルユースワールド補助対象選手選考を行います。
なお全体合宿には各水域の指導者に参加を呼びかけ指導者の育成も併せて行います。
レーザー4.7ワールド代表選考は開催年度の4月~5月にかけ別途開催します。

2. ユースナショナルチーム候補の認定
【別紙2】記載の各種大会からユースナショナルチームを認定し、12月、3月全体合宿への参加資格および
3月各代表選考会の参加資格を与えます。
別紙2記載の(A)(B)大会において認定するユースナショナルチーム候補の年齢条件は以下の通りとします。
①スキッパー、クルー共に当該大会の翌年12月末現在19歳未満である事
②スキッパーが当該大会の翌年12月末現在19歳未満、クルーが年齢超過のチームは12月全体合宿または3月合宿、
 各種大会日本代表選考レースまでにクルー変更を申請し、上記①の条件を満たした場合
選考大会(A)における権利の繰り下げは以下の通りとします
既に権利を獲得している選手(チーム)を除き、当該大会の上位10位まで繰り下げる事とします。

【別紙2】… ユース NT候補選考推薦基準(PDF)

3. 各拠点における育成・強化合宿
12月、3月の全体合宿以外に次世代選手の育成・強化に対する補助金(助成金)額が現在のまま推移する前提で
オリンピック特別委員会、競技力向上委員会が連携し、各水域における指導者環境の整備と新しい選手の発掘を目的として
各拠点(関東、和歌山、九州)で個別の合宿を行います。(実施時期、回数等の詳細は別途決定)

4. 2010年に限定した強化事項
(1)第1回IOCユースオリンピック代表選考
  【別紙3】ユースオリンピック開催要項記載の通り、アジア地区参加枠を獲得、かつJOCからの
    参加承認を得た場合日本代表選手選考会を開催します。
  (開催時期、場所については11月アジア地区予選の終了後、出来るだけ早く公示します)
(2)アジア大会に向けたユース種目強化
    アジア大会参加種目優先順位は9月末を目途に決定、その後にユース種目の強化および代表選考会日時・場所を決定します。

【別紙3】… 第1回ユースオリンピックについて(PDF)

Ⅲ. JOCへのユースエリート推薦
2009年度ジュニア・ユース(U-15、U-19、U-22)の各種目世界選手権大会の成績から
2010年度ユースエリートをJOCに推薦します(2009年度推薦実績4名)
ユースエリートとして認定された選手には日本スポーツ振興センターから強化費用に充当
する個人助成が行われます。

【公示文】… 次世代の選手を担う 育成・強化の基本方針(PDF)
【別紙1】… 2009年育成・強化詳細(PDF)
【別紙2】… ユース NT候補選考推薦基準(PDF)
【別紙3】… 第1回ユースオリンピックについて(PDF)