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2011年7月16日

セーリング ユース世界選手権(クロアチア・ザダル)
420級 元津 大地・日野 勇輝組 銀メダルを獲得
国際セーリング連盟主催  U-19・世界最高峰セーリング競技大会

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 7月9日からクロアチアのザダルにて開催されていたU-19世代の世界最高峰セーリング競技大会・ユース世界選手権「ISAF YOUTH SAILNG WORLD 2011」(国際セーリング連盟主催)http://www.isafyouthworlds.com/editions/2011/index.phpは日本時間15日夜、大会最終日を迎え、男子420(ヨンニイマル)級(35カ国・35艇)に出場していた日本セーリング連盟・U-19ナショナルチームの元津大地・日野勇輝組(佐賀県立唐津西高等学校3年 ・玄海セーリングクラブ・17歳)が総合2位に入り、大会史上日本選手2度目となる銀メダルを獲得しました。優勝はスペイン、3位はオーストラリアでした。

 420級は前後2枚のセールを有する全長4.2mの2人乗りヨットです。五輪正式種目の470級(4.7m)の入門艇として世界各国の次世代セーラーの間で最も普及している艇種です。日本国内でも世界を目指す高校生セーラーが挙って競技に使用しています。

 元津・日野組は国際大会での経験を積み、昨シーズンからめきめきとその実力を発揮、代表選考会でも圧倒的スコアで優勝を飾りました。今大会でも当初から3位以内を目標に立て、全11レース中、2回のトップを含めた5回のシングル順位を取り、世界の強豪国チームを相手に一歩も引かない戦いぶりを見せました。今回の銀メダル獲得により次代の日本セーリング界を担う「期待の星」に躍り出ました。

 なお、この大会には日本から5種目に7名の代表選手がエントリーしました。その中で最も期待されていたレーザーラジアル級・女子の世界レベルにある土居愛実(神奈川横浜・山手学院高等学校3年)は2点差で惜しくも銅メダルを逃す4位入賞でした。詳しくは日本セーリング連盟・ジュニアユース育成強化委員会HPの大会レポートhttp://jsaf-osc.jp/Junior-Youth/JY-04/jy04_18.htmlをご参照ください。


【参 考】
日本セーリング連盟(JSAF):http://www.jsaf.or.jp/
JSAF オリンピック特別委員会:http://jsaf-osc.jp/
世界選手権成績表:http://www.isafyouthworlds.com/editions/2011/results-2011.php