オリンピック強化活動に邁進することにより、健全な精神、強靭な肉体、高い人間力を持つセーラーを育成し、日本のセーリング界の発展に貢献する。
オリンピック競技大会でのメダル獲得を目標に、選手強化・サポート活動に取り組む。次期オリンピックを目指している選手および次世代アスリートも含めて強化対象とし、セーリングパフォーマンスを世界トップレベルに引き上げる。
なお、選手強化活動は、以下を前提とする公益事業として実施する。
注1:「公益財団法人日本セーリング連盟」の英略記注2:「公益財団法人日本オリンピック委員会」の英略記注3:「公益財団法人日本体育協会」の略記注4:「独立行政法人日本スポーツ振興センター」の英略記
オリンピック競技大会、アジア競技大会、オリンピックテストイベント、ユースワールド等の国際大会に派遣する日本代表選手の選考と、ナショナルチーム等の選手選考を公正に行う。
①練習会、合宿を実施し、競技力向上を図る。②世界選手権大会やセーリングワールドカップなどの国際大会へ強化対象選手を派遣し、より高い成果を出せるよう強化・サポートを行う。③医科学分野などにおいて有効と思われる手段を講じて選手の能力を高める。
①次世代アスリートの発掘・育成・強化に関わる事業を推進する。②ユースワールドでは、メダル獲得を目標に、派遣選手を強化・サポートする。
(1) オリンピック競技大会に向け、明確な組織体制を構築し、効率的・集中的な強化活動を行う。(2) 次世代アスリートの発掘・育成・強化について、各関係団体と連携し、中・長期的な観点から競技力向上を図る。(3) 強化活動に関連する連盟内の委員会、クラス協会、企業、スポンサー、外部団体等と連携し協力関係を構築する。(4) フィジカル面の強化、メンタル、気象データ分析、パフォーマンス評価など、競技成績に関係する各分野に対して積極的な取り組みを行い、 情報を選手・コーチと共有し成績向上に直結するようサポートする。(5) ルールに関する知識、審問対応力の向上について、専門スタッフの指導により重点的に取り組む。(6) コンプライアンス・危機管理などの情報を選手・コーチと共有し、社会的責任の啓蒙と安全な強化活動の実施に務める。(7) 取材依頼、広報活動、スポンサーからの協力要請等に対して積極的に協力し、日本におけるセーリング競技の認知度を高める。