4月29日(レース第6日 最終日)

470女子 吉田・吉岡組 銅メダル獲得!

最終日は470男女がメダルレースに進出し、女子の吉田・吉岡組が3位、男子の磯崎・高柳組が4位に入りました。吉田組はこれでワールドカップ全3大会で表彰台にあがり、トップの成績で、ファイナルへ進出します。

最終日は470男女がメダルレースに進出し、女子の吉田・吉岡組が3位、男子の磯崎・高柳組が4位に入りました。吉田組はこれでワールドカップ全3大会で表彰台にあがり、トップの成績で、ファイナルへ進出します。

先にスタートした男子は、スタートでX旗があがり、磯崎組がすぐにラインへ戻りリコールを解消しました。出遅れは痛かったのですが、後ろとは点差があったので、9位のフィニッシュでも総合4位をキープしました。3位と逆転のチャンスがあったので、勢いつけてスタートしたのですが、わずかに頭がでてしまったようでした。
優勝したスウェーデンは難しい風の大会でほとんどミスがなく、ダントツで優勝を決めました。前半は風に翻弄されていたオーストラリアのベルチャ―組も後半に入ると連続トップをとる日もあり、確実に順位を上げて2位に入りました。磯崎・高柳組はワールドカップ3大会ですべてメダルレースに残りました。

女子はスタート直後に吉田組と4位の中国が左、トップ2艇とスロベニアが右への展開となりました。吉田久美と中国は4点差、スロベニアも逆転圏内だったので、その2艇を見ながらのレースとなりました。
1上は吉田がトップで、2位が中国。スロベニアは右が伸びなかったので、メダル争いから後退しました。1下ゲートでは中国が吉田組の内側で回り、トップ交代し、その後もフィニッシュまで中国、日本の順位は変わりませんでした。しかし、4点差で先行していた吉田組は落ち着いて中国に続いて2位でフィニッシュし、3位をキープしました。

今大会では、470男女、RS:X男子、FX女子の4種目がメダルレースに進出しました。欧州ラウンドはハイレベルな選手が揃う大会であり、その大会においてどの種目も入賞以上という成績が出せました。ラジアル女子の土居選手の12位は、あと少しという口惜しさが残るもので、次の大会での活躍を期待します。次のファイナルはマルセイユで6月3日から始まります。

イエール大会は吉田・吉岡組の銅メダルで終了です。6日間に及ぶ長い期間、応援をいただきありがとうございました。

Report & Photo by 斎藤愛子

大会ウェブサイト ワールドセーリング イエール大会ページ Results Notice Board

日本からの参加(7種目23艇)

470級男子〈参加20か国40艇/日本から7艇〉
4位磯崎 哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳 彬(日本経済大学)
12位岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外園 潤平(九州旅客鉄道)
22位土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
23位高山 大智・今村 公彦(YAMAHA Sailing Team‘Rev’s’)
25位小泉 颯作(トヨタ自動車東日本)・野田 友哉 (日本経済大学)
32位市野 直毅(島精機)・長谷川 孝(横浜ゴム)
39位河合 龍太郎・中澤 太郎(三井住友海上火災保険)

470級女子〈参加20か国36艇/日本から3艇〉
3位吉田 愛・吉岡 美帆(ベネッセホールディングス)
31位宇田川 真乃・工藤 彩乃(YAMAHA Sailing Team ‘Rev’s’)
33位林 優季・西代 周(明海大学 職)

49erFX級女子〈参加20か国39艇/日本から3艇〉
7位波多江 慶・板倉 広佳(豊田自動織機)
23位原田 小夜子・永松 瀬羅(豊田自動織機)
31位山崎 アンナ(ノエビア・日本体育大学)・高野 芹奈(ノエビア・関西大学)

Laser級男子〈参参加32か国68艇/日本から1艇〉
41位瀬川 和正(鳥取県立 米子産業体育館)

Radial級女子〈参加30か国64艇/日本から3艇〉
12位土居 愛実(アビームコンサルティング)
52位冨部 柚三子(福井県スポーツ協会)
60位多田 桃子(三重トヨタ自動車)

RS:X男子〈参加18か国50艇/日本から2艇〉
5位富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
50位倉持 大也(福井県スポーツ協会)

RS:X女子〈参加15か国44艇/日本から4艇〉
23位大西 富士子(ホマレ電池)
24位伊勢田 愛(福井県スポーツ協会)
27位小嶺 恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
31位須長 由季(ミキハウス)

4月28日(レース第5日)

FXとRS:X男子のメダルレースは軽風の中、ハーバーの目の前のエリアで行われました。

RS:X男子の富澤は1上こそ9位と出遅れましたが、ダウンウインドでごぼう抜きし3位へあがり、そのままの順位をキープしました。総合も9位から5位へと大きくあがりました。
「ダウンウインドのレグがすべてでした。1上までは左集団で展開したら、結局右へ行った艇にやられてしまい、ダウンウインドは集団から離れてとにかく漕いで、下マークで3位にあがれたのが良かったです。その後もみんな漕ぐのをやめるってことがないから、自分も負けずに漕ぎました。キープできたし、今日の結果には満足です」(富澤)

FXの波多江・板倉組はOCSで総合7位となりました。
「自分ではいいスタートだと思っていたので、OCSは残念です。スタートした後にアンパイアボートが背後についてき始め、無線のやりとりも聞こえてきたので、その時点でOCSは自分達かなと思っていました。X旗と笛で、通達されました。それでも、7位までしか後退しなかったので、ほっとしました」(波多江)
この大会では試験的に、メダルレースのOCS艇に対してスタート4分後にアンパイアボートからOCSを告げ、選手はすみやかにレースエリアから退くというシステムを試しています。1上マークまで延ばさずに早目に排除すること、短いアップウインドのレグで4分が適切な長さなのか、2分でいいのかなど、フィードバックが必要な課題に取り組み始めました。

470男子は磯崎・高柳組が4位、470女子は吉田・吉岡組がトップをとって3位へあがり、両チームがメダルレースへ進出します。ラジアルの土居選手は12位で、あと少しのところでメダルレースを逃しました。

最終日は470女子のメダルレースが最後になります。
インターネットで中継されていますので、応援をよろしくお願いします。

Report & Photo by 斎藤愛子

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日本からの参加(7種目23艇)

470級男子〈参加20か国40艇/日本から7艇〉
4位磯崎 哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳 彬(日本経済大学)
12位岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外園 潤平(九州旅客鉄道)
22位高山 大智・今村 公彦(YAMAHA Sailing Team‘Rev’s’)
28位土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
25位小泉 颯作(トヨタ自動車東日本)・野田 友哉 (日本経済大学)
32位市野 直毅(島精機)・長谷川 孝(横浜ゴム)
39位河合 龍太郎・中澤 太郎(三井住友海上火災保険)

470級女子〈参加20か国36艇/日本から3艇〉
3位吉田 愛・吉岡 美帆(ベネッセホールディングス)
31位宇田川 真乃・工藤 彩乃(YAMAHA Sailing Team ‘Rev’s’)
33位林 優季・西代 周(明海大学 職)

49erFX級女子〈参加20か国39艇/日本から3艇〉
7位波多江 慶・板倉 広佳(豊田自動織機)
23位原田 小夜子・永松 瀬羅(豊田自動織機)
31位山崎 アンナ(ノエビア・日本体育大学)・高野 芹奈(ノエビア・関西大学)

Laser級男子〈参参加32か国68艇/日本から1艇〉
41位瀬川 和正(鳥取県立 米子産業体育館)

Radial級女子〈参加30か国64艇/日本から3艇〉
12位土居 愛実(アビームコンサルティング)
59位冨部 柚三子(福井県スポーツ協会)
61位多田 桃子(三重トヨタ自動車)

RS:X男子〈参加18か国50艇/日本から2艇〉
5位富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
50位倉持 大也(福井県スポーツ協会)

RS:X女子〈参加15か国44艇/日本から4艇〉
23位大西 富士子(ホマレ電池)
24位伊勢田 愛(福井県スポーツ協会)
27位小嶺 恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
31位須長 由季(ミキハウス)

▲メダルレーススタートで飛び出す富澤
▲メダルレース3位フィニッシュ後の富澤、ニックコーチとの息も合ってきています
▲第9レーストップを走る土居

4月27日(レース第4日)

今日でスキフの49erとFX、RS:X男女、ナクラがオープニングシリーズを終了し、明日は上位10艇によるメダルレースとなります。日本からはRS:X男子の富澤選手とFX女子の波多江・板倉組が残りました。

「初日はフィニッシュ手前で風がなくなり、DNFをとってしまいましたが、次の日からは大きく崩さないで、周りの選手たちがアップダウンする中、うまくまとめられたのが10位以内に残れた要因です。この大会は5位以内を目標にしているので、メダルレースでも頑張って目標を達成したいし、またポイント的には最高2位まであがれるし、3位とは8点差。さすがに2位は届かないだろうけど、少しでもメダルレースで上がりたいです」(波多江)

「最初のレースではバテンが折れてしまったのですが、スタート前で交換する時間がなくてそのまま出ました。スピードが出せず、22位になってしまいました。フィニッシュしてすぐに交換し、残りの2本は問題なく走れました。ギリギリだったけれど、メダルレースに残れてよかったです」(富澤)

470は3レースを予定していましたが、3レース目に風がなくなり、スタートしたものの途中でノーレースになりました。
男子の磯崎・高柳組は7-3で、3位をキープしていますが、オーストラリアのベルチャ―組が2レースともトップをとり、2位にあがってきました。
女子の吉田・吉岡組も2-5とまとめ、10位から5位にあがりました。
明日は3レースを予定しており、トップ10が日曜日のメダルレースへ進みます。

ラジアルの土居選手は誰もが走る風域での厳しい戦いを強いられていますが、今日も少しながらあがって18位です。明日2レースでトップ10まであがれるか、勝負の1日になりそうです。

Report & Photo by 斎藤愛子

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日本からの参加(7種目23艇)

470級男子〈参加20か国40艇/日本から7艇〉
3位磯崎 哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳 彬(日本経済大学) (13)-1-2-8-12-7-3
12位岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外園 潤平(九州旅客鉄道) 16-(24)-7-17-23-12-6
25位高山 大智・今村 公彦(YAMAHA Sailing Team‘Rev’s’) (BFD)-13-20-25-34-21-20
28位土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
21-31-10-21-33-(DNF)-24
29位小泉 颯作(トヨタ自動車東日本)・野田 友哉 (日本経済大学) 20-26-18-29-(40)-30-19
32位市野 直毅(島精機)・長谷川 孝(横浜ゴム) 25-36-9-19-32-(UFD)-29
40位河合 龍太郎・中澤 太郎(三井住友海上火災保険) (BFD)-37-37-14-39-DNF-DNF

470級女子〈参加20か国36艇/日本から3艇〉
5位吉田 愛・吉岡 美帆(ベネッセホールディングス) 17-(36)-5-6-12-2-5
32位宇田川 真乃・工藤 彩乃(YAMAHA Sailing Team ‘Rev’s’) 32-(33)-22-26-26-24-22
34位林 優季・西代 周(明海大学 職) 33-25-19-30-18-33-(34)

49erFX級女子〈参加20か国39艇/日本から3艇〉
6位波多江 慶・板倉 広佳(豊田自動織機) 11-(DNF)-21-2-5-5-7-14-8-11-9
23位原田 小夜子・永松 瀬羅(豊田自動織機) (33)-12-31-9-23-25-28-20-9-23-20
31位山崎 アンナ(ノエビア・日本体育大学)・高野 芹奈(ノエビア・関西大学)
28-10-35-25-10-7-18-28-26-28-(BFD)-22-34

Laser級男子〈参参加32か国68艇/日本から1艇〉
50位瀬川 和正(鳥取県立 米子産業体育館)47-(DNF)-46-59-25-7-58-43

Radial級女子〈参加30か国64艇/日本から3艇〉
18位土居 愛実(アビームコンサルティング) 20-7-16-(36)-32-26-23-15
59位冨部 柚三子(福井県スポーツ協会) 60-32-(62)-52-57-42-48-45
61位多田 桃子(三重トヨタ自動車) 62-62-50-43-34-59-50-52

RS:X男子〈参加18か国50艇/日本から2艇〉
9位富澤 慎(トヨタ自動車東日本) 8-10-22-(UFD)-7-18-5-5-22-9-7
50位倉持 大也(福井県スポーツ協会) (48)-44-45-42-45-47-47-40-48-43-48

RS:X女子〈参加15か国44艇/日本から4艇〉
23位大西 富士子(ホマレ電池) 32-(34)-20-12-3-3-20-30-34-34
24位伊勢田 愛(福井県スポーツ協会) 25-22-29-17-7-35-23-(37)-31-16
23位小嶺 恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
34-11-35-32-14-26-1-(40)-37-20
31位須長 由季(ミキハウス) 36-26-8-(38)-33-28-30-33-25-29

▲メダルレース進出の富澤

4月26日(レース第3日)

今日も朝から風待ちで、11時半に前半のクラスがレース海面へ向かいました。
RS:X男子は風がある間に2レースを完了しましたが、女子はゼネリコを繰り返して、やっと出た後も1上で風がなくなり、中止。今日は1レースしかできませんでした。

RS:X男子の富澤選手は2レースを5-5とまとめて、総合も6位にあがりました。「今日は風が6ノット前後で、ガシガシと漕いで、時々ストラップに足を入れるくらいでした。この風域は韓国が速いので、彼らといっしょに練習をしてきた成果が今日は出ました。スタートもミスしなかったし、走りもよかった。韓国のリー選手に感謝です」(富澤)

今大会では11種目を5海面で実施しており、昨日まで2.4級がナクラと海面をシェアしていましたが、ナクラのレース数が追い付かないため、今日からRS:X男女がトラぺゾイドのコースになって、2.4級と同海面、時間差でエリアをシェアすることになりました。その1レースで小嶺選手がトップフィニッシュを果たしました。「得意な風域でした。スタートが課題です。スタートで良いタイミングで出られたので、ファーストマークからトップをひけました」(小嶺)

後半にスタートした組は夕方まで待たされ、2レースを終えて戻ってきた頃は19時前後になっていました。

470男子は磯崎・高柳組が8-12で3位、女子の吉田・吉岡組はじわじわと10位にあがってきました。また、FXの波多江・板倉組は5-7とまとめて、総合4位にあがりました。レーザーの瀬川もスタートを頑張って出ることができ、7位をとりました。

明日は少し風が強まる予報なので、これまで中軽風が得意だった選手がどれだけくいついていくのか、興味ある1日になりそうです。RS:XとFXは明日でオープニングシリーズが終わり、土曜日にはメダルレースの10艇だけとなります。

Report & Photo by 斎藤愛子

大会ウェブサイト ワールドセーリング イエール大会ページ Results Notice Board

日本からの参加(7種目23艇)

470級男子〈参加20か国40艇/日本から7艇〉
3位磯崎 哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳 彬(日本経済大学) (13)-1-2-8-12
16位岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外園 潤平(九州旅客鉄道) 16-(24)-7-17-23
24位土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
21-31-10-21-(33)
26位市野 直毅(島精機)・長谷川 孝(横浜ゴム) 25-(36)-9-19-32
31位高山 大智・今村 公彦(YAMAHA Sailing Team‘Rev’s’) (BFD)-13-20-25-34
32位小泉 颯作(トヨタ自動車東日本)・野田 友哉 (日本経済大学) 20-26-18-29-(40)
38位河合 龍太郎・中澤 太郎(三井住友海上火災保険) BFD-37-37-14-39

470級女子〈参加20か国36艇/日本から3艇〉
10位吉田 愛・吉岡 美帆(ベネッセホールディングス) 17-(36)-5-6-12
30位林 優季・西代 周(明海大学 職) (33)-25-19-30-18
33位宇田川 真乃・工藤 彩乃(YAMAHA Sailing Team ‘Rev’s’) 32-(33)-22-26-26

49erFX級女子〈参加20か国39艇/日本から3艇〉
4位波多江 慶・板倉 広佳(豊田自動織機) 11-(DNF)-21-2-5-5-7
27位山崎 アンナ(ノエビア・日本体育大学)・高野 芹奈(ノエビア・関西大学)
28-10-(35)-25-10-7-18-28-26
28位原田 小夜子・永松 瀬羅(豊田自動織機) (33)-12-31-9-23-25-28

Laser級男子〈参参加32か国68艇/日本から1艇〉
46位瀬川 和正(鳥取県立 米子産業体育館)47-(DNF)-46-59-25-7

Radial級女子〈参加30か国64艇/日本から3艇〉
20位土居 愛実(アビームコンサルティング) 20-7-16-(36)-32-26
59位冨部 柚三子(福井県スポーツ協会) 60-32-(62)-52-57-42
60位多田 桃子(三重トヨタ自動車) 62-62-50-43-34-59

RS:X男子〈参加18か国50艇/日本から2艇〉
6位富澤 慎(トヨタ自動車東日本) 8-10-22-(UFD)-7-18-5-5
49位倉持 大也(福井県スポーツ協会) (48)-44-45-42-45-47-47-40

RS:X女子〈参加15か国44艇/日本から4艇〉
16位大西 富士子(ホマレ電池) 32-(34)-20-12-3-3-20
23位小嶺 恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション) 34-11-(35)-32-14-26-1
24位伊勢田 愛(福井県スポーツ協会) 25-22-29-17-7-(35)-23
31位須長 由季(ミキハウス) 36-26-8-(38)-33-28-30

▲ウインド女子の小嶺、本日トップフィニッシュ!
▲コーチと課題を確認するウインド男子の富澤
▲ゲートを5位で通過した瀬川
▲7位フィニッシュでようやく笑顔の瀬川

4月25日(レース第2日)

延々と待つ1日でした。15時頃からRS:X男女とFXが3レースを行いました。レーザーとレーザーラジアルは2レース、470男女は1レースしかできませんでした。

470女子の吉田・吉岡組、RS:X男子の富澤選手、ラジアルの土居選手は本日の最終レースで、スタート直後からの片ブレの影響で、1上をほぼ最終で回りました。

UFDのある富澤選手はすでに爆弾を抱えており、もう順位を落とせない状況下で必死に走り、18位まであがりました。

吉田・吉岡組は、「スタートしてから最初にいいシフトの方に行けず、1上まではうまくいきませんでした。その後、チャンスがあればそこへ艇をもっていき辛抱して走る、またチャンスを見つけたら取りに行く、と繰り返して5位まであがることができました」(吉田)と、我慢とワンチャンスをものにしていくレースぶりを見せてくれました。

ラジアルの土居選手も同様に1上を62位で回り、そこから真ん中まで追い上げました。

RS:X女子の小嶺選手はオランダに抗議を出し、審問で相手が失格になりました。ルール関係のサポートで帯同している前園さんと下準備をして、審問に臨みました。

470男子では磯崎・高柳組が1位に踊り出る活躍を見せています。

明日も風が弱い予報です。11時からのレースとなります。

Report & Photo by 斎藤愛子

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日本からの参加(7種目23艇)

470級男子〈参加20か国40艇/日本から7艇〉
1位磯崎 哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳 彬(日本経済大学) (13)-1-2
12位岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外園 潤平(九州旅客鉄道) 16-(24)-7
17位土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学) 21-(31)-10
20位高山 大智・今村 公彦(YAMAHA Sailing Team‘Rev’s’) (BFD)-13-20
22位市野 直毅(島精機)・長谷川 孝(横浜ゴム) 25-(36)-9
25位小泉 颯作(トヨタ自動車東日本)・野田 友哉 (日本経済大学) 20-(26)-18
40位河合 龍太郎・中澤 太郎(三井住友海上火災保険) BFD-37-37

470級女子〈参加20か国36艇/日本から3艇〉
18位吉田 愛・吉岡 美帆(ベネッセホールディングス) 17-(36)-5
28位林 優季・西代 周(明海大学 職) (33)-25-19
32位宇田川 真乃・工藤 彩乃(YAMAHA Sailing Team ‘Rev’s’) 32-(33)-22

49erFX級女子〈参加20か国39艇/日本から3艇〉
9位波多江 慶・板倉 広佳(豊田自動織機) 11-(DNF)-21-2-5
19位山崎 アンナ(ノエビア・日本体育大学)・高野 芹奈(ノエビア・関西大学) 28-10-(35)-25-10-7-18
21位原田 小夜子・永松 瀬羅(豊田自動織機) (33)-12-31-9-23

Laser級男子〈参参加32か国68艇/日本から1艇〉
62位瀬川 和正(鳥取県立 米子産業体育館)47-(DNF)-46-59

Radial級女子〈参加30か国64艇/日本から3艇〉
13位土居 愛実(アビームコンサルティング) 20-7-16-(36)
57位冨部 柚三子(福井県スポーツ協会) 60-32-(62)-52
62位多田 桃子(三重トヨタ自動車) 62-62

RS:X男子〈参加18か国50艇/日本から2艇〉
12位富澤 慎(トヨタ自動車東日本) 8-10-22-(UFD)-7-18
50位倉持 大也(福井県スポーツ協会) (48)-44-45-42-45-47

RS:X女子〈参加15か国44艇/日本から4艇〉
15位大西 富士子(ホマレ電池) 32-(34)-20-12-3-3
23位伊勢田 愛(福井県スポーツ協会) (40)-29-19
29位小嶺 恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション) 25-22-(29)-33-14-26
31位須長 由季(ミキハウス) (36)-26-8

▲懸命に追い上げる土居

4月24日(レース第1日)

初日は30分ほど陸上待機がありましたが、その後、強まった風の中で470がトラピーズにフルで乗りながらスタートを待ちました。

470男子は磯崎・高柳組がR2でトップをとりました。陸へ戻った時にドーピング検査の対象になっていましたが、無事に検査を終えました。

470女子は吉田・吉岡組がR2の上マークでスピンを破損してしまい、レース後半、苦戦しました。

レーザーの瀬川選手はR1ではパンピング違反でペナルティー回転、奮起したR2で3位を走っていましたが、ジュリーからロッキングで2回目のキネティクス違反をとられてしまいました。

RS:X男子の富澤選手はスタートがうまく出られません。しかし、R1とR2はうまくまとめました。R3だけがラルにつかまってしまい、後からガストをとりにいくわけにはいきませんでした。

ラジアルの土居選手は64艇のビッグフリートの中でR2がよく、7位をとりました。

FX女子は午後からのスタートでしたが、後半風が弱くなってしまい、2レースしか完了していません。明日は4レースに変更となりました。

明日の午前中は風が弱いとの予報ですが、風向が北東から南東へ変化し、午後になると風速が10ノットを超えるとの予報がでています。

Report & Photo by 斎藤愛子

大会ウェブサイト ワールドセーリング イエール大会ページ Results Notice Board

日本からの参加(7種目23艇)

470級男子〈参加20か国40艇/日本から7艇〉
7位磯崎 哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳 彬(日本経済大学) 13-1
18位岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外園 潤平(九州旅客鉄道) 16-24
23位小泉 颯作(トヨタ自動車東日本)・野田 友哉 (日本経済大学) 20-26
29位土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学) 21-31
30位高山 大智・今村 公彦(YAMAHA Sailing Team‘Rev’s’) BFD-13
31位市野 直毅(島精機)・長谷川 孝(横浜ゴム) 25-36
40位河合 龍太郎・中澤 太郎(三井住友海上火災保険) BFD-37

470級女子〈参加20か国36艇/日本から3艇〉
29位吉田 愛・吉岡 美帆(ベネッセホールディングス) 17-36
31位林 優季・西代 周(明海大学 職) 33-25
33位宇田川 真乃・工藤 彩乃(YAMAHA Sailing Team ‘Rev’s’) 32-33

49erFX級女子〈参加20か国39艇/日本から3艇〉
14位山崎 アンナ(ノエビア・日本体育大学)・高野 芹奈(ノエビア・関西大学) 28-10
23位原田 小夜子・永松 瀬羅(豊田自動織機) 33-12
30位波多江 慶・板倉 広佳(豊田自動織機) 11-DNF

Laser級男子〈参参加32か国68艇/日本から1艇〉
62位瀬川 和正(鳥取県立 米子産業体育館)47-DNF

Radial級女子〈参加30か国64艇/日本から3艇〉
12位土居 愛実(アビームコンサルティング) 20-7
49位冨部 柚三子(福井県スポーツ協会) 60-32
64位多田 桃子(三重トヨタ自動車) 62-62

RS:X男子〈参加18か国50艇/日本から2艇〉
9位富澤 慎(トヨタ自動車東日本) 8-10-(22)
48位倉持 大也(福井県スポーツ協会) (48)-44-45

RS:X女子〈参加15か国44艇/日本から4艇〉
20位須長 由季(ミキハウス) (36)-26-8
28位小嶺 恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション) 25-22-(29)
29位伊勢田 愛(福井県スポーツ協会) (40)-29-19
31位大西 富士子(ホマレ電池) 32-(34)-20

▲470のR2でトップフィニッシュした磯崎・高柳
▲いいところもあったが、成績に結びつかなかったレーザーの瀬川

2018年ワールドカップシリーズ イエール・フランス大会の開会式には、日本からは女性選手が参加しました。50回を迎えたの記念すべき大会であり、来年からは誰でも参加できるオリンピックウイークになると宣言されました。「以前のように活発な大会にしたい」との地元の声が強くアピールされた開会式でした。

Report & Photo by 斎藤愛子

大会ウェブサイト

開催地:イエール・フランス
開催期間:4月22日〜4月29日

日本からの参加(7種目23艇):

470男子〈7艇〉
磯崎 哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳 彬(日本経済大学)
高山 大智・今村 公彦(YAMAHA Sailing Team‘Rev’s’)
土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
市野 直毅(島精機)・長谷川 孝(横浜ゴム)
小泉 颯作(トヨタ自動車東日本)・野田 友哉 (日本経済大学)
岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外園 潤平(九州旅客鉄道)
河合 龍太郎・中澤 太郎(三井住友海上火災保険)

470女子〈3艇〉
吉田 愛・吉岡 美帆(ベネッセホールディングス)
林 優季・西代 周(明海大学 職)
宇田川 真乃・工藤 彩乃(YAMAHA Sailing Team ‘Rev’s’)

49erFX女子〈3艇〉
波多江 慶・板倉 広佳(豊田自動織機)
原田 小夜子・永松 瀬羅(豊田自動織機)
山崎 アンナ(ノエビア・日本体育大学)・高野 芹奈(ノエビア・関西大学)

Laser男子〈1艇〉
瀬川 和正(鳥取県立 米子産業体育館)

Radial女子〈3艇〉
土居 愛実(アビームコンサルティング)
冨部 柚三子(福井県スポーツ協会)
多田 桃子(三重トヨタ自動車)

RS:X男子〈4艇〉
富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
倉持大也(福井県スポーツ協会)

RS:X女子〈4艇〉
小嶺 恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
伊勢田 愛(福井県スポーツ協会)
大西 富士子(ホマレ電池)
須長 由季(ミキハウス)

大会ウェブサイト

ファイナル進出を懸けた大会

2018年セーリングワールドカップシリーズの第3戦がフランスのイエールで、4月22日~29日に開催されます。以前はフランス・オリンピックセーリングウィークと称して毎年多くのエントリーを集めており、今年が50回大会となります。

イエールはコートダジュールの中心にあり、2024年パリ五輪のセーリング競技が開催されるマルセイユから85km東、映画祭で有名なカンヌとの中間点になります。以前は隣接する空軍基地から中東やリビアへ飛び立つ空軍機の訓練基地となっていましたが、今ではツーロンの民間空港になり、フランス各地だけでなく欧州からも多くの観光客を呼び込んでいます。

毎年、1000隻を超えるエントリーを集めていたイエールですが、ワールドカップとなって参加艇数が半分以下になりました。駐車スペースや宿舎の確保は簡単になりましたが、人であふれていた会場は少し寂しい空気が漂うようになりました。ここでのワールドカップは今年で最後となり、来年からはイタリアのジェノバに舞台を移します。また、2020年まではマルセイユがワールドカップファイナルを開催するため、50回続いたセーリングウィークを今後どうするか、イエールは岐路に立たされています。

とはいえ、2018年シリーズの最終戦となり、イエールの結果でファイナルへ進出できる20艇が決まるとあり、エントリーは各種目ともほぼ一杯で、さすが欧州での開催だと唸らせました。

4月22日、23日の2日間で受付け、ボートインスペクション、ピックアップ計測があり、4月24日がレース初日となります。5エリアに分かれて4月27日までRS:X男女、スキフ男女、ナクラがオープニングシリーズ12レース、28日がメダルレースになります。レーザー男子、ラジアル女子、470男女、フィンは28日までがオープニングシリーズになります。4月29日がメダルレースです。

4月中旬からは高気圧圏内の穏やかな陽気が続き、受付けが始まった22日は安定した海風が入りました。Day Zeroのピックアップ計測が終われば、24日からグループ分けのないレースが始まります。

日本からは7種目23艇が参加します。全選手の活躍を期待するとともに、1艇でも多くメダルレースに残ってほしいです。多く日本選手がファイナル進出の可能性をもっていますので、最後まで、応援をよろしくお願いします。

Report & Photo by 斎藤愛子

▲写真の左に見えるのは、小さなギョウザのような形をしたくらげ。大量に発生しています
▲蒲郡のワールドカップ以来、2回目のSWC参加となる河合・中澤組。フランス選手からチャーターした470で参加します
▲ジュリーボートとマークはすでにスタンバイ状態です
▲50年前から変わらずにメインポールが並ぶ防波堤の万国旗
▲JSAF医事科学委員会から、高橋トレーナー部会長がチームサポートとして帯同しています。伊藤超短波からお借りした治療機器で、選手のコンディション回復、怪我の治療にあたっています
▲ガッツリ食べて、レースに備えます