大会5日目(最終日)

▲スタート直後の土居・木村組

今日はメダルレースが行われ、日本選手は470男子の土居・木村組、岡田・外薗組とレーザーラジアル女子の土居選手が出場しました。

470はO旗掲揚でのスタートとなりました。スタートから飛び出した土居・木村組はそのまま1位で上マーク回航、最終の下マークでオーストラリアに抜かれ2位、岡田・外薗組は7位でフィニッシュしました。
総合は土居・木村組 5位 岡田・外薗組9位でレースを終えました。

レーザーラジアルは、風のシフトにうまく乗ることができず、8位でフィニッシュ。総合は8位でした。

5日間長い間、ご声援いただきありがとうございました。

Report & Photo by 中村昭仁

大会サイト 成 績
▲スタート直後の土居選手
▲フィニッシュマークへ向かう土居選手
▲岡田・外薗組
▲競り合う最終下マーク
▲最終下マークへ向かう岡田・外薗組
▲閉会式会場
▲レースを終えた岡田・外薗組
▲総合5位の土居・木村組
▲混戦の上マーク回航

今日も長い1日となりました。
昨日から吹き上がった風が収まらず、2時間のスタート延期から始まりました。

レーザーラジアル男子世界選手権を一番近くの海面で行い、そこからレーザー、470と出艇していきました。

岸に近い3つの海面でレースを行いました。
それぞれの海面のクラスがレース終了すると次のクラスを行うといった具合に順番にレースを進行させたため、最後のFXシルバークラスは8時過ぎてからのスタートになりました。

ナクラシルバーフリートは、着岸が8時を過ぎていました。普段ならお店に人がまだたくさんいる時間ですが、サッカーワールドカップのドイツ戦が行われていたため、人がほとんどいなく、店の人たちも携帯などでサッカー観戦中でした。

今日で、決勝シリーズ終わりました。
メダルレースへは、470男子の土居・木村組と岡田・外薗組、レーザーラジアル女子の土居選手が残りました。

各選手とも上位を目指します。

Report & Photo by 中村昭仁

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▲フィニッシュマークに向かう土居選手
▲下マークに向かう冨部選手
▲フィニッシュマークへ向かう國米選手
▲上マークアプローチの山崎・高野組
▲出艇前の高橋・小泉組
▲日中は多くの人がいましたが、サッカーの試合が始まるといなくなりました
▲選手休憩所の大きなテントの中にはセーリングのゲームやバーなどもありました
▲ソーセージの出店
▲接戦の日本チーム

午前中は強弱が激しかった風が昼にかけて徐々に上がり、午後は20ノットオーバーの強風レースとなりました。

レーザーラジアルの女子は今日3レースを行い、予選が終了しました。土居選手は3位、富部選手は30位で明日からの決勝に臨みます。

470、49er、49erFX、レーザー、ナクラ17クラスは、今日から決勝です。

470男子、土居・木村組は3位からさらに上を狙いましたが、6位と順位を落としてしまいました。それでもまだ、日本チームが6、7位で上位を狙える位置にいるので、明日に期待です。

ナクラ17クラスもゴールドフリート に2艇入ってメダルレース圏内を目指しますが、2艇とも風をうまくとらえられず、順位を落としてしまいました。
また、シルバーフリートの2艇も強風下のレースとなり、沈や艇のトラブルなどでドタバタしてしまいました。

昨日、夜遅くまでレースを行ったレーザーは、風が吹き上がって沖から岸寄りに海面を変更したため本部船移動に時間がかかり、3レースを予定していたところ2レースで終了となりました。

明日、メダルレースへ残れるかの決勝レースとなります。

Report & Photo by 中村昭仁

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▲ダウンウインドを走る高橋・小泉組
▲チームとして初海外レースの村山・渡部組
▲上マークアプローチ梶本・川田組
▲上マークアプローチ飯束・畑山
▲上マーク回航の深沢・田中組
▲上マーク回航南里選手
▲予選を終了し、明日から決勝の冨部選手
▲3位のビブスをもって頑張りますと、土居選手
▲2位で回航の飯束・畑山組

今日から420、J70などのクラスも加わり、さらに海面が混んできました。
スタートラインのすぐ下に別海面の上マークがあったり、海面が重なったりしています。

今日は、長い1日となりました。

お昼に前線が通過し大荒れになるとの予報だったため、、午前中のレースを途中で切り上げ、ハーバーバックとなり、陸上で3時頃まで待機となりました。
その後再び出艇となり、各クラスとも1~2レースを行いました。

レーザーラジアルの女子は1日海に出ることなく、陸上待機のまま今日は終了しました。土居愛実選手は1日大会テントで待っていました。

昨日、接触でバウ部分が破損した梶本・川田艇ですが、徹夜で修理してくれたそうで、塗装は間に合いませんでしたが、レースには復帰することができました。

レーザーの出艇は、18時過ぎでレース終了は21時30を超えていました。ハーバーに着いたのは22時を過ぎてました。

Report & Photo by 中村昭仁

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▲スタート直後の國米選手
▲バウ部分を修理しレースに戻った梶本・川田組
▲レーザー最終下マーク、フィニッシュは夜の9時を過ぎていました
▲岡田・外薗組
▲上マークアプローチの高橋・小泉組
▲上マーク回航の深沢・田中組と村山・渡部組
▲上マーク回航の南里選手
▲土居・木村組

開催地:ドイツ・キール
開催期間:6月16日〜6月24日

日本からの参加(7種目12艇):

470男子〈2艇〉
土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外薗 潤平(九州旅客鉄道)

49er男子〈1艇〉
高橋 稜(Auckland University)小泉 維吹(早稲田大学)

49er女子〈1艇〉
山崎 アンナ(ノエビア・日本体育大学)・高野 芹奈(ノエビア・関西大学)

Laser男子〈1艇〉
南里 研二(百五銀行)

Laser Radial女子〈2艇〉
土居 愛実(アビームコンサルティング)
冨部 柚三子(福井県スポーツ協会)

Nacra 17混合〈4艇〉
飯束 潮吹・畑山 絵里(エス・ピー・ネットワーク)
梶本 和歌子(橋本総業ホールディングス)・川田 貴章(ミキハウス)
深沢 瑛里・田中 航輝(富士通株式会社)
村山 仁美(ツネイシセーリングチーム・立教大学)渡部 雄貴(NPO法人ツネイシスポーツアクト)

Finn男子〈1艇〉
國米 創(オプテックジャパン株式会社)

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136年の歴史がある、キールウイークが始まりました。日本からは7クラス、12チーム(選手)が参加します。16日から29er、レーザー4.7など、20日からオリンピッククラスのレースが始まりました。

初日は時より20ノットを超える風が入る中、各クラス2~3レース行われました。
ナクラ17クラスの梶本・川田組は2レース目のダウンウインドで接触があり、バウ部分を破損してしまい、その後のレースをリタイヤしました。

Report & Photo by 中村昭仁

日本選手の成績(初日)

470級男子〈2艇〉
2位土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
11位岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外薗 潤平(九州旅客鉄道)

49er級男子〈1艇〉
24位高橋 稜(Auckland University)小泉 維吹(早稲田大学)

49er級女子〈1艇〉
17位山崎 アンナ(ノエビア・日本体育大学)・高野 芹奈(ノエビア・関西大学)

Laser級男子〈1艇〉
74位南里 研二(百五銀行)

LaserRadial級女子〈2艇〉
3位土居 愛実(アビームコンサルティング)
22位冨部 柚三子(福井県スポーツ協会)

Nacra17級混合〈4艇〉
16位梶本 和歌子(橋本総業ホールディングス)・川田 貴章(ミキハウス)
18位飯束 潮吹・畑山 絵里(エス・ピー・ネットワーク)
29位村山 仁美(ツネイシセーリングチーム・立教大学)・渡部 雄貴(NPO法人ツネイシスポーツアクト)
37位深沢 瑛里・田中 航輝(富士通株式会社)

Finn級男子〈1艇〉
56位國米 創(オプテックジャパン株式会社)

▲49erの出艇
▲ナクラのスタート
▲出艇、帰着の申告はリストバンドで行っています
▲上マーク回航の山崎・高野組
▲上マーク回航の飯束・畑山組
▲陸上では大画面で中継映像が流れます