大会6日目最終日(2月3日)

470級男子 市野・長谷川組が銅メダル獲得!

▲表彰式での市野・長谷川組

最終日、日本からは470男子と女子がメダルレースに進みました。
その他にフィン、ラジアル、レーザースタンダードの合計5種目が1つのレースエリアでメダルレースをしました。

インターネット中継の関係でスタート時刻が決まっており、ピットレーン入り、計測、出艇時刻など、すべてがコントロールされた中でのレースです。これまでは470が最後でしたが、昨年のマルセイユのファイナルや江の島SWCで、最後の種目は時間切れになり470女子は2回連続レースができなかったため、今回は順序を入れ替えて470からとなりました。

先にスタートした女子のレースでは吉田・吉岡組がいまひとつ風とかみ合わず、順位を落とし、9位に終わりました。「セオリーどおりに風を考えるとうまくつながりませんでした。逆を走ることが多くなってしまい、9位。出産して復活してから一番悪い成績で悔しいです」とはいえ、息子に出迎えられて、次は頑張る吉田愛選手です。「風がちゃんと拾えなくて……難しかったです。スタートは良かったのですけど」(吉岡選手)

男子はリオの選考前からチームを作り、ひたすら頑張り続けてきた市野・長谷川組がメダルレース2位フィニッシュでの銅メダルでした! ワールドカップでの初メダルとなりました。「強豪が揃う日本チームの中で自分達だけが表彰台に上がったことがなかったので、やっと同じ土俵にあがれたなと思います。今日はオリンピック選考もこれくらい緊張するのだろうなと自分でプレッシャーをかけて、それに勝つべくやってみました。ドキドキしていたので、目をつぶって大きく深呼吸して……メダルとれてうれしいです」(市野)。「強化合宿にずっと出させてもらい、みんなについていくうちにここまでこられました。お世話になった方々に早く報告したいです」(長谷川)

優勝したスペインチームは、日本セーリング連盟が主催する沖縄・座間味での強化合宿に参加したチームです。「ザマミ(座間味)サイコー、アリガトー、マタイクネ!」と日本語で叫んだジョルディ―(スペイン)は日本チームと練習するのが大好きで、セーリングが楽しいと笑います。

今年のマイアミは吹かずじまいで、軽風に強い選手が各クラスで勝ちました。
昨シーズンが終わって、これから始まる欧州でのシーズンへ向けて誰がどの程度の仕上がりかを中間チェックするような位置づけの大会になりました。

今回、遠征した日本チームはそれぞれに9月から進歩したり、課題が克服できていないところが出たり、自分なりに確認ができたと思います。2月には座間味でのザ・合宿がありますし、海外へ出て海外チームと練習するクラスもいます。春に欧州で始まる470男女、RS:X男女、ラジアル女子の代表選考に向けて、「これから先の代表選考が一番きついと思います。今日の勝利を喜び、心を引き締めて明日からまた代表を目指して練習をしていきます」という長谷川選手の言葉でマイアミを締めくくりたいと思います。

最終日まで応援をいただき、ありがとうございました。次は3月末からのプリンセスソフィア杯になります。

全体の成績は以下のサイトからクラスを選択してチェックしてください。
https://www.manage2sail.com/en-US/event/cb020d78-c90b-40c3-ae32-a15882df1bdd#!/results?classId=6cc5259e-2bad-4645-aac2-9c4ba76b6106
大会サイト(https://miami.ussailing.org/)

Report & Photo by 斎籐愛子

最終成績

470級 男子【日本から5艇参加/26カ国/37艇】本日メダルレース

1位Jordi Xammar・Nicolas Rodriguez (ESP)

2位Anton Dahlberg・Fredrik Bergstrom (SWE)

3位市野直毅(島精機製作所)・長谷川孝(横浜ゴムMBジャパン)
4-7-2-21-11-1-1-9-(30)-M2

10位岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)・外薗潤平(九州旅客鉄道)
13-15-17-19-5-2-11-(20)-15-M7

14位磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳彬(日本経済大学)
11-1-6-7-20-25-12-31-(32)

17位土居一斗(アビームコンサルティング)・木村直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
17-12-3-23-27-24-7-10-(34)

19位高山大智(Yahama Sailing Team Revs・日本大学)・今村公彦(Yamaha Sailing Team Revs・九州旅客鉄道)
18-11-31-25-18-(UFD)-17-1-9

470級 女子【日本から3艇参加/16カ国/29艇】本日メダルレース

1位Frederike Loewe・Anna markfort (GER)

2位Fabienne Oster・Anastasiya Winkel (GER)

3位Fernanda Oliveira・Ana Luiza Barbachan (BRA)

9位吉田愛・吉岡美帆(ベネッセホールディングス)
5-13-9-11-(25)-4-6-4-23-M9

18位宇田川真乃(Yamaha Sailing Revs)・工藤彩乃(Yamaha Sailing Team Revs・日本大学)
7-16-22-15-17-19-13-7-(26)

20位林優季・西代周(明海大学 職)
21-27-24-21-5-13-11-(UFD)-5

レーザーラジアル級【日本から2艇参加/30カ国/59艇】本日メダルレース

1位Dongshuang Zhang (CHN)

2位Paige Railey (USA)

3位Vasileia Karachaliou (GRE)

16位土居 愛実(アビームコンサルタント)
(BFD)-23-6-30-31-9-5-2-(BFD)-10

49位冨部 柚三子(富山県スポーツ協会)
21-48-(51)-41-45-40-32-45-34-31

フィン級【日本から1艇参加/17カ国/26艇】本日メダルレース

1位Max Salminen (SWE)

2位Oskari Muhonen (FIN)

3位Luke Muller (USA)

26位藤村 裕二(Sunny Side Marina Yacht Club)
18-24-(UFD)-27-25-27-20-24

RS:X 男子【日本から1艇参加/20カ国/58艇】

1位Bing Ye(CHN)

2位Radoslaw Furmanski(POL)

3位Pierre le Coq (FRA)

28位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
23-14-17-16-47-39-16-34-(BFD)

RS:X 女子【日本から4艇参加/16カ国/41艇】

1位Yunxiu Lu (CHN)

2位Katy Spychakov (ISR)

3位Charline Picon (FRA)

16位大西富士子(ホマレ電池)
19-4-9-23-(35)-19-31-8

21位伊勢田愛(福井県スポーツ協会)
10-28-20-20-(29)-18-13-16

24位小嶺恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
28-15-22-(34)-31-8-12-17

37位松浦花咲実(同志社大学)
30-37-33-35-36-35-33-(UFD)

Laser男子【46カ国/100艇】

1位Hermann Tomasgaard (NOR)

2位Sam Meech (NZL)

3位Tom Burton (AUS)

49er男子【21カ国/42艇】

1位Erik Heil ・Thomas Ploessel (GER)

2位Dylan Fletcher-Scott・Stuart Bithell (GBR)

3位Sime Fantela・Mihovil Fantela (CRO)

49er FX 女子【19カ国/35艇】

1位Martine Soffiatti Grael・Kahena Kunze (BRA)

2位Alexandra maloney・Molly Meech (NZL)

3位Chalotte Dobson・Saskia Tidey

Nacra 17 混合【15カ国/27艇】

1位 Jason Waterhouse・Lisa Darmanin (AUS)

2位Samuel Albrecht・Gabriela Nicolino de SA (BRA)

3位Santiago Lange・Cecilia Carranza Saroli (ARG)

市野・長谷川組 3位
メダルレースは2位でフィニッシュ
女子スタートしました

大会5日目(2月2日)

オープニングシリーズは最終レースまで波乱に満ちたものとなりました。

ラジアル女子の土居選手は第9レースでBFD、第10レースで10位をとりました。
BFDとなったレースは、スタート時に自分は出ていないのではないかと思い、コーチが撮影したビデオを見てフロントラインより後ろであることが確認できました。そこで救済要求を出して運営の撮影するビデオを確認すると、土居選手のいるグループ全部が出ていることがわかり、土居選手のセール番号が周囲よりも遅れたがために読まれてしまったという残念な結果となり、救済は取り下げBFDがつきました。昨日のジャンプアップに加えて今日も最終レースをきっちりまとめただけに悔やまれます。

470女子の吉田・吉岡組はアップダウンがあったものの、8位でメダルレースに残りました。「朝、9時過ぎに出艇で、戻ったら18時。8時間も海上にいて疲れました。フィンが後から来て、先に帰ったのには驚きましたし。明日は10時半にピットインでメダルレースです。すでに艇はピットに入れました。よく休んで、明日に備えます」(吉岡)

470男子は弱まった風の中で、最後のレースが決め手になり、市野・長谷川組が3位、岡田・外薗組が9位でメダルレースに残りました。初日からずっと上位をキープできて、メダルが狙える位置で残った市野は、「ダウンウインドで負けなくなったのが大きいです。沖縄の座間味合宿の成果で、ベンチマークになる速い艇が大勢いる中での練習が効きました。もちろん、今回は運が良かったこともありましたけれど」と分析していました。

明日のメダルレースはインターネットで中継されるため、日本でも視聴ができます。女子は12時10分、男子は13時スタート予定なので、日本時間では深夜になってしまいますが、後からYouTubeでも見ることができます。

https://www.youtube.com/channel/UCihBCFVwHKZT_jHc3Y3j8YA

メダルレースに残れなかった選手は今日でレース終了となります。明日は470男女のレースで応援をよろしくお願い致します。

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大会サイト(https://miami.ussailing.org/)
全体の成績は以下のサイトを参照。クラスを選んでチェックしてください。
https://www.manage2sail.com/en-US/event/cb020d78-c90b-40c3-ae32-a15882df1bdd#!/results?classId=6cc5259e-2bad-4645-aac2-9c4ba76b6106
大会エントリー(https://www.manage2sail.com/en-US/event/cb020d78-c90b-40c3-ae32-a15882df1bdd#!/)
(サイトのResultsから成績、Notice Boardからは大会関係の連絡が見られます)

日本人選手の成績

470級 男子【日本から5艇参加/26カ国/37艇】本日3レース

3位市野直毅(島精機製作所)・長谷川孝(横浜ゴムMBジャパン)
4-7-2-21-11-1-1-9-(30)

9位岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)・外薗潤平(九州旅客鉄道)
13-15-17-19-5-2-11-(20)-15

14位磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳彬(日本経済大学)
11-1-6-7-20-25-12-31-(32)

17位土居一斗(アビームコンサルティング)・木村直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
17-12-3-23-27-24-7-10-(34)

19位高山大智(Yahama Sailing Team Revs・日本大学)・今村公彦(Yamaha Sailing Team Revs・九州旅客鉄道)
18-11-31-25-18-(UFD)-17-1-9

470級 女子【日本から3艇参加/16カ国/29艇】本日3レース

8位吉田愛・吉岡美帆(ベネッセホールディングス)
5-13-9-11-(25)-4-6-4-23

18位宇田川真乃(Yamaha Sailing Revs)・工藤彩乃(Yamaha Sailing Team Revs・日本大学)
7-16-22-15-17-19-13-7-(26)

20位林優季・西代周(明海大学 職)
21-27-24-21-5-13-11-(UFD)-5

レーザーラジアル級【日本から2艇参加/30カ国/59艇】本日2レース

9位土居 愛実(アビームコンサルタント)
(BFD)-23-6-30-31-9-5-2-(BFD)-10

49位冨部 柚三子(富山県スポーツ協会)
21-48-(51)-41-45-40-32-45-34-31

フィン級【日本から1艇参加/17カ国/26艇】本日1レース

26位藤村 裕二(Sunny Side Marina Yacht Club)
18-24-(UFD)-27-25-27-20-24

最終成績

RS:X 男子【日本から1艇参加/20カ国/58艇】本日Medalレース

1位Bing Ye(CHN)

2位Radoslaw Furmanski(POL)

3位Pierre le Coq (FRA)

28位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
23-14-17-16-47-39-16-34-(BFD)

RS:X 女子【日本から4艇参加/16カ国/41艇】本日Medalレース

1位Yunxiu Lu (CHN)

2位Katy Spychakov (ISR)

3位Charline Picon (FRA)

16位大西富士子(ホマレ電池)
19-4-9-23-(35)-19-31-8

21位伊勢田愛(福井県スポーツ協会)
10-28-20-20-(29)-18-13-16

24位小嶺恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
28-15-22-(34)-31-8-12-17

37位松浦花咲実(同志社大学)
30-37-33-35-36-35-33-(UFD)

▲ハーバー内のスロープに近い所にマナティーがいます
▲今日は移動式スクリーンがきて中継を大画面で見ました。表彰式もそこで実施。ナクラはオーストラリア、ブラジル、アルゼンチンの順で、ランゲ選手もいました
▲打合せ中の土居選手とアーサーコーチ。BFDに対して救済の要求を出してビデオを確認するためです
▲ブラジルのフェルナンダ選手は5歳の娘と1歳半の息子を連れての遠征。吉田愛選手、息子のルイ君とともに
▲高山・今村組トップフィニッシュ
▲今日は青いビブスの市野・長谷川組
▲市野・長谷川組2位フィニッシュ

大会4日目(2月1日)

日本勢が頑張った1日でした。

ラジアル女子の土居愛実選手は3レースを9-5-2とオールシングルでまとめ、本人も驚く9位に上がりました。ちょうどハイクアウトするかしないかくらいの風は土居が得意とする風域ですが、いいレースができた1日でした。チャーター艇のアカもりに苦労していますが、辛抱してレースをしています。

470男子は市野・長谷川組、岡田・外薗組が前を走り、第6レースではワンツーフィニッシュを決めました。市野組はトータルも今朝までの3位から2位へと上がりました。1位のスウェーデンは超手堅いチームですが、僅差の戦いをしている上位陣の中で日本選手はしっかり戦っています。

470女子は林・西代組が第5レースで5位、第6レースでは吉田・吉岡組が4位に入り、吉田組はトータルで6位に上がりました。「今日の1レース目は風の通り道に合わせて風を拾って走ることができませんでしたが、2レース目はパターンが少しつかめてきたので、遅れずに上位を走ることができました。パターンといっても、毎回同じではないので、難しいです」(吉田愛)
470は朝9時に出艇し、3時間ほど海上待機してから2レースを消化しました。しかし、同じエリアをフィンとシェアしているため3レース目はできずに終わりました。今日は470男女も上下コースを使っています。

RS:X男女は残念ながらメダルレースに残ることができなかったので、今日で日本勢のレースは終了です。風の強い場所、そしてプレッシャーなのかシフトなのか、わかりにくいことが多い海面でしたが、今日になってやっとわかりだしたようでした。

明日は470男女とフィン男子は3レース、レーザー男子、ラジアル女子は2レースを予定しています。オープニングシリーズの最終です。RS:X男女、49er男子、FX女子、ナクラはメダルレースです。大会も終盤になりました。

Report & Photo by 斎籐愛子

大会サイト(https://miami.ussailing.org/)
全体の成績は以下のサイトを参照。クラスを選んでチェックしてください。
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大会エントリー(https://www.manage2sail.com/en-US/event/cb020d78-c90b-40c3-ae32-a15882df1bdd#!/)
(サイトのResultsから成績、Notice Boardからは大会関係の連絡が見られます)

日本人選手の成績

470級 男子【日本から5艇参加/26カ国/37艇】本日2レース

2位市野直毅(島精機製作所)・長谷川孝(横浜ゴムMBジャパン)
4-7-2-(21)-11-1

7位磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳彬(日本経済大学)
11-1-6-7-20-(25)

9位岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)・外薗潤平(九州旅客鉄道)
13-15-17-(19)-5-2

19位土居一斗(アビームコンサルティング)・木村直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
17-12-3-23-(27)-24

26位高山大智(Yahama Sailing Team Revs・日本大学)・今村公彦(Yamaha Sailing Team Revs・九州旅客鉄道)
18-11-31-25-18-(UFD)

470級 女子【日本から3艇参加/16カ国/29艇】本日2レース

6位吉田愛・吉岡美帆(ベネッセホールディングス)
5-13-9-11-(25)-4

17位宇田川真乃(Yamaha Sailing Revs)・工藤彩乃(Yamaha Sailing Team Revs・日本大学)
7-16-(22)-15-17-19

19位林優季・西代周(明海大学 職)
21-(27)-24-21-5-13

RS:X 男子【日本から1艇参加/20カ国/58艇】本日3レース

28位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
23-14-17-16-47-39-16-34-(BFD)

RS:X 女子【日本から4艇参加/16カ国/41艇】本日3レース

16位大西富士子(ホマレ電池)
19-4-9-23-(35)-19-31-8

21位伊勢田愛(福井県スポーツ協会)
10-28-20-20-(29)-18-13-16

24位小嶺恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
28-15-22-(34)-31-8-12-17

37位松浦花咲実(同志社大学)
30-37-33-35-36-35-33-(UFD)

レーザーラジアル級【日本から2艇参加/30カ国/59艇】本日3レース

9位土居 愛実(アビームコンサルタント)
(BFD)-23-6-30-31-9-5-2

51位冨部 柚三子(富山県スポーツ協会)
21-48-(51)-41-45-40-32-45

フィン級【日本から1艇参加/17カ国/26艇】本日3レース

22位藤村 裕二(Sunny Side Marina Yacht Club)
18-24-(UFD)-27-25-27-20

▲毎朝、1位から3位のチームは使いまわしの黄色、青、赤のビブスを受け取ってレースに出ます
▲船の横で歓談中の外薗、磯崎、岡田の3選手
▲富澤選手はニックコーチからエコ水筒2個をもらってペットボトル減に協力。でも、2本じゃ足りない……
▲狭いスロープから時間差で出ていくものの、帰着した時はトロリーも自分で見つけなければなりません。もっと効率よくしたいところです
▲土居愛実選手は今日の3レースをシングルでまとめました
▲ラジアル女子の冨部選手はリトアニアの選手と練習し転戦しています
▲現在2位の市野・長谷川組
2時間待ちでやっとスタートのRS:X
1レース目で5位フィニッシュの岡田・外薗組
4位でフィニッシュの吉田・吉岡組
1位フィニッシュの市野・長谷川組と2位フィニッシュの岡田・外薗組
5位でフィニッシュの林・西代組

大会3日目(1月31日)

晴れたり、雨が降ったり、風と雨に翻弄された不安定な天気の1日でした。レースができるくらいは吹いているのに安定せず、レース運営泣かせでした。

RS:X男女は海上で待機し、大雨をやり過ごしてからスタートしました。最初の2レースが8~10ノット、最後のレースは8~12ノット、スタートでうまくいかないと追い上げるのが難しい状況でした。
レース終了後、スポット計測に松浦選手が選ばれ、計測ステッカー、マストのシリアル番号、ライフジャケットの浮力のチェックを受けました。フィン級の藤村選手もスポットに選ばれて、バラストの位置、セールのシリアル番号と計測ステッカー、ライフジャケットのチェックを受けました。
Equipment Inspection は毎朝11時頃にオンラインノーティスボードに出ます。

https://www.manage2sail.com/en-US/event/cb020d78-c90b-40c3-ae32-a15882df1bdd#!/onb?tab=officialCommunication

フィンは8時半から、RS:Xも10時には海上へ出たので、当然オンラインノーティスを見る暇もなく、陸に戻った時にインスペクションといわれて、松浦選手はびっくりしたといいます。

後から出艇した470は9~10ノット、時折14ノットの風でレースをしました。男女ともに全体的にレベルアップしている中で日本チームはライバルたちと互角に戦っています。女子の吉田・吉岡組は11位へと順位だけを見ると後退しているように見えますが、実は4位から12位は6点差という混戦です。男子は市野・長谷川組、磯崎・高柳組、土居・木村組の3艇がトップ10で踏ん張りを見せています。

明日は470から始まります。
RS:Xはオープニングシリーズの最終日で、メダルレースに残る10艇が決まります。
他のクラスは土曜日までオープニングシリーズがつづき、日曜日にメダルレースとなります。風が弱い予報ですが、運営本部はきるだけレース数をこなそうとするでしょうか。

Report & Photo by 斎籐愛子

大会サイト(https://miami.ussailing.org/)
全体の成績は以下のサイトを参照。クラスを選んでチェックしてください。
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大会エントリー(https://www.manage2sail.com/en-US/event/cb020d78-c90b-40c3-ae32-a15882df1bdd#!/)
(サイトのResultsから成績、Notice Boardからは大会関係の連絡が見られます)

日本人選手の成績

470級 男子【日本から5艇参加/26カ国/37艇】本日2レース

3位市野直毅(島精機製作所)・長谷川孝(横浜ゴムMBジャパン)
4-7-2-(21)

4位磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳彬(日本経済大学)
(11)-1-6-7

10位土居一斗(アビームコンサルティング)・木村直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
17-12-3-(23)

18位岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)・外薗潤平(九州旅客鉄道)
13-15-17-(19)

24位高山大智(Yahama Sailing Team Revs・日本大学)・今村公彦(Yamaha Sailing Team Revs・九州旅客鉄道)
18-11-(31)-25

470級 女子【日本から3艇参加/16カ国/29艇】本日2レース

11位吉田愛・吉岡美帆(ベネッセホールディングス)
5-(13)-9-11

17位宇田川真乃(Yamaha Sailing Revs)・工藤彩乃(Yamaha Sailing Team Revs・日本大学)
7-16-(22)-15

25位林優季・西代周(明海大学 職)
21-(27)-24-21

RS:X 男子【日本から1艇参加/20カ国/58艇】本日3レース

26位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
23-14-17-16-(47)-40

RS:X 女子【日本から4艇参加/16カ国/41艇】本日3レース

17位大西富士子(ホマレ電池)
19-4-9-23-(35)

22位伊勢田愛(福井県スポーツ協会)
10-28-20-20-(29)

30位小嶺恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
28-14-22-(34)-31

38位松浦花咲実(同志社大学)
30-(37)-33-35-36

レーザーラジアル級【日本から2艇参加/30カ国/59艇】本日3レース

26位土居 愛実(アビームコンサルタント)
(BFD)-23-6-30-31

53位冨部 柚三子(富山県スポーツ協会)
21-48-(52)-41-45

フィン級【日本から1艇参加/17カ国/26艇】本日3レース

27位藤村 裕二(Sunny Side Marina Yacht Club)
18-24-(UFD)-27-25

▲選手が給水しています
▲ハーバーの一画にあるマナティー・ウォッチングスポットで観察中の吉田ファミリーの後ろ姿
▲RS:Xのココナツグローブの出艇直前の風景。足の踏み場もない状態です
▲ボードを海へ降す場所も、隙間を見つけてめいっぱいボードが並びます
▲フィン級のスタート
▲市野・長谷川組3位、土居・木村組4位でフィニッシュ
▲吉田・吉岡組9位でフィニッシュ
▲RS:X女子で17位と日本勢トップの大西富士子

大会2日目(1月30日)

どんより曇った1日でした。
風が弱い中、昨日できなかったレース数を取り戻すべく、レーザーとラジアルは9時から海へ出て、風が落ちてしまう前に1レース実施。その後、海上待機で風を待ちましたが、レーザーは予選の4レースを行うことができて、明日からはGold とSilverに分かれてのレースとなります。ラジアル女子は1レースしかできず、日程が1日分足りなくなりました。

470はフィンの後に同じエリアでスタートします。
フィンは上下コースでレースを始め、途中からトラぺゾイドのコースを用いて470男女と3クラスを同じ海面で行うことも視野に入れてはいました。しかし、結局風がなく、フィンは朝1で1レースのみを消化。
470男女は12時過ぎに出艇しましたが、レースをできずに戻ってきました。「VSF無線の78チャンネルを使うように指示されていますが、USチャンネルは通じて、国際チャンネルは通じず。アメリカ以外の国のコーチは運営艇の周辺に集まって口頭で指示を聞くような状況です。事前の北米選手権では69チャンネルを使用で何も問題がなかっただけに、周波数の難しさを感じます」と中村健一コーチからレポートがありました。

RS:Xは男女ともに1レースだけでしたが、大西選手が右からのコースを当てて4位をとり、トータルも8位に上がりました。男子も女子も難しい海面で成績は荒れています。富澤選手は抜群のスタートからよい位置につけていたのですが、フリート全体をカバーするようなコース取りで中途半端になってしまいました。スタートと走りは良いです。

明日はもう少し風が期待できますが、雨も降る予報で、ややあれ模様になりそうです。残り時間が減ってきており、レースができるよう祈るばかりです。

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日本人選手の成績

470級 男子【日本から5艇参加/26カ国/37艇】本日レースなし

4位市野直毅(島精機製作所)・長谷川孝(横浜ゴムMBジャパン)
4-7

5位磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳彬(日本経済大学)
11-1

12位岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)・外薗潤平(九州旅客鉄道)
13-15

13位高山大智(Yahama Sailing Team Revs・日本大学)・今村公彦(Yamaha Sailing Team Revs・九州旅客鉄道)
18-11

14位土居一斗(アビームコンサルティング)・木村直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
17-12

470級 女子【日本から3艇参加/16カ国/29艇】本日レースなし

7位吉田愛・吉岡美帆(ベネッセホールディングス)
5-13

11位宇田川真乃(Yamaha Sailing Revs)・工藤彩乃(Yamaha Sailing Team Revs・日本大学)
7-16

24位林優季・西代周(明海大学 職)
21-27

RS:X 男子【日本から1艇参加/20カ国/58艇】本日1レース

19位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
(23)-14-17

RS:X 女子【日本から4艇参加/16カ国/41艇】本日1レース

8位大西富士子(ホマレ電池)
19-4

18位伊勢田愛(福井県スポーツ協会)
10-28

21位小嶺恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
28-14

36位松浦花咲実(同志社大学)
30-37

レーザーラジアル級【日本から2艇参加/30カ国/59艇】本日1レース

35位冨部 柚三子(富山県スポーツ協会)
21-48

47位土居 愛実(アビームコンサルタント)
BFD-23

フィン級【日本から1艇参加/17カ国/26艇】本日1レース

22位藤村 裕二(Sunny Side Marina Yacht Club)
18-24

▲サステナビリティ活動の分別ごみ箱。青がリサイクルで、緑がそれ以外のごみ箱です
▲これは飲み水の給水装置。水を送るホースが衛生的に問題ありだと心配して飲まない人も多いのですが、大会参加賞の水筒にこの水を入れ、ペットボトルはやめようという試みです
▲参加国の国旗が道端に飾られ、雰囲気を盛り上げます
▲写真右に見える黄色のロープによって、「この黄色線からはみ出さないように」とコーチボート係留スペースをコントロールしています
▲ココナツグローブヨットクラブから出艇するRS:Xです。狭いスペースながら、みな何とかやりくりして出ていきます
▲レースができなくて470男女は曳航されて戻りました
▲470のレース海面は無風。無線が通じないコーチボートが本部船付近で様子をうかがっています。早く帰りたい……が本音でしょうか
▲RS:X女子のスタート。1レースのみできました。右から出るのが大西選手です
▲1レース終わった後、次のレースまでの間に風がなくなってしまいました

大会1日目(1月29日)

初日は朝から快晴。風は弱く、9時から出艇のレーザーは無風の中を出ていきました。

マイアミの大会会場、普段は公園の広い芝生で艇を陸に置くスペースは十分にあるのですが、いまはレガッタパークが建設中で、スキフだと1、2艇が出ていくのがやっとのスロープが2.5本分しかありません。RS:X男女は隣のココナツグローブヨットクラブの施設を使うため、残りの8クラス350艇がこのスロープから出入りします。解決策がなく、選手に協力してもらいながら時間差で出艇しています。

海上で風待ちをした後、13時前後に入り始めた南からの軽風の中、470男女は8ノット前後のシフトが多いコンディションで2レースを終了。第1レースは長すぎるくらい長い距離のコース、そして第2レースは極端にコースを短く詰めてしまい、スタートが重要な鍵になるレースになりました。男子は市野・長谷川組が4-7とまとめて4位、磯崎・高柳組が11位と2レース目にトップをとり、総合5位につけています。

女子も吉田・吉岡組が総合6位、宇田川・工藤組が10位です。
ママさんトリオのFernanda Oliveira (BRA)、Camille Lecointre (FRA)、吉田愛選手がみなマイアミに子どもを連れてきており、その頑張りには脱帽です。女子だけの470級女子種目は東京が最後になりますから、これまでクラスをリードしてきたベテラン達も東京へ向けては頑張り通す覚悟が見えます。若手も負けておらず、軽風ならポーランド、吹けばスロベニア、江の島のジュニアワールドで活躍したスペイン、イタリア、宇田川・工藤組も含めて多くのチームがレベルアップしてきました。風に左右されたところもありましたが、面白いレースになっています。

弱い風の中、3レースできたのはナクラだけで、RS:X男子と49er男子は2レース、RS:X女子、ラジアル女子、フィン男子、FX女子は1レースしかできませんでした。
RS:Xのエリアは岸に近く、風の強弱もシフトも安定しません。ゼネリコを繰り返し、やっとスタートしても途中でN旗があがってやり直しとなるという状況でした。運営も頑張って風がある所にレースエリアをもっていきましたが、男子2レース目もかなり厳しい状況でした。富澤が23-14で総合13位というのをみても、また黒旗でBFDを取った選手も多く、全体的に成績が荒れていることがわかります。

明日はレーススケジュールが変更になり、レーザーとラジアルは男子2、女子1の3グループでトラぺゾイドコースです。160艇が同時に同一エリアでレースをすることになりました。
問題は風。今日よりも弱まる可能性が大です。

Report & Photo by 斎籐愛子

大会サイト(https://miami.ussailing.org/)
全体の成績は以下のサイトを参照。クラスを選んでチェックしてください。
https://www.manage2sail.com/en-US/event/cb020d78-c90b-40c3-ae32-a15882df1bdd#!/results?classId=6cc5259e-2bad-4645-aac2-9c4ba76b6106
大会エントリー(https://www.manage2sail.com/en-US/event/cb020d78-c90b-40c3-ae32-a15882df1bdd#!/)
(サイトのResultsから成績、Notice Boardからは大会関係の連絡が見られます)

日本人選手の成績

470級 男子【日本から5艇参加/37カ国/26艇】本日2レース

4位市野直毅(島精機製作所)・長谷川孝(横浜ゴムMBジャパン)
4-7

5位磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳彬(日本経済大学)
11-1

12位岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)・外薗潤平(九州旅客鉄道)
13-15

13位高山大智(Yahama Sailing Team Revs・日本大学)・今村公彦(Yamaha Sailing Team Revs・九州旅客鉄道)
18-11

14位土居一斗(アビームコンサルティング)・木村直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
17-12

470級 女子【日本から3艇参加/16カ国/29艇】本日2レース

7位吉田愛・吉岡美帆(ベネッセホールディングス)
5-13

11位宇田川真乃(Yamaha Sailing Revs)・工藤彩乃(Yamaha Sailing Team Revs・日本大学)
7-16

24位林優季・西代周(明海大学 職)
21-27

RS:X 男子【日本から1艇参加/20カ国/58艇】本日2レース

13位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
23-14

RS:X 女子【日本から4艇参加/16カ国/41艇】本日1レース

10位伊勢田愛(福井県スポーツ協会)
10

19位大西富士子(ホマレ電池)
12

28位小嶺恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
28

30位松浦花咲実(同志社大学)
30

レーザーラジアル級【日本から2艇参加/30カ国/59艇】本日1レース

21位冨部 柚三子(富山県スポーツ協会)
21

54位土居 愛実(アビームコンサルタント)
BFD

フィン級【日本から1艇参加/17カ国/26艇】本日1レース

18位藤村 裕二(Sunny Side Marina Yacht Club)
18

▲大会が用意したハンモックを独占して昼寝中のルイくん。吉田愛選手のお子さんです
▲オフィシャルノーティス用のTV画面が6から12へ増えました
▲ビブスは海に投棄されたプラスチック製品を回収して再利用した繊維で作られています
▲第2レースをトップで走る磯崎・高柳組(撮影/中村健一)

59か国、449艇、選手616名が参加

「2019年ヘンペル・ワールドカップシリーズ・ラウンド2 マイアミ大会」は1月27日から2月3日にかけて、アメリカ・フロリダ州マイアミで開催されます。昨年9月に江の島で開催されたワールドカップ第1戦に続き、59カ国、449艇の規模の大会で、日本からは470男子5艇、女子3艇、RS:X男子1艇、女子4艇、ラジアル2艇、フィン1艇の6種目合計16艇が参加します。

開催地:アメリカ・フロリダ州 マイアミ(ココナッツグローブ)
日程:2019年1月27日~2月3日
1月27日 受付、インスペクション
1月28日 ピックアップ計測、コーチミーティング、開会式
1月29日~2月3日 レース日
2月2日 RSX男女、ナクラ、49er、FX メダルレース
2月3日 470男女、フィン、レーザー、ラジアル メダルレース

日本の参加艇:

470級 男子【日本から5艇参加/26カ国/37艇】
磯崎 哲也(エスピーネットワーク)・高柳 彬(日本経済大学)
岡田 奎樹(トヨタ自動車東日本)・外薗 潤平(九州旅客鉄道株式会社)
土居 一斗(アビームコンサルティング)・木村 直矢(アビームコンサルティング・日本大学)
市野 直毅(島精機製作所)・長谷川 孝(横浜ゴムMBジャパン)
高山 大智(Yahama Sailing Team Revs・日本大学)・今村 公彦(Yamaha Sailing Team Revs・九州旅客鉄道株式会社)

470級 女子【日本から3艇参加/16カ国/29艇】
吉田 愛・吉岡 美帆(ベネッセホールディングス)
宇田川 真乃(Yamaha Sailing Revs)・工藤 彩乃(Yamaha Sailing Team Revs・日本大学)
林 優季・西代 周(明海大学 職)

RS:X 男子【日本から1艇参加/20カ国/58艇】
富澤 慎(トヨタ自動車東日本)

RS:X 女子【日本から4艇参加/16カ国/41艇】
小嶺 恵美(愛媛県競技力向上対策本部・ジェイウィルコーポレーション)
大西 富士子(ホマレ電池)
伊勢田 愛(福井県スポーツ協会)
松浦 花咲実(同志社大学)

レーザーラジアル級 女子【日本から2艇参加/30カ国/59艇】
土居 愛実(アビームコンサルティング)
冨部 柚三子(福井県スポーツ協会)

フィン級 男子【日本から1艇参加/17カ国/26艇】
藤村 裕二(Sunny Side Marina Yacht Club)

強化委員会サポート
中村健次、萩原正大、中村健一、齋藤愛子

各チームコーチ
三船 和馬(470男子 エス・ピー・エヌ)
関 一人(470男子チーム トヨタ自動車東日本)
鈴木 國央(470男子 アビームコンサルティングチーム)
飛内 明彦(470男女 Yamaha Sailing Team Revs)
吉田 雄悟(470女子 ベネッセホールディングスチーム)
仲川 登(470女子 Yamaha Sailing Team Revs)
松永 鉄也(470女子 明海大学チーム)
Nick Dempsey(RS:X男子 富澤)
Arthur Brett(レーザーラジアル女子 土居)
齋藤 大輔(フィン 藤村)

トレーナー
玉城 千鶴(470男子 エス・ピー・エヌ)

栄養サポート
三船 とも子(470男子 エス・ピー・エヌ)
飛内 よし子(470男女 Yamaha Sailing Team Revs)

育児サポート
飯塚 千春(吉田愛ベネッセホールディングス)

大会サイト(https://miami.ussailing.org/)
大会エントリー(https://www.manage2sail.com/en-US/event/cb020d78-c90b-40c3-ae32-a15882df1bdd#!/)
(サイトのResultsから成績、Notice Boardからは大会関係の連絡が見られます)

マイアミは冬でも温暖な気候で、冬を避けて練習にくる欧州勢、アクセスの良さで集まる中南米、特にカリビアンのセーラーが集まります。アジアからもレーザーやラジアルでのエントリ―が増えています。一方では、いつも10種目で50艇を超える参加のイギリスチームが40艇に達せず、フランスもいつもの半分くらいの規模です。欧州勢にとっては、夏に長い期間日本に練習へ行くことが優先されており、そのために他の大会は選んで出るということになります。海を渡って道具を運ぶのはコストがかかります。
しかしながら、寒さと戦わずに効率のよい練習ができることもあり、日本の470勢は1月中旬から海外のチームも交えて現地練習を始めました。

サステナビリティ活動

1月27日は受付け、28日はDay 0でピックアップ計測でした。各クラス5艇ほどが選ばれ、指定された時刻に計測場所へ行きました。
日本からは470男子の岡田・外薗組、女子の宇田川・工藤組、ラジアル女子の冨部で、問題なく計測は終わりました。スペイン女子と中国男子470が計測で違反を取られていました。こういった情報は上記Notice Boardで確認することができます。今大会は携帯アプリでNoticeや選手への通達を見ることができるので、とても便利になりました。公式掲示板が主であることは変わりないとしても、広い会場の端から掲示板は遠く、インターネットへのアクセスが重要です。

また、プラスチックボトルを減らそう、古いウエットスーツでヨガ用マットをつくろう、ごみをしっかり分別するなど、サステナビリティ活動も行われており、活動の目標値と詳細を設定してしています。参加賞として配布された水筒に水を補給し、プラスチックボトルを減らそうとしています。

ここ数日降ったり止んだりの雨も28日はすっかり上がり、マイアミらしい太陽が戻ってきました。29日からレースが始まります。

Report & Photo by 斎籐愛子

▲レースオフィスはコンテナハウスで、中にはTrack Trackのラックがあります。USセーリングのテントは船台を揚げるボランティアスタッフが待機する場所になります
▲受付を行っているのは今村選手です
▲バウステッカーを貼るフィンの藤村選手
▲セールステッカーを貼るRS:X女子の小嶺選手と作業が終わった松浦選手
▲スポット計測で選出された岡田・外薗組はセーリングウエイトを測っています
▲ピックアップ計測はナクラです。ナクラのダガーを測る冶具がありましたが、あまり出来がよくありません
▲紙を減らすために、TVスクリーンが設置され、ネット画面がそのまま掲示されるようになりました
▲Track Track のラックです
▲レース前の準備をする富澤選手。冬の間に鍛えた体です。持久力はナショナルチームの中で1番です
▲開会式はCoral Reef Yacht Clubで開催。アメリカのチームヘッドはマルカム・ペイジで、実はオーストラリアで470男子クルーで金メダルを連続で獲得した選手でした