レース5日目

最終日、ようやくメルボルンらしい天気になりました。昼過ぎまで風がなく、暖かくなってくるとシーブリーズが入ってきました。

RS:X男子では富澤選手が3位とメダルを獲得しました。参加艇は16艇と多くはありませんでしたがイギリス、イスラエル、香港、韓国と強豪国ぞろいの中で奮闘しました。この後、同じヴィクトリア州のソレントで行われる世界選手権に向けて弾みがつきました。

Sail Melbourne - Photo Beau Outteridge

レーザーとラジアルのエリアは陸上で待機をしていましたが、風が入ってくるのを見計らって最終レースが行われました。しっかりとしたハイクアウトコンデションでレースが行われ、土居は最終レース9位。総合13位でシリーズを終えました。

これでRS:X、レーザー、レーザーラジアルクラスの世界選手権前のトレーニングレースは終了しました。いよいよ世界選手権が始まります。
各選手、己の力を存分に発揮して素晴らしい世界選手権になるように頑張ってほしいと思います。

大会サイト(http://www.sailmelbourne.com.au/home/)
大会成績(http://sailingresults.net/?ID=80319)

Report & Photo by 飯島洋一

レース4日目

今日は朝から曇り空で、怪しい天気でした。陸上で天候が回復するのを待ち、すぐに出艇となりました。風は20ノット近くあり、迫力満点で見応えのあるレースとなりました。

レース中、激しい雨に襲われ視界不良。
先にスタートしたラジアルは2レースを行いましたが、後グループのレーザーは1レースのみの消化でAP/A旗が掲揚されハーバーバックとなりました。サンダーストームの影響もありますが、レーザー、ラジアルは参加艇数が多くゼネリコを多発し、レースをスームーズに行うことができません。フィンやRS:Xは予定通りのレース数をこなしていますが、レーザー、ラジアルは予定通りのレース数をこなすことができませんでした。

明日はいつもより早く12:00第1レーススタート、17:00以降のレースは行われない予定です。時間が早まることから、最初のレースは軽風かもしれません。明日の最終日、選手には何か一つでも得るものがあるよう取り組んでほしいと思います。

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▲東京オリンピック内定選手の富澤
▲強豪国を相手に健闘中の須長
▲大雨で視界は悪く、マークやハーバーが見えません

Report & Photo by 飯島洋一

レース3日目

今朝、メルボルンは暖かく穏やかなコンデションの朝を迎えました。全く風のなかった海上も出艇するころには吹き始め、サンドリングハム・エリアはレーザーがゼネリコをくり返す頃にはハイクアウトコンデションになりました。
1レース目が終わる頃には天候が怪しくなり始め、サンダーストームが近づいてくることからAP/A旗が掲揚されました。サンドリングハム・エリアのレーザーは1レースのみが行われました。

海外選手も含めレーザーの選手達は強風の中で行われた昨日の3レースの疲労が相当残っているようで、AP/A旗が掲揚されハーバーに着くなり一目散に帰宅していたのが印象的でした。今日レースが予定通りこなせなかったため、明日のレーザーはレース数を増やして行われる予定です。

いい風が吹き続けるメルボルンですが、世界選手権を見据えて、コンディションを管理しながらこのレースを乗り切ってほしいと思います。明日の天気予報はもちろん「強風」です。

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▲ダウンウインドで大きく順位を上げる土居。一時は2位まで上がりましたが、フィニッシュは4位
▲ダウンウインドのレグを走る南里
▲リーチングを走る鈴木
▲出艇を待つレース艇。日本ではあまり見ることのできなくなった505が多く参加しています
▲フィンで参加の西尾(左)、國米

Report & Photo by 飯島洋一

レース2日目

昨日の風も収まり、初夏のメルボルンが戻ってきました。出艇した時には8ノット程度だった風も、3レース目が終わる頃には16ノット近くまで上がってきました。

昨日、沈をしてしまった土居は12-4-6と手堅く走り11位まで順位を上げてきました。
RS:X男子の富澤はイスラエルやイギリスの強豪揃いの中、3位と健闘しています。
フィンは日本から國米、西尾の2人が参戦しています。参加艇数は少ないのですが、いい風、いい選手達と競い、2020年のゴールドカップに向けて向上してhpしいと思います。

明日は若干風も落ちて、暖かいオーストラリアらしい天気になる予報です。日本人選手の活躍を期待します。

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▲モーターボートの引き波に乗ってレース海面に向かいます。富澤(左)、伊勢田
▲ウインドサーフィン女子スタート風景。ハンザクラスもレースをしています
▲吹き上がってきたレーザーの3レース目

Report & Photo by 飯島洋一

レース1日目

朝から東寄りの風が吹いています。運営側は「25ノットの風を上限としてレースを行うかどうかの判断をする」と朝のブリーフィングで話していました。サンドリングハムの会場はAPを上げ、陸上で風が落ち着くのを待って出艇となりました。

一時は落ち着いていた風ですが、吹き上がり25ノットを超える風になり、サバイバルレースとなってハードな1日となりました。
レーザー、ラジアル、フィンが1レースのみ行われ、RS:Xは3レース行われました。
ラジアルの土居は6位を走っていたものの強烈なガストに見舞われ沈をし、順位を落としてしまいました。上位選手も沈やリタイアが多く、生き残るだけで順位がつくのですが、レーザーの南里、北村も沈やケースを起こし順位をあげることができませんでした。
サバイバルレースを生き残ることの重要性を痛感したレースでした。
今日1レースしか行われなかった分、明日は3レースの予定です。

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▲サバイバルのコンデション下、ジャイブのタイミングを計るラジアルのトップグループ
▲セールのセッティングを行う伊勢田
▲RS:Xの大会会場となっているロイヤルブライトンヨットクラブ
▲上マークアプローチをする南里

Report & Photo by 飯島洋一

2020 Sail Melbourne Internationalがオーストラリア・メルボルンで開催されます。

開催地:オーストラリア・メルボルン
日程:1月16日~1月21日
1月16日受付・計測
1月17日〜1月21日レース
1月21日閉会式
*ラジアルクラスのみグループ分け

日本の参加艇
レーザー級 男子

南里 研二(百五銀行)
鈴木 義弘(早稲田大学)
北村 勇一朗(サコス株式会社)
藤本 拳(Murdoch University)

レーザーラジアル級 女子

土居 愛実(アビームコンサルティング)
冨部 柚三子(福井県スポーツ協会)

RS:X級 男子

富澤 慎(トヨタ自動車東日本)

RS:X級 女子

須長 由季(ミキハウス)
伊勢田 愛(鳥取県地域振興部)

Finn級

國米 創(株式会社EYEVAN)
西尾 勇輝(和歌山県立医科大学ヨット部)

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2月にRS:X男子、RS:X女子、Laser、Radialの世界選手権がこのポートフィリップ湾で開催されるため、この4クラスは例年以上の海外選手の参加が見られます。49er、ナクラは同じポートフィリップ湾で世界選手権が開催されますが世界選手権直前のため、エントリーはありませんでした。

まだ夏本番ではないのか肌寒い日が多いのですが、多くの日本人選手が世界選手権へ向けてここポートフィリップ湾で練習を積んでいます。
強風が予想されるメルボルンで、毎日タフなレースが続くと思いますが、諦めず、日々向上してほしいと思います。

Report & Photo by 飯島洋一