大会5日目

大会5日目は雷を伴う嵐の影響により、陸上待機から始まりました。嵐が過ぎて晴れて、そしてまた黒い雲がやってきて雨と雷の繰り返しでした。
16:20にAP―A旗が揚がり本日のレースは無くなりました。
明日は最終日、今レガッタの締めくくりです。最高のレースができるようにしっかりと休んで明日に備えたいと思います。

大会成績（昨日までと変わらず）

男子【156艇】
76位服部 輝海
34-12-29-27-27-20-(BFD)-10　163点

90位豊澄 成光
20-31-40-28-30-17-30(44)　196点

105位西村 拓真
42-(56 NSC)-31-38-30-26-4-1　172点

女子【50艇】
46位小山 すみれ
44-43-47-46-42-44-(48)　303点

大会サイト（https://2022ilca6youth.ilca-worlds.org）

大会成績（https://jpvm.org/results/2022/ILCA6_Youth/results.htm）

大会4日目

本日より決勝シリーズが始まり服部選手、豊澄選手がシルバーフリートに、西村選手がブロンズフリートになりました。
本日も昨日までと変わらず、南東のシーブリーズがしっかり入ります。ブローで20ノットと今まで一番いい風の中で行われ、今日もタフな1日となりました。
女子グループの小山選手は強風で苦戦を強いられていますが、今日の2レース目でシフトに合わせた良いコース取りが取れ、今まで一番いい成績でフィニッシュすることができました。シルバーフリートの服部選手は1レース目で痛恨のBFDがついてしましいましたが、シフトにあわせた良いコース取りが取れています。豊澄選手はスタートでうまくいかないことが多く、苦戦を強いられています。ですが、ボートスピードは海外勢とも遜色ないスピードを出すことが出来ています。ブロンズフリートの西村選手は今日4番と1番にまとめていい調子です。レースの中での課題はありますが明日からもこの調子で頑張ってほしいと思います。毎日、日本ではあまり経験することの無い安定したシーブリーズの中でシフトに合わすことの大切さを感じながら各選手レースをしています。
連日の強風で疲れが溜まってきていますが、しっかり休息をとりまた明日からのレースに備えたいと思います。

選手コメント
小山 すみれ
風が強く、クローズでついていけずに苦戦しますが、フリーレグは良いスピードで走れており抜かれることはありません。日本に帰ってから、強風のクローズの練習とフリーの更なるスピード向上を目指して練習していきます。

大会成績

男子【156艇】
76位服部 輝海
34-12-29-27-27-20-(BFD)-10　163点

90位豊澄 成光
20-31-40-28-30-17-30(44)　196点

105位西村 拓真
42-(56 NSC)-31-38-30-26-4-1　172点

女子【50艇】
46位小山 すみれ
44-43-47-46-42-44-(48)　303点

大会サイト（https://2022ilca6youth.ilca-worlds.org）

大会成績（https://jpvm.org/results/2022/ILCA6_Youth/results.htm）

大会3日目

大会3日目、今日も暑いテキサスは出艇時間には心地よいシーブリーズが入ってきました。。いつも通り風は南東の風が周期変動を繰り返し、強くなっていきます。トップ艇フィニッシュ時間が50分と長いコース設定で2レース終える頃には体はクタクタです。女子グループの小山選手はリーチングレグで順位を上げるシーンも見られましたが、軽量級の彼女には厳しいコンデションでした。イエローグループの西村選手はクローズホールドのスピードでついていけない場面が多く、走り方を改善していく必要があります。。ブルーフリートの服部選手とピンクフリートの豊澄選手は、シフトをうまく捉え良いコース取りを取れている場面もありました。
本日で予選シリーズが終わり、明日から決勝シリーズが始まります。予選で出た課題を克服し、各フリートで上位の成績が取れるように取り組んでいきます。

選手コメント
西村 拓真
風が強いコンディションでスタートは成功するのですが、クローズのスピードがついていけず苦しんでいます。明日からはブロンズフリートになりますが、フリート1位を目指して頑張ります。

大会成績

男子【156艇】
76位服部 輝海
（34）-12-29-27-27-20　115点

87位豊澄 成光
20-31-（40）-28-30-17　126点

110位西村 拓真
42-（56 NSC）-31-38-30-26　167点

女子【50艇】
46位小山 すみれ
44-43-（47）-46-42-44　219点

大会サイト（https://2022ilca6youth.ilca-worlds.org）

大会成績（https://jpvm.org/results/2022/ILCA6_Youth/results.htm）

大会2日目

本日は雷雨のため出艇が遅くなりましたが雨が上がると昨日と同じような風が入り、予定通り14時予告信号が上げられレースが始まりました。昨日同様、潮はあまりなく、右左に周期的にシフトしながら風速が上がります。出艇時は6ノットだった風速は最終的には18ノットまで上がり、コースは昨日より長い0.9マイルの距離でレースが行われ、身体的にきつい一日となりました。
女子グループの小山選手は強風でかなり苦戦を強いられています。スタート後はきちんとできていたメインシートトリムが、レグを重ねるうちに出来なくなってしまっています。。イエローグループの服部選手、豊澄選手は1レース目でスタートに出遅れて逃げのタックを打つ展開となり上位を走ることができませんでした。2レース目の服部選手は良いスタートを切りましたが、最初のタックで失敗してしまい、良い順位に繋げることができませんでした。。ブルーグループの西村選手は2レース共スタートは良いものの、ボートスピードがついていけず苦戦している様子です。。明日も今日と同じ様な気圧配置で同じ様な風で行われると思われます。強い風の中でも当たり前に基本動作を行うこと、この点を忘れず明日は少しでも上位でレースをしてほしいと思います。

選手コメント
豊澄 成光
昨日よりかはランニングの走りは改善できたものの、まだ上位陣とは差があります。明日以降もコーチから学んだことを取り組み、今日よりも良い走りができるように頑張ります。

大会成績

男子【156艇】
80位服部 輝海
（34）-12-29-27　68点

93位豊澄 成光
20-31-（40）-28　79点

121位西村 拓真
42-（56 NSC）-31-38　111点

女子【50艇】
47位小山 すみれ
44-43-（47）-46　133点

大会1日目

定刻通り、14時のスタートからレースが始まりました。時間の経過とともに風速は上がりながら風向は安定し、シフトに合わせてコースを取ることが鍵となりました。
ほぼ毎回ゼネリコが起きるなど、積極的な海外勢に合わせてスタートからアクティブに攻めていくことが求められました。ですが、日本の選手は確実にスタートを決めることができておらず、非常に波のある成績となりました。明日はまずスタート時のボートを止めるタイミングやポジションを改善して、確実に良いスタートが決めることができようにしていきます。しかし、体力面では海外選手に対して勝負できていると感じる部分もあり、まだ改善の余地はありますが良い収穫となりました。
明日からも今日と同じような風が吹くことが予想されます。しっかり身体の疲れをとり、気持ちを切り替えて明日からのレースに臨んでいきます。

選手コメント
服部 輝海
シフトをしっかり掴み、スタートをしっかり出ることが大切であると感じました。今日のレースで出た反省を活かし、明日のレースに繋げたいと思います。

大会成績

男子【156艇】
66位服部 輝海
34-12　46点

74位豊澄 成光
20-31　51点

146位西村 拓真
42-56（NSC）　95点

女子【50艇】
87位小山 すみれ
44-43　87点

大会前日

2022年7月25日から30日にかけてILCA 6クラスの 2022 Youth World Championship がアメリカ・テキサス州ヒューストンのヒューストンヨットクラブにて開催されます。
日本チームは21日に日本を発ち、事前準備に取り組んできました。ここヒューストンは日本に比べ湿度が高く、かなり蒸し暑いのが印象的ですが、選手は皆暑さに負けず元気に過ごしております。
今回の海面は沖に島があり、フラットな海面でレースする事になります。
毎日良いシーブリーズが吹いていますが、この季節は良く雷雨が発生するそうで、そのあたりの気象要因も考えながらレース展開を行っていく必要がありそうです。
本日はプラクティスレースと開会式が行われ、選手は明日からのレースに備えました。精一杯頑張って参りますので、明日からの応援よろしくお願いします。

開催地：アメリカ・テキサス州ヒューストン
参加艇：男子160艇・女子52艇

出場選手：
男子
西村 拓真（関東学院高等学校）
服部 輝海（横須賀学院高等学校）
豊澄 成光（広島なぎさ高等学校）

女 子
小山 すみれ（郁文館高等学校）