大会最終日

大会最終目は14時まで風待ちし、2レースがスラロームコースにて行われました。
湖の奥側の吹き出しでレースが行われたため、ブローが見えにくく展開を読むのが非常に難しいレースでした。
第7レース:ゼネラルリコールが重なりスタート直前にややスピードを落として出た事で、トップスピードで出ていった集団に離され10位でフィニッシュ。
第8レース:スタートは良かったもののトップ集団にスピードで離されていく難しい。
展開でしたが、ジャイブポイントで上手くブローをつなぎ5位でフィニッシュし大会を終えました。
大会2日目のコースレースでのケースと微風でノーレースが続き、コースレースの救済が効かなかったことが悔やまれる大会でした。
トップスピードは劣るものの、全体的にスタートから攻めることができており、第一マークから戦えていること、また風が弱まった時は他の選手よりブローを繋いでフォイリングができ、スラロームレースでは戦う事ができていることは評価できます。今後は課題を克服して更に成長をしていただければと思います。

選手コメント
スラロームは上位を走れる事がわかり自信が付きました。
コースレースは上りのスピードに課題を感じました。今後はウエイト増加に取組み、セールセッティングを風に合わせて細かくし、トップスピードの改善をしていきたいと思います。
またプロテストの時に英語が全く喋れなかったので英語の勉強もしていきたいと思います。

大会成績【全84艇】
30位穴見 賢太(大分県立国東高等学校)
5-8-2-35-27-DNC-10-5

大会サイト(https://iqfoilyouthjuniorclass.org/2022iqyjworlds/)

Report & Photo by オリンピック強化委員会

大会5日目

大会5日目は15時まで風待ちしレース海面まで向かいましたが風がなくなり浜に戻りました。その後、17時まで待機したのち、レース海面に向かい海上で18時まで待ちましたが風が安定せず本日もレースが行われませんでした。
最終日は本来はメダルレースが予定されていましたが、決勝レースを行えていないのでメダルレースは無くなり3レースを実施する予定です。

大会成績【全84艇】
38位穴見 賢太(大分県立国東高等学校)
5-8-2-35-27-DNC

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大会4日目

大会4日目は16時まで風待ちした後、10〜12ノットの風でU-17/15のレースが実施され、その後にU-19のレースが行われる予定でしたが、17時30分に風が落ちてU-19のレースは行われませんでした。
待機の時間を利用してボードの修理とフォイルの角度調整を念入りに行い決勝レースに臨みます。
昨日のケースの救済については、8月26日のレースが行われなかったので救済は4レースのみ、第5レースと第6レースの平均点が付けられました。

大会成績【全84艇】
38位穴見 賢太(大分県立国東高等学校)
5-8-2-35-27-DNC

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大会3日目

大会3日目は1時間風待ちした後13時から10〜16ノットの風でコースレースが3レース行われました。
湖面が山に囲まれており、かつとても狭い為、風はシフティーながら極力な障害物タックをせずに帆走できる場所を選びながらコースを引かないとタックの回数が増えてしまう、なかなか難しいコースです。
湖の幅は1.4キロしかなく2分以内に障害物タックとなる為、42艇が同時スタートすると、いろいろな場所でケースが発生することになります。
本日の3レースはいずれもケースの影響を受けて非常に厳しいレースとなりました。
1レース目はダウンウインドでポートスターボーのケースで接触し、ボードが破損してリタイヤ、応急処置をして直ぐに2レース目に参加しましたがフォイルのバランスが崩れ上手くスピードが伸びず27位。
3レース目は2レグ目のアップウインドでまたもやポートスターボーのケースで接触しフォイルのマスト角度が変わり浮かなくなり、リタイヤを余儀なくされました。
帰着後抗議と救済を行い、8月26日のレースの平均点が与えられることとなり、何とかゴールドフリートに残ることが出来ました。

大会成績【全84艇】
41位穴見 賢太(大分県立国東高等学校)
5-8-2-DNC-27-DNC(4〜6レースは26日の成績のアベレージポイント)

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大会2日目

大会2日目は2時間風待ちした後、14時から8〜12ノットの風でスラロームレースが3レース行われました。
風が不安定で場所によって風向が変化する難しいコンディションで、ジャイブポイントを間違うと一気に順位が入れ替わるような状況でしたが3レース目には2位を取り良い形で予選初日を終えることができました。

1レース目はジャイブポイントが早く最終マークまでフリートの中盤位を位置していましたが上位陣がフィニッシュラインを間違える中、しっかりコース図を見ていたので5位でフィニッシュをしました。

2レース目は下側から良いスタートをしたものの先にブロー入った上側から出たトップ集団に離され8位フィニッシュ。

3レース目もスタート良く第一マークは5位で回航、そこから途切れ途切れの風を上手く繋いで3艇抜き2位でフィニッシュしました。

選手コメント
全レーススタートが良かったので、良いレースが出来ました。
明日も弱い予報ですが、スタートから頑張って攻めて行きたいと思います。

大会成績【全84艇】
11位穴見 賢太(大分県立国東高等学校)
5-8-2

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大会初日

大会初日は12時からがスラロームレースが予定されていましたが風が弱く不安定な為レースは行われませんでした。
16時まで風待ちしましたが、風が安定せずレースプログラムを変更しスピードコンテストが行われました。
明日はトレードウインドが入る予定で12時からスラロームレースが行われる予定です。

ファンイベント スピードコンテスト
穴見 賢太 26ノット

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大会前日

本日は午後からプラクティスレースが予定されていましたが、風が弱く不安定な為レースは行われませんでした。
晴れると気温は20℃近くまで上がり夏の陽気も感じられます。
開会式は19時から、34カ国から集まった260名の選手がステージに集結して行進を行い、式典は華やかに執り行われました。明日も風が弱い予報で、レースができない場合はスピードコンテストを行う予定です。
穴見選手が参加するU19クラスは84名の参加で、フリートレースは2フリート、スラロームは4ヒートに別れて行われます。精一杯頑張って参りますので、応援よろしくお願いいたします。

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大会前々日

IQFOILユース&ジュニア世界選手権がスイス シルヴァプラーナで開催されます。
U19,U17,U15の3クラスに分かれており、男女合わせて260艇のエントリーがあります。
同地では昨年世界選手権も開催されています。シルヴァプラーナは両側を山で囲われた山岳地で、標高は1800m、雪解けの冷たい水と曇ると10度を下回る気温が相まって、夏とは思えないとても寒い場所です。湖面も長さ3.1キロ幅1.4キロとIQ FOILだと端まで2分程度しか走れず、かつ山の影響も山の影に入ると風が入らない、トリッキーなところです。

開催地:スイス・シルヴァプラーナ
大会期間:2022年8月21日〜8月28日(レースは23日から)
毎日12時からレースが行われます。

出場選手:
穴見 賢太(大分県立国東高等学校)

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