前回の1回目合宿から引き続き、強化指定選手であるHOPE選手、またシニア強化選手を中心に非常に多くの選手に集まっていただくことが出来ました。
前回合宿は残念ながら終始風が弱く、海上練習でもやれることが限られてしまっていましたが、今回は風にも恵まれ本番を想定した様々なコースでの実戦練習が行うことが出来ました。スラロームだけでなくアップウィンドコース、またコースの長さもショートコースから本番と同じ長さまで、毎日１０レース前後を平均して行えたので、内容も濃く、選手達にとっても満足のいく合宿になったことと思います。
また海上での練習だけでなく、陸上での講習ではインティグリティ講習、ジャッジの方を招いてのルール講習も取り行いました。
普段から疑問に思っているルールの解釈であったり、選手同士での技術的な情報共有まで、世界選手権前に貴重な場を設けることが出来ました。

10月の世界選手権の結果をもって、新たな選考基準によって強化指定選手が選定されることになります。
厳しい戦いが予想されるものの、iQFOiLクラスの日本人選手の活躍を期待しています。