大会6日目(最終日)
大会最終日。
メダルレース進出チームは午前中にメジャーメントチェックを受け、MR用のバウナンバーにステッカーを貼り替えました。
予定時刻にD旗が揚がり、各艇出艇していきます。
レースエリアには風向335度〜340度、平均風速13ノットの風が安定して吹いており、絶好のレースコンディションです。
岡田・吉岡組は世界選手権のメダルレースという舞台で最高のスタートを決め、艇団をリードし1マークを回航。先にジャイブしインサイドに入った岡田艇でしたが、逆サイドに風が入り、その間、怒涛のダウンウィンドセーリングでESP44が後方から一気に追い上げ順位が入れ替わります。メダルレースはダブルポイントで順位が大きく入れ替わるため、各チームはフィニッシュラインを横切るその時まで、最高のパフォーマンスをもってレースを展開していきました。
岡田・吉岡組は3位でフィニッシュし、総合順位を7位に上げて今大会を終えました。ESP44はメダルレースでトップフィニッシュしたことにより総合順位を2位に上げ、FRA1総合3位、FRA72 総合4位となりました。
表彰式では大会運営に携わった多くの人達へ感謝の意を込め記念品贈呈が行われ、選手と共に会場全体大きな拍手で感謝を表現しました。
東京オリンピック後470クラスが男女混合となって初の世界選手権となる本大会で、日本チームは世界と戦える手応えを得たと共に、今後の強化で取り組むべき課題が明確となりました。パリオリンピックでのメダル獲得に向け、新たに始動した日本チームに、引き続き応援のほどよろしくお願い致します。
選手コメント
岡田奎樹・吉岡美帆 組
ファイナルシリーズを終える時点でCHNとのインシデントで失格してしまったことは自チームの詰めの甘さだったと反省しています。ルールの理解や自艇をプロテクトするポジショニングはチーム強化の中で取り組んできたことだったため、ミスをしないよう今後は注意していきたいと思いました。
メダルレースでは確りと実力を出し切るセーリングができたので、チームとして良い方向に進めていると満足しています。
来年の海外遠征まで日本国内で今回得た課題をしっかりと克服していけるよう練習していきます。
高山大智・盛田冬華 組
今大会で世界とのスピード差は感じなかったものの、スタートの成功率や、マーク際でのポジショニングで順位を落としてしまうことがありました。課題が明確になったので、ひとつずつ確実に進んでいこうと思います。
また、上位に名を連ねたGERチームやFRAチーム等のセーリングを分析し、今後の練習に取り組んでいこうと思います。
磯崎哲也・関友里恵 組
チーム結成後間もない状態で参戦した今大会でしたが、結果が残せたことは素直に嬉しく思っています。課題は沢山ありますが、チームとして課題克服をしていくことに実感と喜びを感じながら良い方向へ進めていると思うので、日本国内での練習で自チームの強化に励みたいと思っています。
(関:セーリングができる環境に戻ってくることができ、楽しみながら何事にもトライできています。自分の可能性をパリオリンピックに向け最大限引き出していきたいです。)
吉田愛・木村直矢 組
第3レースのリコールを取り戻せないまま予選シリーズが終わり、悔しさが残る大会となりました。結果を真摯に受け止めるとともに、自チームの課題として取組んできたことを精査し、次に繋げていきたいと思います。
大会最終成績【参加艇数:60艇】
1位 GER-10 WANSER Luise / AUTENRITH Phillipp 71pt
2位 ESP-44 XAMMAR Jordi / BRUGMAN HERNANDEZ 82pt
3位 FRA-1 LECOINTRE Camille/MION Jeremie 85pt
4位 FRA-72 Matisse PACAUD/Lucie DE GENNES 87pt
5位 GER-11 DIESCH Simon/MARKFORT Anna 95pt
16位磯崎哲也・関友里恵組(ヤマハ発動機株式会社)
8-15-17-12-15-10-17-19-1-3-(24) NET 117pt
28位高山大智・盛田冬華組(ヤマハ発動機株式会社)
5-11-14-13-19-11-26-17-17-26-(27) NET 159pt
36位吉田 愛・木村直矢組(CABC'S Group /(株)ピアソンマリンジャパン)
12-18-UFD(31)-17-4-2-14-9-15-7-8 NET 106pt
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大会5日目
決勝シリーズ3日目。
昨日同様、最高の陽気の中、午前中からシーブリーズが入り始めました。
決勝レースは残すところ2レースのみですが、点差は僅差な状況が続いており、週末のヨットハーバーの賑わいとは裏腹に、メダルレース進出を賭している選手の顔はいつにも増して緊張感が漂っていました。
レースエリアには風向300度〜310度、平均風速7.5ノットの風が吹いています。スタートラインはハーバーのすぐ目の前に設置され、海岸線では多くのギャラリーが週末の時間をレース観戦しながら過ごしていました。
決勝 第5レース。風の入り方は不安定でしたが、その風を見事に掴み集団をリードしたのは前日までトップのGER-10でした。「順風までなら勝負できる自信があります」と息巻いた磯崎/関 組が続いて回航していきます。岡田/吉岡 組も回航毎に順位を上げ、最終レグで2位のISRチームをパスし、日本チームが2位・3位でフィニッシュしました。
決勝 第6レース。風向が右に回り始めると徐々に風速は上がり、風向335度〜340度、平均風速13ノット。日本チームは良いスタートを決め左海面へ。しかし、風のシフトと潮流の影響から右の海面が先行し1マークを回航していきます。どの風域でもダウンウィンドのセーリングにアドバンテージを持っている岡田/吉岡 組が気迫のセーリングを続け14位でフィニッシュ。
これにて決勝シリーズ全6レースが終了し、この時点で、GER-10 WANSER Luise / AUTENRITH Phillippは2位と22ポイント差がついたため、メダルレース出場を待たずして優勝が確定しました。
レース終了後、岡田・吉岡組に2つのインシデントがあり審問となりました。1つ目はGB R-11とスタートシークェンス中のインシデントに対してお互いに抗議を出し合い、2つ目はCHN-311から1マーク回航前にJPN-8がタッキング中に他艇(CHN-311)を避けておらず接触を回避するために進路を変更したとして抗議を出されたものでした。審問の結果、GBR-11がRRS 11違反として失格、JPN-8がRRS 13に違反となり失格となりました。この結果を受けてスコアが変動し、3位 FRA-72、4位 ESP-44、岡田・吉岡組は総合8位へと後退しメダルレースへ進出することになりました。
明日はいよいよ本大会最終日です。現地時間12:30に行われるビブスセレモニーを経て、13:30にメダルレースの予告予定となりました。レース毎に修正点を確りと訂正し、上昇基調に成績をまとめてきた岡田・吉岡 組に明日のレースでできることを出し切れるよう、皆様の応援よろしくお願い致します。
日本選手大会成績
決勝シリーズ2日目 9レース成績【参加艇数:60艇】
ゴールドフリート:1〜30位、シルバーフリート:31〜60位
1位 GER-10 WANSER Luise / AUTENRITH Phillipp 51pt
2位 FRA-1 LECOINTRE Camille/MION Jeremie 73pt
3位 FRA-72 Matisse PACAUD/Lucie DE GENNES 79pt
4位 ESP-44 XAMMAR Jordi / BRUGMAN HERNANDEZ 80pt
5位 GER-11 DIESCH Simon/MARKFORT Anna 81pt
16位磯崎哲也・関友里恵組(ヤマハ発動機株式会社)
8-15-17-12-15-10-17-19-1-3-(24) NET 117pt
28位高山大智・盛田冬華組(ヤマハ発動機株式会社)
5-11-14-13-19-11-26-17-17-26-(27) NET 159pt
36位吉田 愛・木村直矢組(CABC'S Group /(株)ピアソンマリンジャパン)
12-18-UFD(31)-17-4-2-14-9-15-7-8 NET 106pt
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大会4日目
朝から抜ける様な青空と心地良い陽気に気温も27度まで上がり、午後のシーブリーズに合わせ一斉に出艇していきました。
レースエリアには風向320度〜330度、平均風速9ノットのシーブリーズが確りと入っており、予定通りシルバーフリートがアウターループ、ゴールドフリートがインナーループの順でスタートシークェンスが始まりました。
風速は徐々に強くなり、1マークを回航する頃には平均風速が10ノットを超えたためオスカーフラッグがポジティブとなり、艇団は激しい鍔迫り合いを加速させレースを展開していきます。安定した風の中、レースエリアに複雑に流れ込む潮流を把握し戦略を組み立て攻めた岡田/吉岡 組のセーリングが冴えました。本日行われた決勝第3レース・4レースを6-5と纏め、総合順位を6位まで上げることに成功。また、磯崎/関 組は長いブランクから今大会では苦戦を強いられていましたが、第4レースでは序盤の展開で集団から抜け出すと1マークをトップ回航し、リードをそのまま守り切りトップフィニッシュしました。こちらは総合順位を21位まで押し上げました。
GER-10チームがトップに返り咲いたことや、FRA-72チームがスコアを3-3と纏めてついにベテラン勢を追い越し2位につけたことに驚きと高揚を感じましたが、それ以上に日本チームの健闘に心躍る1日となりました。
決勝シリーズは残すところ2レースとなりました。強豪チームがレース攻略に苦戦しスコアを纏めきれず順位を落としていく中、日本チームは今日の勢いをそのままに明日へ繋げていくことで更なる飛躍が期待できます。
明日は現地時間13:00スタート予告予定です。皆様の応援よろしくお願い致します。
日本選手大会成績
決勝シリーズ2日目 9レース成績【参加艇数:60艇】
ゴールドフリート:1〜30位、シルバーフリート:31〜60位
1位 GER-10 WANSER Luise / AUTENRITH Phillipp 11pt
2位 FRA-72 Matisse PACAUD/Lucie DE GENNES 45pt
3位 FRA-1 LECOINTRE Camille/MION Jeremie 50pt
4位 ESP-44 XAMMAR Jordi / BRUGMAN HERNANDEZ 51pt
5位 GER-11 DIESCH Simon/MARKFORT Anna 53pt
20位磯崎哲也・関友里恵組(ヤマハ発動機株式会社)
8-15-17-12-15-10-17-(19)-1 NET 95pt
27位高山大智・盛田冬華組(ヤマハ発動機株式会社)
5-11-14-13-19-11-(26)-17-17 NET 107pt
35位吉田 愛・木村直矢組(CABC'S Group /(株)ピアソンマリンジャパン)
12-19-UFD(31)-17-4-2-14-9-15 NET 91pt
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大会3日目
決勝シリーズ初日。
本日は大気が不安定なため朝から雨が降り、予報モデルもばらつきがある予想しにくい天候です。出艇前のビブスセレモニーが始まる頃、空は晴れて昨日と同じ様な風向から良い風が入り始めました。
ゴールドフリートは予定通り13:00にスタートシークェンスが始まりました。レースエリアに吹く風は、風向80度、平均風速14ノット max18ノット、1マークまでの距離は1.1マイル。(ハーバーから真西に1.5マイル程沖にスタートラインが設置されたため、1マークはハーバーのすぐ目の前でした)
1マークまでのレグでは強弱のある左右に振れる風が周期的に入ってくるため、タイミングを損ねると大きく順位が入れ替わってしまう判断の難しい状況でした。また、陸に近いマーク設定であるため、最終的なマークアプローチサイドのポジショニングで風の入り方が違い、状況を見極める判断力も必要となりました。
今日はGERチーム、FRAチームが安定して上位を走りました。集団の中で風の変化が起こった際にリスクが少なくなるようにポジショニングを調整する能力に長けているように見えました。目を惹くセーリングをしている現在6位のFRA-72 Matisse PACAUD/Lucie DE GENNESは8月にハンガリーで行われた470 Jr.Worldで優勝しており、ベテラン勢に対抗する若手らしい勢いのあるチームです。
順位の入れ替わりが上位でも起こるため点差は拮抗しており、明日が勝負の1日となりそうです。現地時間14:00にスタート予告予定となっていますので、ライブ中継を観ながら皆さんの熱いエールを届けてください。応援よろしくお願い致します。
日本選手大会成績
決勝初目 5レース成績【参加艇数:60艇】
ゴールドフリート:1〜30位、シルバーフリート:31〜60位
1位 GER-10 WANSER Luise / AUTENRITH Phillipp 21pt
2位 FRA-1 LECOINTRE Camille/MION Jeremie 27pt
3位 ESP-44 XAMMAR Jordi / BRUGMAN HERNANDEZ 37pt
25位高山大智・盛田冬華組(ヤマハ発動機株式会社)
5-11-14-13-(19)-11-26 NET 73pt
27位磯崎哲也・関友里恵組(ヤマハ発動機株式会社)
8-15-(17)-12-15-10-17 NET 77pt
32位吉田 愛・木村直矢組(CABC'S Group /(株)ピアソンマリンジャパン)
12-19-UFD(31)-17-4-2-14 NET 67pt
Report & Photo by オリンピック強化委員会
大会2日目
大気が不安定という予報通り午前中は雷雨が降り、肌寒くすら感じる天候です。レース運営チームはレースエリアに安定して吹く午後の北寄りのシーブリーズを待ってレースを行いたいとのこと。
コーチミーティングを終えて程なく、予想よりも雨雲は足早に過ぎ去り、風向はまだ安定していませんが良い風が入り始めたため、各艇レースエリアへ出艇していきました。
予選第4レース、yellowフリートはマーク設定25度、平均風速13ノット、オスカーフラッグポジティブでスタートしていきます。風速にムラがあり、弱い場所では8ノット、ガストでは16ノットを超えて吹いている場所もあり、それが左右に大きく振れて入ってくるため、とてもタフなレース海面となりました。第2マークを回る頃には風が右へ大きく振れたため、第3マーク回航前にC旗を掲揚し第2マークを変更。4レグ目は左右から入る風を上手く繋ぐことができたチームが上位へとジャンプアップしました。Blueフリートはこの間、断続的に右に振れる風でゼネラルリコールを繰り返してしまい、スタートラインとyellowフリートの変更マークレグが干渉するため、AP旗が上がりyellowフリートがフィニッシュするまで待機となりました。仕切り直しのBlue フリートは15:10にスタート。風軸は大きく右に振れ、マーク設定70度、平均風速15ノット、maxガストは19ノット。フリートは左右に分かれ、局地的に入るガストと大きく振れる風を丁寧に掴みながら、1マークを目指しました。強風を得意とするGERチームが頭一つ抜き出る形で、大胆かつスマートなレース展開からトップフィニッシュを飾りました。
引き続き予選第5レース。マーク設定70度、平均風速17ノット、maxガスト21ノット。左右に大きく振れる風が断続的に入るためレース展開の変化が早く、順位変動が多々起こる気が抜けないレースとなりました。そんな中、GERチームとFRAチームは安定して上位を走る力強さがあり、逆に日本チームは不安定なイスラエルの風に翻弄された日となりました。
本日で予選シリーズが終了し、明日から決勝シリーズが始まります。決勝シリーズからは各艇にトラッキングシステムが搭載され、ライブ中継でレースを見ることができます。リアルタイムで世界選手権のレース展開が見ることができるため、応援にも熱が入ること間違いなしです。現地時間11:45ビブスセレモニー、13:00に1レース目の予告予定となっています。
日本からの声援よろしくお願いします。
日本選手大会成績
予選2日目 5レース成績【参加艇数:60艇】
ゴールドフリート:1〜30位、シルバーフリート:31〜60位
1位 GER10 WANSER Luise / AUTENRITH Phillipp 11pt
2位 AUT1 VADLAU.Lara / MAHR Lukas 14pt
3位 GER11 DIESCH Simon / MARKFORT Anna 16pt
25位高山大智・盛田冬華組(ヤマハ発動機株式会社)
5-11-14-13-(19) NET 43pt
29位磯崎哲也・関友里恵組(ヤマハ発動機株式会社)
8-15-(17)-12-15 NET 50pt
31位吉田 愛・木村直矢組(CABC'S Group /(株)ピアソンマリンジャパン)
12-19-UFD(31)-17-4 NET 51pt
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大会1日目
最高気温26°快晴。第1レースが始まる午後にはシーブリーズが強めに入る予報でしたが、12:30時点でのレースエリアには風向350°〜10°、風速4〜7knot max8knotと強弱がハッキリとした風が入っています。
1レース目、マーク設定320° Ave7knot。風軸が左へ動くタイミングで沖から風が入ってきました。予定通り13:00にフラッグ掲揚。Yellowフリート、Blueフリートの順にスタート。
風は海岸線にほぼ平行に吹いており、1マークへ向かう際は右エリア(岸寄り)にコースを取ることでベンドした風をいち早く掴むことができ、優位にレース展開をすることができる状況でした。
日本チームは、本部船寄りからスタートし、早い段階で集団に対し右寄りの位置をとり、上位で1マークを回航していきます。強弱のある難しい海面でしたが、岡田・吉岡 組がダントツでトップフィニッシュし、続いて高山・盛田 組は5位でフィニッシュしました。Blueフリートは磯崎・関 組が8位、吉田・木村 組が12位となり、日本チームが上位に名を連ねる幸先の良いスタートとなりました。
2レース目以降は徐々に風速が増し、先にスタートしたyellowフリートは3マークで、Blueフリートは1マークでオスカーフラッグがポジティブとなり、艇団はアグレッシブさを増して周回していきます。フリート分けされているとはいえ、上位10チーム以内をキープしながら闘うためには、風のシフトに対する嗅覚と、集団に対するシビアなポジショニング、僅かな判断ミスで順位が入れ替わる展開が続くため、高い集中力とそれを持続するための身体能力が要求されました。そのハイレベルなレースの中で、岡田・吉岡 組は3レースをシングルでまとめる素晴らしいレース展開の1日となりました。
明日は14時にスタート予告予定です。予選シリーズ5レースのうち3レースが消化されたため、フリート分けも新たに組み直され残り2レースの予定となります。
レースエリアは局地的な風の強弱があり、レース展開が大きく動くシーンが多々あるように見えます。予選シリーズで着実な順位をとり、決勝シリーズにゴールドフリートで駒が進められるよう、皆様の応援よろしくお願い致します。
日本選手大会成績
予選初日 3レース暫定【参加艇数:60艇】
4位岡田奎樹・吉岡美帆組(トヨタ自動車東日本(株)/(株)ベネッセ)
1-(7)-5 NET 6pt
22位高山大智・盛田冬華組(ヤマハ発動機株式会社)
5-11-(14) NET 16pt
31位磯崎哲也・関友里恵組(ヤマハ発動機株式会社)
8-16-(17) NET 24pt
37位吉田 愛・木村直矢組(CABC'S Group /(株)ピアソンマリンジャパン)
12-19-UFD(31) NET 31pt
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大会前日
2022年 470 World Championships がイスラエル北西部 Sdot Yam Sailing Clubにて10月24日から10月29日まで開催されます。気温は日中28度程度まで上がり、乾燥しているため体感温度は高くありませんが、暑さ対策も必要なシリーズとなりそうです。
開催地:イスラエル
大会期間:2022年10月21日〜29日(レースは24日から)
出場選手:日本チームからは以下4チームが参戦します
岡田 奎樹・吉岡 美帆(トヨタ自動車東日本(株)/(株)ベネッセ)
吉田 愛・木村 直矢(CABC'S Group /(株)ピアソンマリンジャパン)
高山 大智・盛田 冬華(ヤマハ発動機株式会社)
磯崎 哲也・関 友里恵(ヤマハ発動機株式会社)
前週に開催されたWarm Up Regatta(参加艇数48艇)で上位に入った日本チーム。 大会成績:https://2022worlds.470.org/uploaded_files/Document_49607_20221018173951_en.pdf
レースエリアは、ハーバーから北西に出た場所に設置される予定で、長い海岸線に毎日吹くシーブリーズが安定して入ってきます。
今大会は20カ国・60艇のエントリーがあり、東京2020以降に活動を休止していた選手が再始動しており、ハイレベルな戦いが予想されます。
10月21日から23日の間に受付・計測が行われ、日本チームは計測を無事にクリアし、14時からのプラクティスレースに合わせ、早めに海上へ出て最終調整を行いました。18時からはイスラエル大統領を来賓に迎え、オープニングセレモニーが盛大に執り行われました。
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