大会5日目(最終日)

大会最終日はスタート時間を早め12時からレースを行いました。出艇する頃は良い風が入っていたのですが、レースが始まる頃には徐々に風速が落ち、非常にシフトが読みにくいコンディションとなりました。
1レースを行った後風が無くなり、タイムリミットギリギリまで陸上待機になりましたがAP Aで大会は終了しました。U-15は序盤で出遅れ、中盤でかなり挽回しましたが、後半でシフトを読み違え順位を落としてしまい、総合9位で大会を終えました。U-17はスタートを1上から果敢に攻め最終レース4位でフィニッシュして総合3位で大会を終えました。T-PLASは最終日も全く危なげなく他国を突き放し、表彰台を独占して大会を終了しました。表彰式では大会運営に携わった多くの人等へ感謝の意を込め多くの記念品が贈呈されました。
日本チームはスタートからピンエンドを果敢に攻め、パンピングコンディションでは他国をしのぐパンピングで集団を抜け出しており、世界と戦える手応えを得たと共に、プレーニングコンディションやダウンウィンドの走り等、今後の強化で取り組むべき課題が明確になりました。5日間応援ありがとうございました。

選手コメント
U-17 小山田 柊平選手

3位でしたが、嬉しいのと悔しいさがあり来年はトップフィニッシュをして総合優勝出来るようにしたいと思います。

U-17 大島 拓己選手
最終日はスタートでしっかり先行できず、集団から遅れをとってしまいました。順位においては、8位から少しでも順位を上げようと思っていたのですが、結果的に9位になってしまい悔しかったです。

日本選手大会成績
U-15【全29艇】
9位大島 朱莉(カントリーハーバー)
5-3-8-16-18-8-7-3-11

U-17【全47艇】
3位小山田 柊平(Seven Seas)
2-11-3-2-3-7-4

17位大島 拓己(カントリーハーバー)
16-18-19-11-UFD-24-7

T-PLUS M【全25艇】
1位倉鹿野 巧(神奈川大学)
1-1-1-4-3-1-1-2

2位岡本 大成(慶応大学)
3-2-4-3-2-3-5-3

3位内藤 紳之介(明治大学)
4-3-2-11-5-2-4-1

4位谷岡 翔太(京都大学)
5-6-11-1-7-5-7-7

5位田中 翔(明治大学)
OCS-7-3-2-11-7-3-5

6位藤原 海(同志社大学)
7-5-5-5-1-10-6-11

12位村山 智紀(同志社大学コーチ)
9-11-13-9-13-14-9-11

13位塩野 竜一郎(立命館大学)
10-12-10-6-9-DNC-DNC-12

19位中川 大成(同志社大学)
15-13-18-17-15-DNC-DNC-DNC

T-PLUS W【全6艇】
1位北原 史野(京都大学)
1-1-3-2-1-3-2-2

2位元木 千乃(慶応大学)
3-2-1-1-2-5-3-1

大会サイト(https://worlds2022.techno293.org)
▲出艇の様子
▲4位でフィニッシュする小山田選手
▲表彰式の様子

Report & Photo by オリンピック強化委員会

大会4日目

大会4日目は13時から3レース行う予定でしたが、風が安定せず、ハーバーに戻り陸上待機し、15時30分からレースを行いました。その後風は12〜15ノットまで上がりプレーニングコンディションでのレースになりました。
U-15は序盤出遅れるながらも、ラウンド毎に順位をあげて、総合8位まで挽回しました。U-17はスタートは良かったものの、風速が上がりアップウインドは付いて行けてますが、ダウンウインドで離され7位でフィニッシュ。総合では3位をキープしています。T-PLASはプレーニングコンディションでも他国を突き放し上位を独占しています。

選手コメント
U-15 大島 朱莉選手

8レース目では海外の選手にも漕ぎ負けず、3位を取れました。最終日は1つでも順位をあげれるように頑張ります。

U-17 小山田 柊平選手
昨日で4位の選手と差を詰められましたが、最終日は上位の2人に追いつけるような順位を取りたいと思います。

U-17 大島 拓己選手
ハーネスをかけて走る時が他の選手より遅かったので最終日は風が弱くパンピングレースになると思うので漕いで良い順位をとって終われるようにしたいです。

日本選手大会成績
U-15【全29艇】
8位大島 朱莉(カントリーハーバー)
5-3-8-16-18-8-7-3

U-17【全47艇】
3位小山田 柊平(Seven Seas)
2-11-3-2-3-7

17位大島 拓己(カントリーハーバー)
16-18-19-11-UFD-24

T-PLUS M【全25艇】
1位倉鹿野 巧(神奈川大学)
1-1-1-4-3-1-1

2位岡本 大成(慶応大学)
3-2-4-3-2-3-5

3位内藤 紳之介(明治大学)
4-3-2-11-5-2-4

4位藤原 海(同志社大学)
7-5-5-5-1-10-6

5位谷岡 翔太(京都大学)
5-6-11-1-7-5-7

6位田中 翔(明治大学)
OCS-7-3-2-11-7-3

11位村山 智紀(同志社大学コーチ)
9-11-13-9-13-14-9

14位塩野 竜一郎(立命館大学)
10-12-10-6-9-DNC-DNC

19位中川 大成(同志社大学)
15-13-18-17-15-DNC-DNC

T-PLUS W【全6艇】
1位北原 史野(京都大学)
1-1-3-2-1-3-2

2位元木 千乃(慶応大学)
3-2-1-1-2-5-3

大会サイト(https://worlds2022.techno293.org)
▲出艇前の様子
▲レース前の調整
▲連続1位 倉鹿野選手
▲3位を走る大島選手

Report & Photo by オリンピック強化委員会

大会3日目

大会3日目も開始時間を1時間早め12時から3レース行う予定でしたが、風が弱く海上で待機した後5〜8ノットの弱い風でレースが行われました。
昨日より風速が弱く厳しいパンピングレースとなり、U-15はゴミを引っ掛けて走ってしまい順位を落としましたが、悪くなった原因判明した後は盛り返しています。
U-17はスタートから下からのポートスタートや、上1スタートなど果敢に攻めて総合3位をキープしています。
T-PLASは昨日に引き続き、パンピングで他国を突き放し上位を独占しています。

選手コメント
U-15 大島 朱莉選手

フィンにゴミが引っ掛かりセッティングがずれて順位を落としてしまい残念でした。原因がわかったので挽回していきたいと思います。1回でもトップを走れるように頑張ります。

U-17 小山田 柊平選手
今の所悪いレースが1レースしかないので、残りのレースもまとめて下位とはなしさらに上位を狙っていきたいと思います。そろそろ1位を獲っていきたいです。

U-17 大島 拓己選手
昨日は1レース目プロテストかけられ2レース目リコールでしたがレース自体は走れたので明日は前を走れるよう頑張りたいと思います。

日本選手大会成績
U-15【全29艇】
9位大島 朱莉(カントリーハーバー)
5-3-8-16-18-8

U-17【全47艇】
3位小山田 柊平(Seven Seas)
2-11-3-2-3

17位大島 拓己(カントリーハーバー)
16-18-19-11-UFD

T-PLUS M【全25艇】
1位倉鹿野 巧(神奈川大学)
1-1-1-4-3

2位岡本 大成(慶応大学)
3-2-4-3-2

3位内藤 紳之介(明治大学)
4-3-2-11-5

4位藤原 海(同志社大学)
7-5-5-5-1

5位谷岡 翔太(京都大学)
5-6-11-1-7

6位田中 翔(明治大学)
OCS-7-3-2-11

10位塩野 竜一郎(立命館大学)
10-12-10-6-9

12位村山 智紀(同志社大学コーチ)
9-11-13-9-13

16位中川 大成(同志社大学)
15-13-18-17-15

T-PLUS W【全6艇】
1位北原 史野(京都大学)
1-1-3-2-1

2位元木 千乃(慶応大学)
3-2-1-1-2

大会サイト(https://worlds2022.techno293.org)
▲出艇前のインタビューの様子
▲第4レース2位 小山田選手
▲第5レース1位 北原選手
▲レース後休憩の様子

Report & Photo by オリンピック強化委員会

大会2日目

大会2日目は開始時間を1時間早め、12時から西風6〜10ノットの中で3レースが行われました。
風速が弱く、厳しいパンピング合戦となりましたが、日頃弱風での練習の成果が出て、日本チームは各クラスとも素晴らしい出だしを切ることが出来ました。

選手コメント
U-15 大島 朱莉選手

第3レースで抜かされて順位を落としてしまったのが残念でした。
順位をキープし、更に上げていけるようにしていきたいと思います。1回でもトップを走れるように頑張ります。

U-17 小山田 柊平選手
1レース目ポートスタートで全艇の前を切れて1上をトップで回れて嬉しかったです。
3日目もポイントを少なく収められるように頑張ります。

U-17 大島 拓己選手
今日はスタートとコース取りがあまり良くなくて順位が伸びなかったので明日はコースとスタートを意識して頑張りたいと思います。

日本選手大会成績
U-15【全29艇】
5位大島 朱莉(カントリーハーバー)
5-3-8

U-17【全47艇】
3位小山田 柊平(Seven Seas)
2-11-3

17位大島 拓己(カントリーハーバー)
16-18-19

T-PLUS M【全25艇】
1位倉鹿野 巧(神奈川大学)
1-1-1

2位内藤 紳之介(明治大学)
4-3-2

3位岡本 大成(慶応大学)
3-2-4

4位藤原 海(同志社大学)
7-5-5

6位谷岡 翔太(京都大学)
5-6-11

11位塩野 竜一郎(立命館大学)
10-12-10

12位村山 智紀(同志社大学コーチ)
9-11-13

13位田中 翔(明治大学)
OCS-7-3

15位中川 大成(同志社大学)
15-13-18

T-PLUS W【全6艇】
1位北原 史野(京都大学)
1-1-3

2位元木 千乃(慶応大学)
3-2-1

大会サイト(https://worlds2022.techno293.org)
▲出艇準備の様子
▲第1レース2位 小山田選手
▲第2レース3位 大島選手
▲初日オールトップ 倉鹿野選手

Report & Photo by オリンピック強化委員会

大会1日目

大会初日は13時からスタート予定で海上に向かいましたが、雷雨が近づきつつあるとのことで一旦ハーバーバックし、雷雲が過ぎ去るのを待って15時30分に再度海上に出ました。しかし風向が安定せず、日没ギリギリまで海上待機をしましたが初日はノーレースで終了しました。
大会2日目は開始時間を1時間早めて12時からレースを行う予定です。

大会サイト(https://worlds2022.techno293.org)
▲レース海上で待機の様子
▲サンダーストームの前
▲日没寸前まで海上待機の様子

Report & Photo by オリンピック強化委員会

大会前日

テクノ293世界選手権がキプロス・リマソールで10月30日〜11月5日の間開催されます。
U-13/U-15/U-17/テクノプラスの4つのカテゴリーにおいて男女8グループ21か国のエントリーがあり2海面に分かれてレースが行われます。雨はほとんど降らず、湿度が低く気温は朝晩は冷えますが日中は汗ばむ気温で、毎日昼頃から気温の上昇と共に西からサーマルが入ってきます。本日プラクティスレースと開会式が行われ明日1日からレースが開始いたします。
応援よろしくお願いいたします。

開催地:キプロス・リマソール
大会期間:2022年10月30日〜11月5日(レースは1日から)
毎日13時からレースが行われます。

出場選手:
U-15

大島 朱莉(カントリーハーバー)

U-17
大島 拓己(カントリーハーバー)
小山田 柊平(Seven Seas)

T-PLUS
倉鹿野 巧(神奈川大学)
岡本 大成(慶応大学)
内藤 紳之介(明治大学)
田中 翔(明治大学)
谷岡 翔太(京都大学)
藤原 海(同志社大学)
元木 千乃(慶応大学)
北原 史野(京都大学)
村山 智紀(同志社大学コーチ)
塩野 竜一郎(立命館大学)
中川 大成(同志社大学)

大会サイト(https://worlds2022.techno293.org)

Report & Photo by オリンピック強化委員会