大会6日目(最終日)

4月8日。第52回プリンセス・ソフィア杯は大会最終日を迎えました。いつものように午前は風待ちをした後、午後からの7〜10ノットほどのシーブリーズを使って各クラスでメダルレースが執り行われました。
iQ FOiLとFormula Kiteクラスはノックアウト方式が採用されているので複数回レースがありましたが、他クラスはメダルレースの1レースのみ。今大会のメダリストを決める戦いが繰り広げられました。

国内セーリング界の注目を集めた470(Mix)クラス、岡田/吉岡の戦いを振り返ります。

岡田/吉岡は前日までで2位に18点差を離して首位に立っていました。
2位のスペインチームに逆転されてしまうケースは唯一、岡田/吉岡ペアが最下位の10位を取り、かつスペインチームが1位でフィニッシュするという場合のみになります。(メダルレースは得点が倍。タイの場合はメダルレースの順位優先のため。)
皆、このメダルレースで1つでも順位を上げようと挑む中、独走状態である岡田/吉岡ペアはスタートシーンでも特に厳しいマークに会うことはなく、ノーケースでライン中央からスタートをしました。持ち前のスピードとコース取りの安定性を考え、リスクを避けた戦いをしている印象でしたが、思ったよりも伸びてくることが出来ず、トップマークを9位で回航することに。
一方、スペインは1位2位との接戦の末の3位で回航をし、観戦していた我々にも緊張が走ります。岡田/吉岡はダウンウィンドで順位を上げたものの、下マーク回航で混戦にはまり再び順位を落としてしまいます。日本チーム、スペインチーム、それぞれの動向から目を離せない気の抜けない展開が続きます。
緊張の2上回航…ドイツ、オーストリアに次いでスペインは3位で回航。トップのドイツとも少し距離が開きました。この状況を見てか、岡田/吉岡も最下位にならないようなタクティクスを優先して、そのまま9位でフィニッシュ。見事、金メダル獲得となりました!

今年の行く末を占う世界最大規模の国際大会、プリンセス・ソフィア杯で日本人選手の10名がゴールドフリートに進出し、さらに金メダル獲得という最高の成果を得られた事は、2024パリオリンピックに繋がる確かな一歩となりました。今後もコンスタントに結果に繋げていけるよう、チーム・選手のサポートをしていきたいと思います。

また今大会にはJSAFの次世代強化指定選手として、470(Mix)で池田海人/毛利咲絵ペア、49erで嶋倉照晃/遠藤海七希ペア、Formula Kiteで唐門紘の計5名のHOPE選手達が、計4名のオリ強コーチ帯同の下で参戦して来ました。世界を舞台とした時の自分達の現状を目の当たりにしたことでしょうが、これから彼らが戦っていく舞台や目指すべき姿も明確になった良い挑戦になったことと思います。
パリ五輪だけでなく、2028のロサンゼルス五輪、さらにその先へと繋がっていく強化・育成をしっかり意識した取り組みを継続していきたいと思います。

大会期間の約1週間、日本チームの活躍を信じて応援して下さった皆様、ありがとうございました。選手達は、この後もフレンチオリンピックウィーク(イエール)、ヨーロッパ選手権、プレオリンピック(マルセイユ)、セーリングワールドカップ(ハーグ)、アジア大会と遠征続きのキャンペーンとなります。
引き続き、日本チームに熱い応援を宜しくお願い致します!

【選手コメント】
470クラス以外で唯一ゴールドフリート進出のiQ FOiLクラスの2人からコメント

富澤選手「iQ FOiLクラスでゴールドフリートに進出することが出来たのは初めてのことです。ゴールドフリートは、レベルが根本的に違うというのを痛感した。でもその差というのは、例えばスタートからファーストタックまでをあと2艇身でも速く出来れば第一線に残って戦えるなという様な手応えとしても感じていて、どうその差を詰めていくのかがこれからの課題です。予選はミスをする選手も多いことで順位を上げることが出来ても、ゴールドではミスをした選手からふるいに落とされていく。いかに細かなミスを減らしていけるかの勝負で、RS:X時代にゴールドで戦っていた時の感覚や緊張感が戻ってきたなと感じた。とはいえ、まだまだスピードが足りていないというのが今の現状です。今回はスラロームが多く、そこで戦える兆しも見えてきたが、後半のコースレースでは課題が浮き彫りになった。オリンピックまでに詰めていかなければと思う。」

新嶋選手「今大会を通して、苦手だった部分の修正が上手くいっていると感じました。大会ごとに、課題をクリアしていっている感覚があるので、着実にステップアップが出来ています。今年は遠征が多い分、発見や成長も多いと思います。パリ五輪でメダルレースに残れるように、速い選手からたくさん吸収したいと思います。エリエールをはじめとするスポンサーの皆様、応援して下さる皆様、ありがとうございます!」

見事、総合優勝。金メダルを獲得した岡田/吉岡ペアからコメント

岡田選手「軽風レガッタが続き、みんなが成績の上下がある中で、自分達は安定した成績を取ることが出来た。ボートスピードがあり、それを活かしてレースが出来たことが結果に繋がったと思っています。セールテストや他の470選手達と取り組めた冬の沖縄合同合宿などの成果が実ったと感じていて、これまでの取り組みの方向性が正しいことも確認できました。」

吉岡選手「シーズン始まりのレースで、海外勢もフルメンバーで出場している中で優勝、金メダルを獲得することが出来て、とても嬉しいし自信にもなりました。細かい部分で課題はありましたが、取り組んできたことの結果が出て良かったです。」

日本選手大会成績
470(Mix)【全72艇】
1位岡田奎樹・吉岡美帆(トヨタ自動車東日本/ベネッセホールディングス)
9(STP)-7(STP)-1-3-3 ゴールドフリート 1-7-4-(16)-3 MR9

11位磯崎哲也・関友里恵(ヤマハ発動機株式会社)
16-9-6-9-5 ゴールドフリート (31)-24-21-1-1

24位吉田愛・木村直矢(Q'sfix/ピアソンマリンジャパン)
15-12-13-11-21 ゴールドフリート 8-(23)-18-18-21

27位高山大智・盛田冬華(ヤマハ発動機株式会社)
10-11-19-16-20 ゴールドフリート 35-16-12-(37UFD)-10

62位池田海人・毛利咲絵(日本大学)
(33)-33-33-32-26 シルバーフリート 17-23-28-9-26

49er(男子)【全100艇】
33位高橋レオ・森嶋ティモシー(木下グループ)
20-(34(DNF))-2-2-11 シルバーフリート 23-28-18-3-4-1-18

66位古谷信玄・高柳彬(SPN)
25-21.50(RDG)-(29)-17-15 ブロンズフリート 27-20-15-1-2-15-13

78位嶋倉照晃・遠藤海七希(Nabtesco株式会社/日本体育大学)
17-24-24-30-24 ブロンズフリート 20-(33)-3-(38(BFD))-10-16-6

49erFX(女子)【全60艇】
34位田中美沙樹・永松瀬羅(豊田自動織機)
20-20-23-8-9-17 シルバーフリート 2-5-(25)-11-16-16

40位山崎アンナ・高野芹奈(株式会社YMIT)
22-12-(28)-6-22-23 シルバーフリート 22-13-11-21-5-13

41位松苗幸希・齊藤由莉(株式会社建新)
23-20-(24)-21-8-20 シルバーフリート 23-18-13-3-7-19

Formula Kite(男子)【全115艇】
90位三好竜寧(京塗)
20-(30(DNC))-(26)-(30(DNC))-20-21-20-23 エメラルドフリート 1-3-5-3-4-5-7-4

96位唐門紘(大阪体育大学)
22-(22.50(RDG))-(22.50(RDG))-(30(DNC))-22-19-20-22 エメラルドフリート 9-12-10-9-10-9-6-11

101位岩城拓海(株式会社TEPPAN)
23-22-(26(STP))-(30(DNF))-(25)-24-20-25 エメラルドフリート 11-16-12-12-17-21-17-12

ILCA7(男子)【全185艇】
83位鈴木義弘(明治安田生命)
20-19-29-32-29 シルバーフリート 33-(63(BFD))-19-12-41(STP)

96位瀬川和正(鳥取県立米子産業体育館)
40-35-34-19-25 シルバーフリート 17-40-22-(58)-18

ILCA6(女子)【全110艇】
69位冨部柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
42-25-40-30-39 シルバーフリート 5-21-(47)-16-7

iQ FOiL(男子)【全136艇】
63位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
13-35-(38)-32-37-30-16 ゴールドフリート 17-13-37-(62)-38-62-50-(69(DNC))

80位池田健星(三重県スポーツ協会)
23-13-42-42-41-(43)-43 シルバーフリート 19-(56)-9

108位倉持大也(佐賀県スポーツ協会)
23-33-55-52-55-(56)-52 シルバーフリート (29)-24-23

113位穴見知典(株式会社ライテック)
47(DNC)-19-43-53-57-(59)-51 シルバーフリート 47(DNF)-45-24

132位武田岳志(株式会社GRAST)
45-47(BFD)-58-57-63-(64)-63 シルバーフリート 47(DNC)-(51)-47

iQ FOiL(女子)【全100艇】
31位新嶋莉奈(エリエール)
11-(51(BFD))-13-(23)-20-13-13-20-6 ゴールドフリート (27)-23-25-27-26-25-9

67位須長由季(ミキハウス)
27-37-25-(43)-37-35-33-(41)-41 シルバーフリート 2-10

74位小嶺恵美(栃木県セーリング連盟)
11-31-(45)-37-43-41-42-(45)-40 シルバーフリート 17-21

85位渡辺純菜(太陽コミュニケーションズ)
29-(45)-41-33-39-37-(44)-39-39 シルバーフリート 36-27

91位山辺美希(サガミ)
35-43-31-(51(DNC))-41-38-42-(44)-42 シルバーフリート 35-41

Nacra(Mix)【全53艇】
38位飯束潮吹(SPN)・梶本和歌子
22-(27(DNC))-19-16-27(UFD) シルバーフリート 14-19-9-2-3-12-10

48位渡部雄貴・植田実(瀬戸内ジョイクルーズ株式会社)
24-(27(DNF))-22-25-22 シルバーフリート 17-27(UFD)-14-18-24-15-20

▲初めての海外挑戦となった470(Mix) 池田海人/毛利咲絵ペア(HOPE)
▲49er 嶋倉照晃/遠藤海七希ペア(HOPE) 7月ジュニアワールドに参戦予定
▲Formula Kite 唐門紘(HOPE) 8月ハーグでのセーリングワールドカップにも挑戦の予定
▲470(Mix) メダルレース スタートシーン。スタートライン中央からのスタートをした岡田/吉岡ペア
▲1下マーク回航では、インサイドを取られ大きく膨らんでの苦しい回航に
▲メダルレースフィニッシュはGER→AUT→GER→GER→ESPは5位に
▲前の順位を確認し、安堵した表情で最終マークを回航するシーン
▲フィニッシュ直後の岡田/吉岡ペア。優勝の瞬間です
▲第52回 プリンセス・ソフィア杯 470(Mix)優勝 岡田/吉岡ペア
▲メダルレースでトップフィニッシュのGERチーム。ESPを逆転し、銀メダル獲得
▲3位となったESPチーム。スキッパーは東京五輪でも3位の選手です
▲着艇後、地元メディアの取材を受ける2人
▲表彰式は街の中心地、パルマ大聖堂にて取り行われました
▲各クラス1位〜3位のチームにカップが贈呈されました
▲壇上にて優勝カップを掲げる2人
▲各クラス、優勝チームが壇上に集結
▲岡田/吉岡ペア 優勝おめでとう!!

Report by オリンピック強化委員会
Photo by 平井 淳一

日本スポーツ振興センター

大会5日目

4月7日。第52回プリンセス・ソフィア杯レース5日目、決勝最終日を迎えました。シーブリーズを待ち、12時頃に各クラスのゴールドフリートからレースが開始されました。風速は7〜10ノットほどのコンディション。昨日同様に、コース選択が重要となるコンディションです。

ゴールフリートに男女1名ずつ進出したiQ FOiLクラスでは、女子がスラロームを2レース、コースレースを3レースの計5レースを実施。続く男子は風が安定してきたこともあり、コースレースを5レース行いました。
昨日まででスラロームレースでのリグセッティングに手応えを感じていた男子の富澤選手でしたが、今日のコースレースではリグセットが合わず思うように走りが伸びません。走りの悪さをパンピングなどでカバーして必死に走ってはいたものの、最終レースは身体がついていかず無念のリタイア。総合63位/136艇でレガッタを終えました。

女子の新嶋選手は昨日に引き続きスタートから積極的な姿勢を見せますが、やはりゴールドフリートの中では厳しい展開も続き、中盤での着順が続きます。
レガッタ最終レースとなる16レース目、ポートスタートから艇団をリードすることに成功して9位でフィニッシュ。ゴールドフリートでのシングルフィニッシュという、次回に繋がる手応えを感じさせる内容のレースでレガッタを締めくくりました。総合31位/94艇。

日本4チームがゴールドフリートに進出した470(Mix)クラスでは2レースが行われ、前日で首位となった岡田/吉岡ペアの走りに注目が集まる1日となりました。
リスクを取れない中、スタートも攻めきれずに苦しい展開が続き、1レース目を16位でフィニッシュ。今レガッタ最大のカットレースを作ってしまいます。そして決勝最終となる2レース目、スタートから序盤は同様に苦しい展開を強いられたものの、持ち前のコース取りの上手さとボートスピードでカバーしながら、1下を6位で回航。さらに3艇を抜いて3位でのフィニッシュを決めました。

一方この日、最高の走りを見せてくれたのは磯崎/関ペアでした。
総合21位からメダルレース進出を賭けて奮闘し、2連続トップフィニッシュを決めることに成功します。メダルレースへ望みを繋ぐ最高の内容を収めましたが、前日のゴールドフリート初日の成績が響いてしまい僅か1点及ばず、総合11位でレガッタを終えることとなりました。

この日、10ノット弱の難しいコンディションの中、上位争いをしているチームも思うようにスコアをまとめきれませんでした。その結果、岡田/吉岡は首位をキープしつつ、前日8点差があった2位とは18点差に、3位とは23点差にポイント差を広げることにも成功しました。
残るメダルレースは得点が倍にはなりますが、これまでの成績により表彰台は確定。金メダルにも王手をかけ、最終DAY6へと臨みます。

今大会、全10種目の中で29チームが参戦していた日本チーム。最終のメダルレースへの出場は1チームのみとなりました。
岡田/吉岡ペアの金メダル獲得に向け、熱い応援を宜しくお願い致します!!

日本選手大会成績
470(Mix)【全72艇】
1位岡田奎樹・吉岡美帆(トヨタ自動車東日本/ベネッセホールディングス)
9(STP)-7(STP)-1-3-3 ゴールドフリート 1-7-4-(16)-3

11位磯崎哲也・関友里恵(ヤマハ発動機株式会社)
(16)-9-6-9-5 ゴールドフリート (31)-24-21-1-1

24位吉田愛・木村直矢(Q'sfix/ピアソンマリンジャパン)
15-12-13-11-(21) ゴールドフリート 8-(23)-18-18-21

27位高山大智・盛田冬華(ヤマハ発動機株式会社)
10-11-19-16-(20) ゴールドフリート 35-16-12-(37UFD)-10

62位池田海人・毛利咲絵(日本大学)
(33)-33-33-32-26 シルバーフリート 17-23-28-9-26

49er(男子)【全100艇】
33位高橋レオ・森嶋ティモシー(木下グループ)
20-34(DNF)-2-2-11 シルバーフリート 23-28-18-3-4-1-18

66位古谷信玄・高柳彬(SPN)
25-25(RDG)-(29)-17-15 シルバーフリート 27-20-15-1-2-15-13

78位嶋倉照晃・遠藤海七希(Nabtesco株式会社/日本体育大学)
17-24-24-30-24 シルバーフリート 20-(33)-3-(38(BFD))-10-16-6

49erFX(女子)【全60艇】
34位田中美沙樹・永松瀬羅(豊田自動織機)
20-20-(23)-8-9-17 シルバーフリート 2-5-(25)-11-16-16

40位山崎アンナ・高野芹奈(株式会社YMIT)
22-12-(28)-6-22-23 シルバーフリート 22-13-11-21-5-13

41位松苗幸希・齊藤由莉(株式会社建新)
23-20-(24)-21-8-20 シルバーフリート 23-18-13-3-7-19

Formula Kite(男子)【全115艇】
90位三好竜寧(京塗)
20-(30(DNC))-26-(30(DNC))-20-21-20-23 エメラルドフリート 1-3-5-3-4-5-7-4

96位唐門紘(大阪体育大学)
22-(22.50(RDG))-22.50(RDG)-(30(DNC))-22-19-20-22 エメラルドフリート 9-12-10-9-10-9-6-11

101位岩城拓海(株式会社TEPPAN)
23-22-(26(STP))-(30(DNF))-25-24-21-25 エメラルドフリート11-16-12-12-17-21-17-12

ILCA7(男子)【全185艇】
83位鈴木義弘(明治安田生命)
20-19-29-(32)-29 シルバーフリート 33-63(BFD)-19-12-41(STP)

96位瀬川和正(鳥取県立米子産業体育館)
(40)-35-34-19-25 シルバーフリート 17-40-22-(58)-18

ILCA6(女子)【全110艇】
69位冨部柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
(42)-25-40-30-39 シルバーフリート 5-21-(47)-16-7

iQ FOiL(男子)【全136艇】
63位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
13-35-(38)-32-37-30-16 ゴールドフリート 17-13-37-(62)-38-62-50-(69(DNC))

80位池田健星(三重県スポーツ協会)
23-13-42-42-41-(43)-43 シルバーフリート 19-(56)-9

108位倉持大也(佐賀県スポーツ協会)
23-33-55-52-55-(56)-52 シルバーフリート (29)-24-23

113位穴見知典(株式会社ライテック)
47(DNC)-19-43-53-57-(59)-51 シルバーフリート 47(DNF)-45-24

132位武田岳志(株式会社GRAST)
45-47(BFD)-58-57-63-(64)-63 シルバーフリート 47(DNC)-(51)-47

iQ FOiL(女子)【全100艇】
31位新嶋莉奈(エリエール)
11-(51(BFD))-13-(23)-20-14-13-20-6 ゴールドフリート (27)-23-25-27-26-25-9

67位須長由季(ミキハウス)
27-37-25-(43)-38-36-33-(41)-41 シルバーフリート 2-10

74位小嶺恵美(栃木県セーリング連盟)
11-31-(45)-37-43-41-42-(45)-40 シルバーフリート 17-21

85位渡辺純菜(太陽コミュニケーションズ)
29-(45)-41-33-40-38-(44)-39-39 シルバーフリート 36-27

91位山辺美希(サガミ)
35-43-31-(51(DNC))-42-39-42-(44)-42 シルバーフリート 35-41

Nacra(Mix)【全53艇】
38位飯束潮吹(SPN)・梶本和歌子
22-27(DNC)-19-16-27(UFD) シルバーフリート 14-19-9-2-3-12-10

48位渡部雄貴・植田実(瀬戸内ジョイクルーズ株式会社)
24-27(DNF)-22-25-22 シルバーフリート 17-27(UFD)-14-18-24-15-20

▲ILCA、iQ FOiLクラス 出艇前の様子
▲ILCA7 瀬川選手
▲iQ FOiL(女子) 出艇前の新嶋選手
▲470(Mix) 暫定首位 出艇前の吉岡選手
▲470(Mix) 暫定首位 出艇前の岡田選手
▲470(Mix) 吉田/木村ペア 最終成績24位
▲470(Mix) 高山/盛田ペア 最終成績27位
▲470(Mix) 本日圧巻の2連続トップフィニッシュを決めた磯崎/関ペア。惜しくも1点及ばず、最終成績11位でレガッタを終えました
▲iQ FOiL(男子) 富澤選手 最終成績63位
▲iQ FOiL(女子) 新嶋選手 最終成績31位
▲470(Mix) 暫定首位 岡田/吉岡ペア。メダルレースでどんな走りを見せてくれるのか!?金メダルに期待です!!

Report by オリンピック強化委員会
Photo by 平井 淳一

日本スポーツ振興センター

大会4日目

4月6日、第52回プリンセス・ソフィア杯レース4日目。
この日もいつものようにシーブリーズを待ち、12時頃に各クラスのゴールドフリートから出艇、レースが行われました。雨雲や前線も無く良い天気が1日中続きましたが、思ったよりもシーブリーズが吹き上がらず、7〜9ノットほどのライトなコンディションの1日となりました。前日の3日目までで全クラスが予選シリーズは終了しており、この日ゴールドフリートで戦った日本人選手は、470(Mix)の岡田/吉岡ペア、磯崎/関組ペア、吉田/木村ペア、高山/盛田ペア、そしてiQ FOiL男子の富澤選手、iQ FOiL女子の新嶋選手の計10名。
決勝シリーズ1日目の戦いを振り返っていきます。

まずは、日本3選手ともにエメラルドフリートとなってしまったFormula Kiteクラス。
ゴールドとシルバーフリートが4レースを行った後、15時からブロンズとエメラルドフリートで4レースが行われました。三好選手が1レース目をスタートから抜け出した勢いのままトップフィニッシュを決め、残るレースも3-5-3でまとめて順位を上げました。

ILCA6クラスでは3レースが行われました。シルバーフリートの冨部選手が5位フィニッシュも見せたものの、残る2レースを崩してしまい、総合成績も前日から1つ下げてしまいました。
ILCA7クラスでも3レースを実施。シルバーフリートで上位を目指すべくスタートから攻めた鈴木選手でしたが、BFDに引っかかってしまい、こちらも順位を前日から落としました。

49erFXクラスも3レースを実施。シルバーフリートの田中/永松ペアが2位、5位でのフィニッシュを見せ、総合順位も3つ上げました。
49erクラスは、ゴールドフリートが4レースを実施した後、シルバーフリートとブロンズフリートが3レースを実施。ハーバーの帰着は20時過ぎとなる長い1日となりました。ブロンズフリートではHOPE選手の嶋倉/遠藤ペアが3位フィニッシュを見せるも、残る2レースをまとめきれず、同じくブロンズフリートとなった古谷/高柳ペアと共に苦戦をしています。
一方、前日の奮闘も虚しくあと一歩でシルバーフリートとなってしまった高橋/森嶋ペアは、軽風域で混戦から抜け出せずに苦しい展開が多く、順位も大きく後退してしまう結果となりました。

iQ FOiLクラスはゴールド、シルバーともに軽風ということで、スラロームコースレースが行われました。アビームとダウンウィンドだけのスラロームコースとはいえ、この日のようなライトコンディションでは、ラル(風が弱いスポット)に捕まってしまったり、ジャイブでのスピードロスなどでフォイリングが止まって着水してしまう選手も多く、一度止まった選手は大きく順位を落としたり、DNFとなってしまうような難しいコンディションです。
また、そのようなリスクからスタートでもスピードを緩めたくない気持ちの選手が多く、ブラックフラッグながらゼネリコが多発。多くの選手がBFDで排除され、レース進行もなかなか進行していかないという非常にタフな1日でした。
男子で唯一ゴールドフリートに進出した富澤選手は、その様なコンディションながら3レースを手堅く走り切り、順位も6つ上げることに成功しました。まだまだトップ選手との間にある壁は大きいらしく、多くのことを吸収したり技術を盗んだりしようと、レガッタを通して様々なチャレンジをしている様子です。

iQ FOiL女子で同じく、日本人唯一の進出を果たした新嶋選手も奮闘しています。途中、メディアボートを避けようとしてジャイブのタイミングがズレてしまい、フォイリングが止まってしまう場面もありましたが、何とか2レースを崩すことなく走り切り、こちらも順位を5つ上げることに成功。総合30位につけ、明日の決勝最終日を迎えます。

本日、大躍進があったのは470(Mix)クラス。ライトな風の中、いかにして風の弱いところを避けて走るか、コース取りの力が勝敗を大きく左右する1日となりました。
その中で、ゴールドフリートでは3レースが行われ、岡田/吉岡ペアが1-7-4でまとめ上げ、総合1位に躍り出る結果となりました。現在2位のCamile選手(FRA女性スキッパー)はリオと東京オリンピックで2大会連続で銅メダルを獲得した実力者。また、現在3位スペインのJordi選手(ESP男性スキッパー)も東京オリンピックで銅メダルの実力者です。岡田/吉岡ペアは2位以降との点差も8点差以上を引き離しているので、明日の決勝シリーズ残り2レース次第では、はっきり優勝も見えてくるような展開です。

岡田奎樹選手コメント
ライトウィンドで風速の変化が2ノット弱あったので、良い風を受け続けられることができるかがレースの鍵となる大会4日目でしたが、うまく風を読むことが出来ました。終始安定した成績で終えることが出来たことを嬉しく思います。明日も頑張ります!

吉岡美帆選手コメント
今日は軽風で少し苦戦する場面もありましたが、3レースとも大崩しすることもなくまとめられ、総合1位になれて良かったです。今大会は全体的にボートスピードが良く、上位をキープ出来ています。この調子で最後まで集中して、戦い抜きたいと思います。

第52回プリンセスソフィア杯の決勝レースも、明日のDAY5で終了となります。
ゴールドフリートに進出し戦っている日本チームが、少しでも多く最終日のDAY6、メダルレースに進出出来る様、またそれぞれの選手がベストの成績を残せるように引き続き温かい応援を宜しくお願い致します!!

日本選手大会成績
470(Mix)【全72艇】
1位岡田奎樹・吉岡美帆(トヨタ自動車東日本/ベネッセホールディングス)
9(STP)-7(STP)-1-3-3 ゴールドフリート 1-7-4

21位磯崎哲也・関友里恵(ヤマハ発動機株式会社)
(16)-9-6-9-5 ゴールドフリート (31)-24-21

22位吉田愛・木村直矢(Q'sfix/ピアソンマリンジャパン)
15-12-13-11-(21) ゴールドフリート 8-(23)-18

28位高山大智・盛田冬華(ヤマハ発動機株式会社)
10-11-19-16-(20) ゴールドフリート (35)-16-12

65位池田海人・毛利咲絵(日本大学)
(33)-33-33-32-26 シルバーフリート 17-23-28

49er(男子)【全100艇】
43位高橋レオ・森嶋ティモシー(木下グループ)
20-34(DNF)-2-2-11 シルバーフリート 23-28-18

79位古谷信玄・高柳彬(SPN)
25-25(RDG)-(29)-17-15 シルバーフリート 27-20-15

80位嶋倉照晃・遠藤海七希(Nabtesco株式会社/日本体育大学)
17-24-24-(30)-24 シルバーフリート 20-(33)-3

49erFX(女子)【全60艇】
36位田中美沙樹・永松瀬羅(豊田自動織機)
20-20-(23)-8-9-17 シルバーフリート 2-5-(25)

42位山崎アンナ・高野芹奈(株式会社YMIT)
22-12-(24)-21-8-20 シルバーフリート 22-13-11

48位松苗幸希・齊藤由莉(株式会社建新)
23-20-(24)-21-8-20 シルバーフリート 23-18-13

Formula Kite(男子)【全115艇】
90位三好竜寧(京塗)
20-(30(DNC))-26-(30(DNC))-20-21-20-23 エメラルドフリート 1-3-5-3

95位唐門紘(大阪体育大学)
22-(22.50(RDG))-22.50(RDG)-(30(DNC))-22-19-20-22 エメラルドフリート 9-12-10-9

99位岩城拓海(株式会社TEPPAN)
23-22-(26(STP))-(30(DNF))-25-24-21-25 エメラルドフリート11-16-12-12

ILCA7(男子)【全185艇】
85位鈴木義弘(明治安田生命)
20-19-29-(32)-29 シルバーフリート 33-63(BFD)-19

91位瀬川和正(鳥取県立米子産業体育館)
(40)-35-34-19-25 シルバーフリート 17-40-22

ILCA6(女子)【全110艇】
75位冨部柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
(42)-25-40-30-39 シルバーフリート 5-21-(47)

iQ FOiL(男子)【全136艇】
60位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
13-35-(38)-32-37-30-16 ゴールドフリート 17-13-(37)

85位池田健星(三重県スポーツ協会)
23-13-42-42-41-(43)-43 シルバーフリート 19

112位倉持大也(佐賀県スポーツ協会)
23-33-55-52-55-(56)-52 シルバーフリート 29

118位穴見知典(株式会社ライテック)
47(DNC)-19-43-53-57-(59)-51 シルバーフリート 47(DNF)

131位武田岳志(株式会社GRAST)
45-47(BFD)-58-57-63-(64)-63 シルバーフリート 47(DNC)

iQ FOiL(女子)【全100艇】
30位新嶋莉奈(エリエール)
11-(51(BFD))-13-(23)-20-14-13-20-6 ゴールドフリート 27-23

74位須長由季(ミキハウス)
27-37-25-(43)-38-36-33-(41)-41 シルバーフリート 本日レース無し

81位小嶺恵美(栃木県セーリング連盟)
11-31-(45)-37-43-41-42-(45)-40 シルバーフリート 本日レース無し

86位渡辺純菜(太陽コミュニケーションズ)
29-(45)-41-33-40-38-(44)-39-39 シルバーフリート 本日レース無し

89位山辺美希(サガミ)
35-43-31-(51(DNC))-42-39-42-(44)-42 シルバーフリート 本日レース無し

Nacra(Mix)【全53艇】
43位飯束潮吹(SPN)・梶本和歌子
22-27(DNC)-19-16-27(UFD) シルバーフリート 14-19-9

49位渡部雄貴・植田実(瀬戸内ジョイクルーズ株式会社)
24-27(DNF)-22-25-22 シルバーフリート 17-27(UFD)-14

▲2つの会場に分けていますが、今大会コーチの人数も総勢422人。リブボートも大量です
▲470、49er、Nacraの会場 Club Nautic I'Arenal
▲ILCA ゴールドフリートの様子  パルマ大聖堂が後ろに見えます
▲49er ゴールドフリートの様子
▲470出艇前 表情から余裕が見て取れる岡田選手
▲470 ゴールドフリートの様子
▲iQ FOiL ゴールドフリート スラロームコースレース 富澤選手
▲iQ FOiL ゴールドフリート 富澤選手 現在総合60位
▲iQ FOiL ゴールドフリート 新嶋選手(NT ナショナルチーム) 現在総合30位。去年5月のヨーロピアンから、海外遠征とレガッタを重ねるごとに成長を見せています
▲470 ゴールドフリート 高山/盛田ペア 現在総合28位
▲470 ゴールドフリート 吉田/木村ペア 現在総合22位
▲得意の軽風域でしたが、苦戦していた磯崎/関ペア。明日に期待です
▲470 ゴールドフリート 磯崎/関ペア(NT ナショナルチーム)現在総合21位
▲現在1位  470 ゴールドフリート 岡田/吉岡ペア(NT/A ナショナルチームエース)
▲持ち前の手堅いタクティクスと安定したボートスピードを武器に戦っていました
▲風の弱い中、iQ FOiLは19時、49erは20時まで海上に出ていました。明日で決勝シリーズも最終日です

Report by オリンピック強化委員会
Photo by 平井 淳一

日本スポーツ振興センター

大会3日目

4月5日、第52回プリンセス・ソフィア杯レース3日目。
いつもと同じように朝は弱い北風で待機をし、殆どのクラスが12時頃から吹いてくるシーブリーズを待っての出艇となりました。DAY1、DAY2は雨雲による風の変化が激しかったですが、この日は1日天候が安定してくれたこともあり、日没まで風に恵まれた1日となりました。

470クラスは昨日と同じ海面でレースを開始。10〜16ノットの風の中、予選シリーズを3レース行いました。
本日は岡田/吉岡組が1-3-3と上位でまとめきり、総合3位へジャンプアップしました。
磯崎/関組も全てのレースをシングルでまとめ、総合13位につけています。今日のレースをもって予選シリーズは終了となり、日本チームは4チームがゴールドフリートでの戦いに進出する結果となりました。

49erFXクラスは、昨日3レース目を行えなかったイエローフリートのみが先行してレースを行った後、本日のフリートに組み替えられて、計3レースが行われました。
日本は3チームともに、シングルを取るなど最後まで粘りを見せましたが、総合25位以内に入ることが出来ず、ゴールドフリートへの進出はなりませんでした。DAY4からは3チームとも、シルバーフリートでの戦いになります。

男子の49erクラスは、女子のレースを待ったこともあり、スケジュールから大幅に遅れて16時頃にこの日の1レース目が開始されました。
この時間でも風速は落ちることなく、12〜14ノットの風の中で3レースが行われました。
高橋/森嶋組は得意の中風域で本来の走りを取り戻し、トップ争いをする場面も見受けられました。しかし、残念ながら初日の成績が影響してしまい、健闘するも総合28位でシルバーフリートとなってしまいました。古谷高柳組、嶋倉遠藤組はブロンズフリートに振り分けられDAY4へと進みます。

ILCA6クラス、唯一の日本人として頑張る冨部選手ですが、この日も30-39とスコアをまとめきれずにシルバーフリートとなりました。
男子のILCA7クラスも予選シリーズが終了。DAY4からはゴールド、シルバー、ブロンズの3グループに分かれることになり、鈴木選手、瀬川選手ともにシルバーフリートでの戦いとなります。

iQ FOiLクラスは、まずは男子から5レースが行われました。昨日までは風も不安定だった為にスラロームレースのみでしたが、安定した10〜13ノットの風速の中でアップウィンドコースレースが行われました。
日本選手は全員が苦戦していましたが、富澤選手が最終レースで意地の走りを見せ16位フィニッシュ。日本人で唯一のゴールドフリート進出を決めました。池田、穴見、倉持、武田の4選手はシルバーフリートでDAY4を迎えます。

iQ FOiL女子クラスは、男子のレースを待ってから15時頃から5レースが行われました。こちらも、男子と同じくアップウィンドコースレースで風速も同じくらいのコンディション。
この日も新嶋選手が、ポートスタートでの下1スタートや、上1スタートなど、スタートから積極的な攻めの姿勢を見せていました。最終レースでは6位でのフィニッシュも決め、無事にゴールドフリート進出を決めました。須長、小嶺、渡辺、山辺の4選手はシルバーフリートでDAY4を迎えます。

Formula Kiteクラスも5レースを実施。日本3選手は時折良いスタートなども見せていましたが、上位層とのスピード差により毎回それぞれが定位置でのフィニッシュとなっていました。
日本は唐門、三好、岩城の3選手ともにゴールドフリート、シルバーフリートには残れず、DAY4からはエメラルドフリートにて戦うことになりました。

Nacraクラスも成績が振るわず。UFDなどもあり、飯束/梶本組が総合44位に。渡辺/植田組が総合49位となり、2チームともシルバーフリートでDAY4を迎えます。

本日で各クラスともに予選シリーズが終了し、明日からは決勝シリーズとなります。
引き続きの応援を宜しくお願いします!!

日本選手大会成績
470(Mix)【全72艇】
3位岡田奎樹・吉岡美帆(トヨタ自動車東日本/ベネッセホールディングス)
9(STP)-7(STP)-1-3-3 ゴールドフリート進出

13位磯崎哲也・関友里恵(ヤマハ発動機株式会社)
(16)-9-6-9-5 ゴールドフリート進出

28位吉田愛・木村直矢(Q'sfix/ピアソンマリンジャパン)
15-12-13-11-(21) ゴールドフリート進出

34位高山大智・盛田冬華(ヤマハ発動機株式会社)
10-11-19-16-(20) ゴールドフリート進出

67位池田海人・毛利咲絵(日本大学)
(33)-33-33-32-26 シルバーフリート進出

49er(男子)【全100艇】
28位高橋レオ・森嶋ティモシー(木下グループ)
20-34(DNF)-2-2-11 シルバーフリート進出

71位古谷信玄・高柳彬(SPN)
25-25(RDG)-(29)-17-15 シルバーフリート進出

78位嶋倉照晃・遠藤海七希(Nabtesco株式会社/日本体育大学)
17-24-24-(30)-24 シルバーフリート進出

49erFX(女子)【全60艇】
39位田中美沙樹・永松瀬羅(豊田自動織機)
20-20-(23)-8-9-17 シルバーフリート進出

45位山崎アンナ・高野芹奈(株式会社YMIT)
22-12-(24)-21-8-20 シルバーフリート進出

47位松苗幸希・齊藤由莉(株式会社建新)
23-20-(24)-21-8-20 シルバーフリート進出

Formula Kite(男子)【全115艇】
89位唐門紘(大阪体育大学)
22-(22.50(RDG))-22.50(RDG)-(30(DNC))-22-19-20-22 エメラルドフリート進出

92位三好竜寧(京塗)
20-(30(DNC))-26-(30(DNC))-20-21-20-23 エメラルドフリート進出

98位岩城拓海(株式会社TEPPAN)
23-22-(26(STP))-(30(DNF))-25-24-21-25 エメラルドフリート進出

ILCA7(男子)【全185艇】
83位鈴木義弘(明治安田生命)
20-19-29-(32)-29 シルバーフリート進出

98位瀬川和正(鳥取県立米子産業体育館)
(40)-35-34-19-25 シルバーフリート進出

ILCA6(女子)【全110艇】
74位冨部柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
(42)-25-40-30-39 シルバーフリート進出

iQ FOiL(男子)【全136艇】
66位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
13-35-(38)-32-37-30-16 ゴールドフリート進出

80位池田健星(三重県スポーツ協会)
23-13-42-42-41-(43)-43 シルバーフリート進出

109位穴見知典(株式会社ライテック)
47(DNC)-19-43-53-57-(59)-51 シルバーフリート進出

110位倉持大也(佐賀県スポーツ協会)
23-33-55-52-55-(56)-52 シルバーフリート進出

131位武田岳志(株式会社GRAST)
45-47(BFD)-58-57-63-(64)-63 シルバーフリート進出

iQ FOiL(女子)【全100艇】
35位新嶋莉奈(エリエール)
11-(51(BFD))-13-(23)-20-14-13-20-6 ゴールドフリート進出

74位須長由季(ミキハウス)
27-37-25-(43)-38-36-33-(41)-41 シルバーフリート進出

80位小嶺恵美(栃木県セーリング連盟)
11-31-(45)-37-43-41-42-(45)-40 シルバーフリート進出

87位渡辺純菜(太陽コミュニケーションズ)
29-(45)-41-33-40-38-(44)-39-39 シルバーフリート進出

89位山辺美希(サガミ)
35-43-31-(51(DNC))-42-39-42-(44)-42 シルバーフリート進出

Nacra(Mix)【全53艇】
44位飯束潮吹(SPN)・梶本和歌子
22-27(DNC)-19-16-27(UFD) シルバーフリート進出

49位渡部雄貴・植田実(瀬戸内ジョイクルーズ株式会社)
24-27(DNF)-22-25-22 シルバーフリート進出

▲ILCA、iQ FOiL 会場 D旗掲揚
▲iQ FOiL男子 左から富澤、武田、池田、倉持。富澤選手はゴールドフリート進出を決めました
▲iQ FOiL 倉持選手
▲ILCA7 瀬川選手
▲Formula Kite HOPE選手 唐門選手
▲iQ FOiL 新嶋選手。ゴールドフリート進出を決めました
▲iQ FOiL 渡辺選手
▲iQ FOiL須長選手
▲HOPE選手 池田/毛利ペア
▲470(Mix) 吉田/木村ペア ゴールドフリート進出を決めました
▲470(Mix) 高山/盛田ペア ゴールドフリート進出を決めました
▲470(Mix) 磯崎/関ペア ゴールドフリート進出を決めました。本日3レースをシングルでまとめきる走りを見せました
▲470(Mix) 岡田/吉岡ペア ゴールドフリート進出を決めました。本日3レースを1-3-3でまとめ、総合3位につけています

Report by オリンピック強化委員会
Photo by 平井 淳一

日本スポーツ振興センター

大会2日目

4月4日、第52回プリンセス・ソフィア杯レース2日目は、昨日同様に朝は弱い北風のため、全クラスともシーブリーズを待つ陸上待機から1日が始まりました。
1時間ほどの待機の後、12時頃になると8〜12ktほどの南風が入ってきて、全クラスが足早に出艇。昨日の遅れを取り戻すようにレース委員会も進行を急ぎます。

470(Mix)は8-16ノットほどのコンディションの中で2レースを行いました。
岡田/吉岡組は上マークの順位こそ中盤での回航でしたが、その後はマークを回航するごとに着実に順位を上げていき、2レースともシングルでフィニッシュ。
10位につける得点かと思われましたが、STPによる得点の加算があり総合12位となっています。470は明日も引き続き予選が行われる予定です。

49erクラスも2レースを実施しました。
雨雲の影響により、風速の変化と風軸のシフトが細かく起こる難しいコンディション。高橋/森嶋組と古谷/高柳組は共にインシデントやトラブルで順位を崩してしまう結果に。HOPE選手の嶋倉/遠藤組はスタートで苦戦したものの、コース取りで上手くリカバリーして健闘した一日となりました。

iQ FOiL女子はスラロームコースで4レースを実施。
新嶋選手が2レースを果敢に攻め、連続で下1スタートを決めて好成績でまとめるものの、2レース目が痛恨のBFD。精神的に追い込まれて厳しい中でしたが、残る2レースも粘りの走りでまとめて奮闘した1日でした。

Formula Kiteクラスは3レースを実施。こちらも初めは南風のシーブリーズでレースが始まったものの、雨雲の影響で徐々に風がシフトしていき、最後は真逆の北風に。風の強弱も特に激しく、多くの選手がカイトサイズの選択に悩んだ1日でした。
日本の3選手は、カイトサイズの選択ミスやケースによるリタイアなどが重なり、思うような順位を取れません。HOPE選手の唐門選手も、2レース目のスタート直前にインシデントでラインが破損。2レース目と続く3レース目のリタイアも余儀なくされてしまいました。その後、22時近くまでかかったものの抗議と救済が通り、3日目のレース成績による平均点がつくとの判決が下りました。
予選シリーズは明日で終了となるので、カイトクラスも勝負の1日になリます。

まだまだ大会は序盤です。
日本チームの巻き返しを期待して、応援宜しくお願いします!!

日本選手大会成績
470(Mix)【全72艇】
12位岡田奎樹・吉岡美帆(トヨタ自動車東日本/ベネッセホールディングス)
9(STP)-7(STP)

18位高山大智・盛田冬華(ヤマハ発動機株式会社)
10-11

23位磯崎哲也・関友里恵(ヤマハ発動機株式会社)
16-9

27位吉田愛・木村直矢(Q'sfix/ピアソンマリンジャパン)
15-12

70位池田海人・毛利咲絵(日本大学)
33-33

49er(男子)【全100艇】
65位嶋倉照晃・遠藤海七希(Nabtesco株式会社/日本体育大学)
17-25

80位古谷信玄・高柳彬(SPN)
25-25(RDG)

85位高橋レオ・森嶋ティモシー(木下グループ)
20-34(DNF)

49erFX(女子)【全60艇】
37位山崎アンナ・高野芹奈(株式会社YMIT)
22-12

44位田中美沙樹・永松瀬羅(豊田自動織機)
20-19

47位松苗幸希・齊藤由莉(株式会社建新)
23-20

Formula Kite(男子)【全115艇】
93位岩城拓海(株式会社TEPPAN)
24-22-26(STP)

102位三好竜寧(京塗)
21-30(DNC)-26

104位唐門紘(大阪体育大学)
22-30(DNC)-30(DNC) ※救済により順位変動予定

ILCA7(男子)【全185艇】
51位鈴木義弘(明治安田生命)
20-19

119位瀬川和正(鳥取県立米子産業体育館)
40-35

ILCA6(女子)【全110艇】
74位冨部柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
42-25

iQ FOiL(男子)【全136艇】
37位富澤慎(トヨタ自動車東日本)
13

67位池田健星(三重県スポーツ協会)
23

67位倉持大也(佐賀県スポーツ協会)
23

123位武田岳志(株式会社GRAST)
45

126位穴見知典(株式会社ライテック)
47

iQ FOiL(女子)【全100艇】
34位新嶋莉奈(エリエール)
11-(51(BFD))-13-23

64位小嶺恵美(栃木県セーリング連盟)
11-31-(45)-37

70位須長由季(ミキハウス)
27-37-25-(43)

78位渡辺純菜(太陽コミュニケーションズ)
29-(45)-41-33

86位山辺美希(サガミ)
35-43-31-(51(DNC))

Nacra(Mix)【全53艇】
45位飯束潮吹(SPN)・梶本和歌子
22-27(DNC)

48位渡部雄貴・植田実(瀬戸内ジョイクルーズ株式会社)
24-27(DNF)

▲弱い北風により各クラスとも陸上待機から2日目が始まりました
▲その後は雷雲や雨雲により、強弱、シフトの激しいコンディションに
▲ILCAクラスはパルマ港、大聖堂に一番近いエリアがレース海面
▲全8海面を使って、10クラスのレースが行われています
▲Formula Kiteの会場。南風(オンショア)は安定しているものの、北風(オフショア)になると、ビーチからの出艇と帰着ともに、不安定で難しい会場です
▲HOPE選手の唐門選手。本日はインシデントによる2レースリタイアがありましたが、抗議と救済が通ったので3日目に期待です
▲Formula Kiteクラス出場の日本人3選手。(左から岩城選手、三好選手、唐門選手)
▲Nacraクラス 飯束・梶本組。クルーの西田選手が怪我による手術、リハビリ中なのでコーチも務める梶本選手とペアを組んでの今大会参戦
▲49erクラス、49erFXクラスも、シフトや強弱の大きい難しいコンディションでした
▲49erクラス HOPE選手の嶋倉・遠藤組
▲49erクラス 古谷・高柳組
▲49erクラス 高橋・森嶋組
▲49erFXクラス 田中・永松組
▲嶋倉・遠藤組 HOPE合宿や海外遠征を糧に着実に成長している若手ペアです

Report by オリンピック強化委員会
Photo by 平井 淳一

日本スポーツ振興センター

大会初日

4月3日、第52回プリンセス・ソフィア杯のレース初日を迎えました。
この日は、470(Mix)、ILCA6、ILCA7、iQ Foil(男女)の5種目がレースを予定されていました。
ここパルマは、日中は15〜20℃ほどの過ごしやすい気候で南風のシーブリーズが安定しますが、朝晩は冷え込む為に弱い北風になる傾向があります。
この日も、11時から最初のクラスのスタートが予定されていましたが、弱く不安定な北風の為に全クラスが陸上待機から始まり、12時過ぎのシーブリーズを待っての出艇となりました。

各クラス、それぞれのレース海面でスタートシークエンスが始められたものの、レガッタの最初のレースということもあり、ゼネリコが繰り返されたり、風が不安定になりシークエンスの途中でAPになったりと、なかなかレースが開始出来ません。
そうこうしているうちに、夕方にかけて崩れる天気予報そのままに、北東から雨雲が迫り、南風だったのが東風に大きくシフト。曇と一緒に強い風が吹いてきたおかげで、ようやく各クラスでレースが始まりました。

今大会はどのクラスも参加艇数が非常に多い関係で、1レースないしは1ヒートを完了させるにはいくつかに分かれたディヴィジョンのスタート、レースの実施が求められます。
運営チームも何とか初日のレースを完了させようと必死に選手をスタートさせますが、雨雲と一緒に来た北風もレースの最中に徐々に弱まってしまい、晴れ間が見える頃には3kt以下にまで落ちてしまいました。

470Mixは、最初のディヴィジョンがスタートしたものの、2上の途中でN旗(レース中止)。
続く再スタートしたレースも2下で風が無くなり、この日はノーレースとなってしまいました。
ILCA6、ILCA7も同様に、最初にスタートしたディヴィジョンはフィニッシュまでいけたものの、後続のディヴィジョンは風が無くなりノーレース。
470、ILCAともに長い1日となりましたが、この日は成績がつかずに終わる形となりました。

iQ FOiLクラスはというと、最後は他クラス同様に風が無くなりハーバーバックとなりましたが、途中の不安定な風の中でも1レース10〜15分ほどのショートコースで完了出来るスラロームレースを選択したこともあり、いくつかのヒートを完了することができ、男子のみ1レース分の成績がつくかたちとなりました。
女子は男子に続いての実施となっていたため、長い海上待機の後にノーレースで1日が終わりました。

不安定な風と雨に翻弄された初日は、iQ FOiL男子の1クラスのみが成績がつく結果で、第52回プリンセス・ソフィア杯が始まることになりました。
DAY2からは、本日レースがなかった49er、49erFX、Formula Kite(男女)、Nacra(Mix)もいよいよレースが始まり、パルマ沖の全8海面でレースが繰り広げられます。

大会HPやリザルト、SNSなどから日本チームの動向を追っていただき、最後まで温かい応援を宜しくお願い致します。

▲470、49er、Nacraの会場
▲ヨーロッパでも最大級のイベントだけに集まるトレーラの数もすごい状況です
▲470、49er、Nacraもビーチからの出艇。オンショアのきつい風向だと出艇も大変です
▲隣ハーバー、別会場のILCAとiQクラス。こちらもビーチからの出艇です
▲前日、ランダムピックアップの計測に選ばれた岡田選手、吉岡選手。日本人唯一のNT/A(ナショナルチームエース)。今大会も好成績が期待されます
▲昨年の世界選手権でチーム発足すぐにNT(ナショナルチーム)入りした磯崎選手、関選手。今大会での成績も注目です
▲昨年フランス・ブレストでの世界選手権でNT(ナショナルチーム)入りした新嶋選手(エリエール)。東京五輪470級代表の外薗コーチと2人3脚、着実に成長しているチームです
▲4月4日のレースに向けて、49erクラス、Formula Kiteクラスも各チーム準備を進めています
▲49erFX 田中美沙樹・永松瀬羅チーム
▲49erFX 山崎アンナ・高野芹奈チーム
▲ILCA6 レース初日の出艇前 冨部選手
▲ILCA6 冨部選手
▲スタートしたものの、不安定な風に翻弄されてレース未成立となったILCA、470クラス
▲NT/Aナショナルチームエース : 岡田奎樹/吉岡美帆(トヨタ自動車東日本/ベネッセホールディングス)
▲NTナショナルチーム:磯崎哲也/関友里恵(ヤマハ発動機株式会社)
▲HOPE : 池田海人/毛利咲絵(日本大学)
▲大会初日。唯一、レース成立となったiQ FOiLクラス。アビームスタート(アップウィンド無し)のスラロームコースレースが行われました
▲初日が終わり、iQ FOiL男子クラスの日本人最高位につけた富澤選手
▲HOPE : 池田海人(右)、毛利咲絵(左)(日本大学)
▲HOPE : 嶋倉照晃(左)、遠藤海七希(右)(Nabtesco株式会社/日本体育大学)。パリ五輪、続くロサンゼルス五輪を目指す、次世代強化育成選手のHOPE選手も参加しています
▲国際大会では当たり前になりつつある、ペットボトルの利用削減対策。マイボトル用の給水所が各会場には設けられています。クラスによっては、艇の計測備品の中にマイボトルが入れられているクラスも
▲日本チームの応援を宜しくお願い致します!!

Report by オリンピック強化委員会
Photo by 平井 淳一

日本スポーツ振興センター

大会前日

2023年 第52回プリンセス・ソフィアレガッタが3月29日〜4月8日の期間、スペインの地中海西部、バレアレス諸島のマヨルカ島パルマにて開催されます。(キールボートクラスは3月31日〜、オリンピッククラスは4月3日〜 随時レース開始)
この大会は毎年春に開催されるスペイン国内最大規模の大会で、セーリングを愛好するスペイン王室のソフィア王妃の名を冠したことでも有名な国際大会です。セーリング・ワールドカップの一戦にも数えられており、オリンピック艇種は全種目が、キールボートクラスもJ/70、J/80、6 Meter、Dragonクラスがエントリーされています。

日本人チームの多くは大会1週間ほど前に現地入りをし、ボートの準備や練習と調整を行なっています。
本大会は世界的にも、オリンピック前年に迫った2023年の開幕戦に当たる国際大会ということもあり、各国から多くの出場選手が集結し大きな盛り上がりを見せる様相です。
また日本選手達にとっては本大会の成績が、7月 Paris2024テストイベント(フランス・マルセイユ)や8月 Sailing World Championships 2023(オランダ・ハーグ)の代表選手選考となってくる重要な大会でもあります。

大会名:2023 SAILING WORLD CUP / 52 PRINCESA SOFIA REGATTA
開催地:スペイン・マヨルカ島パルマ
大会期間:2023年3月29日〜4月8日(レースは4月3日から)

出場選手:
470(Mix)【参加72艇】

岡田奎樹・吉岡美帆(トヨタ自動車東日本/ベネッセホールディングス)- NTAナショナルチームエース
磯崎哲也・関友里恵(ヤマハ発動機株式会社)- NTナショナルチーム
高山大智・盛田冬華(ヤマハ発動機株式会社)- シニア強化
吉田愛・木村直矢(Q'sfix/ピアソンマリンジャパン)
池田海人・毛利咲絵(日本大学)- HOPE

49er(男子)【参加100艇】
高橋レオ・森嶋ティモシー(木下グループ)- シニア強化
古谷信玄・高柳 彬(SPN)
嶋倉照晃・遠藤海七希(Nabtesco株式会社/日本体育大学)- HOPE

49erFX(女子)【参加60艇】
山崎アンナ・高野芹奈(株式会社YMIT)- シニア強化
田中美沙樹・永松瀬羅(豊田自動織機)
松苗幸希・齊藤由莉(株式会社建新)

Formula Kite(男子)【参加115艇】
唐門 紘(大阪体育大学)- HOPE
三好竜寧(京塗)
岩城拓海(株式会社TEPPAN)

Formula Kite(女子)【参加53艇】
日本からの出場無し

ILCA7(男子)【参加185艇】
鈴木義弘(明治安田生命)- シニア強化
瀬川和正(鳥取県立米子産業体育館)

ILCA6(女子)【参加110艇】
冨部柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)- シニア強化

iQ FOiL(男子)【参加136艇】
穴見知典(株式会社ライテック) - シニア強化
富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
池田健星(三重県スポーツ協会)
倉持大也(佐賀県スポーツ協会)
武田岳志(株式会社GRAST)

iQ FOiL(女子)【参加100艇】
新嶋莉奈(エリエール)- NTナショナルチーム
須長由季(ミキハウス)
小嶺恵美(栃木県セーリング連盟)
渡辺純菜(太陽コミュニケーションズ)
山辺美希(サガミ)

Nacra(Mix)【参加53艇】
飯束潮吹(SPN)・梶本和歌子
渡部雄貴・植田 実(瀬戸内ジョイクルーズ株式会社)

▲パルマ港 多くのメガヨットが並びます
▲iQ FOiL、ILCAの会場
▲ILCA6 出艇前の冨部選手
▲49er、470で参加のHOPE選手(左から嶋倉、池田、毛利、遠藤)
▲Formula Kite出艇前の唐門選手
▲Formula Kiteの会場 ビーチからの出艇
▲470(Mix)池田/毛利ペア
▲49er 嶋倉/遠藤ペア
▲iQ FOiL 富澤選手/池田選手①
▲iQ FOiL 富澤選手/池田選手②
▲ILCA6 冨部選手①
▲ILCA6 冨部選手②
▲iQ FOiL 新嶋選手
▲iQ FOiL 新嶋選手/山辺選手
▲Formula Kite 唐門選手①
▲Formula Kite 唐門選手②
▲6 Meter級とFormula Kite級(写真中央が三好選手、右が唐門選手)
▲ILCA7 合同海上練習の様子①
▲ILCA7 合同海上練習の様子②
▲Formula Kite 合同海上練習の様子(写真中央のオレンジヘルメットが唐門選手)
▲Formula Kite 合同海上練習の様子(写真中央の赤ヘルメットが岩城選手)
▲iQ FOiL 海上練習の様子(新嶋選手・山辺選手・外薗コーチ)

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター