大会7日目

大会7日目は南東の強風の中、各クラスレースが行われました。
470クラスはメダルレースが行われ、日本からは岡田・吉岡ペアが出場しました。3位を狙える5点差以内に6艇と日本を含むどこの国がメダルを取るか全く予想できないスリリングな状況で始まりました。強弱の激しいシフティーな海面でしたが、岡田・吉岡ペアはアウター寄りから好スタートを決め、1上マークを4位で回航します。その後終始メダルを狙える好位置に位置し、最終的に1艇抜き3位でフィニッシュしますが、惜しくもメダルには届きませんでした。総合順位は4位にジャンプアップし大会を終えました。その他のクラスの49er、49erFX、Nacra17、iQ FOIL男女は本日でフリートレース最終日となりました。大会は明日まで続きますが、日本からはメダルレース出場とはなりませんでした。

選手たちはこの後、8月のセーリングワールドチャンピオンシップ(蘭・ハーグ)へ出場し、Paris2024の国枠を賭けた戦いが始まります。
大会期間、日本チームを応援してくださった皆様、ありがとうございました。また今後とも応援をよろしくお願いいたします。

【選手コメント】
岡田選手:事前練習の段階でボートスピードが少し足らず、優勝は難しいと感じていましたがメダルの獲得は可能と感じていました。メダルレース前までメダルを争う位置にいると予想していました。結果的には想定通りの戦いとなりましたが、フリートレースで大きく順位を落とすことがあったので、そこはこれから修正していきたいと思います。

吉岡選手:艇数が少ないレースでは1点の重みが重要で、もっと大事にしていかないといけない。まだまだ動きでミス1点を失う場面があったので修正していきたい。こういう大会ではもっと対相手を意識したコース取りが必要となってくるので、勉強していきたい。

日本選手大会成績
470(Mix)【全17艇】
4位岡田 奎樹・吉岡 美帆(トヨタ自動車東日本・ベネッセホールディングス)
5-9-6-(UFD)-12-3-1-7-10-2-MR6

49er【全29艇】
18位高橋 レオ・森嶋 ティム(木下グループ)
10-10-18-10-9-11-23-(UFD)-22-4-18-23

49erFX【全24艇】
20位田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)
(DPI)-18-23-9-19-12-5-13-15-20-16-16

ILCA7【全42艇】
37位南里 研二(株式会社ミゾタ)
28-29-30-31-36-32-36-(37)-34-23

ILCA6【全38艇】
27位冨部 柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
18-5-34-36-19-21-(37)-22-24-36

iQ FOiL(男子)【全24艇】
22位富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
4-17-20-22-(DNF)-16-18-22-22-19-(BFD)-DNF-18-14-17-19-17-18

iQ FOiL(女子)【全23艇】
19位新嶋 莉奈(エリエール)
10-14-(23)-12-(DNF)-17-23-16-15-12-16-20-19-14-16-(DNF)-18-22

Nacra17【全19艇】
17位飯束 潮吹・西田 カピーリア桜良(SPN)
18-12-(DNF)-13-16-18-16-13-15-15-14-15

▲470スタート前の様子
▲インタビューを受ける岡田・吉岡ペア
▲49er 高橋・森嶋ペア
▲470クラス優勝のフランス、2位ドイツ、3位スペイン

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
日本スポーツ振興センター

本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会6日目

大会6日目は南風の順風の中、各クラスレースが行われました。
シングルハンドのILCA6とILCA7は本日でフリートレース最終日となりました。ILCA7の南里選手は2レース消化し総合37位、ILCA6の冨部選手は総合27位で大会を終えました。
49erの高橋・森嶋ペアはリザーブデイ明けのレースで、3レース行われましたが、23位、UFD、22位と苦しい1日となりました。
明日は、470クラスはメダルレースに出場し、その他のクラスは予定通り開催されます。
Team JAPAN選手の応援、引き続きよろしくお願いいたします。

【選手コメント】
冨部選手:今回はスタートが決まらなかった事とファーストシフトが全く取れず、ダウンウィンドと2上レグで追い上げる場面が多いレースとなった。マルセイユはそこまで吹かない印象であったが、毎日しっかりハイクアウトする風が入り、なおかつシフトの激しいコンディションでチャンスは多くあると感じた。スピードがついていければレースゲームが面白い大会になると感じた。明確な課題が確認できたのでしっかり取り組んでいきます。

南里選手:思ったよりトリッキーな風でチャンスは大きいと思っていたが、軽風のレースでそれを生かせなかったことが悔やまれる。良い面としては強風で戦える手ごたえを感じたのは収穫でした。今後、軽風でのスタートやポジショニングの問題点を明確にして改善していきます。
また、今回は修理スタッフが常駐していたので何かあった際は非常に心強いなと感じたのと、トレーナーのケアを受けて次の日に疲れを残さないことが出来たことは本当に良かったです。

日本選手大会成績
470(Mix)【全17艇】
7位岡田 奎樹・吉岡 美帆(トヨタ自動車東日本・ベネッセホールディングス)(※リザーブデイにて順位変更なし)
5-9-6-(UFD)-12-3-1-7-10-2

49er【全29艇】
18位高橋 レオ・森嶋 ティム(木下グループ)
10-10-18-10-9-11-23-(UFD)-22

49erFX【全24艇】
19位田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)(※リザーブデイにて順位変更なし)
(DPI)-18-23-9-19-12-5-13-15

ILCA7【全42艇】
37位南里 研二(株式会社ミゾタ)
28-29-30-31-36-32-36-(37)-34-23

ILCA6【全38艇】
27位冨部 柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
18-5-34-36-19-21-(37)-22-24-36

iQ FOiL(男子)【全24艇】
23位富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
4-17-20-22-(DNF)-16-18-22-22-19-(BFD)-DNF

iQ FOiL(女子)【全23艇】
19位新嶋 莉奈(エリエール)
10-14-(23)-12-(DNF)-17-23-16-15-12-16-20

Nacra17【全19艇】
17位飯束 潮吹・西田 カピーリア桜良(SPN)
18-12-(DNF)-13-16-18-16-13-15

▲49er スタート前の様子
▲ILCA7 南里選手
▲着艇後インシデントについて話す冨部選手と石川ルールアドバイザー
▲Kite メダルレースの様子
▲Kiteクラス 女子のメダルレースを観戦するトップ選手たち

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会5日目

大会5日目は予報通り北西の強風(ミストラル)が吹く1日となりました。
午前中はレース委員会のスケジュール変更によりiQ FOILのマラソンレースが実施されることとなり、4海面すべてのエリアを使用するため他クラスは午後からのスタートとなりました。マラソンレースでは約70分のロングディスタンスレースを消化後、陸上休憩を挟み午後から2レースのコースレースが行われる非常にタフな1日となりました。他クラスはスタート予定時刻を遅らせ午後からのレースとなりました。
470クラスは昨日の勢いを持ってメダルレース進出をかけ戦います。1レース目は中盤までは5位に位置しますが、2上のアップウィンドで風をうまく捉えることが出来ず、10位で1レース目を終えます。しかし、2レース目は最初のアップウィンドで陸寄りのシフトをうまく捉え1上マークを2位で回航し、そのまま守り切り2位でフィニッシュで予選を終えました。岡田・吉岡ペアは暫定7位ですが、3位を狙える5点差以内に6艇が位置しており、大変な混戦になっています。明日は470クラスはリザーブデイのため休みで、明後日メダルレースでメダルをかけた戦いとなります。
明日は、470と49erFXクラスはリザーブデイのため休みとなり、その他クラスは予定通り開催されます。
Team JAPAN選手の応援、引き続きよろしくお願いいたします。

日本選手大会成績
470(Mix)【全17艇】
7位岡田 奎樹・吉岡 美帆(トヨタ自動車東日本・ベネッセホールディングス)
5-9-6-(UFD)-12-3-1-7-10-2

49er【全29艇】
9位高橋 レオ・森嶋 ティム(木下グループ)(※リザーブデイにて順位変更なし)
10-10-(18)-10-9-11

49erFX【全24艇】
19位田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)
(DPI)-18-23-9-19-12-5-13-15

ILCA7【全42艇】
37位南里 研二(株式会社ミゾタ)
28-29-30-31-36-32-36-(37)

ILCA6【全38艇】
28位冨部 柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
18-5-34-36-19-21-(37)-22

iQ FOiL(男子)【全24艇】
21位富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
4-17-20-(22)-(DNF)-16-18-22

iQ FOiL(女子)【全23艇】
18位新嶋 莉奈(エリエール)
10-14-(23)-12-(DNF)-17-23-16

Nacra17【全19艇】
17位飯束 潮吹・西田 カピーリア桜良(SPN)
18-12-(DNF)-13-16-18

▲470 岡田・吉岡ペア
▲49erFX トヨタ織機チーム
▲ILCA6 出艇前の様子
▲アイスバスに入る富澤選手
▲Japanコンテナでディスカッションをする470チーム

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日本スポーツ振興センター
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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会4日目

大会4日目は昨日に引き続き風待ちから始まる長い1日となりました。
朝の時点の予想よりも早い時間で弱い風が入り、予定通り出艇していくクラスもありましたが、、クラスによっては長い風待ちの末、17時に出艇し日没近くまでレースを行うクラスもありました。
470クラスは微風の中スタートしますが、大きな風向の変化で風が急激に落ちたため、N旗が上がりレース中止、その後再スタートをしますが、再度風が大きく変化し2度目のN旗が上がるなどなかなかレースを完遂することができません。。その後はようやく風向が安定し、風速も16knotsの良い風が入ってきたことで予定通り2レースを消化することができました。。岡田/吉岡ペアは本日の1レース目で1下から絶好のスタートを決め、今大会初のトップフィニッシュを決め、2レース目は競り合いの中踏ん張り7位フィニッシュ、大会4日目を終え、3位まで4点差の5位に上昇しました。470クラスは明日でその他のクラスに先駆けて予選シリーズが終了となり、各国は最終日のメダルレースを目指して最後の戦いを繰り広げます。
49erクラスの高橋・森嶋ペアはシフトと風の強弱の激しいコンディションの中、毎レースを10番前後の安定した成績でまとめ、2日目を終えメダルレース圏内の9位につけています。
iQ FOILクラスは男女ともに1レースを消化しましたが、7~9ノットのコンディションで行われたため、日本チームを含む多くの選手がDNFとなり波乱の一日となりました。
明日は49erとNacra17クラスはリザーブデイのため休みとなり、その他クラスは予定通り予選レースが開催されます。
Team JAPAN選手の応援を引き続きよろしくお願いいたします。

日本選手大会成績
470(Mix)【全17艇】
5位岡田 奎樹・吉岡 美帆(トヨタ自動車東日本・ベネッセホールディングス)
5-9-6-(UFD)-12-3-1-7

49er【全29艇】
9位高橋 レオ・森嶋 ティム(木下グループ)
10-10-(18)-10-9-11

49erFX【全24艇】
19位田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)
(DPI)-18-23-10-19-12

ILCA7【全42艇】
37位南里 研二(株式会社ミゾタ)(※リザーブデイにて順位変更なし)
28-29-30-31-(36)-32

ILCA6【全38艇】
22位冨部 柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)(※リザーブデイにて順位変更なし)
18-5-34-(36)-19-21

iQ FOiL(男子)【全24艇】
19位富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
4-17-20-22-(DNF)

iQ FOiL(女子)【全23艇】
18位新嶋 莉奈(エリエール)
10-14-23-12-(DNF)

Nacra17【全19艇】
17位飯束 潮吹・西田 カピーリア桜良(SPN)
18-12-(DNF)-13-16-18

▲470 岡田・吉岡ペア
▲iQ FOIL女子 新嶋選手と外薗コーチ
▲Nacra17 飯束・西田ペア
▲Japanハウスで鈴木トレーナーのケアを受ける高橋選手
▲サポートボートは国のアルファベット順に番号が振り分けられ、置き場所が決まっています

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日本スポーツ振興センター
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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会3日目

本日から日本チーム全8クラスのレースが始まりました。
大会3日目の朝は湾内に風が入っておらず、風待ちのクラスもありましたが、時間の経過とともに風速は上がり、最終的には20knots近くの良いコンディションの中でレースを行うことが出来ました。今日の風の特徴は、吹込みのブローの風速は強いのですが、全体的には風の強弱は激しく、場所によって風速が異なるため、良いサイドでしっかり戦うことが求められるシビアなレースとなりました。
470クラスの岡田/吉岡ペアは強風の中、1レース目はポジション取りに苦戦し13位となりましたが、2レース目はしっかりと立て直し、風を読み切り3位フィニッシュを決めました。暫定は11位ですが5位まで6点差と非常に接戦の戦いとなっています。
本日から始まったiQ FOIL男子 富澤選手は出だしの1レース目、絶好のスタートを決め、4位でフィニッシュしています。
明日はILCA6とILCA7はリザーブデイのため休みとなり、その他クラスは予定通り開催されます。
Team JAPAN選手の応援、引き続きよろしくお願いいたします。

日本選手大会成績
470(Mix)【全17艇】
11位岡田 奎樹・吉岡 美帆(トヨタ自動車東日本・ベネッセホールディングス)
5-9-6-(UFD)-13-3

49er【全29艇】
16位高橋 レオ・森嶋 ティム(木下グループ)
10-10-(18)

49erFX【全24艇】
23位田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)
(DPI)-18-23

ILCA7【全42艇】
37位南里 研二(株式会社ミゾタ)
28-29-30-31-(36)-32

ILCA6【全38艇】
22位冨部 柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
18-5-34-(36)-19-21

iQ FOiL(男子)【全24艇】
17位富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
4-17-20-(22)

iQ FOiL(女子)【全23艇】
15位新嶋 莉奈(エリエール)
10-14-(23)-12

Nacra17【全19艇】
17位飯束 潮吹・西田 カピーリア桜良(SPN)
18-12-(DNF)

▲iQ FOIL女子 新嶋選手
▲470 岡田・吉岡ペア
▲アイスバスに入る49er高橋選手
▲アケアを受けるNacra17 西田選手
▲修理をする梅田さんと中村HC

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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会2日目

本日も昨日と変わらず日本チームからは470・ILCA6・ILCA7の3クラスについてレースが行われました。
大会2日目は朝から風が無く、風待ちから1日が始まりましたが、2時間ほどの風待ち後、南東の風がそよそよと入りD旗が掲揚され、選手たちは出艇していきました。
昨日と比較して風の入りが湾口の開けた東寄りで、風の強弱も少なく、安定した風の中レースを行うことが出来ました。
470の岡田・吉岡チームはスタートから積極的に攻めていき、ファーストシフトの良い風を狙いに行きます。2レース目は最終レグ得意のダウンウィンドで集団を抜き2位でフィニッシュラインを切りますが、スタート時UFDがあり失格となりました。2日目を終え、暫定9位につけています。
ILCA6の冨部選手は前日の勢いをもってレースに臨みますが、苦しい展開となりました。スタート時のインシデントがありましたが、石川ルールアドバイザーの協力のもと、プロテストを提出し、無事勝利を得ることができました。
明日から49er・49erFX・Nacra17・iQ FOIL男女もレースが始まります。
選手たちの頑張りに、引き続き応援よろしくお願いいたします。

日本選手大会成績
470(Mix)【全17艇】
9位岡田 奎樹・吉岡 美帆(トヨタ自動車東日本・ベネッセホールディングス)
5-9-6-(UFD)

ILCA7【全42艇】
35位南里 研二(株式会社ミゾタ)
28-29-30-(31)

ILCA6【全38艇】
22位冨部 柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
18-5-34-(37)

▲SWEとポジション争いをする岡田・吉岡ペア
▲明日からレースが始まる49erFX 田中・永松ペア
▲明日からレースが始まるiQ FOIL男子 富澤選手
▲アイスバスに入る岡田選手
▲アイスバスに入る吉岡選手

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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会初日

テストイベント大会初日は南風の微軽風で予定通り始まりました。
今回のレースエリアは南に向かって大きく湾曲した湾とその入り口に存在するフリウール島で構成された内海に4海面が設定されているため、沖のエリアと陸のエリアでは全く風の入りが異なり、陸寄りのレース海面で行われた470クラスの海面には全く風が届かず風待ちの末、レースエリアを沖のエリアに移動し、非常に不安定な風の中、2レースを実施しました。
岡田・吉岡チームはトリッキーな風の中、コース展開で苦戦を強いられますが、なんとか踏ん張り、大会初日は総合6位につけています。
ILCA6でも同様の難しいレース展開でしたが、シフトを上手く掴み2レース目に5位フィニッシュを決め、暫定9位と好調な滑り出しを見せています。

日本選手大会成績
470(Mix)【全17艇】
6位岡田 奎樹・吉岡 美帆(トヨタ自動車東日本・ベネッセホールディングス)
5-9

ILCA7【全42艇】
31位南里 研二(株式会社ミゾタ)
28-29

ILCA6【全38艇】
9位冨部 柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)
18-5

▲鈴木トレーナーのケアを受けた吉岡選手と冨部選手
▲フィニッシュラインを横切る岡田・吉岡ペア
▲470 暫定首位のXammer・Brugman
▲ILCA7 南里選手
▲ケアを受ける岡田選手
▲本番同様サポートボートはレースエリアには入ることが出来ず、スタートラインの下側で待機しています

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日本スポーツ振興センター
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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会前日

パリオリンピックテストイベントが7月7日〜7月16日の期間、フランスのマルセイユにて開催されます。
テストイベントは本番を模したプレ大会であり、オリンピック強化委員会ではオリンピック本番を想定したテストを実施し、実際の現場で出た課題の抽出を行い、本大会での万全の環境構築を目指します。またオリンピックでの上位を狙う選手にとっても本大会の雰囲気をつかむための重要な大会でもあります。
参加は種目毎に各国1チームに限定され、日本からは下記の8種目12選手が出場します。

大会名:Paris 2024 Olympic Games Test Event
開催地:フランス・マルセイユ
大会期間:2023年7月7日(金)〜7月16日(日)(レースは7月9日から)

出場選手:
470Mix【参加16艇】

岡田奎樹・吉岡美帆(トヨタ自動車東日本・ベネッセホールディングス)- NT-A

49er【参加29艇】
高橋レオ・森嶋ティモシー(木下グループ)- シニア強化

49erFX【参加24艇】
田中美紗樹・永松瀬羅(株式会社豊田自動織機)

ILCA7【参加43艇】
南里研二(株式会社ミゾタ)

ILCA6【参加40艇】
冨部柚三子(福井総合病院/大阪体育大学)- シニア強化

iQ FOiL(男子)【参加24艇】
富澤慎(トヨタ自動車東日本)

iQ FOiL(女子)【参加23艇】
新嶋莉奈(エリエール)- NT-A

Nacra17【参加19艇】
飯束潮吹・西田カピーリア桜良(SPN)

▲470 岡田・吉岡ペア
▲49er 高橋・森嶋ペア
▲iQ FOIL女子 新嶋選手
▲Nacra17 飯束・西田ペア
▲計測の様子
▲Japanコンテナの前で修理をする様子

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