期間:2023年9月13日(木)〜9月17日(日)4日間
開催地:鳥取県境港公共マリーナ

第3期HOPE育成プログラムのbasic第9回目を2023年9月13日(木)~17日(日)の期間、鳥取県境港市の境港公共マリーナで開催しました。
秋の国体やクラス別全日本選手権に向け、選手が個々に取り組む目標や克服すべき課題を事前に明確にしながら、クラス別に分かれて帆走時の細かいトリムや動作の時の身体の使い方に集中し、どの様なバランスとトリムが効果的に作用しているか確認しながら練習を行いました。

【気象講習】講師:岡本さん
今回の気象講習では境港の海面を元に地形や潮の流れ(川の流れ)の傾向も考慮に入れ、どのような変化が起こりやすいか考えました。
またシーブリーズのメカニズムについて学び、気温の変化や暗雲が発生した場合、雨が降った場合にどのような影響があるのかについても学びました。その際、実際に海に出ている時にチェックするべきポイントを考え帰着後に当日の海面がどうだったのか記録を残し、知見を蓄積していけるよう意識して取組みを行いました。

【セーリング講習】講師:山田コーチ
今まで行ってきたセーリング講習を元に理解度テストを実施したうえで、レースの途中で風が変化した時の対処方法や、スタートにおいてのポジション取り、セールのリーチに作り方についてクラス別に分かれて学習しました。
また今回テストを行った回答を踏まえスタートのポジションについて要素を洗い出し考え方について学びました。海上ではトラベラーの高さや位置をコントロールすることで、リーチのツイスト位置をコントロールできること等を学びました。

【ルール講習】講師:吉本さん
秋の国体や全日本選手権等の大きな大会に向け実践能力向上のために、実際の大会と同じようにオンラインで、提出時間のタイムリミットを設けつつ毎日抗議書を作成しました。
抗議書を書く上で必要な要件を満たしているかどうかについて確認をすることが出来、また、立場を逆にした際に、どのような事が考えられるのか想定をすることで、より客観的なスタンスに立ちながら抗議について考える良い機会となりました。

【フィジカルトレーニング】講師:喜納トレーナー
今回は風が弱い時間を利用して体幹部を鍛えるトレーニングとアジリティーを高めるトレーニングを行いました。また、チームワークを高めながら足腰を鍛えることができるよう、ビーチバレーを取り入れました。またiQ FOILクラスはフォイリングタックや足場が不安定な場所で力が出せるようにバランスを向上するトレーニングを実施しました。

【環境保護に向けた取り組み】
今回は使用させていただいているハーバー内のゴミ拾いを実施し、環境保全について考える機会としました。

残暑が続く中ではありましたが、9月鳥取でのプログラムは無事に終了しました。選手達は国体やクラス別全日本選手権、年齢別の世界選手権等のメインイベントに挑みます。
選手の皆様、スタッフの皆さん暑い中お疲れ様でした。

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター

本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。