大会6日目

2024 470 Junior Worldも最終日となりました。日本チームは残念ながらメダルレースには出場できませんでしたが、ラストレースに参加する事となり、メダルレースに参加できなかった艇でのレースとなりました。
本日は朝から西の風が4~5m/sほど入っており、メダルレースの後13時35分に出艇、西の風でスタートしましたが途中40°の振れが入り一時中断します、その後北の風が安定してきたことで再スタートとなりました。

第12レース(ラストレースレース)【風向20° 風速6m~7m/s】
石川/永井組はスタートラインの上側からスタートし右海面に展開して行きます、右海面のシフトは良いものの強弱があり、スピードに乗り続ける事は出来ず上マークを10番前後で回航、得意のダウンウィンドで順位を上げ最終的に8位でフィニッシュ。
石川/永井 着順8位

飯田/松山組は、スタートライン下側よりスタートを決め左海面のブローまでスピードで走り続けて、ブローを嚙ませた所でポートに返します。途中右何度かブローから抜け角度が悪くなりますが、一貫して左のブローを取りに行く走りで、上マークでは後続を大きく引き離し回航、ダウンウィンドでもさらに後ろとの距離を開け、2回目のアップウィンドでは後続の集団を抑える形で右海面を使い更に独走状態を続けます、その後タイトなリーチングでのミスやダウンウィンドレグでのカバーリングのミスにより数メートルまで追いつかれましたが、1位を守り切りフィニッシュ。
飯田/松山 着順1位

本日をもって全レース終了しましたが、飯田/松山組においては最終日に1位を引く事が出来、来週ギリシャにて行われるJunior Europeanへの自信につながったことと思います。
また、今大会は風待ちの時間が多く、選手達が臆することなく積極的に他国の選手に話しかけていたことで、各国の選手やレース関係者に好印象を与える事が出来たと思います。

最後に今回特筆すべき点として、フランスチームのメダル独占、ポーランドチームの5位から7位の入賞など、国として若手強化が進んでいる印象を受けました。

選手たちは続けてギリシャで開催されるJr.ヨーロピアンに出場するため、今回の経験を糧に引続き戦っていって欲しいと思います。

大会成績
470級【参加35艇】

17位飯田 澪/松山 大祐(早稲田大学)
(30)-22-11-6-13-28-17-23-15-27-24-1

22位石川 和歩/永井 天音(早稲田大学/法政大学)
16-25-27-UFD(37)-5-25-25-4-18-25-23-8

▲上マークを2位を大きく引き離しTOPで回航する飯田/松山組
▲フランスが上位独占 優勝チームは大会2連覇です

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会5日目

本日は朝から風が弱く、出艇は予定の3時間遅れとなり、第1レースの開始が16時となりました。そこから3レースが行われ、帰着時には20時近くと長い一日になりました。
本日の海面はサーマルによる北風が出艇時より入り始めており徐々に強さを増すような海面で、強弱はあったものの、安定して3レースが行われました。

第9レース(本日1レース目)【風向20° 風速6m~7m/s】
石川/永井組はスタートから陸に近い右の海面を狙いスタートライン上側を狙います、スタート後にはすぐに右の海面へタックを返しますが、右海面は風が弱く左集団が徐々に先行してしまい、集団から大きく離されてしまいます。
その後は、ダウンウィンドレグで徐々に順位は上げますが最終的には18位でフィニッシュ。
石川/永井 着順18位

飯田/松山組においては、スタートライン下よりから絶好のスタートを決め左集団から抜け出せたかに見えましたが、ドライブの角度やタイミングに失敗し下艇と接近しすぎタック、更にスターボー艇に対しタックを繰り返し、内側展開のコースとなってしまい集団から離れて行きます。その後もタック数が増え上マークでは30位前後で回航、2上で多少順位を上げるが23位フィニッシュ。
飯田/松山 着順23位

第10レース(本日2レース目)【風向15° 風速6m~8m/s】
石川/永井組はスタートライン下側より良いスタートを切りましたが、体重の軽い石川/永井組はスピードについていけずここでも内側での展開となり順位を上げられませんでした。
石川/永井 着順27位

飯田/松山組は、スタートライン下側からスタートしようとするもスタート40秒前のロールアップ時に逆ジブで沈をしてしまい、大きく出遅れてのスタートとなりました。その後追い上げはするもののスタート時のミスが響き、26位でのフィニッシュ。
飯田/松山 着順25位

第11レース(本日3レース目)【風向15° 風速5m~7m/s】
スタート時間が遅くなり風は落ち傾向であった為、左からのブローが入りにくいと予想した者が多く、スタートラインの上側に集団が集まります。日本チーム両艇とも上側からスタートを決めますが、体重で起こしきる他国選手に比べ体重の軽い日本選手たちは前に出る事が出来ず、内側展開で順位を落としてしまいます。
その後もダウンウィンドで多少の順位を上げるが、流れを変える事が出来ずにフィニッシュとなります。
石川/永井 着順24位
飯田/松山 着順23位

本日をもってメダルレース進出者が決定し、日本チームはメダルレースに出場する事は出来ませんでした。明日はメダルレース進出者以外で戦う、ラストレースを残すのみとなりました。少しでも前を走るきっかけを見つけ、次のレースへ持ち越して行けるように明日も全力で戦っていきたいと思います。

大会成績
470級【参加35艇】

20位飯田 澪/松山 大祐(早稲田大学)
(29)-22-11-6-13-28-17-23-15-27-24

22位石川 和歩/永井 天音(早稲田大学/法政大学)
16-25-27-UFD(37)-5-25-25-4-18-25-23

▲風待ち中に他国とも積極的に交流する事が出来ました。ウクライナ選手は(写真左)は、お父様が現在戦場におり、戦争の現状を訴える為にもレースに参加していると話してくれました。エストニア選手(写真左から2番目3番目)は2人とも高校2年生
▲スタート前、慎重にセッティングを行う石川/永井組。レース海面は陸が近く、振れの激しい海面で行われました
▲フィニッシュラインに向かう飯田/松山組

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会4日目

本日は、朝から雷が鳴り響き雨も伴う荒れた空模様となり、D旗が掲揚されたのも15:45分と遅く、1レースのみの成立となりました。海上に出ても、風は弱く安定もしない為、スタートができたのは17:00を回っており1レースを消化するのがやっとのコンディションとなりました。

第8レース(本日1レース目)【風向245° 風速3m~4m/s】
石川/永井組は下よりから出遅れ気味でスタートしましたが、苦しい場所での走りに耐え、左に展開して行きます、上マークまでの間徐々に風は左にシフトし上マークを6位で回航、ダウンウィンドでもコースがはまり4位に浮上します、2上のコースで今度は反対のシフトにつかまり2上では7位まで順位を下げましたが、ダウンウィンドで集団に対し離れた場所から攻めた事で他艇に影響なく走れることができ、再度4位に浮上しそのままフィニッシュとなりました。
石川/永井 着順4位

飯田/松山組においては、石川の2つ上でスタートを試みるも、スタート30秒前にポートから来た艇に下側に入られ、ロールアップを試みましたが、その後のベアが中途半端であった為、加速する事が出来ず、完全に出遅れてしまいます、その後は右に展開し何度か左に寄せようとするも、他艇に邪魔され、全体的に右側の展開となり、シフトとは逆のコースとなってしまい最終の回航となってしまいます。その後2上は10艇ほど挽回したものの結果それ以上には行けずフィニッシュとなりました。
飯田/松山 着順23位

本日、石川/永井組については展開も素晴らしく、のびのびと走る姿が印象的でしたが、飯田/松山組においてはペースを一度崩してしまうと立ち直りが遅く、メンタル面のタフさがヨットレースに必要であることを選手も感じ取っていました。
また、ミーティングではスタートのビデオを再検証し30秒前までケアとルームの間隔を狭める事や、バウダウンする時の裏ジブの入れ方、また、どの様な場面でもまず自分の走りをちゃんと行えているかチェックする事を話し合いました。

明日はメダルレースまでの最終日となり、3レースが予定されております、少しでもこの貴重な場を楽しむと共に、多くの学びを持ち帰りたいと思います。

大会成績
470級【参加35艇】

17位飯田 澪/松山 大祐(早稲田大学)
(29)-22-11-6-13-28-17-23

20位石川 和歩/永井 天音(早稲田大学/法政大学)
16-25-27-UFD(37)-5-25-25-4

▲スタートでの激しいポジション争い

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会3日目

本日は予告信号を当初より2時間遅らせての開始となり、昼過ぎまでホテルでゆっくり待機し、午後からのレースに備えました。
予定通りに出艇をし、出艇後は西からの風が4~5m/s吹いており、すぐにスタートさせると思われましたが、運営側はAP旗を上げ風が北に回るのを待ちます。ほどなくして風が落ち北からの風が入ってくると、すぐに7m/sまで吹き上がり、選手はチューニングに追われます。運営側においても手際のよい運営で直ぐにスタートシークエンスに入りました。

第6レース(本日1レース目)【風向10° 風速3m~6m/s】
石川/永井組は下よりのスタートを狙うが、スタート10秒前にはじかれ艇団の後ろを抜けポートスタートとなります、その後、風は直ぐに落ち始め吹き上がると予想したパワーダウンが裏目に出てしまい、スピードもなく苦しい戦いとなります。その後も終始風は上がらず前に出るチャンスもなくフィニッシュ。
石川/永井 着順25位

飯田/松山組においても得意とする風域だったにもかかわらず、吹き上がると予想しパワーダウンしすぎた為、スピードに乗る事が出来ず、どんどん順位は下がり、得意な風域にも関わらず、手痛いレースとなってしまいました。
飯田/松山 着順28位

第7レース(本日2レース目)【風向5° 風速7~10m/s】
石川/永井組は下側からのスタートをきれいに決め左へ展開して行きます、前のレースの反省を踏まえ、当レースにおいてはパワフルなチューニングに変更しましたが、風はレース序盤から徐々に吹き上がってしまい、軽量な当チームは対応しきれず、ここでもスピードを出しきれないままレースを終えてしまいました。
着順25位

飯田/松山組においても下側からスタートをきれいに決め、序盤左の先頭集団で集団をリードします、しかしスタートで失敗し、右に展開した集団が良いシフトを掴み前に出られます、その後風はどんどん吹き上がり、オーバーパワーな風となってしまいます、結果そこでも順位を落としてしまいフィニッシュ。
着順17位

本日2チーム共にチューニングがうまく決まらずに走り負けてしまう場面が多くみられました、しかし他のチームも条件は一緒で、上位チームは同じチューニングの中でもテクニックでの走る幅が大きい事を痛感させられるレースとなってしまいました。
あすは小雨が降る予報でサーマルによる吹き上がりは無いと予想されます。まだ予選4レース残しておりますので最後まであきらめずに走りぬきたいと思います。

大会成績
470級【参加35艇】

17位飯田 澪/松山 大祐(早稲田大学)
(30)-22-11-6-13-28-17

24位石川 和歩/永井 天音(早稲田大学/法政大学)
16-25-27-UFD(37)-5-25-25

▲レース前セールセッティングを行う日本チーム
▲本日レース後に大会側がDinner&DJ Partyをハーバー近くの海岸で開催してくれました。選手達は様々な海外選手に話しかけ親交を深めておりました

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会2日目

本日はサーマルによる北風が入ってくる時間の遅れを予想し、昨日よりも1時間遅れてのスタート予告時間でしたが、朝から南の風が長引き、更に2時間の風待ちの後14:30の出艇となりました。
風待ち後のレースでは南西の順風で1レースが行われ、その後遅れて入ってきた北の風でもう1レースを消化しました。

第4レース(本日1レース目)【風向260° 風速3m~6m/s】
安定した順風の中スタートが行われ、石川/永井組は得意なコンディションの中、着順8位と今レガッタ初めてのシングルでフィニッシュ、しかしこれがUFDを読まれており、残念ながら結果UFD
石川/永井 着順UFD(37)

飯田/松山組においても得意とする順風で上側からスタート、不利なエンドでの1レグ目展開となったものの、サイドマークへのリーチングで順位を一気に上げ6位まで上昇、2回目のアップウィンドでも有利エンドを上手く使い一時は昨年の優勝者を抜き4位まで上昇しましたが、昨日同様に最後のアプローチをミスしてしまい6位に後退します、その後はそのまま順位の変動なくフィニッシュ。
飯田/松山 着順6位

第5レース(本日2レース目)【風向0° 風速4~6m/s】
石川/永井組は下側からのスタートを行い、苦しみながらも左集団に食らいつく走りで1上を15番前後で回航、ダウンウィンドで集団より落とした走りがはまり、下マークでは10番前後に順位を上げます、そのまま順位を守り上マークを回ると、またしてもダウンウィンドで集団を5艇抜きそのままフィニッシュします。
着順5位
飯田/松山組においても下側からスタートし左海面に展開序盤トップ集団に食らいつくも、右への展開で、先行している艇に抑えられ、走る場所を失う形で上マークを10番前後で回航、その後は一時は順位をあげる場面もあるものの、最終的には順位を落としてしまいフィニッシュ。
着順13位

本日2チーム共に得意な軽・順風でのレースとなり、自分達の思うようなコースが引けるようになってきた事で、戦える自信を持つ事が出来てきました。
明日もまた軽風~順風が予想され、総合順位においても全体的に変動が大きく、点差もまだまだ追いつける位置にある為、メダルレースを狙おうと意気込んでおります。
明日はさらに良い順位を報告できるように、皆様の応援よろしくお願いいたします。

大会成績
470級【参加35艇】

12位飯田 澪/松山 大祐(早稲田大学)
(30)-22-11-6-13

23位石川 和歩/永井 天音(早稲田大学/法政大学)
16-25-27-UFD(37)-5

▲風待ち中風景、湿度が低い為日陰が涼しく快適に風待ちが出来ます
▲上サイドのリーチングで一気に集団を抜き去る飯田/松山組
▲ダウンウィンドタクティクスが好調で最終マークを5位で回航する石川/永井組

Report & Photo by オリンピック強化委員会

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大会1日目

本日は朝から晴天が続きましたが、スタート予定時刻の12時になっても見込んでいたサーマルが入らず、2時間遅れての出艇となりました。出艇後は直ぐに風が吹き上がり10m/s前後のブローと、陸風のフラット海面の為、選手たちにとっては強烈なブローが入ります。

1日目【風向30° 風速3m~10m/】
海面はブローの強弱と、シフトが大きく陸からの風である為、ブローをしっかりと確認しながら走らないとなかなか前に出られない難しいコンデションではありました。
そんな中、日本チームはスタート後の出遅れから内側展開となり良い所が全く出ずに1レース目を終えてしまいました。
石川/永井 着順16位
飯田/松山 着順30位

2日目【風向20° 風速5~11m/s】
2レース目も1レース目と同様シフトと強弱が強い海面の中、難しいストラテジーが求められるレースとなりました。
石川/永井組はスタートを決めレース中盤までは15位付近をキープ、しかし最後のアップウィンドでシフトを捕らえる事が出来ず、順位を大幅に落とします。
着順26位
飯田/松山組は下スタートを狙うが、スタート15秒前に更に風は下に振りジャイブしての出遅れポートスタートとなります、中盤にはスピントラブルもあり、最下位に順位を落とすものの最終のアップウィンドで良いシフトに乗り、順位を10番ほど上げる事が出来ました。
着順23位

3日目【風向20° 風速8~10m/s】
3レース目においても海面に大きな変化はなし。
石川/永井組はスタートは出られたもののスタート後のボートスピードが出せておらず、すぐにタックして逃げてしまい自らの意志でタックさせてもらえません。その後も内側の展開が続き、上位へ出る事が出来ません。
着順26位
飯田/松山組は下側から抜群なスタートを決め、一時トップを確信する走りを見せますが、トップ集団の競り合いの中、不用意なタックが多く徐々に順位を落としながらフィニッシュ。
着順11位

本日のミーティングでは、スタートを決め自分の走るポジションをしっかりキープする事、トップ集団に対しスピードで負けてしまう場面が多く、明日はセンターボートの調整をブローに合わせしっかり行いドライブとノーマルの使い分ける事、タクティクスでの不用意な動きを減らす事をミーティングしました。

本日、飯田/松山組は3レース目でスタートが出られた事で手ごたえを感じ、明日への自信に繋げられたようです。
また、石川/永井組においてもスタート後のピンチとドライブの使い分けでポジションをキープして行くという目標で明日また挑戦して行きたいと思います。

大会成績
470級【参加35艇】

22位飯田 澪/松山 大祐(早稲田大学)
(30)-23-1

25位石川 和歩/永井 天音(早稲田大学/法政大学)
16-26-(27)

▲スタート前緊張な面持ちで海面に向かう石川/永井組
▲今回のJunior Worldでは36艇のエントリーがありました
▲トップ集団を追う飯田/松山組

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
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本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。

大会前日

2024 470Junior World がトルコ・コジャエリにて7月6日から13日まで開催されており、日本からは470協会から推薦された
石川 和歩(早稲田大学)補助対象者/永井 天音(法政大学)
飯田 澪(早稲田大学)/松山 大祐(早稲田大学)補助対象者
の2チームが参加しております。
コジャエリはイスタンブールから車で南東に1時間半ほど離れた場所にあり、気温は朝晩は涼しく20℃程で過ごしやすいものの、日中は30℃を超え強い日差しと共に気温以上に暑さを感じます。

大会名:2024 470Junior World
開催地:トルコ・コジャエリ
大会期間:2024年7月6日(土)~7月13日(土)

出場選手:
470級
石川 和歩(早稲田大学)補助対象者/永井 天音(法政大学)
飯田 澪(早稲田大学)/松山 大祐(早稲田大学)補助対象者

海面は、午前中ほとんど風はなく、午後になると黒海から大陸に向けて吹くサーマルの影響から北風が強く吹きつけ、陸風の為非常にフラットな海面と相まって、ブローがとてもきつく感じます。
日本チームは7月2日から現地入りしており、艇の調整や現地練習を行い、昨日受付と艇計測を終え、本日はプラクティスレースとオープニングセレモニーを終えました。

▲艇整備の様子
チャーター艇は整備箇所も多く時間がかかります
▲計測の様子
現地OPセーラーも大会のお手伝いを行っておりました
▲開会式での日本選手写真
トルコでは親日家が多く、ホテルや会場で記念写真を求めてくる人が多くいます
▲ハーバーの様子
小さなハーバーですがホスピタリティーも良く色々な人が親身になって助けてくれます
▲本場ケバブも堪能しました
チーズやパンのホテルの食事が物足りず、決起集会も兼ねて本場のケバブ屋でお肉を頂きました

さて、明日からはいよいよ本番です、現在選手はレースに向けリラックス出来ており、本番に向け程よい緊張感で臨む事が出来そうです。
明日からのレースが楽しみです、皆様の応援もどうぞよろしくお願いいたします。

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