期間:2025年2月12日(水)〜17日(月)6日間
開催地:沖縄県・座間味村ヨットハーバー

2025年3月28日〜4月5日の日程でスペイン・マヨルカ島にて開催されるプリンセスソフィア大会メダル獲得に向け、2025年2月12日〜2月17日の6日間の日程で沖縄県座間味村にて強化合宿を行いました。
今合宿ではHOPE選手と合同で海上練習を行い普段1艇での練習が多いため、普段練習ではできない2艇での帆走練習を中心に練習を実施しました。田中・永松チームは2024パリオリンピックが終わり、新たに2028ロスオリンピックを目指し再始動となり、HOPE選手と練習をすることでお互いに良い刺激となりました。

【海上練習】
連日12〜18ノットの風に恵まれ気候も暖かく1日5時間程海上練習を行い、HOPE選手と帆走練習を中心に海上練習を実施しました。
毎日1日を通して強風から軽風へと風速の変化があり、その時のコンディションにあったチューニングやトリム、乗り方に順応力が必要となり、そのためにはペアでの共通認識が必要となりました。ペア間でのハンドリングやトリム、乗艇位置等細かなコミュニケーションが増えコミュニケーションの質の向上に繋がりました。また、HOPE選手と2艇で帆走練習をすることで、ボートスピードの比較ができ両チームの改善点が明確になりました。2艇いることで艇やスキッパークルーの乗り換えを行いながらハンドリングやトリム、チューニングの改善をするこができました。

▲海上練習風景

【フィジカルトレーニング】
ポジション別に課題となるトレーニングメニューがあり、アジリティトレーニングやウェイトトレーニングを中心に海上練習前にフィジカルトレーニングを実施しました。2028ロスオリンピックに向け更なるフィジカル強化に取り組んでいます。

▲フィジカルトレーニング風景

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター

本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。