大会4日目

2025年 第54回プリンセス・ソフィアレガッタのレース4日目が終了しました。レース4日目のこの日は、17ktまで吹き上がったシフティーなオフショアの風で、選手達は肉体的にも頭脳的にもタフな1日だった様子でした。各クラスで予定のレース数をこなすこともできており、決勝シリーズもDAY5を残すのみとなりました。

日本人選手達は時おりシングルでのフィニッシュを見せる選手もいますが、1日に行われる2~4レースをコンスタントに纏め切ることができず、昨日からの順位をほぼキープするに留まっています。

DAY5はいよいよ決勝シリーズ最終日となります。日本選手達の頑張りを、最後まで応援よろしくお願いいたします!

【DAY4 終了時成績】
49er(男子)【参加91艇/29カ国/3フリート】
64位 嶋倉 照晃・上園田 心太浪(早稲田大学/佐賀県ヨット連盟・SAGA MIRAIプロジェクトクトJV)- HOPE
(BFD(32))-18-12-24-25-7-RDG(9.10)-5-6-7-8-22【ブロンズフリート】

49erFX(女子)【参加46艇/18カ国/2フリート】
18位 田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)-海外派遣選手
9-10-8-(14)-13-11-4-16-16-(18)-8-12【ゴールドフリート】

25位 市橋 愛生・後藤 凛子(早稲田大学/青山学院大学)-HOPE
(17)-17-15-9-9-1-17-17-20-(25)-20-25【ゴールドフリート】

ILCA7(男子)【参加174艇/44カ国/3フリート】
79位 黒田 浩渡(ナブテスコ株式会社)-HOPE
30-(40)-8-37-34-9-8-38【シルバーフリート】

ILCA6(女子)【参加114艇/41カ国/2フリート】
75位 冨部 柚三子 -海外派遣選手
39-12-41-(50)-21-11-40-26【シルバーフリート】

104位 ハムリンたりあ(California Pacific CharterLA)-HOPEユース
50-48-(55)-49-38-18-50-43【シルバーフリート】

108位 柿本麻衣(株式会社豊田自動織機)
50-54-21-(56)-44-48-51-51【シルバーフリート】

iQ FOiL(男子)【参加111艇/32カ国/2フリート】
55位 池田 健星(三重県スポーツ協会)-海外派遣選手
(35)-(29)-26-15-23-11-23-17-5-13-25-19-35-42-(49)-44【ゴールドフリート】

89位 武田 岳志(株式会社グラスト)-海外派遣選手
(38)-(43)-30-31-23-27-31-27-23-23-25-27-(41)-33-26-35【シルバーフリート】

93位 倉賀野 巧(Tears)
(46)-40-(43)-29-25-25-29-BFD(39)-33-29-11-33-(43)-32-25-36【シルバーフリート】

106位 井上 隆(Tears)
(54)-(53)-52-23-35-33-35-35-21-25-29-29-52-52-(DNF(56))-DNF(56)【シルバーフリート】

iQ FOiL(女子)【参加67艇/27カ国】
56位 須長 由季(ミキハウス)-海外派遣選手
(47)-(DNF(68))-40-BFD(47)-27-33-35-19-21-37-37-31-(52)-40-51-(56)【シルバーフリート】

▲ILCA7 黒田選手(ナブテスコ株式会社)-HOPE 出艇前の様子
▲ ILCA6クラス ハムリン選手(HOPEユース) 親子で出艇前の様子
▲ ILCA6 冨部選手 NT認定圏内の順位をキープ
▲ILCA6クラス ハムリン選手(HOPEユース)
▲ILCAクラスは男女とも1日に2レースが行われていますが、艇数も多く、1つのミスやちょっとした遅れが致命傷となるタフなレースが続きます
▲iQFOiL女子 須長選手(ミキハウス)出艇の様子
▲iQFOiL女子 出艇の様子 女子クラスには新セールとなる7.3㎡のセールが導入されています
▲ iQFOiL女子 出艇の様子 中国チームは全クラスにおいて、選手数もさることながら、コーチ・スタッフ数の多さも印象的な今大会です
▲49er 嶋倉選手(早稲田大学)- HOPE
▲49er 上園田 心太浪(佐賀県ヨット連盟・SAGA MIRAIプロジェクトクトJV)- HOPE
▲ 49er 嶋倉/上園田ペア(HOPE)ブロンズフリートでの苦しい戦いが続いていますが、審問での勝利も経験したりと、レガッタ中にも成長を見せています
▲49erクラス レースの様子
▲49erFX 市橋/後藤ペア(早稲田大学/青山学院大学)- HOPE

波多江コーチコメント
「今日は東風で陸風の中10-16ノットと風の強弱がある中、左右どちらかのアウトサイドまで出ないとブローに乗り遅れてしまい大きくフリートから離されてしまうようなコンディションでした。
単発のブローで20ノット近く入り、ゴールドフリートですがレース中に何艇か沈をしてしまう場面もありました。

田中/永松チームはスタートから攻めて左右どちらかのアウトサイドまで伸ばすことができ、上マークをシングルで回航する場面もありました。

市橋/後藤チームは真ん中のコースを走り過ぎ両サイドのフリートから離される展開が多く、左右から交互に入るブローに合わせきれず翻弄される日となりました。」

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
日本スポーツ振興センター

大会3日目

22025年 第54回プリンセス・ソフィアレガッタのレース3日目が終了しました。この日は、iQFOiLクラスは引き続き予選シリーズの実施となりましたが、他のクラスはゴールドフリートとシルバーフリートなどに分かれての決勝シリーズが開始となりました。

マヨルカ島とイビサ島の間では20ノットオーバーの風が吹いていたようでしたが、湾内に届く頃には少し落ち着き、1日を通して10ノット前後のコンディションでレースが行われました。

各選手とも、NT及びNext NT選手としての認定順位をクリアするべくレースに挑んでいます。この日は、49erFXの2チームがゴールドフリートでの戦いを繰り広げ、またiQFOiLクラス男子では池田選手がゴールドフリート進出を決めた1日となりました。

決勝シリーズになり、各クラスで審問なども増え熾烈な順位争いが繰り広げられています。引き続き、日本からの応援よろしくお願いいたします!

【DAY3 終了時成績】
49er(男子)【参加91艇/29カ国/3フリート】
59位 嶋倉 照晃・上園田 心太浪(早稲田大学/佐賀県ヨット連盟・SAGA MIRAIプロジェクトクトJV)- HOPE
(BFD(32))-18-12-24-25-7-RDG(6)-5-6【ブロンズフリート】

49erFX(女子)【参加46艇/18カ国/2フリート】
18位 田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)-海外派遣選手
9-10-8-(14)-13-11-4-16-16【ゴールドフリート】

25位 市橋 愛生・後藤 凛子(早稲田大学/青山学院大学)-HOPE
(17)-17-15-9-9-1-17-17-20【ゴールドフリート】

ILCA7(男子)【参加174艇/44カ国/3フリート】
72位 黒田 浩渡(ナブテスコ株式会社)-HOPE
30-(40)-8-37-34-9【シルバーフリート】

ILCA6(女子)【参加114艇/41カ国/2フリート】
76位 冨部 柚三子 -海外派遣選手
39-12-41-(50)-21-11【シルバーフリート】

103位 ハムリンたりあ(California Pacific CharterLA)-HOPEユース
50-48-(55)-49-38-18【シルバーフリート】

107位 柿本麻衣(株式会社豊田自動織機)
50-54-21-(56)-44-48【シルバーフリート】

iQ FOiL(男子)【参加111艇/32カ国/2フリート】
53位 池田 健星(三重県スポーツ協会)-海外派遣選手
(35)-(29)-26-15-23-11-23-17-5-13-25-19

85位 武田 岳志(株式会社グラスト)-海外派遣選手
(38)-(43)-30-31-23-27-31-27-23-23-25-27

91位 倉賀野 巧(Tears)
(46)-40-(43)-29-25-25-29-BFD(39)-33-29-11-33

102位 井上 隆(Tears)
(54)-(53)-52-23-35-33-35-35-21-25-29-29

iQ FOiL(女子)【参加67艇/27カ国】
54位 須長 由季(ミキハウス)-海外派遣選手
(47)-(DNF(68))-40-BFD(47)-27-33-35-19-21-37-37-31

▲ILCA6 柿本選手(株式会社豊田自動織機) 出艇前の様子
▲ILCA6クラス ハムリン選手(HOPEユース) 出艇前の様子
▲ILCA6 日本3選手はこの日からシルバーフリートでの戦いが始まりました
▲ILCA6 冨部選手 着艇後のミーティングの様子。プロテスト(抗議)による審問もありましたが無事に勝利しました
▲49erFXクラスは日本2チームともゴールドフリートでの戦いが始まりました
▲49erFX レベルの高いゴールドフリートでの戦い
▲49erFX 市橋/後藤ペア(HOPE)とプライベートコーチのパブロ氏と海上での様子
▲49erFX 市橋/後藤ペア(HOPE)レース後のミーティングの様子
▲49erFX 田中/永松ペア(株式会社豊田自動織機)。昨日、予選最終日はあまり奮わずでしたが、決勝シリーズに入り順位を上げてきています。審問もありましたが、無事に勝利しました
▲49er 嶋倉/上園田ペア(HOPE)も審問がありましたが、無事に勝利し救済も貰える結果に。21時までのヒアリングと長丁場の戦いが陸でも繰り広げられた1日でした
▲iQFOiL 池田健星選手(三重県スポーツ協会)。スラローム4レースをしっかり走り切り、見事ゴールドフリート進出を決めました!

池田選手コメント
「今日はこれまでの課題を修正しながらレースに臨めました。明日から始まる決勝フリートではさらに厳しいレースが予想されますが、攻めた走りで学びのあるレースにしたいです。」

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
日本スポーツ振興センター

大会2日目

2025年 第54回プリンセス・ソフィアレガッタのレース2日目が終了しました。
この日は、前日の予報通りに朝から弱い風のコンディションとなり、各クラス陸上待機から1日がスタートしました。お昼にかけて気温が上がるにつれて徐々に南西からのシーブリーズが入り始め、昼から日没にかけて昨日に引き続き予選シリーズが繰り広げられました。
ILCA7の黒田選手(HOPE選手)はこの日の1レース目を8位でフィニッシュしたものの、続く2レース目は奮わず、うまくスコアをまとめきれませんでした。
iQFOiLクラスでは5本のスプリントスラロームレースが行われましたが、日本人最高位の池田選手はシングルフィニッシュを3レース決める奮闘を見せ順位を上げることが出来ています。
また、DAY2で一番目を見張るレースを繰り広げたのは市橋・後藤ペア(HOPE選手)です。実施された3レースを9-9-1で纏め上げ、大きく順位をジャンプアップ、見事明日からの決勝シリーズのゴールドフリート進出を決めました。
大会も中盤に差し掛かってきましたが、決勝シリーズで日本人選手が更なる活躍をしてくれるよう、引き続き温かい応援をよろしくお願いいたします!

【DAY2 終了時成績】
49er(男子)【参加91艇/29カ国/3フリート】

69位 嶋倉 照晃・上園田 心太浪(早稲田大学/佐賀県ヨット連盟・SAGA MIRAIプロジェクトクトJV)- HOPE
(BFD(32))-18-12-24-25

49erFX(女子)【参加46艇/18カ国/2フリート】
24位 市橋 愛生・後藤 凛子(早稲田大学/青山学院大学)-HOPE
(17)-17-15-9-9-1

25位 田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)-海外派遣選手
9-10-8-8-(14)-13-11

ILCA7(男子)【参加174艇/44カ国/3フリート】
87位 黒田 浩渡(ナブテスコ株式会社)-HOPE
30-(40)-8-37

ILCA6(女子)【参加114艇/41カ国/2フリート】
76位 冨部 柚三子 -海外派遣選手
39-12-41-(50)

99位 柿本麻衣(株式会社豊田自動織機)
50-54-21-(56)

109位 ハムリンたりあ(California Pacific CharterLA)-HOPEユース
50-48-(55)-49

iQ FOiL(男子)【参加111艇/32カ国/2フリート】
56位 池田 健星(三重県スポーツ協会)-海外派遣選手
(35)-(29)-26-15-23-11-23-17

86位 武田 岳志(株式会社グラスト)-海外派遣選手
(38)-(43)-30-31-23-27-31-27

95位 倉賀野 巧(Tears)
(46)-40-(43)-29-25-25-29-BFD(39)

104位 井上 隆(Tears)
(54)-(53)-52-23-35-33-35-35

iQ FOiL(女子)【参加67艇/27カ国】
54位 須長 由季(ミキハウス)-海外派遣選手
(47)-(DNF(68))-40-BFD(47)-27-33-35-19

▲ILCA6 出艇前の様子
▲ILCA6クラス この日はタフな1日に。全体的に成績を落としてしまいました
▲ILCA7 黒田選手(HOPE)

黒田選手コメント
「シーブリーズで徐々に風が上がってくるコンディションの中、1本目はスタートからシフトに合わせて上位で展開することができました。しかし、2レース目はファーストタックが遅れてしまい、インサイドで苦しい展開となりました。明日からは、シルバーフリートでレベルが拮抗することが予想されるので、ミスを減らして上位で展開できるように頑張ります。」

▲iQFOiL パートナーの武田選手の着艇を手伝う池田選手

池田選手コメント
「スタートに苦戦を強いられていますが、スタートさえ成功すれば上位陣に絡むレースができています。この2日間で見えた課題を改善しながら落ち着いてレースに臨み、ゴールドフリートへの進出を決めたいです」

iQFOiLクラスはDAY3までが予選シリーズ。現在、池田選手はゴールドフリート進出圏内に位置していますが、各選手の点数は非常に近く油断ならない順位となっています。予選最終日、ゴールドフリート進出をかけた会心の走りに期待しましょう!

▲9-9-1と会心の走りを見せていた49erFX 市橋/後藤ペア(HOPE)
▲レース終了後も遅くまで海上練習、新セールのチェックなどを続けていました
▲49erFX 市橋/後藤ペア(HOPE)とプライベートコーチのパブロ氏

市橋選手コメント
「今日は3レースとも良いスタートができ、最後のレースでは1位でフィニッシュすることができました。今回の大会の大きな目標はゴールドフリートに残ることであったため、それが達成できとても嬉しいです。明日からも気持ちを切り替えて頑張ります。」

後藤選手コメント
「目標としていたゴールドフリート出場が果たせて嬉しいです。今日大きくジャンプアップできた理由は、思い切って自分たちの選択を信じたことだと思います。明日からもレガッタは続くので、引き続き頑張ります。」

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
日本スポーツ振興センター

大会1日目

2025年 第54回プリンセス・ソフィアレガッタが開催しました。
DAY0レポートにも掲載した通り、今大会はオリンピック艇種クラスにおける2025年強化選手認定大会となっており、日本選手勢はLA2028大会に向けたキャンペーンの足掛かりとして、本大会でのNT認定などを目指して各自参戦しています。

初日は、風速6kt〜15ktほどのコンディション。風のアップダウンだけでなく大きなシフトも伴う難しいコンディションが全7海面で共通して吹いていました。
11時頃から各クラスのレースが進行していきましたが、不安定なコンディションによるレース延期やレースキャンセルもあり、後発スタートであったiQFOiL女子クラスは18時頃まで、49er男子クラスは19時頃まで海上に残る長い1日となりました。

レース2日目は風が弱いコンディションの予報となっており、ここパルマでは引き続き長い戦いが予測されます。大会終了の4月5日まで、日本選手勢の応援をよろしくお願いいたします!!

【DAY1 終了時成績】
49er(男子)【参加91艇/29カ国/3フリート】

83位 嶋倉 照晃・上園田 心太浪(早稲田大学/佐賀県ヨット連盟・SAGA MIRAIプロジェクトクトJV)- HOPE
BFD(32)-18

49erFX(女子)【参加46艇/18カ国/2フリート】
23位 田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)-海外派遣選手
9-(10)-8

35位 市橋 愛生・後藤 凛子(早稲田大学/青山学院大学)-HOPE
(17)-17-15

ILCA7(男子)【参加174艇/44カ国/3フリート】
105位 黒田 浩渡(ナブテスコ株式会社)-HOPE
30-40

ILCA6(女子)【参加114艇/41カ国/2フリート】
49位 冨部 柚三子 -海外派遣選手
39-12

102位 ハムリンたりあ(California Pacific CharterLA)-HOPEユース
50-48

107位 柿本麻衣(株式会社豊田自動織機)
50-54

iQ FOiL(男子)【参加111艇/32カ国/2フリート】
62位 池田 健星(三重県スポーツ協会)-海外派遣選手
(35)-29-26

75位 武田 岳志(株式会社グラスト)-海外派遣選手
38-(43)-30

87位 倉賀野 巧(Tears)
(46)-40-43

105位 井上 隆(Tears)
(54)-53-52

iQ FOiL(女子)【参加67艇/27カ国】
49位 須長 由季(ミキハウス)-海外派遣選手
47-DNF(68)-40

▲iQFOiLクラス 池田健星選手 出艇前の様子
▲iQFOiL会場 昨年まではILCAと同一会場でしたが、今年から別会場での実施
▲49erスタートの様子 写真中央 JPN893(嶋倉/上園田ペア)
▲49er、470、Nacra会場のArenal出艇の様子
▲ILCA6冨部選手 レース後着艇の様子
▲ILCA6冨部選手 レース後インタビューの様子(Daily Sailing中嶋さんと)
▲ILCA6ハムリン選手 レース後の様子
▲ILCA6ハムリン選手 レース後インタビューの様子(Daily Sailing中嶋さんと)
▲iQFOiL武田岳志選手と富澤慎コーチ
▲iQFOiLレース後の様子(左から富澤コーチ、池田選手、武田選手)
▲iQFOiLレース後の様子(国枝コーチ、須長選手)

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
日本スポーツ振興センター

大会前日

2025年 第54回プリンセス・ソフィアレガッタが3月28日〜4月6日の期間、スペイン・マヨルカ島のパルマにて開催されます。今大会は、オリンピック艇種クラスにおける2025年強化選手認定大会となります。クラス毎に定められた順位(%)に基づき、大会後にはNT選手などの認定が行われる注目の大会となっています。

代表選考についての詳細は こちら をご覧ください。

日本選手勢は事前練習期間で各自調整を進め、また計測なども無事に終えてレースに臨みます。全4会場、7海面で繰り広げられる日本選手達の活躍をご期待ください。

大会名:2025 PRINCESA SOFIA REGATTA
開催地:スペイン・パルマ
大会期間:2025年3月28日〜4月5日

出場選手:
49er(男子)【参加95艇/29カ国】

・嶋倉 照晃・上園田 心太浪(早稲田大学/佐賀県ヨット連盟・SAGA MIRAIプロジェクトクトJV)- HOPE

49erFX(女子)【参加46艇/18カ国】
・田中 美紗樹・永松 瀬羅(株式会社豊田自動織機)-海外派遣選手
・市橋 愛生・後藤 凛子(早稲田大学/青山学院大学)-HOPE

ILCA7(男子)【参加174艇/44カ国】
・黒田 浩渡(ナブテスコ株式会社)-HOPE

ILCA6(女子)【参加114艇/41カ国】
・冨部 柚三子 -海外派遣選手
・ハムリン たりあ(California Pacific CharterLA)-HOPEユース
・柿本 麻衣(株式会社豊田自動織機)

iQ FOiL(男子)【参加111艇/32カ国】
・池田 健星(三重県スポーツ協会)-海外派遣選手
・武田 岳志(株氏会社グラスト)-海外派遣選手
・倉賀野 巧(Tears)
・井上 隆(Tears)

iQ FOiL(女子)【参加67艇/27カ国】
・須長 由季(ミキハウス)-海外派遣選手

▲iQFOiL男子チーム。2025年クラスルール変更に伴い新セールサイズが採用されています
▲49er、470、Nacraの会場であるArenal
▲Arenal会場の出着艇はビーチから。強風時は一苦労の様子です
▲計測も無事に終えて出艇準備中の田中/永松ペア(豊田自動織機)
▲田中/永松ペア(豊田自動織機)海上練習の様子
▲2024パリオリンピック代表の田中/永松ペア(豊田自動織機)
▲HOPE選手の市橋/後藤ペア(早稲田大学/青山学院大学)
▲3/9から早入りして練習を積んできた市橋/後藤ペア。プライベートコーチのパブロ氏と調整を進めてきて大会に臨みます
▲iQFOiLクラス出場の日本チーム。右から、倉賀野選手、井上選手、国枝コーチ、須長選手(ミキハウス)

オリンピッククラスが始まる前には、ORC & One Designクラス(キールボート)のソフィア杯も毎年行われており、様々な艇種がパルマ湾を所狭しと帆走しています。 https://www.youtube.com/watch?v=BrxdmM0n_5o&t=63s

大会は4月5日までとなります。15名の日本選手達への応援をよろしくお願いいたします。

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター
日本スポーツ振興センター