大会5日目
2025年 ILCA Youth World 5日目、決勝2日目も風を待ちます。今日もいつもの様に13:00頃にD旗掲揚され出艇となりました。ホストクラブのカブリロ・ビーチ・ヨット・クラブはLA港の奥にあり、出艇時は風も弱いことも多く、コーチボートに約30分曳航されてエリアに到着となります。今日もレースエリアに到着するとすぐに風は強くなり、10Knotを超える風で各グループ2レースが行われました。男子ゴールドフリートの加原は52位-26位で総合36位、女子ゴールドフリートのハムリンは30位-20位で20位と2人とも順位を下げてしまいました。シルバーフリートの2レース目では男子フリートの若鍋選手が4位、女子フリートの船澤選手が2位となりました。2人とも有利なサイドを攻めてレースをすることができたようです。終盤に近づくにつれ選手達も疲労が溜まってきているようで、ミスが目立つようになってきました。しっかりと栄養補給と休養をして最終日を乗り切ってほしいと思います。最終日も2レース実施予定。このシリーズで学んできたことを生かして、良いレースをしてほしいと思います。
【Day5 総合成績】
ILCA6(女子)【参加81艇/31カ国】
20位 ハムリン たりあ(California Pacific Charter LA/神奈川県ユースヨットクラブ/玄海セーリングクラブ/HOPEユース)
28-6-8-13-12-16-13-17-(30)-20
48位 舩澤 奈菜(米子東高等学校/鳥取県セーリング連盟)
(UFD)-14-28-18-23-23-6-10-19-2
ILCA6(男子)【参加140艇/33カ国】
36位 加原 弦季(関東学院六浦高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
12-13-38-14-9-32-38-39-(52)-26
78位 遠藤 海之流(鎌倉学園高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
27-(47)-40-31-47-41-3-18-30-16
90位 若鍋 雄大(横浜国際高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
46-51-(61)-25-48-54-20-13-22-4
Report & Photo by オリンピック強化委員会
大会4日目
2025年 ILCA Youth World 4日目、決勝1日目も風を待ちます。昨日同様、13:00にD旗掲揚出艇となりました。今日は風が上がってくるのが遅く、1レース目は10Knot程度でレースが行われました。時間が経つにつれ風はいつもの様に14Knot程度まで上がります。女子ゴールドフリートのハムリン選手は無難にレースをまとめて13位-17位として総合17位まで順位を上げてきました。無理をせずに集団の流れに乗ってレースを進めていきます。男子ゴールドフリートの加原選手は第1レースのスタートで即タックをして会心のスタートを決めたと思われましたが、まさかの落水で38位。続く第2レースも39位となり、順位を35位まで下げてしまいました。
連日の陸上待機からの出艇、ゼネリコの繰り返しで着艇は日が沈む寸前です。しかも毎日ハイクアウトコンディションまで風が上がり、選手も疲れが溜まってきているとは思いますが残り2日それぞれの課題を克服して帰国できるように全力を尽くします。
【Day4 総合成績】
ILCA6(女子)【参加81艇/31カ国】
17位 ハムリン たりあ(California Pacific Charter LA/神奈川県ユースヨットクラブ/玄海セーリングクラブ/HOPEユース)
(28)-6-8-13-12-16-13-17
47位 舩澤 奈菜(米子東高等学校/鳥取県セーリング連盟)
(42)-14-28-18-23-23-6-10
ILCA6(男子)【参加140艇/33カ国】
35位 加原 弦季(関東学院六浦高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
12-13-38-14-9-32-38-(39)
80位 遠藤 海之流(鎌倉学園高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
27-(47)-40-31-47-41-3-18
92位 若鍋 雄大(横浜国際高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
46-51-(61)-25-48-54-20-13
Report & Photo by オリンピック強化委員会
大会3日目
2025年 ILCA Youth World 3日目、今日も風を待ちます。いつものように少し待つと風が入り始め13:00にD旗掲揚出艇となりました。今日も風は徐々に上がり14Knot程度まで上がります。女子フリートのハムリン選手は12位-16位として総合20位で予選を通過。男子フリートの加原選手第1レース3位で上マークにアプローチをしますが、若干足りずに回り直して回航。その後、42条違反を取られて9位でフィニッシュしました。2レース目は32位でフィニッシュして総合29位で予選を通過し、明日からゴールドフリートでのレースとなります。遠藤、若鍋、船澤はスタートで出遅れることが多く、集団の流れに乗れないレースが目立ち、残念ながら明日からはシルバーフリートでのレースとなりました。シリーズが進み疲れも溜まってきていると思いますが、後半戦も引き続きコンディションを整えレースに臨んでほしいと思います。
【Day3 総合成績】
ILCA6(女子)【参加81艇/31カ国】
20位 ハムリン たりあ(California Pacific Charter LA/神奈川県ユースヨットクラブ/玄海セーリングクラブ/HOPEユース)
(28)-6-8-13-12-16
50位 舩澤 奈菜(米子東高等学校/鳥取県セーリング連盟)
(42)-14-28-18-23-23
ILCA6(男子)【参加140艇/33カ国】
29位 加原 弦季(関東学院六浦高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
12-13-(38)-14-9-32
85位 遠藤 海之流(鎌倉学園高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
27-(47)-40-31-47-41
109位 若鍋 雄大(横浜国際高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
46-51-(61)-25-48-54
Report & Photo by オリンピック強化委員会
大会2日目
2025年 ILCA Youth World2日目、朝から晴れていますが風向が南東で南西になるまで風を待つことになり、今日も1時間程陸上待機をしてから出艇となりました。今日は昨日ほど強くはなりませんでしたが、今日も14Knotまで風は上がってきました。1レース目、男子チームはスタートに精彩を欠きましたが、2レース目は修正してレースをすることができました。女子は1レース目で船澤選手がスカリングで42条違反を取られてしまいスタートで出遅れてしまいました。スピードでは負けていないようですが、昨日のUFDやイエローフラッグが足を引いています。ハムリン選手はスタートで出遅れることも多いですが、ダウンウインドで順位をあげて8位、13位として順位を18位まで上げてきました。明日は予選最終日、多くの日本選手がゴールドフリートでセーリングできるように頑張ってほしいと思います。
Report & Photo by オリンピック強化委員会
大会1日目
2025年 ILCA Youth Worldが始まりました。
朝から雲に覆われたロサンゼルスは珍しく風がありません。珍しく1時間程、陸上待機をしてから出艇となりました。しかしすぐに風は上がり14Knotを超えました。スタートライン付近は若干、潮が風向と逆に流れているため男子グループはゼネラルリコールを繰り返します。レースの進行は大幅に遅れて女子が着艇する頃には18:30を回っていました。
男子は加原選手が初日を終えて18位。女子のハムリン選手は第2レース目5位でフィニッシュをしました。明日も同じような風が吹く予報です。毎日のハイクアウトコンディションで体力勝負となると思います。疲労を残さないようにコンディションを整えて明日に臨んでほしいと思います。
Report & Photo by オリンピック強化委員会
大会前日
2025年 ILCA6 Youth 世界選手権が7月28日〜8月4日の期間、アメリカ・ロサンゼルスにて開催されます。
日本選手勢は大会2日前に現地入りし、買い出しや調整を行い、計測も無事に終えてレースに臨みます。レースは毎日午後から吹くシーブリーズを期待して13:00から2レースが行われます。安定した良い風が吹くため男子2グループ、女子2グループ計4グループ同一海面でのレースとなります。風が強く、潮も強いことが予想される海面ですが日本選手の活躍をご期待ください。
大会名:2025 ILCA6 Youth World Championship
開催地:アメリカ合衆国・ロサンゼルス
大会期間:2025年7月28日(月)〜8月4日(月)
出場選手:
ILCA6(女子)【参加81艇/31カ国】
ハムリン たりあ(California Pacific Charter LA/神奈川県ユースヨットクラブ/玄海セーリングクラブ/HOPEユース)
舩澤 奈菜(米子東高等学校/鳥取県セーリング連盟)
ILCA6(男子)【参加140艇/33カ国】
加原 弦季(関東学院六浦高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
遠藤 海之流(鎌倉学園高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
若鍋 雄大(横浜国際高等学校/神奈川県ユースヨットクラブ)
Report & Photo by オリンピック強化委員会