期間:2026年1月17日(土)〜1月20日(火)4日間
開催地:沖縄県島尻郡・与那原マリーナ

沖縄県与那原マリーナにて1/17〜20の4日間の日程で、iQFOiLクラスのHOPEユース選手を対象にした強化合宿を実施しました。本合宿では、2026年に開催されるアジア大会や世界選手権に向けてレース練習を中心に帆走技術の向上、セーリングへの理解力向上、フィジカル強化など、選手の課題を向上することを目的に実施しました。

【海上練習】
今合宿にはHOPEユースRacingに昇格した大島朱莉選手に加えて、シニア女子選手で海外派遣強化選手の新嶋選手と山口県の渡辺選手が参加しました。
合宿期間を通して毎日風に恵まれ、10~20ノットのコンディションでスピード練習を中心にハンドリング練習、スタート練習、レース練習を実施しました。
スピード練習においては、普段よりもレグの距離を長めに走り、道具のチューニングチェックを含めた帆走、長い距離でのスピード維持を目的にフォームのチェックなどを行いました。スタート練習ではプレスタートゾーンで加速を始めるタイミングに課題が見られ、今後重点的に取り組んでいきます。ダウンウィンドの帆走もV M Gの改善が確認できたことにより、今後の合宿ではスタートとアップウィンドの走りを重点的に取り組み、大会での成績向上を目指していきます。
大島選手にとっては普段同じセイルサイズで練習する相手が少ないため、シニア女子選手と走ることで4日間の合宿期間中に多くの発見や課題が見つかる機会となりました。昨年から実施しているフィジカルトレーニングや増量の取り組み、毎月の合宿での課題克服の積み重ねにより昨年と比較して帆走スピードや技術の改善がみられ成長の実感できました。春先からの大会に向けて、今後の合宿では一つひとつ課題に取り組んでいきます。

▲スピード練習の様子 左から:渡辺選手、新嶋選手、大島選手、倉持選手
▲リーチングスタート練習の様子
▲強風でのコース練習の様子 中央:大島選手

今合宿では鈴木トレーナーに来ていただき、大島選手のフィジカル面の課題に集中的に取り組みました。身体の使い方に左右差があることで、海上帆走においてもスターボードサイドとポートサイドの走りに差が出ています。その部分の課題克服に向けて、フィジカル面において改善のアプローチを図ります。使うべき筋肉や使い方を身体に覚え込ませ、無意識下で適切な身体の使い方ができるようにトレーニング面からアプローチしていきます。正しく使えるようになるまでには時間がかかりますが、今後もトレーナーによる直接の個別指導を入れなからフィジカル面からの強化、改善にも取り組んでいきます。

▲フィジカルトレーニングの様子 左から:大島選手、鈴木トレーナー

今合宿の開催場所である与那原町は、この時期毎日のように風が吹き冬場も暖かくとても活動しやすい場所です。与那原町や与那原マリーナの方々も快く受け入れてくださり素晴らしい合宿を開催することができました。また与那原での合宿を開催したいと思います。有難うございました。

Report & Photo by オリンピック強化委員会

日本スポーツ振興センター

本合宿は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています。