2020東京オリンピック
セーリング競技選手団スタッフ編成方針について
PUBLISHED ON:29. May 2019

(公財)日本セーリング連盟
オリンピック強化委員会
2019年5月28日

2020東京オリンピックで目標としているメダル獲得と複数種目での入賞のために、当委員会(オリ強)では、選手が最大限のパフォーマンスを発揮するためのスタッフ配置およびチーム編成を検討していく。JOCから認められる正式役員数は従来と同様に厳しく制限されていて、全種目・全選手の希望を満たすことができないため、以下の基本方針を基に選定していく。

1.メダル獲得を第1優先順位とするため、メダル獲得が期待できる選手のリクエストを優先して検討し、スタッフを選定していく。
※メダル獲得の期待とは、2019年以降の世界選手権で総合成績8位以内の成績を獲得した場合を示す。

2.入賞が期待される選手のリクエストは、可能な限り考慮して検討するが、スタッフ総数および日本チームの運営を円滑に実施できることなどを考慮して判断する。
※入賞の期待とは2019年以降の世界選手権で総合成績9~15位以内の成績を獲得した場合を示す。

3.上記以外の選手のリクエストは、オリ強内で検討するが、原則NFコーチを配置するか、もしくは他クラスとスタッフを共有する場合がある。

【スタッフ選定のプロセス予定】

①代表選考後、選手(チーム)とオリ強が速やかにコミュニケーションを図りリクエストを確認する。

②リクエストを確認した後、上記の基本方針を基にスタッフの配置についてオリ強で協議し、メンバーの選定を開始する。

③オリ強によるメンバー選定後、JSAF理事会に推薦し、承認をもって日本選手団スタッフが決定される。