2020年NT, HOPEの変更について
PUBLISHED ON:18. September 2020

(公財)日本セーリング連盟
オリンピック強化委員会
2020年9月15日

1. 東京五輪補欠選手(=2020年NT)

五輪1年延期に伴い、以下の選手が東京五輪補欠を辞退した。自動的に2020年NT資格も消失した。

・RS:X男子 池田健星

・470女子 宇田川真乃・工藤彩乃

以下の東京五輪補欠選手は、2020年NTとする。

・470男子 土居一斗・木村直矢

・Nacra 17混合 梶本和歌子・川田貴章

・Radial女子 冨部柚三子

・RS:X女子 伊勢田 愛

2. HOPE認定選手

RS:X男女の選手は2024年からウインドサーフィンクラスがiQFoilへ変更するため、池田健星選手と新嶋莉奈選手は、HOPE資格を維持したまま新クラスの活動を始めることを、オリンピック強化委員会は承認した。なお、鈴木義弘選手はレーザー級でのHOPE資格を継続する。

3. フィン級2020年NT

フィン級は2018年夏に2019年NTを選出した。その後、コロナ禍で2020年世界選手権大会(ゴールドカップ)が5月から10月へと延期になった。8月に同大会の中止が決まり、フィン級の五輪代表選考は2021年3月まで延期されている。2020年NTは五輪代表と補欠選手を選出するため、これまでのフィン級NT選手は、本公示をもって解除とする。新たにNT選考をすることはなく、2021年の代表選考大会へ向けて現在すでに活動を開始している選手を「NF強化選手」に推薦し、同大会への補助対象選手とする。

以上