Radial Youth
Laser Radial Youth World Championship
レポート&写真:藤谷 匠・高橋 香
日 程:2010年7月17日~25日
開催地:英国・ラーグス
日本代表選手:
●男子
南里 研二(唐津F)
花田 昴(唐津F)
上村 健人(浜名湖F)
川村 岳(江の島F)
久我 淳
平川 竜也
●女子
多田 桃子(唐津F)
多田 緑(唐津F)
高橋 友海(江の島F)
土居 愛実(江の島F)
参加艇:男子41カ国 226艇
女子26カ国 91艇
帯同コーチ:藤谷 匠・高橋 香
大会公式サイト:http://www.laserworlds2010.co.uk/radialyouth/
男女バースが分かれており、これは男子のバース(226艇)の一部ですレーザーラジアル級ユース世界選手権は先日レーザーラジアル級女子と一般男子が開催されたスコットランドのラーグス(英国)で開催されます。日本選手団はU-18男子6名、同じく女子4名、帯同コーチ2名の編成です。
昨年唐津で行われた同大会でゴールドフリートに入った南里研二、U-17で3位に入賞した多田桃子が今年も参加します。また先日7月8日~17日までトルコのイスタンブールで開催されたISAFユースワールドラジアル級代表の上村健人、土居愛実が引き続き今大会に出場します。(土居はISAFユースワールドで10位)
男子3フリート、女子2フリートで予選が行われます。日本チームは国内での強化合宿や各水域でのトレーニングの成果を胸に、先ずはゴールドフリート入りを目標に予選を戦います。
前日
いよいよ大会開幕。レースは明日から
がんばれチームジャパン!
男子プラクティス16日に現地に無事到着した日本選手団はラジアルワールドを終えたばかりのオリ特・斎藤愛子コーチ、高橋香NT選手の出迎えを受けました。高橋選手は日本チームコーチとして大会に帯同します。斎藤コーチは17日にウェイマスに出発しました。
17日にはISAFユースワールドの大会を終えてすぐにスコットランドに移動した上村、土居が合流し日本選手団全員がそろいました。そして、18日には無事全員受付登録、計測を終えました。
19日はプラクティスレースと開会式がありました。コンディショニングに気をつけていたのですが、夏と言っても最高気温が20度以下の環境なので川村岳が体調を崩し、本日のプラクティスレースと開会式は大事を取り欠席しました。
15時スタートでプラクティクスレースが行われました。他の海外選手たちはスタートにギリギリ間に合う時間に出艇していきましたが、日本選手たちは本番のレース同様早めに、元気良く出艇していきました。レースエリアに到着したときは、艇数が少なかったため、本番のレースの雰囲気をつかむのは難しそうでしたが、だんだん艇数が増え始め男女ともにレースの雰囲気をつかめたようでした。男子のイエローグループのスタートではゼネラルリコールだったのですが、プラクティクスレースだったためほとんどの選手は戻ることなくそのままスタートしていきました。運営側はプラクティスのため、イエローのクラス旗とブラックフラッグを掲揚し、残っていた選手がスタートをしていきました。大体の選手は1上マークの回航まででハーバーに戻りでした。男子と女子のレースエリアは離れていて、今日は女子がハーバーから遠いエリアだったので、帰りは長いクローズホールドを走って帰ってきました。
18時30分からオープニングセレモニーの行進が始まりました。街中を歩くと思いきや、ハーバーから500mぐらいの場所からまた戻ってくる仕掛けでした。ちょっとみんながっかり。大会側から国旗が用意されており、それぞれの国が国旗を持っての行進となりました。その後、テントで開会の挨拶などが行われました。
明日から、よい風が吹くことを祈りつつ、よいレースができることを期待しています。
1日目
大会初日、無風でノーレース
テントで風待ちする日本選手毎朝9時半にコーチブリーフィングが開かれます。コーチブリーフィングは今レガッタがより良い大会になるようにコーチとレース委員会のコミュニケーションをはかる場です。今日は初日ということでレース役員の紹介、海面での注意事項等などが話題でした。
今日は朝から風がほとんどなく海は鏡状態。予報でも風が1日中弱い予報で思った通りAP旗が揚がり、出艇禁止で風待ち。ラーグスに来てから毎日のように雨が降っていましたが今日は幸いに青空が広がりました。いつもは厚着をして防寒していましたが今日は軽装でも暑いくらいの気温になりました。風待ちの間、選手達は食事をしたり、外国人選手とコミュニケーション。ヨットクラブでは無線ランでインターネットができるのですが風待ちでインターネットの利用者が多くサーバーがパンクをするハプニングがありました。その後インターネットの接続が制限されました。
15時過ぎに200°から6ノットくらいの風が入り始めAP旗が降り、選手はレースエリアが遠いので急いで着替えて出艇しました。コーチボートでレースエリアまで曳航しましたがエリアにつくと風が弱まり海上で待機になりました。そのまま風が上がることなく18時過ぎにハーバーバックになり本日のレースは延期となりました。
今日レースができなかったので、明日は12時スタートで2レースを予定していましたが、11時スタートで3レースに変更になりました。
明日も予報は風が弱いですがレースに集中できるようにしっかり準備をしてレースに備えていきたいと思います。
海でも風待ちです。風待ち中取材を受ける外国人選手
2日目
男子1レース、女子2レース消化
土居愛実、好調なスタート
大会2日目、今日も朝から雨です。海面は風がありそうに見えましたが、会場の旗はまったくなびいていません。コーチブリーフィングが終わり、AP旗が掲揚されて、レーザーテントはコーチと選手でいっぱいになりました。日本選手たちもセールを上げ、艤装をしてテントで待機。昨日から風待ちを続けていますが、日本選手達は疲れを見せることなく、時には海外選手とコミュニケーションを図る場面もあり、心強い限りでした。
11時すぎから、そよそよと風が入り始め、12時にはAP旗が降下されました。日本選手たちはスロープ近くにすでに船を移動させていたため、早めの出艇をしていきました。
男子は13時過ぎにイエローがスタートをしました。南里研二が1上を5位で回航。2上直前ではロールタックを失敗し沈。惜しくもフィニッシュは18位でした。
「クローズのスピードは負けてないですが、ダウンウィンドではスピードがなく抜かれてしまいました。2上で挽回しようとしましたが、沈をしてしまいました。明日はダウンウィンドでスピード負けしないよう頑張ります」(南里研二)
天気が不安定なため、レース海面ではガストによる風のフレが影響する場面もあり、選手たちは苦戦を強いられていました。なかなかスタートも思うようにでられないでいるようです。しかし、まだ1レースのみの消化なのでこのまま元気に試合に臨んでほしいと思います。
女子は風が弱い中、2レースを消化しました。その中で、土居愛実が1レース目7位、2レース目1位、と好調なスタートを切りました。
「自分の得意な風でした。2レース目は1上2位でしたが、2上で抜くことができ、すごく嬉しかったです。まだコントロールロープを操作しているときにスピードが落ちているような感じがしたので気をつけたいと思います」(土居愛実)
トルコのISAFユースワールドでも好成績を残した土居愛実。ISAFユースワールドに出場していた海外の選手たちも来ているので、さらに上の成績を目指してほしいと思います。
日本のユース選手たちが、海外の選手にも通用してきている場面が出てきたように感じられます。運営もなるべく多くのレースを消化しようとしているので、まだまだチャンスがたくさんあると思います。明日も元気に頑張ってほしいと思います。
●大会成績(大会公式HP)
3日目
土居愛実、首位に躍り出る!
男子はゴールドフリート圏内に
イタリアのコーチに「Manami,Ninja!」と言われています。大会3日目。カラッと晴れた天気が恋しくなってきました。天気予報では朝から風がある予報でしたが、残念ながら3日目の風待ちとなりました。
風はときおりブローがはいって旗をなびかせますが、北から南、また北と、風の勢力争いが続いていました。11時過ぎ、青空が見えてきましたが風はあがらず、13時過ぎにようやく南西の7ノット前後の風が入り始め、14時にAP旗が降下され出艇しました。
今日のサポートボートは女子エリア。南西からの5~6ノットの風がレースエリアにはいっていました。15時過ぎ、イエローがスタートしました。若干左に風がシフトしていて、下有利ではありましたが、土居は上側からのスタート。うまくシフトの風をひろってゲインしていきました。1上を2番で回航しましたが、ダウンウィンドで抜き、3マークではトップに立ちました。2上の途中でジュリーに笛を吹かれてしまいましたが、ロールタックとロールジャイブをうまく決め、少しのロスで再びトップを走り始めました。そのまま、トップをキープし断トツで勝利のホーンを鳴らしました。
「とても嬉しいです!(満面の笑み)ジュリーに吹かれてしまって焦ってしまいましたが、守りに入ってしまうと順位が悪くなってしまうので、攻めの気持ちでレースをしていきます」(土居愛実)
土居は、サポートボートから見ていても危なげないコース展開をし、抜群のスピードでレースを進めていました。2レース目もトップをとり、暫定1位に躍り出ました。ぜひこのまま上位をキープしてほしいと思います。一方、多田桃子は2レース目トップをとって無難に順位をまとめているためゴールドフリート圏内にいます。多田緑も、まだまだゴールドフリートに残れる範囲にいるので、最後まで集中して頑張ってほしいと思います。
男子のエリアでは2レースが消化されました。南里は3レース目プロテストをかけられ、ペナルティターンをせず審問で負けてしまいました。
そんな中でも、久我が2レース目10番台をとり、花田が20番台でまとめているためゴールドフリート圏内の順位となりました。
運営側は昨日も今日もスタートを早め、1日3レースに予定が変更されています。まだまだ男女ともにゴールドフリートの圏内にいるので、しっかりとレースをしてほしいと思います。
●大会成績(大会公式HP)
多田桃子まったくなびいていない国旗達。
4日目
土居愛実、好調を維持し予選総合2位
南里研二、多田桃子もゴールドフリートに進出!!
大会4日目、予選最終日。朝から青空が広がっていました。風も南西の風6ノット前後、今大会初めて陸待機せず出艇しました。しかし、直後に風がなくなりレースが延期になりました。そして再び正午頃に210°から10ノット前後の風が入り始めレース再開。日本男子は前日までの反省でスタートとスタートから1/3までを課題にレースに臨みました。
男子はどのフリートもブラックフラッグが上がっていてもゼネリコが多くなかなかレースができません。多いときで5回以上繰り返し、1つのフリートで15艇もブラックに引っかかっていました。レース数を増やしたい運営側としては仕方がないのでしょう。今日の1レース目、上からスタートした上村がシフトをうまくつかみ1上を7位で回航。その後順位の変動があったものの6位でフィニッシュ。
5レース目以降は6ノット前後まで風が落ちました。南里は5、6レース目を6位、3位とまとめました。6レース目のフィニッシュ間際のタッキングマッチを見ていた各国コーチ陣はかなり興奮していました。南里は前日の失格がありましたが予選38位でゴールドフリート進出を決めました。
「ゴールドに残れたので良かったです。ダウンウィンドでかなり抜くことができて自信がつきました。目標は去年の自分の結果(41位)を超すことです」(南里研二)
女子も3レースが行われました。土居は安定した走りで10、2、3位とハイクアウトコンディションでも絶好調です。土居は予選総合2位でファイナルに進みます。
「今回は本当に調子がいいです。スタートがいつもよりよいので、勝手に前にいる感じです」(土居愛実)
スタートは苦手という土居ですが、今大会の目標にスタートを攻めることを決めていました。それが功を奏し持ち前のボートスピードとレース勘で大活躍しています。
多田桃子は7レース目にBFDになってしまいましたが、5、6レースを7、17位とまとめ28位で土居と共にゴールドフリート進出です。
目標としていたゴールドフリートには男女合わせて3人が進むことができました。明日からファイナルです。本番はこれから!! です。
惜しくもゴールドフリートに進めなかった選手もそれぞれのフリートでまた新たな目標を立て最後まで頑張ります。
■成 績
男 子:41カ国 218艇
南里研二 18-39-(DSQ)‐18‐6‐3 38位
花田 昴 (53)-23-26‐26‐43‐34 103位
上村健人 24-61-(71)‐55‐30‐34 113位
川村 岳 25-(DNC)-DNC‐56‐32‐44 134位
久我 淳 27-15-(53)‐50‐30‐34 132位
平川竜也 42-25-43‐(69)‐34‐46 135位
女 子:26カ国 89艇
多田桃子 25-1-26-17-7-18-(BFD) 28位
多田 緑 15-42-27-20-21-33-(BFD) 63位
高橋友海 (35)-28-25-24-24-11-18 57位
土居愛実 7-1-1-1-(10)-2-3 2位
5日目
順風域のファイナルシリーズ、男女ともに2レース消化
多田桃子、土居愛実、ランニングで怒濤の追い上げ
土居、総合2位をキープ!
大会5日目。昨日でクオリファイシリーズが終わり、今日からファイナルシリーズが始まりました。朝からどんよりとした雲におおわれていましたが、すでに海には風が入っていました。ハーバーに着くころには7ノット程度の風。10時過ぎにはT旗が掲揚され、スロープ手前に船を置いていた土居は今日も1番出艇をしていきました。さらに今日は、男子の上村も1番出艇をし、気合の入ったJPNを見ることができました。
レースエリアには、10ノットの風が入っていました。風向はほぼ安定していましたが、風にムラがあり、ときおり強いガストが入ってきていました。
女子はゴールドが一発でスタート。土居、多田共にいいスタートを切り、多田は上スタートでそのまま左に伸ばし、土居は途中で右に返しそのまま伸ばしました。最初は左へシフトしましたが、右からガストがおりてきて右にシフト、右集団が最後に伸びました。土居は上マークを5位、多田は20番台で回航していきました。土居はリーチングで1艇を抜き、4位でダウンウィンドに入りましたがそのままバイザリーで落としすぎてしまい、左から入ってきたガストに乗った集団に追いつかれて3マークを回航しました。土居はフィニッシュ手前のタックで沈をしてしまい15位、多田は26位でフィニッシュしました。
2レース目、多田と土居は1上を20番前後で回航でしたが、その後のダウンウィンドで2人とも10艇近くをごぼう抜き、多田7位、土居14位でフィニッシュしました。
「スタートは悪くないと思いますが、ちょっと風が強いとボートスピードで負けてしまいます。沈したときはすごく焦ってしまったので明日からは気をつけたいと思います」(土居愛実)
「タックのポイントがわからず、コースがひけませんでした。明日は風をよくみていきたいと思います」(多田桃子)
男子のゴールドはトップ10艇のレベルが高く、彼らの集団がしっかりできているようでした。日本のどの選手も、少し風が強いと走り負けをしてしまうという反省が今日は多くありました。ユースとはいえ、やはり海外の選手は体が大きい子が目立っているため、日本選手らは苦戦を強いられたようでした。
明日は大会最終日です。悔いのないよう、このレガッタにきてよかった楽しかったと思える走りをしてもらいたいと思います。
頑張れヤングJAPAN!!
■成 績
男 子:41カ国 218艇
南里研二 18-39-(DSQ)‐18‐6‐3-29-24 31位
花田 昴 (53)-23-26‐26‐43‐34-66-68 140位
上村健人 24-61-(71)‐55‐30‐34-59-47 139位
川村 岳 25-(DNC)-DNC‐56‐32‐44-61-46 191位
久我 淳 27-15-53‐50‐30‐34-(67)-66 134位
平川竜也 42-25-43‐(69)‐34‐46-70-70 147位
女 子:26カ国 89艇
多田桃子 25-1-26-17-7-18-(BFD)-26-7 28位
多田 緑 15-42-27-20-21-33-(BFD)-33-13 64位
高橋友海 (35)-28-25-24-24-11-18-18-21 57位
土居愛実 7-1-1-1-10-2-3-(15)-14 2位
最終日
土居愛実、見事女子総合2位入賞の快挙!
男子ゴールドフリート南里研二も健闘の15位
左から、2位土居愛実、1位Reineke Erika(USA)、Broekhuizen Michelle(NED)大会最終日、朝から穏やかな海がひろがっていました。5~7ノット前後の風が西からそよそよとはいってきていました。
女子のゴールドフリートは予定通り11時にスタートをきりました。スタートを失敗した土居はうまくリカバリーをしました。そして、風がスタートしてすぐに30°右に片ぶれしましたが上マークを24番で回りました。しかし、レグを重ねるごとに順位を上げフィニッシュは13位。
「スタートを失敗して少し焦りましたが、うまくフレッシュウィンドをつかむことができたので後はひたすら走りに集中しました」(土居愛実)
軽順風での土居のクローズ、リーチング、ダウンウィンドのボートスピードは世界のトップ選手と互角以上の域にあります。
多田桃子は上マークを4位で回りましたがアウターループのダウンウィンドと2上で順位を落とし18位フィニッシュでした。
2レース目マークが265°設定で打ちかえられ14時30分にスタート。ゼネリコになり、次はブラックフラッグが上がりました。最終レースがブラックとなりコーチボートでは祈るように見ていましたが土居、多田桃子共にまずまずのスタートを切りました。
土居は上マークを11位で回航。アウターループの2上で右からのガストとシフトうまくつかみ7位まで順位を上げ、そのままフィニッシュ。女子総合2位という快挙を達成しました。レースを終えて「やったー!!!」と土居、コーチ共に歓喜しました。
多田桃子の最終結果は25位でした。前回の唐津ワールドより順位は落ちてはいますが、今回はヨーロッパで開催されたこともあり艇数も多かった事情もあります。1位を含め3回シングルを取ったことは彼女が世界と戦える力が確実にあるということが言えます。
男子では南里が最終2レースを6、16位とまとめ15位という成績でした。土居の成績で注目がされにくいかもしれませんが15位という成績は大変素晴らしい結果です。189㎝の長身で海外選手と混ざっても全くひけをとらない、むしろ海外選手よりも体格がよいです。その体格で世界のトップと軽順風で勝負できています。南里は8月に行われるスタンダードユースに出場するので期待したいです。
今回日本選手は10名世界選手権に出場しましたが、それぞれ毎日自分の目標を立て自分のレースができたと思います。今後につながる課題も見つけよい経験ができました。
閉会式ではU-17男女表彰、U-19男女表彰が行われ、テント内は人であふれかえっていました。
土居は日の丸を巻いて表彰を待ちました。土居の名前が呼ばれると日本選手はもちろん海外選手からもあたたかい祝福をうけました。特に宿も隣で仲のよいイタリアチームには「愛実が呼ばれるから盛り上げよう!!」と優勝したかの様な盛り上がりでした。
今回男子1名、女子2名がゴールドフリートに進出し、とても良い結果を残すことができました。
これは本人たちの努力はもちろんのこと、活動を支えていただいているご家族、各水域で指導されている指導者の方々のご尽力があってのことだと思います。また、ジュニア・ユースの育成強化に傾注しているJSAFジュニア・ユース育成強化委員会としても今回の結果はとても価値があり、これから世界をめざすジュニア・ユースのセーラーにも励みになったと思います。
最後に、日本から応援していただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。
チームを代表して心から感謝を申し上げます。
■成 績
男 子:41カ国 218艇
南里研二 18-39-(DSQ)‐18‐6‐3-29-24-6-16 15位
花田 昴 53-23-26‐26‐(BFD)‐34-66-68-(71)-53 143位
上村健人 24-61-(71)‐55‐30‐34-59-47-22-(BFD) 138位
川村 岳 25-(DNC)-(DNC)‐56‐32‐44-61-46-25 187位
久我 淳 27-15-53‐50‐30‐34-(67)-(66)-26-43 125位
平川竜也 42-25-43‐(69)‐34‐46-(70)-70-56-38 145位
女 子:26カ国 89艇
多田桃子 25-1-26-17-7-18-(BFD)-26-7-18-31 25位
多田 緑 15-42-27-20-21-33-(BFD)-33-13-(BFD)-11 68位
高橋友海 (35)-28-25-24-24-11-18-18-21-(BFD)-8 60位
土居愛実 7-1-1-1-10-2-3-(15)-(14)-13-7 2位
お疲れさまでした。最後までよく頑張りました。男子優勝イタリアのCoccoluto Giovanni
レーザーテントが人でいっぱいになりました