2012年度 ユース合同合宿
(8月水域合同合宿)
Report : 中村 健一(ジュニア・ユース育成強化委員会)
Edit:オリンピック特別委員会 広報
選手、コーチの一体感
実りある和歌山NTCユース合同合宿
●開催地:和歌山セーリングクラブ
●会期:2012年8月17日(金)~19日(日)
●参加者:テクノ293級・5艇5名,レーザー4.7級・9艇9名,レーザーラジアル級
11艇11名 計25名
●コーチングスタッフ:JSAFジュニア・ユース育成強化委員会
重 由美子・宮野 幹弘・中村 健一・藤谷 匠・鈴木 國央
・高橋 昌威・高橋 航・高橋 香・宮川 啓子・尾川 潤
▲シングルハンド練習風景▲29er級を楽しむ選手JSAFジュニア・ユース育成強化委員会では、選手育成強化事業の一貫指導として、国内大会を含め国際大会(ISAFユースワールド等)において活躍できる選手の育成強化を目的に標記の強化合宿(参加選手:25名、コーチ:10名)を開催しました。
2012年度 ユース合同合宿-①(8月水域合同合宿)開催公示(PDF)
今回の合同合宿では各クラスに分かれての練習と、ISAFユースワールド、ユースオリンピックで使用されている29er級、テーザー級、テクノ293級の3艇種の体験セーリングも行いました。
クラスごとの練習では、基本動作を中心にクラス担当コーチのさまざまなドリルをこなし、3日間という短い期間でしたが日々の進化が見てとれるほどの上達ぶりでした。
夜の講習会では練習後のクールダウンの方法を実際に体験し、最高のパフォーマンスで明日に向かえるよう、指導がおこなわれました。
2日目の鈴木國央コーチの「シングルハンド講習会」ではより速くなるためのテクニックや、セーリングの話が語られ、参加選手たちは熱心に聞き入っていました。
選手に好評だったのは29er級です。どのクラスの選手もある程度乗った段階で簡単に乗りこなしていました。
世界に挑戦する選手たちにも、ISAFユースやユースオリンピックの種目でありながら、これまで乗ったことが無いために、その楽しさや向き不向きなどが分からないことも多くあったと思いますが、今回の体験セーリングでよい勉強になったことと思います。
強化実践と体験セーリングを行った今回の合宿は風にも恵まれ、事故もなくきわめて内容の濃い合宿になりました。次回の12月合宿ではさら成長・進化した選手たちに会えることを期待しています。参加選手のみなさん、コーチ、スタッフのみなさんお疲れ様でした。
▲クールダウン講習会▲練習後のクールダウンを実施
▲鈴木國央コーチの講習▲苦戦するウィンドサーフィン体験
▲ウィンド体験▲バイト級はとても簡単