JY_TOP-3.png

ba_jy競技活動レポート.png

Day5


2013 Techno293 World Championship


2013年Techno293世界選手権
ポーランド・ソポト

line-535.png

Report & Photo :
宮野 幹弘(JSAFオリンピック強化委員会ウインドサーフィン担当コーチ)



日々進歩を印象づけたふたりの中学生選手
女子・新嶋 総合10位 男子・池田 総合20位で大会終える


1307_T293WC-23.jpg▲池田下マークへ

【8月3日・大会最終日】
 今日で5日間の大会も終了です。
 選手たちは少し疲れが出ているようですが、若さいっぱい最終レースに臨みました。
 きょうの目標は、男子池田は何とか総合で20番以内に入るようにすること。女子新嶋はさらに順位を上げてシングルに入るようすることです。
 予報では4~6ノットの微風でしたが、海上は違い、7~10ノットのよい風が入り始めました。
この最高のコンディションのなか、男子U-17ゴールドフリート・池田の最終日第1レースがスタートしま
した。スタート前、池田と風の入り方とレースの注意点を話し合いました。
 風が上がるにつれ右に振れる傾向を読み、上側からスタートしましたが、出遅れ。すぐタックをして右海面へ、右振れの風を使い何とか1上を10番後半で回航、その後再三注意をしていた上からサイドマークへの走りで内側に入ってしまい、上側に入った選手の集団に抜かれてしまいました。2上での挽回もフリーで下る角度ばかりを気にしてしまい、スピードを出しプレーニングできている選手たちに抜かれ、24位フィニッシュでした。
 最終第2レースに入る前に前レースの上マークからサイドマークまでの走り方、下りの走り方などを話し上りのスピードが最高だった印象も話をしました。
 スタート。次第に風が上がり始め、下りでは完全にプレーニングができるコンディションでのレースとなりました。池田は下から完璧なスタートを決め、上りのスピード角度もよかったこともあり、1上を7番で回航。そのまま行くかと思いきや、最終レグ2上から最終マークまでの下りでプレーニングしてくる選手たちについていくことができず、順位を落として15位でフィニッシュ。最終総合成績は前日から2番UPの20位が確定しました。

1307_T293WC-24.jpg▲新嶋下マークへ
 女子U-15・新嶋は1レース目、好スタートでしたが1上までのボードスピードがうまく出せず13番回航、その後、フリーで頑張りのパンピングをして順位を上げ、2上では9位。最終レグではさらにパンピングをして前の艇を抜き8位でフィニッシュしました。
 最終レース。この時点でイスラエルの選手とは同ポイントで並んでおり、このレースでイスラエルの選手に勝つことができれば、彼女の目標である9位までに入ることができます。気持ちの入る最終レース、新嶋は好スタート。角度スピード共によく、1上をシングルで回航。フリーでは抜きつ抜かれつの展開でしたが、新嶋は頑張り7位でフィニッシュしました。しかし、ターゲット艇であったイスラエル選手が5位でフィニッシュしたため2ポイント足りず、最終総合成績10位で大会を終了しました。

 今大会、ふたりの子どもたちの日々の成長には正直驚かされました。池田は上級生たちと体も大きさも違う選手たちと戦い、初めはまるで太刀打ちできませんでしたが、日に日に戦えるようになり、シングルを走れるようにまでなってきました。2回のシングルは特筆ものです。国際大会での成果です。来年はこのクラスでメダルが取れるように今回学んだことをしっかり練習して行ってほしいと思います。
新嶋の進化に関してはさらに驚かされました。3月まではパンピングもやっとだった選手が、この4か月間  
 練習を続け、今回の順位を取れるようになりました。大したものです。よいポテンシャルを持っている証拠です。さらなる飛躍に期待します。

強化しなければならない課題は見えています。
成せばなります。
2014年アジア選手権でのユース五輪国枠獲得を目指しましょう。

【大会最終総合成績】(全12レース)
●男子・池田 健星 20位 21-22-18-(57)-32-11-6-(45)-3-14-24-15
●女子・新嶋 莉奈 10位 (20)-8-14-10-8-8-4-(21)-13-12-8-7

●大会公式サイト:http://www.flickr.com/photos/svk1/sets/72157634811754027/

1307_T293WC-25.jpg▲日本チーム記念撮影

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day4



疲れがピークのなか 頑張るふたり
男子・池田 奮起の13番ジャンプアップ 22位に浮上
女子・高嶋 10位キープ 軽風時のパンピング強化が課題


1307_T293WC-18.jpg▲池田、レーススタート1分前

【8月2日・大会4日目】
 晴天の大会4日目。前日までに8レース消化ということもあり、選手たちの疲れはピークに来ています。長めのストレッチを行い、ハーバーへ向かいました。
 ハーバーでは選手たちとブリーフィングを行い、今日の風の傾向、レースでの優先順位の決め方、しっかり海面を見て走ることなどを話しました。
 天気予報では5~7ノットと弱い予報が出ていましたが、定刻が近づくにつれオンショアの風が入り始め、風向35~40°、風速6~8ノットで男子U-17ゴールドフリート・池田がスタート。池田にはこのスタート前に2つのことを話しました。
①パンピングをやめず、ボードスピードを保つこと。
②よいスタートを切ること。
 この2つができれば絶対に上位に入ることができます。
 そして、池田は下側からスタートを切り、しっかり風をつかみぐんぐんスピードを上げていきます。
上マークに近づくにつれて次第に風が左へシフト、そこでタックをして上マークを4番で回航。その後もこのレースで重要な2つのことをしっかり守り2上へ。前の選手が疲れはじめ、パンピングをする回数が減るなか池田はパンピングを続け、3位の選手を抜き2上では4位から3位へ浮上、その後もこの順位をキープして見事3位でフィニッシュしました。このレースは1位、2位、4位が香港選手、上位をアジア選手が独占することができました。
 続く2レース目。スタート前にスタートライン付近の風と、上マーク付近の風の違いを話して池田は上側からスタートしました。前のレースとは違い、風が右に振れ始めていたので、上側から出た池田は好位置をキープしながら上マークへ向かいます。しかし、上マークに近づくにつれ風が左側にシフトしていきます。スタート前にはこのタイミングで返して再度右海面に行こうと話をしていたのですが、池田のパンピングに火が付いたのか、彼はパンピングをやめることなくそのまま左へ伸ばしていきます。このパンピングが功を奏し、1上を10番後半で回航、その後得意の2上航で再度順位を上げ14位でフィニッシュしました。

1307_T293WC-19.jpg▲新嶋、上スタート
 女子U-15クラス新嶋がスタート。新嶋にも池田と同じ2つのことを話しました。彼女は前日に順位が下がったことで精神的にもナーバスになっていたせいか、今まで決まっていたスタート決まらず、最悪のスタートをしてしまいました。パンピングも頑張ってはいるのですが、他の選手のようにそれを維持することができません。1上を20番で回航、何とかフリーと2上で挽回をして13位でフィニッシュしました。スタートの注意と、パンピングを続けることをアドバイスして2レース目がスタート。上から好スタートを切りパンピングもしっかり行い1上を8位で回航しましたが、その後パンピングが維持できなくなり、2上でのコース取りが悪かったことも重なり12位フィニッシュでした。新嶋は徐々にパンピングができるようになっていますが、世界とはパンピングの数が違いすぎるのが現実です。選手の意識の違いもあるのですが、今後体力的向上も図る必要があります。

【大会総合成績】(第4日目10レース終了時点)
●男子・池田 健星 22位 21-22-18-(57)-32-11-6-45-3-14
●女子・新嶋 莉奈 10位 20-8-14-10-8-8-4-(21)-13-12

●大会公式サイト:http://www.flickr.com/photos/svk1/sets/72157634811754027/

1307_T293WC-20.jpg▲4位で上マークを回航する池田
1307_T293WC-21.jpg▲新嶋の2レース目、8位で1上を回航
1307_T293WC-22.jpg▲池田、下マーク4位で回航

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day3




風をよく見て走ること 
今の優先順位は何かをきちんと判断すること
毎日が学びのふたり


1307_T293WC-15.jpg▲男子のスタート


【8月1日 大会3日目】
 3日目、昨日で予選フリートも終了しU-17は今日から決勝フリートが始まります。
 男子・池田はワンカットが入り順位を落としてしまいましたが、ゴールドフリートでのレースになります。女子U-15クラスの新嶋は参加選手数が80名を満たしていないので1グループのレースとなります。

 選手たちには今日のコンディションを説明して、走り出しと失速した時はパンピングをすることとしっかり風を見て走ることをアドバイスしました。
 今日は朝から10ノットほどの風が入りました。
 風向は260~280°、風速10~12ノット時にはコンスタントに280°の風が入りますが、風が落ち始めると左へシフトし260°の風が入り始めます。
 この傾向をスタート前に話をし、池田がスタートしました。80名のスタートで少し出遅れ、右海面へ風が入り始めたと同時にさらに右に振れ、ついに290~300°の風が入り始めました、池田はこの風をうまく使い1上を10番前半で回航、得意の2上では風が落ち始めて多くの選手が左海面を使用しガスティな海面で止まってしまう選手が多くなってきた中、アドバイス通りに右海面を使用し、右奥の風をつかみ一気に6番まで順位を上げました。2下までのフリーで若干不安なところがありましたが、何とかそのままフィニッシュすることができました。
 続く2レース目前には、風が落ち始めていること、上ワーク付近は岸際から風が入り始めていること、1レース以上にガスティな海面になっているのでしっかり風を見て走るようにすること、さらにフリーはプレーニングする選手と止まってしまう選手が出てくるので注意して走るように、などもろもろのアドバイスをして送り出しました。
 風向変わらず、風速は6~12ノット。このスタートも失敗してしまい右海面奥の風を取り行きますが、その風は続かず、このスタートの失敗が響き20番前半で上マークを回航。2上では左海面を使い10番中盤まで順位を上げましたが、マークアプローチに苦戦し何度もタックをしてしまい、このミスにより引き離していた後方集団に一気に抜かれてしまいました。さらにフリーでも集団に抜かれてしまい、45位フィニッシュ。

 オレンジ海面では新嶋がスタート。このレースも絶好のスタートを切りましたが、ガスティな風に翻弄され1上を14番で回航。2上では右から来る風をうまく使い一気に10人を抜き4位フィニッシュ。最後までレースをあきらめずに、走り切ったことで順位を上げることができました。2レース目は風向風速共に右からの風がコンスタントに入り、スタートもうまく切ることができたのですが、新嶋はそのまま左海面へ行ってしまい、後位で上マークを回航。最後まであきらめずに挽回を試みましたが、このコース取りの失敗が最後まで響き21位でフィニッシュし、カットレースを作ってしまいました。

 きょうは二人ともにレースをまとめることができませんでした。1レース目の好順位で、風の入り方が変わったことを忘れてしまい、1レース目と同じコースを引いてしまったことが2レース目の結果となりました。
 レース終了後のミーティングではまた何か起こるのではないかという気持ちは非常によくわかるが、しっかり風を見て走ることのほうが先決、今の優先順位はなんなのかをきちんと判断することが大事と話をしました。少し難しいような感じでしたが、何とか理解してくれたようでした。

 予報では明日から5~7ノットと風が落ち、パンピングレースになることが予想されています。
 繰り返しになりますが、風をよく見て、きょうのように最後まであきらめずにパンピングをして順位を上げてほしいと思います。

【大会総合成績】(第3日目8レース終了時点)
●男子・池田 健星 35位 21-22-18-38-32-11-6-(45)
●女子・新嶋 莉奈 10位 20-8-14-10-8-8-4-(21)

●大会公式サイト:http://www.flickr.com/photos/svk1/sets/72157634811754027/

1307_T293WC-16.jpg▲男子2レース目スタート
1307_T293WC-17.jpg▲ハーバーで記念撮影

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day2



女子・新嶋 6番ジャンプアップの9位に浮上
男子・池田 大きく後退 43位


1307_T293WC-11.jpg▲最高のスタートを切る新嶋


【7月31日 大会2日目】
 2日目、気持ちの良い晴天の朝を迎えました。
 選手たちはストレッチをして朝食を取り、会場へ向かいます。今日のレース開始時刻は1時間ずれて
11:00 U-15クラス、12:30 U-17クラスの順に始まりました。

 女子・新嶋はU-15クラス。風向180~210°風速10~13ノットでスタート。
 上からスタートした新嶋は左の風をうまく使い1上を12位で回航、2上で10位まで上がりフィニッシュしました。2レース目はさらに風が上がり、1上を10位回航。2上はしっかり風を見ながらコースを取り、さらに順位を上げ8位フィニッシュ。最後の3レース目は雨雲が近づいているのでレース中に風が上がる可能性があるのでセッティングを変えること、ガスティーが予想されるので風の入っているところに行くこと等をアドバイスしました。スタートは今大会最高のスタートを果たしました。左を伸ばししっかりブローに噛んでからタック、1上を5位で回航。フリーで順位を落とすも2上で再度順位を上げ2レース目に続いて8位でフィニッシュしました。上出来なレースでした。

 男子U-17・池田は210~230°10~12ノットでスタートしましたがゼネリコ。その後池田はスタートグループを間違え、遅れてスタート。この遅れが響き、よもやの57位フィニッシュ。2レース目はスタートシークエンスの間に雨雲とともに25ノットオーバーの風が入りスタート。今度はセイルを落としてしまい、このレースも遅れてのスタート。何とか挽回し30番台でフィニッシュ。3レース目は好スタートを切り1上を10番中盤で回航、2上で右から来るブローにうまく合わせ11番回航。フリーでも順位をキープしてフィニッシュしました。
 池田には「レース中はしっかり信号旗を見るように」「自分で勝手に思い込まないように」と話をしていただけに今回の間違えはとても悔やまれます。ただ、3レース目は良いレースを展開できました。明日からこのようなレースができればさらに順位を上げることができます。頑張ってもらいたいものです。

 明日からは微風が予想されています。しっかりパンピングをして上位を目指してほしいと願っています。

【大会総合成績】(第2日目6レース終了時点)
●男子・池田 健星 43位 21-22-18-(57)-32-11
●女子・新嶋 莉奈 9位 (20)-8-14-10-8-8

●大会公式サイト:http://www.flickr.com/photos/svk1/sets/72157634811754027/

1307_T293WC-12.jpg▲下マークを回航する新嶋
1307_T293WC-13.jpg▲苦しいスタートとなった池田
1307_T293WC-14.jpg▲下マークを回航する池田

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day1



初日 強風の洗礼 緊張解けず 男女とも順位上げられず


1307_T293WC-07.jpg▲緊張の1レース目、スタート2分前


【7月30日 大会初日】
 前夜は緊張に加え豪雨と凄い雷音でした。2名の中学生選手たちは若干寝不足気味で初日の朝を迎えまし
た。
 今日のレースは、男子・池田はイエローフリート、女子・新嶋は午後からのスタートでしたが、定刻の時間になっても風が入らず、予定時刻より1時間半ほど遅れてスタートしました。

 風向280~300°、風速5~6ノットのなかスタートした池田はスピードが不足気味でしたが好位置でのスタート。1上を10番中盤で回航し、サイドマークではさらに順位を上げたのですが、雨雲とともに20~25ノットの風が一気に入りはじめ、微風セッティングをしていた選手が多かったためレースはサバイバルモードへ。セイルを置きセッティングを変える選手、何度も飛ばされ流されていきそうになっている選手が続出するなか、池田は何とかもちこたえ順位を少し下げたものの22位でフィニッシュしました。その後もガスティー&強風下でのレースが2レース行われ、22-18。思うほど順位を上げることができませんでした。
 新嶋は初の海外レースということもあり、かなり緊張した状態で第1レースに臨みました。男子の時よりも風の強弱は激しくなったなかのスタートでしたが、失敗し、だいぶ遅れてのスタートとなりました。緊張のせいか、展開ではフリートについていくことで精いっぱいの20位。続く2レース目もスタートは失敗したものの、シングルの8位でフィニッシュできました。3レース目は上寄りから最高のスタートをし、1上を9位で回航。直後これから抜こうとしたときにセイルを落としてしまい、最後は14位まで順位を落としてしまいました。風も若干落ち始め、乗りやすいコンディションになっていただけに残念でした。

 今日は2選手ともに見ていてもその緊張ぶりがうかがえました。初日を体験し、明日はそれも解けてくると思います。開き直ってチャレンジ、チャレンジです。思いっきり走ってほしいと願っています。

【大会総合成績】(第1日目3レース終了時点)
●男子・池田 健星 28位 21-22-18
●女子・新嶋 莉奈 15位 20-8-14

●大会公式サイト:http://www.flickr.com/photos/svk1/sets/72157634811754027/

1307_T293WC-08.jpg▲もうすぐスタートライン!
1307_T293WC-09.jpg▲フィニッシュ!!
1307_T293WC-10.jpg▲今大会の会場にある大会パネル

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

T293WC



2014ユース五輪国枠獲得を懸けて
男女中学生選手2名 参戦


1307_T293WC-01.JPG▲池田と新嶋、開会式前に

●開催期間:2013年7月27日~8月3日
●開催会場 : ポーランド・ソポト
●日本代表選手:
○男子:池田 健星(神奈川県逗子市立久木中学校3年生)
○女子:新嶋 莉奈(横浜国立大学教育人間科学部付属鎌倉中学校2年生)
●JSAF帯同スタッフ:
宮野 幹弘(45rpmスタジオ株式会社)JOCトップアスリート担当コーチ

●大会公式サイト:http://www.flickr.com/photos/svk1/sets/72157634811754027/


【7月29日:大会前日】
 私たちは日本からフランクフルトを経由しTechno293世界選手権開催地のポーランド・ソポトにやってきました。ソポトはポーランドの首都ワルシャワより北へ400㎞程のところにあるリゾート地です。今の時期は海水浴客でにぎわっています。
 今回の大会はセーリングの盛んなヨーロッパ圏で開催され、2014年ユース五輪(8月・中国)のクォリファイ(予選)が懸っていることもあり、参加選手がA17クラス約20名、U17クラス約250名、U15クラス約100名の全クラス合わせて約370名。世界のウインドサーフィン大会の中で最大規模の大会です。

 今大会では男子・池田が昨年の世界選手権で5位を獲得したU15クラスからU17クラスへとステップアップしました。上級生が多いクラスで昨年以上の成績を取ることができ、3位以内に入りユース五輪国枠を獲得することができるか注目です。
 女子・新嶋は父をプロウインドサーファーに持つサラブレットです。初の海外遠征で同じ年代の選手たちとどこまで戦うことができるのか楽しみです。
なお、二人以外に日本から自費参加でU17に強風大好き穴見智典、A17に大学生7名が参加しています。

 レースは30日から始まります。日本チームが目標達成できるように応援していただければ幸いです。よろしくお願いします。

【二人の目標】
池田健星:「国枠を獲得できるように頑張っていきます。後悔が残らないように一生懸命パンピングをして、一つでも順位を上げることができるように頑張ります」
新嶋莉奈:「シングルを目標に頑張ります。頭を使ったレースができるようにしていきたいと思います」


1307_T293WC-02.JPG▲ソポトの浜辺からレース海面へ向います
1307_T293WC-03.jpg▲本番へ向けて海上練習
1307_T293WC-04.JPG▲Techno293世界選手権大会パネルをバックに
1307_T293WC-05.JPG▲アジア参加国のみんなと記念撮影
1307_T293WC-06.JPG▲TEAM JAPAN

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

ba_jy過去レポート.png

●2011.8.62011年 レーザー4.7級世界選手権 レポート
●2011.8.32011年 レーザーラジアル級ユース世界選手権 レポート
●2011.8.22011年 470級ジュニア世界選手権 レポート
●2011.7.252011テクノ293級 ウインドサーフィン U-17クラス世界選手権 レポート
●2011.7.25レーザースタンダード・ジュニア世界選手権 レポート
●2011.7.18ISAF ユースワールド2011 レポート
●2011.7.10東日本大震災 JSAFチャリティーフラッグ&ステッカーキャンペーン レポート
●2011.7.4ボードクラス 関西水域・ユニバーシアード派遣前 強化合宿 レポート
●2011.7.4ボードクラス 関東水域 強化合宿 レポート
●2011.6.23レーザーラジアルユース・4.7世界選手権代表選手強化合宿 レポート
●2011.6.10ダッチユースレガッタ2011 レポート
●2011.5.172011 ISAFジュニアユースワールド日本代表選考会 レポート
●2011.1.292010年 九州水域ジュニア・ユース強化合宿 レポート
●2011.1.142010年 ユースナショナルチーム候補合宿 レポート
●2011.1.11オーストラリアユースチャンピオンシップ レポート
●2011.1.72011年 420級世界選手権大会 レポート
●2010.12.242010年 470級ジュニア世界選手権 レポート
●2010.9.162010年 スナイプ級西半球および東洋選手権大会 レポート
●2010.9.162010年 第23回全日本420級選手権大会 レポート
●2010.9.8関西・四国・中国水域強化合宿 レポート
●2010.8.28関東水域強化合宿 レポート
●2010.8.28第1回 ユースオリンピック大会 レポート
●2010.8.2420級世界選手権大会 レポート
●2010.7.27レーザーラジアル ユースワールドチャンピオンシップ レポート