(財)日本セーリング連盟発:プレスリリース
報道関係各位 2009年3月24日
2009年世界セーリング連盟・ユースワールド選手権大会 派遣
日本代表・2種目男女4チーム決定
財団法人日本セーリング連盟(http://www.jsaf.or.jp/ 会長:山崎達光 )・オリンピック特別委員会および競技力向上委員会は文部科学省・JOCセーリング競技強化拠点(ナショナルトレーニングセンター)に指定されている和歌山セーリングセンター(http://www.wakayama-sailing.org/)においてユース世代の世界最高峰大会『2009年世界セーリング連盟・ユースワールド選手権大会』(満15歳~満19歳・7月9日~18日:ブラジル)に派遣する日本代表選手選考会(3月20日、21日は強化合宿を実施)を3月22日(日)から本日24日(火)までの3日間開催しました。
出場艇:420級(2人乗り)男子6艇・女子6艇………………………24名
レーザーラジアル級(1人乗り)男子21艇・女子8艇……29名
合宿・選考会には日本選手の競技力向上を目的としてセーリング強豪国ニュージーランドからレーザー級ユースナショナルチーム男子2名女子1名(男子ナショナルコーチ帯同)を招聘しました。
大会終了後、選考会成績にもとづき下記のとおり日本代表選手(2種目・男女各1チーム 計4チーム)を決定しましたのでお知らせします。
■日本代表選手団役員
・チームリーダー:箱守康之−JOCコーチングディレクター(ジュニアアスリート担当)
日本セーリング連盟競技力向上委員会委員長
・コーチ:高橋 航−JOCコーチングディレクター(ジュニアアスリート担当)
日本セーリング連盟オリンピック特別委員会委員
■日本代表選手
●420級男子(23日4レース、24日2レース:全6レース・選考会男子第1位)
・稲葉 耕平(佐賀県・玄海セーリングクラブ) 2-3-2-1-(4)-1
・峯 卓人(佐賀県・玄海セーリングクラブ)
●420級女子(23日4レース、24日2レース:全6レース・選考会女子第1位)
・山口 優(佐賀県・玄海セーリングクラブ) 4-(9)-4-3-9-9
・牟田 絢美(佐賀県・玄海セーリングクラブ)
●レーザーラジアル級男子(23日4レース、24日1レース:全5レース・選考会男子第1位)
・南里 研二(佐賀県・玄海セーリングクラブ) 4-3-5-1-(8)
●レーザーラジアル級女子(23日4レース、24日1レース:全5レース・選考会女子第1位)
・多田 桃子(佐賀県・玄海セーリングクラブ) 6-8-(9)-8-5
所属のあとの数字は各レース順位です。
■参考
・レースはすべて男女混走です。
・6名の代表のすべてを佐賀県の玄海セーリングクラブが独占しました。
・レーザーラジアル級に参考出場したニュージーランドナショナルチームはジョッシュ・ポレブス
キー(男)が1-2-1-(4)-3の得点7点で総合1位。ジョージ・レーン(男)が2-1-1-2-
(4)の得点7点で総合2位。レイチェル・バスビ(女)が3-(4)-3-3-1の得点10点で総合3
位・女子1位と際立つ強さを見せました。
・選考レースの詳細な成績は後刻和歌山セーリングセンター(前記)のホームページに掲載されます
のでご覧ください。