(速報:プレスリリース)
日本セーリング連盟・オリンピック特別委員会 広報発 2009年4月24日
セーリング日本ナショナルチーム470級男子 原田・吉田組
ワールドカップ第4戦にて5位入賞・国別4位
フランス・イエールの「フランスオリンピックウイーク」(19日~24日)
フランス・イエール(南仏・コートダジュール)にて開催されていた国際セーリング連盟(ISAF)ワールドカップシリーズ第4戦「フランスオリンピックウイーク」大会
(http://sof.ffvoile.net:80/index.php?page=3&lang=en)において日本から参加の470級男子ナショナルチームの原田龍之介(23歳・早稲田大学卒・長崎県出身)・吉田雄悟(25歳・法政大学卒・佐賀県出身)組(アビーム コンサルティング所属)が5位に入賞しました。(大会では各オリンピック種目がおこなわれ、470級男子には28カ国・74艇が参加。日本からは470級男子とレーザー級の2種目に参加)
原田・吉田組は昨年の日本選手権優勝、本年度ナショナルチーム選考レース優勝など現在の国内470級男子をけん引するトップランクチームです。今年は春先からヨーロッパ遠征をはかり今回が転戦3レース目の大会となりました。
原田・吉田組は予選から好調をキープして予選6レースの順位を6-3-8-1-(25)-8として3位、決勝4レースも9-1-17-(21)で通算総合3位となり、最終日の本日、上位10艇でおこなわれるメダルレースに進出しました。新旧の強豪あい見える注目のメダルレースでは苦戦の展開になりましたが9位でフィニッシュ。総合得点71点で上位と僅差の5位に入賞しました。国別順位ではスイス、イタリア、フランスに次いで4位を獲得しました。(詳報は公式サイトをご参照ください)
今回の原田・吉田組の健闘は同組のポテンシャルの高さを世界に示すとともに、今年の7月から8月にかけておこなわれるロンドンオリンピックセーリング競技種目の各世界選手権に参戦する日本ナショナルチーム(8種目・男女32名)の大きな励みになります。
以上