2011年4月19日
第36回470級 国際スプリングカップ(フランス・トゥーロン)
日本ナショナルチーム:原田龍之介・吉田雄悟組 優勝
松永鉄也・今村公彦組 3位
4月14日から南フランス・トゥーロン近くのラ・セーヌ・シュルメールにて開催されていた「第36回470級国際スプリングカップ」
http://www.ycsablettes.org/index.php/accueil.html(24カ国・72艇参加・男女混走)は18日最終日を迎え、日本から参加した欧州転戦中のナショナルチーム原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)が優勝しました。
原田(25歳)・吉田(27歳)組は前週に行われたワールドカップ第3戦(スペイン)は9位に入り、今大会も予選ラウンドを首位(1-3-1-5-9)で通過、決勝ラウンドの最終レース(第9レース)でもトップを取り優勝を確定しました。一方、ワールドカップ3戦にて原田組を上回る成績(4位)を上げ、今回も好調を維持していた同じナショナルチームの松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)は決勝ラウンド初日に原田組を抜き首位に出ましたが、最終レースで順位を下げ(23位)、同組に逆転を許す総合3位となりました。日本セーリング界男子470級2強の今シーズンの戦いはこれで1勝1敗です。
女子・近藤愛/田畑和歌子組(アビームコンサルティング)は男子に交じり参加、女子2位となる総合12位に入りました。女子のもうひとつのチーム吉迫由香・大熊典子組(ベネッセ)は総合28位(女子5位)でした。
日本470級男女チームは他五輪セーリング種目のナショナルチームと合流して4月23日からレースが始まるワールドカップ第4戦「フランスオリンピックウイーク」(イエール)http://sof.ffvoile.net/に参戦します。