2011年10月3日
ロンドン五輪を目指す日本ナショナルチーム&海外チーム
からユースセーラーまでが江の島沖でその実力を競う
2011年江の島オリンピック ウィーク開催
2011年10月21日(金)~23日(日)江の島ヨットハーバー
1964年東京五輪・セーリング競技開催を記念して、江の島ヨットハーバーをベースに1977年以来開催されてきた伝統の国際セーリング競技大会「江の島オリンピック ウィーク」が本年も標記の日程にて開催の運びとなりました。
公式大会HP:http://www.f-ssc.com/EOW2011j.htm
34年目を迎える本大会は財団法人日本セーリング連盟と神奈川県セーリング連盟共催のもと2012年ロンドン五輪を目指す日本代表候補・ナショナルチーム選手および海外参加選手、そして一般、大学生チーム(学連)を含むユースセーラー(U-22、U-19)まで幅広い世代・階層を一堂に集め、それぞれのレベルに準じたクラスに分けて日頃のセーリング活動の成果を競う日本最大規模の競技会です。
大会公示:http://www.f-ssc.com/2011EOW_NOR_J.pdf
実施される種目は五輪クラス4種目(国際セーリング連盟認定 グレードⅡレース:2人乗り、1人乗り)、オープンクラス(2人乗り、1人乗り)5種目です。各種目ともエントリー受付は10月12日締め切りとなっており現時点では全貌が未確定(150艇・250名見込み)ですが、すでに海外からはインドネシア、オーストラリアの参加が決定、国内選手でも各種目のトップセーラーのエントリーが見込まれています。
今回は五輪クラスに来年2012年ロンドン五輪日本代表の座を目指している男女ナショナルチームの一線級が揃ってエントリーすることになっており、12月の世界選手権(西オーストラリア・パース:ロンドン五輪日本代表第一次選考会)を前にした激しい戦いが展開されるものとみられています。中でも男女ともメダル獲得に最も近いと言われている470級(ヨンナナマル級)については全ナショナルチーム(男女7チーム)が参戦します。今大会の470級クラスは男女混走ですが、昨8月のプレ五輪大会(英国・ウェーマス)で女子の金メダルを獲得した近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)、同じく男子4位入賞の松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)らの世界トップレベルの走りは圧巻です。また五輪種目の中で最速のスピードを誇るクラスとされている49er級(フォーティーナイナー級)ナショナルチーム 牧野幸雄・高橋賢次組(関東自動車工業)の豪快な走りも注目です。
なお、今大会はその趣旨にふさわしく各種目において下記の選手権大会と日本代表選考会も併催します。
● 2011年全日本49er選手権大会
● 2012年国際470級ジュニアワールド代表選考レース
● 2012年レーザークラス世界選手権等選考対象レース
● 国際420級ヨット東日本選手権2011
● レーザークラス関東選手権大会2011
詳しくは前記のHPをご参照ください。
【参 考】
11月3日~6日、同じ江の島で全日本インカレが開催されます。次世代を担う大学生選手が多数参加予定です
【本件へのお問い合わせおよびご取材ご希望の際は事前に下記担当までご連絡ください】
● 海上取材のためのメディアボートを用意いたします(事前予約制)。
● 昼食・ドリンクも用意いたします(事前予約者のみ)。
● 海上は季節柄気温が下がりますので防寒・防水のウエアを着用ください。
大会実行委員会・国内担当 京黒太郎(きょうぐろ たろう)
090-8582-6483
kyoguro@jp.northsails.com
【日本ナショナルチームおよび470級、49er級等については下記HPをご高覧ください】
● 日本セーリング連盟 オリンピック特別委員会HP:http://jsaf-osc.jp/
● 同上動画サイト:http://www.youtube.com/user/jsafosc