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RS:X World


2010 RS:X級世界選手権

レポート:宮野 幹弘・関 一人

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日 程2010年8月26日~9月5日
開催地:デンマーク・ケルテミンデ
本年度のウインドサーフィン・RS:X級のメインイベントとなる世界選手権がデンマークの首都コペンハーゲンから西に150キロほど行ったケルテミンデ(Kerteminde)という町で開催されます。

日本代表選手
●男 子
 富澤  慎(関東自動車工業)
 高橋 良典(関東学院大学)
●女 子
 小菅 寧子(新潟県セーリング連盟・J-Will Partners)
 須長 由季(ミキハウス)
帯同NTコーチ:
統括・女子コーチ:宮野 幹弘
男子コーチ:関 一人
トレーナー:江口 典秀


RS:X級世界選手権 29日から開幕
4名のNT全員が出場

1008_RSX-W_01.JPG公開された新型RS:X(緑色のセール)板は3kg減、セールが横に大きく、マストが短くなったが、セールエリアは同じ。オリンピッククラスとして生き残るために必死です。1008_RSX-W_02.JPG江口トレーナーの指導のもと、ウォーミングアップ。気持ちを切り替える時間でもあります。選手達はロンドンオリンピックの会場となる英国・ウェイマスでの大会を終えた後、8月16日にフェリーに乗りデンマーク入り。この大会に向けて調整してきました。

 RS:X級はウインドサーフィンなので軽風はパンピングの持続力、順風以上はプレーニング状態を維持するための筋力等、筋力、筋持久力が絶対必要なものとなります。
今回は練習中も出艇前にウォーミングアップの体操、クールダウンのランニング及び体幹を意識したトレーニングメニューを江口トレーナーの協力で作成。実行してきました。

 本日は9時より受け付け及び計測、13時からプラクティスレースが行われました。
 海面はフラット、潮流の影響はなく、風は非常にシフティーでブローの動きが速く、陸から1キロ程の場所でレースが行われる為、風を読むのが難しい印象を受けました。
このような海面だと
・他の選手より早くブローにのせること。
・なおかつ長い時間のせること。
・マークに近づくタックを走る事
が非常に重要になります。

 出艇前のミーティングではレース海面に行くまでただ行くのではなく、風の傾向を見ながら海面に行ってほしい旨を伝え、出艇。戻ってきたから話をすると意識するだけで海面全体のイメージが掴みやすくなる事が解りました。
 須長選手はプラクティスレース終了後、居残って風の振れを掴むためひとり練習していました。少しずつですが前に向かって進んでいます。

 明日からいよいよ本番。選手達の意識も最高潮です。全力で戦い抜きます。

1日目


いよいよ2010年 RS:X級の決戦が始まりました


1008_RSX-W_03.JPG順風以上のスピードアップを目標に練習を重ねてきました。世界のトップ選手の仲間入りなるか、楽しみです。1008_RSX-W_04.JPG大学最終年となる今年、精力的に海外遠征を行っています。今回も海外選手から一つでも得ようと毎日必死です。今大会は1海面で4フリート(男女各2フリート)を行う関係で前日にスタート時間が掲示されます。
 昨晩、確認に行くと男子が11時より、女子が13時より各2レースとの予定。

 3~6ノットの風の中、男子が出艇。富澤、高橋ともブルーグループ。後組です。
イエローグループがスタートし、ブルーグループがゼネリコをしたところで風が大きく振れ、2~3ノットに風が落ちたところでAP旗掲揚。風が安定するまで待ちますが、風は来ず。一度ハーバーへ。陸上で2時間待機後、7~9ノットのシーブリーズが入ってきたところで再び出艇し、レース開始。男子のレースが始まったころ、女子の本日のレース中止が決定。明日に持ち越しとなりました。

 今大会の海面はシフトの周期が非常に早く、ブローが小さく流れる速度が速いため、視野を広くし、先を読んでいく力が非常に大切なコンディションでした。

 当地に来てからどの風向でも同じ傾向があり、各選手達を悩ませていますが、前戦となる英国・スカンディアでJSAF気象スタッフの岡本治朗さんから教わった事を思い出してもらい、同じような感じだと伝えると選手達は早く理解してくれたようでした。地道な努力が実を結んでいると実感した瞬間でした。
 結局本日は男子2レースのみが行われましたが、明日は女子3レース、男子2レースが行われる予定です。

ノーレースになった分も含めるとほぼ3レース分周回しました。明日までにどれだけ体力回復できるか。江口トレーナーの協力のもと、選手達は必死になってストレッチ、クールダウンやフィジカルケアを行っています。
明日は女子の初戦となります。チームジャパン、どれだけいけるか楽しみです。

●男 子 41カ国/113艇 本日2レース
・富澤 慎(関東自動車工業)
 12-13 23位
・高橋 良典(関東学院大学)
 37-41 80位

1008_RSX-W_05.JPGタイトスケジュールの中、選手達に良い成績を取ってもらおうと必死です。1008_RSX-W_06.JPGデンマークもイギリスと同じく雨が多いので頻繁に虹が出来ます。

2日目


初日の女子・須長 7-10-8で総合12位につける


1008_RSX-W_07.JPGフィニッシュへ向かう須長。この風速のスピードは男子顔負け。1008_RSX-W_08.JPG2上を廻航する富澤。モーターボートで全速力で追いかけても追いつけないスピード。大会2日目。男子2レース、女子3レースが行なわれました。女子は昨日レースが出来なかったため、本日が初日となります。

 朝、ハーバーに向かう際、レース海面を見ながら移動するのですが白波が立っており、昨日とうって変わって強風域でのコンディション。気合いが入ります。

 12~16ノットの風のなか、女子が出艇。昨日中止になってしまったのでレースが待ちきれなかったのでしょうか、皆、我こそはと出艇していきます。女子も2グループに分かれてのレースとなりますが日本チームは2チームともブルーグループ。後組へ割り振られました。

 今日は岬の先端から廻り込んでくる風です。こういった場合はワンサイドが有利になることが多く、風の傾向も決まりやすいのでコースプランは比較的立てやすいのですが、さりとて、ボートスピードが速いこととリフトを走ることが絶対条件となります。今日も全員左サイドでの展開。ファーストタックの場所で勝敗が決まる展開でした。

 そんな中、須長が爆発的な走りで3レースとも10位以内にまとめる会心のレースを見せました。得意な風ということもありますが、レースプランに自信が持てれば「戦える」と分かったことが大きいと思います。7-10-8で初日総合12位につけました。

 引き続きおこなわれた男子は、昨日2レース消化しているので緊張感も女子ほどではありません。女子のレースより若干風が上がり、16~20ノットの風。風が上がるとスピードの速さが圧倒的な差となり、ボートスピードが速いRSX級はトップと10位前後の選手とで1マークの差がついてしまいます。
 男子ブルーグループで2レース共トップのイスラエルは断トツのスピード。スタートで遅れても2タックしてフレッシュウインドを掴むと全員の前に出てしまい、他のトップ選手達も後ろについていく程スピード差があったのは印象的でした。

 女子トップの中国もプレアジア大会で優勝した選手で強風では断トツのスピードです。独特のパワフルセーリングで2位の選手を半マーク以上突き放す素晴らしい走りでした。
 一方、我がチームジャパン、海面の感じはつかめて来たようです。先は長いです。それぞれの目標に向かって頑張るのみです。


●男 子 41カ国/113艇 本日2レース
・富澤 慎(関東自動車工業)
 12-13-12-20 22位
・高橋 良典(関東学院大学)
 37-41-44-40 85位

●女 子 28カ国/66艇 本日3レース
・小菅 寧子(新潟県セーリング連盟・J-Will Partners)
 23-21-21 44位
・須長 由季(ミキハウス)
 7-10-8 12位

1008_RSX-W_09.JPG奮闘する高橋。こちらに来てからプレーニングコンディションのスピードが上がり、レース展開が良くなってきました。1008_RSX-W_10.JPG軽風で素晴らしいスピード、上り角度で他の選手を圧倒した小菅。苦手な風でしたが巻き返しに期待。

1008_RSX-W_11.JPG強風の走りはピカイチの須長。今日も爆発的な走りを見せます。1008_RSX-W_12.JPG笑顔とは裏腹に海上では鋭い視点の関コーチ。レースの真髄を選手達に伝えます。

1008_RSX-W_13.JPG江口オリ特専任トレーナー。コーチとは違った視点から選手の能力を引き出し、コミュニケーションを取りながら仕上げていきます。

3日目


予選終了。富澤、須長、小菅がゴールドフリートへ


1008_RSX-W_15.JPG小菅、今日はやってくれました。粘りのある素晴らしいレースでした。大会3日目。
日本は猛暑日が続いているようですが、ここデンマークは朝15℃前後、昼間20℃前後と日本の10月上旬頃の気候なので日本人には寒いと感じる夏です。北東の冷たい風6~10ノットでシフティーなコンディションの中、男女各2レースが行われました。

 今日、底力を見せてくれたのは小菅です。切羽詰まった状況から今日6-7でまとめ11人を抜きゴールドフリート入りを果たしました。前向きで自分を信じているオーラが伝わってきており、レース展開が不利な状況になった時も冷静に判断。先をよく見ていました。

 今日は軽順風でシフト、周期の短いブローが多かったということもあり、ボートスピードよりストラテジーの優劣で勝敗が決まる展開でした。
・スタート位置はラインの有利不利よりシフト、ブローを優先した位置から出る。
・リフトブローで走れるならホープレスにならない限り自分を信じて走り続ける。
で勝敗の大勢が決まっていたように見受けられました。

 江口トレーナーも海上に出てフィジカル面等専門的な分野からトップ選手達とどこが違うのかを分析し、気がついたところを選手やコーチにフィードバックしています。海上ではもちろんのこと宿舎でも2時間位話しこんでしまうほど。大会中でもステップアップ出来る事ばかりなので選手達も次の日が非常に楽しみなようです。

 今日で5レース以上消化したので予選は終了です。
富澤、小菅、須長はゴールドフリートでの戦いとなります。
明日はレイデーでつかの間の休息。明後日からの戦いに向けての準備日です。
まだ戦いは折り返し地点。勝負は続きます。


●男 子 41カ国/113艇 本日2レース
・富澤 慎(関東自動車工業)
 12-13-12-(20)-6-17 24位
・高橋 良典(関東学院大学)
 37-41-44-40-(50)-26 85位

●女 子 28カ国/66艇 本日3レース
・小菅 寧子(新潟県セーリング連盟・J-Will Partners)
 23-21-21-6-7 33位
・須長 由季(ミキハウス)
 7-10-8-24-28 29位

参考:公式サイトのリザルト
http://worldwindsurfingchampionships2010.rsxclass.com/leaderboard/

1008_RSX-W_16.JPG次のレースまでの間、レックウォーマー、ニット帽、上着等で体を冷やさないようにしています。

4日目


ゴールドフリート 世界の洗礼を浴びた1日


1008_RSX-W_17.JPGマークアプローチに入る富澤。今日は洗礼を浴びましたが動作は世界のトップ選手に引けを取りません。
大会4日目。
今日は朝から冷たい風が吹き、朝の気温は15℃を下回るほどでした。レイデーを終え、今日から決勝レース。ゴールドフリートとシルバーフリートに分かれて北東の冷たい風6~10ノット、シフティーなコンディションの中、各フリート2レースずつ行われましたが、日本チームとしては世界の洗礼を浴びた1日となってしまいました。

 女子のゴールドフリート。
小菅、須長は2レースとも真ん中から無難なスタートをしますが、予選の時とは違い、思うようなコースを取らせてもらえませんでした。
 須長はプレーニングさせるかどうか迷っている間に艇団に先行され、走れず逃げタック。小菅は粘りますがプレーニングしている人に吸収され、艇団の真ん中での展開となってしまい、上位で上マークを回る事が出来ません。
 トップの選手達は同じ条件の中、迷わずプレーニングさせ少しでも早くブローに乗せようとガンガン前へ出ていく度胸があります。普段の練習でプレーニングさせたほうが速いという自信がついていることが日本選手との大きな差でした。

 富澤も2レース共スタート後の滑りで負けてしまい、思ったコースを取る事が出来ず1上から苦しい展開。どうしても前に出る事が出来ません。

 高橋はシルバーフリートでの戦いですが、イメージ通りのフィーリングにならない事で良いスピードを出す事が出来ずレースも後手後手になってしまう展開。なかなか勝負の世界は厳しいものがあります。

 選手個々は頑張っているとは思います。ですが、海外選手の「勝ちたい!!」「少しでも前を走りたい!!」という気持ちに負けてしまっています。己を律していく事が今後に繋がってくるのではないかといまさらに感じつつ、選手もコーチも非常に悔しい1日でした。
ですが洗礼を浴びる事が出来る事はまだまだ前に進む道があるという事。まだ2日残っています。まさに「ひとつでも前へ!」「少しでも前へ!」です。諦めず進んでいかなくてはなりません。


●男 子 41カ国/113艇 本日2レース
・富澤 慎(関東自動車工業)
 12-13-12-(20)-6-17-42-31 24位
・高橋 良典(関東学院大学)
 37-41-44-40-(50)-26-34-21 85位

●女 子 28カ国/66艇 本日2レース
・小菅 寧子(新潟県セーリング連盟・J-Will Partners)
 23-21-21-6-7-14-28 31位
・須長 由季(ミキハウス)
 7-10-8-24-28-33-31 33位

※( )はカットレース

参考:公式サイトのリザルト
http://worldwindsurfingchampionships2010.rsxclass.com/leaderboard/

1008_RSX-W_18.JPG昨日はレイデーでしたが、皆自主的に体を動かしています。1008_RSX-W_19.JPGクールダウンの一つとして取り入れているリフティング大会。

5日目


不安定な風の中、男女とも順位上げられず


1008_RSX-W_20.jpg大混戦のサイドマーク
大会5日目。
朝から風は弱めでしたが、いつもの様にウォーミングアップを行い海上へ。スタート時間が近づくにつれ、さらに風が弱まり海上待機。30分ほど遅れて、風向300、風速7から8ノットで男子がスタート。富澤は、スタートを果敢に攻めましたが、失敗して出遅れてしまい、思うようなコースを引く事が出来ません。次第に風は落ち、風向も安定しなくなり、コース短縮になりましたが富澤はスタートの出遅れを最後まで挽回することはできませんでした。

 女子ゴールドフリートもスタートしたもののもこちらは中止に。その後1時間ほどの海上待機となりました。風向、風速共に安定しないまま、女子のフリートが再スタート。2人共無難なスタートをしますが上手く風の振れに合すことが出来ず、こちらも順位を上げる事ができませんでした。
 こうした中でも、トップグループの選手たちはしっかり風を読み、大小のパンピングを使い分け、しっかりと上位に入ってきます。日本選手の課題にほかなりません。

 その後、風がなくなりAP/H、ハーバー戻りとなりました。ハーバーで待機をしていると、デンマーク王国のフレデリック皇太子が選手たちを激励に来場されました。皇太子から9レース終了時点の男女総合トップ3の選手らに、カラービブが手渡されました。
このセレモニーが終了後、風向が変わり安定した風が入り始めたためゴールドフリートの選手たちは再び海上へ向かいましたが、雨雲と共に再び風が振れてしまい、本日のレースは終了ということになりました。

 シルバーフリートは本日レース行わず、でした。明日は最後のレースです。1つでも順位を上げるように頑張っていきたいと思います。


●男 子 41カ国/113艇
・富澤 慎(関東自動車工業)
 12-13-12-20-6-17-42-31-(49) 32位
・高橋 良典(関東学院大学)
 37-41-44-40-(50)-26-34-21 85位

●女 子 28カ国/66艇
・小菅 寧子(新潟県セーリング連盟・J-Will Partners)
 23-21-21-6-7-14-(28)-21 30位
・須長 由季(ミキハウス)
 7-10-8-24-28-(33)-31-28 33位

※( )カットレース

参考:公式サイトのリザルト
http://worldwindsurfingchampionships2010.rsxclass.com/leaderboard/

1008_RSX-W_21.jpgデンマーク王国、プリンス来場1008_RSX-W_22.jpgプリンストップの選手を激励

最終日


大会閉幕
チームJAPAN、世界との差をつめることできず

1008_RSX-W_23.jpg最後の力を振り絞る高橋大会最終日。気持ちのよい晴天の朝を迎えました。風は10~12ノットと絶好の風が吹いています。

 女子メダルレース。トップ3が僅差で迎えた最終レース、3位のスペイン:ブランカ・マンチョンが、メダルレース1位を取り2位と1ポイント差で世界チャンピオン。昨日まで1位のイタリア:アレキサンドラ・シンシーニは総合2位、3位にはフランス:ピコン。昨日まで2位につけていたイスラエルの選手はこのレース振るわず5位に終わりました。

 男子メダルレースはポーランド勢の圧勝でした。
1位、2位をポーランド、3位にはイスラエル。ポーランドの層厚さには驚くものがあります。

 ゴールドフリート。
いつもの様にウォーミングアップ後に選手たちを集め、気合を入れ海上へ、予定より1時間ほど遅れての女子のスタート、小菅、須長共に好スタートを切りましたが上手く振れに合すことが出来ず、1上を20番前半で回航、何とか2上で挽回し10番前半でフィニッシュ、最終レースを終了しました。

 男子は、ゼネリコ後の2回目のスタートでブラックフラックが上がったが再度ゼネリコになり、10人近くの選手が失格になりました。風は落ちてしまい6~7ノットの中、3度目のスタート、好スタートを切った富澤は左海面を使い良いポジションにいたのですが、これまた上手く振れに合すことが出来ず、最後まで自分のコースが引けないままフィニッシュしました。

 シルバーフリートの高橋は、スタートに失敗。右海面へ伸ばしましたが、左に風がシフト、結局このシフトに上手く合すことが出来ずじまいで終了しました。

 今回の世界選手権はあらゆるコンディションでレースが行われ、そうした意味では本当に速い選手が世界チャンピオンになったと思います。この世界選手権で日本選手たちもいろいろ感じた事、改善しなければならないところが分かったと思います。なによりも世界の差をつめることができませんでした。さらに壁は高く、課題は山積です。個々の意識革命も必要かもしれません。さらなる精進・トレーニングを積んで少しでも上位に食い込んでいけるよう努力しなければなりません。

 皆様、長いレース期間中の応援まことにありがとうございました。感謝します。
これからも、ジャパンウインドチームは努力していきます。よろしくお願いします。


●男 子 41カ国/113艇
・富澤 慎(関東自動車工業)
 12-13-12-20-6-17-42-31-(48)-30 29位
・高橋 良典(関東学院大学)
 37-41-44-40-(50)-26-34-21-22 83位(シルバーフリート)

●女 子 28カ国/66艇
・小菅 寧子(新潟県セーリング連盟・J-Will Partners)
 23-21-21-6-7-14-(28)-21-12 30位
・須長 由季(ミキハウス)
 7-10-8-24-28-(33)-31-28-15 33位

※( )カットレース

参考:公式サイトのリザルト
http://worldwindsurfingchampionships2010.rsxclass.com/leaderboard/

1008_RSX-W_24.jpg大混戦で戦う富澤1008_RSX-W_25.jpg日本女子、小菅、須長

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