DeltaLloyd
デルタロイドレガッタ2011(セーリングワールドカップレガッタ第5戦)
Delta Lloyd Regatta 2011
レポートまとめ:斎藤 愛子
Photo:オリ特種目別コーチ
ワールドカップ第5戦にあたる「デルタロイドレガッタ2011」が5月23日~29日(レースは24日開始)の日程で、オランダ・アイセル湖の北西部のメデンブリックにて開催されます。五輪クラス10種目とパラリンピック3種目で実施され、60カ国600艇の参加を予定しています。日本からは8種目にナショナルチームを中心とした20艇、男子24名、女子7名のチーム・選手が参戦します。
日 程:5月23日~24日 受付・計測
5月24日~26日 予選ラウンド 6レース予定(49erは9レース)
4レース以下の場合は27日以降に4レース終了するまで予選
5月27日~29日 決勝ラウンド 5レース予定(49erは6レース)
5月29日 メダルレース(上位10艇のみ)
開催地:オランダ メデンブリック(Medemblik)アムステルダムから北へ80km、アイセル湖の北西岸。オランダのナショナルトレーニングセンターであるRegatta Center Medemblik が開催地。
出場ナショナルチーム選手:
●470級男子 【28ヵ国/74艇】
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
石川裕也・柳川祥一組(関東自動車工業)
市野直樹・吉見亮平(関西学院大学・栄和)
渡辺哲雄・八山慎司組(エス・ピー・ネットワーク)
阿部幸久・森田栄納介(J.F.P)※ナショナルチーム外
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)※ナショナルチーム外
●470級女子【17ヵ国/31艇】
近藤 愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコーポレーション)
●49er級【23ヵ国/40艇】
牧野幸雄・高橋賢次組(関東自動車工業)
●スター級【15ヵ国/26艇】
鈴木國央・和田大地組(和歌山セーリングクラブ・日吉染業)
●RS:X級男子【32ヵ国/66艇】
金子岳司(大垣共立銀行)
●RS:X級女子【22ヵ国/42艇】
須長由季(ミキハウス)
●レーザー級男子【45ヵ国/145艇】
安田真之助(鹿屋体育大学)
城 航太(エス・ピー・ネットワーク)
ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)
南里研二(玄海セーリング)※ナショナルチームホープ
永井久規(豊田合成)※ナショナルチーム外
●レーザーラジアル級女子【32ヵ国/71艇】
蛭田香名子(豊田自動織機)
高橋 香(福島県セーリング連盟)
帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
・中村 健次(副委員長・ナショナルコーチ)
・斉藤 愛子・関 一人・飯島 洋一
大会公式サイト:http://registrations.deltalloydregatta.org/
レガッタセンターメデンブリックのクラブハウス 5月18日頃から現地入りした日本の選手達は時差を調整しながら練習をしています。到着時には晴れて暑かったメデンブリックも22日に雨が降り、寒いくらいになりました。週間予報では10~15ノットで毎日ある程度の吹いたレースが予想されます。メデンブリックは晴れて風が弱いと虫の大群が発生して困ります。
470女子の近藤・田畑組は2年前にこの大会で優勝しています。また、男子470もトップ争いをする英国やフランスチームが次の英国・ウェイマスSFG(6月5日~11日)に焦点をしぼり、今回は欠場するため、男子チームにも優勝の可能性があります。
また、5月から遠征を始めたスター級の鈴木・和田組は、冬の間、日本で開発してきたセールやドイツで建造した新艇、新リグがどのようにスピードになるのか、この大会で確認していくことになります。
選手、コーチはボートにJSAF・東日本大震災復興支援の「がんばれ! 東日本」ステッカーやフラッグを掲げて大会を走りますが、ラジアル女子には被災した福島・いわきの高橋香が参加します。彼女は津波で練習艇を失い、ホームポートのハーバーが使用できなくなりましたので、和歌山のナショナルトレーニングセンターへ活動の拠点を移し練習を重ねてきました。5月連休に国内で開催されたスプリングレガッタでの優勝をステップに、被災後、初めての海外大会への参加となります。
大会を通し、日本選手がよい走りができますよう、皆様の応援をよろしくお願いいたします。
コーチボートにはフラッグを掲揚しています。大会スポンサーのデルタロイドは海上乗り物を中心の大手保険会社
470もみんなトランサムにステッカーを貼りました。
「がんばれ! 東日本、がんばれ!アタシ!」ラジアルの高橋香は復興スマイルでステッカーを艇に貼ります。
1日目
強風の幕開け
チームJPN まずまずの発進
関コーチのボートにも復興支援の旗をつけています。
スタートの攻防5月24日(第1日目)
大会初日を迎えましたが、朝から西風が20ノットオーバーで吹き荒れ、強風での幕開けとなりました。スター級以外は定刻の11時スタートで、各エリアで2レースが行われました。後組の470女子、49erは14時からのレース。スター級は11時にエリアで30ノットが記録され、スタート延期となり、18時から20ノットのコンディションで2レースを行いました。470男子とレーザーだけが2グループに分かれ、他はすべて1グループでの予選です。
【中村健次ナショナルコーチのコメント】
「初日の470級日本チームを見た限りでは、トラブルやリコールがあったものの、全体的には各チームとも五輪選考であるパース、そしてウエイマスに向けた強風対策が徐々にできていると思います。NT上位チームだけでなく全体の走りが良くなっていますから、今日苦戦した選手も上位に上がってくる可能性大です」
「全体としては、プレ五輪選考を次のSFG大会(英国・ウェイマス:セールフォーゴールド)で実施する強豪国が多く、SFG直前の今大会を回避している選手が多いようで、日本チームにとっては各クラス上位を狙えるチャンスだと思います」
●各クラスの成績
470級男子【28カ国/68艇/予選2グループ】
吹いた2レースではトラブルも多かったようです。
レース後の松永の弁です。「2レース目、途中でトップだったのですが、最後のダウンウィンドに入る時にジブのピークをとめている金具の下のスイエジングが割れてしまい、ジブが1mくらい緩んだみたいに下がってしまいました。10位まで落ちてしまったというのか、10位で何とかフィニッシュできたというべきか…」
6位 原田・吉田組(アビームコンサルティング)2-6
10位 松永・今村組(スリーボンド)3-10
12位 石川・柳川組(関東自動車工業) 4-10
23位 阿部・森田(J.F.P) 6-19
27位 前田・野呂組(エス・ピー・ネットワーク)14-14
42位 渡辺・八山組(エス・ピー・ネットワーク)7-DNF
61位 市野・吉見(関西学院大学・栄和)OCS-DNF
470級女子【17カ国/27艇】
吉迫組が強風でよく走り総合3位の発進です。近藤組は1レース目トップを取り上々の出だしを見せましたが、次はOCSでした。スペインもOCSです。
3位 吉迫・大熊組(ベネッセコーポレーション)8-3
13位 近藤・田畑組(アビームコンサルティング)1-OCS
49er級【23カ国/39艇】
14時からのスタートが少し遅れて海へ出たものの、風も少し弱まって落ち着き、3レースを行いました。
13位 牧野・高橋組(関東自動車工業)15-14-14
スター級【15カ国/23艇】
長い1日となりました。レース終了は21時近くになりましたが、さすが北欧に近いだけあり、日没は22時過ぎ。遅くまでレースができました。
15位 鈴木・和田組(和歌山セーリングクラブ・日吉染業)13-19
RS:X級男子【32カ国/55艇】
今回NTからは金子だけです。初海外遠征でとまどいながらも、トップレベルの選手に混ざってのレースを必死にこなしています。
45位 金子(大垣共立銀行)45-43
RS:X級女子【22カ国/27艇】
20ノットの中ならスピード抜群の須長が5-2とよく走り、トータルでも2位につけています。中国に続いての堂々の走りで、好発進です。明日はワールドカップの初BIB(上位3艇だけが黄色、青色、赤色のビブを着用します)です。
「写真撮ってください」(須長)と嬉しそうでした。
2位 須長由季(ミキハウス)5-2
レーザー級男子【45カ国/122艇】
安田がトップ10で2回フィニッシュする素晴らしい走りでした。相当がんばったようで、夜9時には眠ってしまうほどでした。永井は第2レースでケースを起こして艇に大穴を開けてしまいました。NTホープの南里は世界の洗礼を受けています。
15位 安田真之助(鹿屋体育大学) 9-10
39位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)20-20
96位 永井久規(豊田合成)31-56
104位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)41-55
107位 南里研二(玄海セーリング)58-41
レーザーラジアル級女子【32カ国/59艇】
震災後、初めての海外遠征となった福島県・いわき出身の高橋は強風の中、沈しながらも頑張りました。レース後、大会プレスがJSAFの『東日本復興支援キャンペーンステッカー』の取材に見え、被災した高橋もインタビューを受けました。ISAF会議での河野会長のスピーチをうけ、「被災地にセールがあがる日を応援してださい」のメッセージを高橋から発信させてもらいました。
31位 蛭田香名子(豊田自動織機)35-30
35位 高橋 香(福島県セーリング連盟)46-27
明日は午前10時から2レース(470男、レーザー、ラジアル、スター、RS:X男)、RS:X女子は12時半、470女子と49erは13時半からの予定です。
予報では高気圧圏内に入り穏やかな良い天気になるとのことで、風も弱めとなりそうです。
大会公式サイト:http://www.deltalloydregatta.org/
470松永・今村の第1レース上マーク回航!!(3位でフィニッシュ) 松永・今村、第2レース2上途中でJIBのピーク留め金が破損しトップを走るも悔しい10位フィニッシュ
470女子:近藤・田畑は第1レース力強い走りでトップフィニッシュするも第2レースはリコールしてしまった470女子:吉迫・大熊、初日総合1・2位のブラジルと競り合い総合3位につける。
クロアチアに迫る城1上マークを回航する高橋香
アプローチスター級:鈴木・和田はレースの組み立てがうまくいかず初戦は苦戦
470原田・吉田も強風で快走を見せてくれた
夕陽の中スターがフィニッシュ
2日目
ーはじめに
オランダセーリング連盟の理事のロブさんと。オランダチーム用に東日本復興支援ステッカーを25枚、予約注文したいと発表がありました。 このレガッタではご案内のとおり、日本チームの選手、コーチが東日本被災セーラー復興支援のステッカーや旗を掲げています。この動きに現地大会本部が敏感に反応を示してくれました。
大会メディアチームの取材が昨日あり、被災した高橋香へのインタビューがありました。今日、その続きで動画を撮りたいと依頼され、レース終了後に撮影がおこなわれました。
ここでサプライズだったのですが、オランダセーリング連盟の理事であるロブ・フランケン氏が登場し、オランダがチームデルタロイド(オランダのナショナルチーム)に最初の25枚のステッカーを購入すると発表しました。JSAFとしては6月の「セールフォーゴールド」大会で販売する予定で各種の準備を進めていると伝えてあったのですが、オランダがこの機会に予約申し込みをするとのことです。そして、オランダに続いて、他の国も日本の復興支援に協力するであろうとコメントを出しました。
日本の震災に対する関心の高さに驚くと同時に、こうした海外のセーラーたちの温かい気持ちを身近に感じて、感動と感謝の気持ちでいっぱいです。
この取材が、Delta Lloyd Regatta のウェブページ(下記)に掲載されていますので、ご覧ください。
ニュース:http://www.deltalloydregatta.org/news/regatta-news/gambare/
VIDEO:http://youtu.be/2JBHUXl3AfM
上昇機運のJPNダブルハンド勢
49er級と470級男女4チームがトップ10入り
大混戦の470女子5月25日(第2日目)
高気圧の圏内に入り、風が弱い1日でした。レース運営は午後から風が弱まるという判断で、朝のうちに1レースを行うべく、定刻の10時スタートでエリアに出ましたが、予想よりも早く風が無くなり、12時過ぎに南から入った5-6ノットの風でのレースとなりました。14時予定の午後組はさらに延期となり、スタートが16時近くになりましたが、各クラスとも2レース(49erは3レース)を実施しました。
【中村健次ナショナルコーチのコメント】
「とにかく難しいシフティー&ガスティーなコンディションでの中でしたが、470級男女は今日も好調でした。納得のいかないチームもあるかもしれませんが、結果的には皆頑張っています。特に2番手、その次のチームが好調で、明日以降の日本チーム対決が楽しみです。若手NT、自費参加チームも健闘しています。切磋琢磨です。
また、他種目クラスもスタートが良くなり、それが成績結果に表れているようです。集中を切らさず、常にチャレンジ精神をもってレースに臨んでほしいと思います」
●各クラスの成績
470級男子【28カ国/68艇/予選2グループ】
「今日は全日本選手権だ!」(アビームチーム・小松コーチ)と言うぐらい、石川組を除いた6チームが同じ青組となりました。しかも、2レースを松永組と市野組が1、2位を分け合う勢いで、松永組は総合3位、市野組は昨日の2レースが英語のスコアがついているにもかかわらず、31位にあがってきました。
「僕はこれまでメデンブリックのレースで一番良かったのでも18位です。強風よりも軽風のほうが得意ですから、今日はいい1日でした。明日は初ビブでレースです」(松永)
8位 原田・吉田組(アビームコンサルティング)2-6-5-8
3位 松永・今村組(スリーボンド)3-10-2-1
16位 石川・柳川組(関東自動車工業) 4-10-7-24
20位 阿部・森田(J.F.P) 6-19-4-20
18位 前田・野呂組(エス・ピー・ネットワーク)14-14-11-6
25位 渡辺・八山組(エス・ピー・ネットワーク)7-DNF-8-12
31位 市野・吉見(関西学院大学・栄和)OCS-DNF-1-2
470級女子【17カ国/27艇】
16時頃からレースとなったこのクラスは夕方の北風が入るようになり、途中でレースが中止、やり直しになりました。2レースを行い、吉迫組が得意の軽風で粘って2位に上がりました。近藤組は昨日のOCSがまだ消せないので7位、ライバルのスペインは今日も1回BFDにかかりました。
2位 吉迫・大熊組(ベネッセコーポレーション)8-3-5-5
7位 近藤・田畑組(アビームコンサルティング)1-OCS-3-8
49er級【23カ国/39艇】
レーザーのレースが終わった後に、同じエリアでのレースとなりましたが、牧野組はトップ10に入ってきました。
「今日はスタートが良かったです。スタートがよいと、レースもいいところを走ってシングルに入れます」(関コーチ)
8位 牧野・高橋組(関東自動車工業)15-14-14-(28)-8-5
スター級【15カ国/23艇】
昨夜遅くまでレースの後、今日は朝一番に出艇して、風待ちの末に2レースを行いました。スター級は艇数こそ少ないですが、トップレベルの顔ぶれが揃い、鈴木組にとっては良いスピードだめしになっています。
13位 鈴木・和田組(和歌山セーリングクラブ・日吉染業)13-19-11-11
RS:X級男子【32カ国/55艇】
体重が軽量の金子は軽風で漕ぎのレースになるとパワーが足りません。懸命の走りですが、世界のハードルの高さに四苦八苦といった状況です。よい経験です。
49位 金子(大垣共立銀行)45-43-40-47
RS:X級女子【22カ国/27艇】
昨日の1-2の中国と須長は軽風では苦戦し、軽風が得意な中国勢がよく走った結果、順位は大きく変動しました。レースエリアがガスティーで、風を取れた人が伸びるという展開の中、須長は2位を走る場面もありましたが、ガストを見落としたり、サイドを外してしまい、順位を落としてしまいました。
7位 須長由季(ミキハウス)5-2-12-15
レーザー級男子【45カ国/122艇】
安田は軽風でも本物の走りを見せてくれました。
「何が違うってことはないのですけど、スタートでラインをよく見て、高さが足りなくならないように注意したら、これまでのような不甲斐ないスタートが無くなり、スタート後のコースが選べるようになりました。今日はダウンウィンドでもワールドチャンピオンのトムに抜かれず、ロールジャイブで5艇の前に出たりなど、練習してきたことがうまく出せたと思います」(安田)
また、2レース目では城があわやトップかというところ、最後にはさすがのトムに抜かれて2位になり、残念でした。しかしながら、これまで彼の周辺を走ることすらできなかったことを思うと、大いなる進歩の跡が見られました。
10位 安田真之助(鹿屋体育大学) 9-10-6-14
39位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)20-20-58-2
93位 永井久規(豊田合成)31-56-23-57
98位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)41-55-36-41
108位 南里研二(玄海セーリング)58-41-30-59
レーザーラジアル級女子【32カ国/59艇】
不規則で不安定な風の中、昨日トップのマリット(オランダ)が大きく崩すような難しいレースとなりました。高橋は2レース目にうまく風のあるところを走って順位を上げ、11位でフィニッシュしました。
「ランで風のないところを走ってしまいました。アップウィンドはマシなのですけど、ダウンウィンドでのブローがよく見えていませんでした」(高橋)
43位 蛭田香名子(豊田自動織機)35-30-35-54
28位 高橋 香(福島県セーリング連盟)46-27-32-11
明日からはアイルランド付近にある低気圧が東へ移動してきて、荒れ模様になるとの予報です。今日と同じスケジュールで2レース(49erは3レース)を予定しています。
大会公式サイト:http://www.deltalloydregatta.org/
市野・吉見、初日のリコール/リタイアを挽回するワン・ツーフィニッシュで存在感をアピール。◎大変良く出来ました。吉迫・大熊、初日3位の称号赤ビブス!! 今日も安定した走りで、明日が総合2位の青ビブスを着けてレースに臨む
ワールドチャンプのトムを交わした安田ワールドチャンプに抜かれる城
笑顔の南里 海外初レースに挑む金子、課題はたくさんあるが、毎日がとてもいい経験になっています
RSX女子の須長、暫定2位選手に与えられる青ビブスをまとい、いざ勝負へ須長、第1マーク2位で回航
ブラックフラッグでこのスタート!!牧野、高橋組
松永・今村、本日の2レースを最高の風の読みと、ボートスピードで総合3位に浮上! 最高の笑みでコーチに答えてくれた。
3日目
30ノット超の風
RS:X、レーザー、レーザーラジアルのみがレース
一度海上へ出たクラスはAP+Hでハーバーへ戻りました。5月26日(第3日目)
イギリスの北にある低気圧(ほとんどストーム)が東へ進み、オランダは午後から荒れ模様になる予報でした。大会委員長から朝のミーティングで「スターの2レース目と午後からの49er、2.4クラスは実施が可能か心配だ」とコメントがありましたが、実際には天気の進行が早まり、レーザー、ラジアルが1レース、RS:X男子が2レースを完了。スターはスタートしたものの、1上マークへ行く途中で中止、470男子は2上マーク手前で中止となりました。
●各クラスの成績
470級男子【28カ国/68艇/予選2グループ】
今日はレース海面へ行ったものの、2上でレースが中止となり、予選が4レースで終了となります。明日から決勝フリートに分かれますが、日本の7艇はすべてゴールドフリートに残りました。今日はレースができたかもしれませんが、数年前に吹き上がりに間に合わずに17本のマストが折れてしまったことがあり、運営サイドは慎重になったようです。
8位 原田・吉田組(アビームコンサルティング)2-6-5-8
3位 松永・今村組(スリーボンド)3-10-2-1
16位 石川・柳川組(関東自動車工業) 4-10-7-24
20位 阿部・森田(J.F.P) 6-19-4-20
18位 前田・野呂組(エス・ピー・ネットワーク)14-14-11-6
25位 渡辺・八山組(エス・ピー・ネットワーク)7-DNF-8-12
31位 市野・吉見(関西学院大学・栄和)OCS-DNF-1-2
470級女子【17カ国/27艇】
出番がありませんでした。
2位 吉迫・大熊組(ベネッセコーポレーション)8-3-5-5
7位 近藤・田畑組(アビームコンサルティング)1-OCS-3-8
49er級【23カ国/39艇】
出番がありませんでした。
8位 牧野・高橋組(関東自動車工業)15-14-14-(28)-8-5
スター級【15カ国/23艇】
吹き上がりがあるとマストが折れたり、トラブルが心配なクラスだけに、慎重に早めの決断をしました。もしかするとレースができたのかもしれませんが、安全が優先されました。
13位 鈴木・和田組(和歌山セーリングクラブ・日吉染業)13-19-11-11
RS:X級男子【32カ国/55艇】
金子は1レース目こそがんばってフィニッシュしましたが、吹き中の2レース目ではトラブルでリタイアとなりました。
49位 金子(大垣共立銀行)45-43-40-47-39-DNF
RS:X級女子【22カ国/27艇】
出番がありませんでした。
7位 須長由季(ミキハウス)5-2-12-15
レーザー級男子【45カ国/122艇】
強風の中、1レースを行い、安田、城がゴールドフリートに残りました。スタート時こそ20ノットでしたが、後半は非常にガスティーで、ハンドリングが要求されるレースでした。上位はそれでも安定した走りでした。
16位 安田真之助(鹿屋体育大学) 9-10-6-14-13
41位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)20-20-58-2-43
87位 永井久規(豊田合成)31-56-23-57-32
104位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)41-55-36-41-DNF
110位 南里研二(玄海セーリング)58-41-30-59-54
レーザーラジアル級女子【32カ国/59艇】
ラジアルもスタートでゼネリコを繰り返しながら20ノットオーバーのコンディションでレースをしました。高橋はスタートから安定した走りで上位陣に食いつき、集団の中、20位でフィニッシュ。最後のリーチングでフィニッシュまでの間、4艇での競り合いを制しました。
39位 蛭田香名子(豊田自動織機)35-30-35-54-34
26位 高橋 香(福島県セーリング連盟)46-27-32-11-20
明日も強めの風が残りますが、今日ほどではない予報です。強風での1日になりそうです。
大会公式サイト:http://www.deltalloydregatta.org/
7時間スタート延期です。数字紀7を初めてみました。下マークを10,11位で回航する安田と城。
永井は苦戦が続きます。 上マークで混戦の中を走る高橋香、もっと起こさないと…。
4日目
日本470勢 底力を発揮 男女4チームがメダルレース圏内へ
RS:X女子・須長も6位に浮上
弱い前線が通過。雨雲が通るたびに風向が変化しましたし、とにかく寒かったです。5月27日(第4日目)
低気圧にともなう弱い前線通過があったものの、各エリアで15ノットオーバーの北西風が吹き、予定どおり2ないし3レースを行うことができました。雨雲が通るたびに短時間でまとまった雨が降りましたが、16時過ぎには晴れ間もでてきて、レースにはよい風でした。メデンブリックはアイセル湖の北西部になりますが、水深が5mしかなく、他に例のないチョッピーなミニ三角波で、非常に走りにくいところです。5月下旬とは思えないほど寒く感じる1日でした。
【中村健次ナショナルコーチのコメント】
「全体のクラスを見る事が出来ていないので、くわしいコメントができませんが、今日は雨雲の影響もあり片フレの場面が多く、最初のマーク順位が悪いとその後を挽回するチャンスが無くなる難しいレースでした。今日の470女子・近藤組は写真にもあるように、ワールドチャンプとの競り合いが見ものでした。
レースを見ていると、向上は見られるもののまだまだ日本選手の改善点は多くあるように思い、それらを克服できれば、より強い選手になれると感じました。あわせて、コーチ陣の能力もさらに高めなければいけないとも思いました」
●各クラスの成績
470級男子【28カ国/68艇/決勝】
10時半スタートで2レースを行いました。今日から決勝レースで上位陣の直接対決が始まり、オーストラリア、クロアチア、ギリシャ勢に15ノットオーバーの風で前に出られてしまいました。それでも、7艇全部が25位以内でかため、メダルレース圏内に2艇入っていますので日本の底力を感じます。470男子は明日2レースを行い、その後で夕方から上位10艇によるメダルレースが予定されています。
9位 原田・吉田組(アビームコンサルティング)2-6-5-8-13-13
7位 松永・今村組(スリーボンド)3-10-2-1-8-23
25位 石川・柳川組(関東自動車工業) 4-10-7-24-27-26
16位 阿部・森田組(J.F.P) 6-19-4-20-9-21
15位 前田・野呂組(エス・ピー・ネットワーク)14-14-11-6-10-24
17位 渡辺・八山組(エス・ピー・ネットワーク)7-DNF-8-12-17-14
22位 市野・吉見(関西学院大学・栄和)OCS-DNF-1-2-18-10
470級女子【17カ国/27艇】
14時から2レースを行い、5レースをこえたことによりカットレースが入りました。強風番長のオランダが2レースとも1位をとりましたが、近藤組も2位を2回で、両艇が初日の英語スコアを捨てて、1-2位にあがりました。吉迫組もふんばり、5位でメダルレース圏内にいます。
5位 吉迫・大熊組(ベネッセコーポレーション)8-3-5-5-5-5
2位 近藤・田畑組(アビームコンサルティング)1-OCS-3-8-2-2
49er級【23カ国/39艇】
強風の中、3レースを行いましたが、牧野組は2回のOCSでした。しかし、最後のレースは10位をとり、強気のレースができています。
15位 牧野・高橋組(関東自動車工業)15-14-14-(28)-8-5-OCS-OCS-10
スター級【15カ国/23艇】
鈴木組はウィスカポールを破損して2レース目はDNFとなりました。
「波が悪すぎです。小さくて不規則で、ジャイブで必ずバウ沈をしそうになります。英国のパーシー(北京五輪金メダリスト)がブローチングする姿を何度も目撃しました。とにかくジャイブしたくないので、ランではレーザーみたいにバイザリーで無理やり落としていったりしています」(鈴木)
15位 鈴木・和田組(和歌山セーリングクラブ・日吉染業)13-19-11-11-11-DNF
RS:X級男子【32カ国/55艇】
今日も吹きの2レースとなり、体重が70kgに届かない金子選手にとっては厳しい1日となりました。それでも、毎日吹きが続くと、それなりに走れるようにはなってきている様子です。
47位 金子(大垣共立銀行)45-43-40-47-39-DNF-42-41
RS:X級女子【22カ国/27艇】
12時半から2レースを行い、岸に近いガスティーなエリアでのレースとなりました。風の入りがバラバラなので、ガストをうまくつかめないと一気に遅れます。初日と似たような風速でしたが、須長は変化をうまくスピードにつなげられなかった様子です。それでも7-8とまとめて、総合でも6位に上がりました。
6位 須長由季(ミキハウス)5-2-12-15-7-8
レーザー級男子【45カ国/122艇】
ゴールドフリートでのレースとなった安田ですが、今日は今までのようなスタートをさせてもらえませんでした。周囲のレベルが高いのか、自分の思ったとおりにいかなかったのか。予選では競り合ったトム(ワールドチャンピオン)が遥か彼方へいってしまい、トムは総合トップに出ました。それでも、安田は予選での貯金がいきており、総合15位にあがり、まだ残り2レースにメダルレースへの期待をかけます。
15位 安田真之助(鹿屋体育大学) 9-10-6-14-13-29-26
59位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)20-20-58-2-43-60-53
80位 永井久規(豊田合成)31-56-23-57-32-14-25
102位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)41-55-36-41-36-49-37
110位 南里研二(玄海セーリング)58-41-30-59-54-35-50
レーザーラジアル級女子【32カ国/59艇】
蛭田は1レース目の1上が13位、高橋は2レース目の1上が10位と、スタートがうまくいけば15ノットの風ではアップウィンドで互角に走れるようになってきました。しかし、その順位で回ると周辺レベルの艇はダウンウィンドでの運動量が勝り、サイドへのリーチングとダウンウィンドが終わる時には二人とも20番台まで落ちてしまいます。人並みにはなったダウンウィンドの走りですが、上位へ入るためには、もう1段階上の技術をマスターしなければなりません。お尻をデッキにつかないくらいの運動量ということになります。
37位 蛭田香名子(豊田自動織機)35-30-35-54-34-25-23
26位 高橋 香(福島県セーリング連盟)46-27-32-11-20-27-27
明日は各クラス2レース(49erは3レース)を予定していますが、470男女とスターは18時からメダルレースを予定しています。数多くの日本選手がメダルレースに残り、経験を積んでほしいです。
大会公式サイト:http://www.deltalloydregatta.org/
470級:原田・吉田の上マーク直前で黄色ビブスを着けたトップチームの前を走るが、その後コースミスで順位を下げてしまう。強風の走りは格段に良くなっている。470級:近藤・田端、強風番長(2010ワールドチャンプ)のオランダチームとの一騎打ち。総合成績でも2位に浮上。
49er級:牧野・高橋組豪快な沈!!
今日はいいスタートが出来なかった安田。リーチングを走る城。
今日はいいスタートが出来なかった安田。RS:X級男子:金子
RS:X級女子:須長RS:X級女子:須長
5日目
470級女子 近藤・田畑組 総合2位 銀メダル獲得
男子 松永組総合7位 原田組総合9位
大会はあと1日
メダルセレモニー5月28日(第5日目)
ここまで吹き上がる予定ではなかったのですが、今日は10時スタートのRSX男子、ラジアル級、レーザー級が2レース、470男子が1レース、スター級が1レースを行いましたが、470男子は2レース目が中止、470女子、49er、RS:X女子は30ノット近い強風のため、レースができませんでした。しかしながら、夕方に少し風が落ちた時に470男女とスター級のメダルレースが行われ、近藤・田畑組が見事銀メダルを獲得しました。
【中村健次ナショナルコーチのコメント】
「470級男女・日本チームの今回の戦いぶりですが、強風域での技量が大幅にアップしたことに確かな手ごたえを感じましたが、課題もはっきりと見えてきた大会でもあったと言えます。男子については、アップウインドの上り角度がトップチームと比べ少し劣っています。角度が足りない事はフリートレースでは致命的になる可能性があるので、ハンドリングテクニックと道具の選択(考え方)を再度検討しなければならないと思いました。
女子については、オランダの世界チャンプと比較するとダウンウインドテクニック(波乗せ)が劣っていることです。この課題がクリア出来れば、より世界の頂点に近づけます。 いずれにしても、まだまだ日本チームのノビシロはあり、さらに進化できるはずです。
また、多方面からの支援(マルチサポート事業の風計測・選手コンディショニング)プロジェクトも着々と進んでおり、勝つための競技力向上環境が整いつつあることも実感しました」
●各クラスの成績
470級男子【28カ国/68艇/決勝】
ラジアル級とコースが重なり、1上マークまでは右エンドのエリアが混雑する状況になりましたが、吹き上がる風の中で1レースを行い、松永組と原田組がメダルレースに残りました。
メダルレースは本夕行われ、松永組が7位、原田組が9位。総合順位も変わりませんでした。11位以下のチームは明日、最終レースが行われ、順位が確定します。
9位 原田・吉田組(アビームコンサルティング)2-6-5-8-13-13-10-M9
7位 松永・今村組(スリーボンド)3-10-2-1-8-23-6-M7
27位 石川・柳川組(関東自動車工業) 4-10-7-24-27-26-27
17位 阿部・森田組(J.F.P) 6-19-4-20-9-21-19
18位 前田・野呂組(エス・ピー・ネットワーク)14-14-11-6-10-24-22
15位 渡辺・八山組(エス・ピー・ネットワーク)7-DNF-8-12-17-14-15
23位 市野・吉見(関西学院大学・栄和)OCS-DNF-1-2-18-10-21
470級女子【17カ国/27艇】
今日はフリートレースが強風のためにできず、昨日までの6レースでトップ10を決め、メダルレースを実施しました。20ノット近いガストが入る中、2艇ともメダルレースに参加し、近藤組は1上マークで2位、トップのオランダが9位と出遅れ、逆転のチャンスもありましたが、地力に勝るオランダは最終的には4位、近藤は3位でトータルは変わりませんでした。それでも、立派なシルバーメダルです。吉迫組も健闘し、総合6位に入りました。
6位 吉迫・大熊組(ベネッセコーポレーション)8-3-5-5-5-5-M8
2位 近藤・田畑組(アビームコンサルティング)1-OCS-3-8-2-2-M3
49er級【23カ国/39艇】
今日も吹き上がったコンディションとなり、レースができませんでした。明日、牧野組は11位以下のフリートレースで順位を決定します。
15位 牧野・高橋組(関東自動車工業)15-14-14-(28)-8-5-OCS-OCS-10
スター級【15カ国/23艇】
早いスタートが幸いし、1レースのみおこないました。鈴木組はフリートレースで6位と良い走りを見せましたが、総合13位。残念ながらメダルレースには届きませんでした。
13位 鈴木・和田組(和歌山セーリングクラブ・日吉染業)13-19-11-11-11-DNF-6
RS:X級男子【32カ国/55艇】
男子が先にスタートするため、今日も2レースを行いました。
47位 金子(大垣共立銀行)45-43-40-47-39-DNF-42-41-41-41
RS:X級女子【22カ国/27艇】
女子はスタート時刻の変更がなく、今日も吹き上がった後になったため、レースができませんでした。須長は昨日までの成績6位でメダルレースに出場します。
「本当は、今日のレースで5位にあがって、明日のメダルレースで4位にと目標を立てていたのですが…、レースがなくて残念です」(須長)
6位 須長由季(ミキハウス)5-2-12-15-7-8
レーザー級男子【45カ国/122艇】
安田が10mを超える強風の中、4位で第1マークを回航して7位をとりました。初めてのG1レース・ゴールドフリートで強風下初のシングルです。とても嬉しそうでした。
「高校生の時から一緒に遠征をしてきただけに、僕も嬉しかったです。涙腺が少し緩みました」(飯島コーチ)
次のレースでは今回ワーストの40番台に落ちましたが、何かひとつ吹っ切れたかのように、よいレースをしています。残念ながらメダルレースには届きませんでしたが、明日、最終日にも1レースあるので勢いで走ってほしいと思います。永井はシルバーフリートで3位回航しましたが、ディスマストでリタイアとなりました。
16位 安田真之助(鹿屋体育大学) 9-10-6-14-13-29-26-7-42
59位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)20-20-58-2-43-60-53-42-47
97位 永井久規(豊田合成)31-56-23-57-32-14-25-37-DNF
102位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)41-55-36-41-36-49-37-33-28
112位 南里研二(玄海セーリング)58-41-30-59-54-35-50-54-45
レーザーラジアル級女子【32カ国/59艇】
高橋が2レース目に25ノットオーバーの中で2上を15位で回る健闘を見せました。その後のダウンウィンドでメンシートにノットができていて、止まって直している間に5艇に抜かれてしまい残念でしたが、少しずつながらも、走りを掴みつつあります。
36位 蛭田香名子(豊田自動織機)35-30-35-54-34-25-23-32-27
26位 高橋 香(福島県セーリング連盟)46-27-32-11-20-27-27-37-20
21時半よりメデンブリックの商店街で表彰式がおこなわれましたが、近藤、田畑組はほっとした表情でした。
「2位はうれしいです。でも、次は吹いてもオランダに勝ちたいです」(近藤)
「メダルレースで、1上選手権だったら、オランダに勝って優勝だったですよね。ま、すぐに追い上げてくるとは思っていましたけど…」(田畑)
470男女のトップ10は本日でレース終了です。470とスターの11位以下と他のクラスは明日、最終レースがあります。RS:X女子のメダルレースに須長が出場します。
大会公式サイト:http://www.deltalloydregatta.org/
メダルレースの1マークは大混戦、そこから近藤田畑が抜け出し3位フィニッシュ! 1位のオランダチームを抑えてフィニッシュするがポイント追いつかず銀メダルとなった。 メダルレース、松永・今村はスタート直前に上下でペナルティーを受け追い上げる展開に。一方の原田・吉田は序盤の遅れを取り返すべくダウンウインドで勝負をかけるが大きく遅れる展開となった。
第1マークを4位で回航第9レースでチェコのベロニカに並んだ高橋。
RS:X男子:フィニッシュ!RS:X男子:スタートライン
本日のメダルレースを前に無惨なデスマスト(英国メダリスト艇)、そのほかのクラスでも計15本のマストが…。メダルレースは陸でも巨大スクリーンで見ることができました。
G1レース発ゴールドフリートで初シングルフィニッシュ! 笑みがこぼれます。
6日目
大会閉幕 470男女4チームとRS:X女子がトップ10入り
次のワールドカップ第6戦・英国大会(SFG)にさらなる期待が
●各クラス 日本選手の最終総合成績
470級男子【28カ国/68艇】
7位 松永・今村組(スリーボンド)3-10-2-1-8-23-6-M7
9位 原田・吉田組(アビームコンサルティング)2-6-5-8-13-13-10-M9
14位 渡辺・八山組(エス・ピー・ネットワーク)7-DNS-8-12-17-14-16-4
19位 市野・吉見(関西学院大学・栄和)OCS-DNF-1-2-18-10-22-7
20位 前田・野呂組(エス・ピー・ネットワーク)14-14-11-6-10-24-23-17
21位 阿部・森田組(J.F.P) 6-19-4-20-9-21-20-19
26位 石川・柳川組(関東自動車工業) 4-10-7-24-27-26-28-8
470級女子【17カ国/27艇】
2位 近藤・田畑組(アビームコンサルティング)1-OCS-3-8-2-2-M3
6位 吉迫・大熊組(ベネッセコーポレーション)8-3-5-5-5-5-M8
49er級【23カ国/39艇】
15位 牧野・高橋組(関東自動車工業)15-14-14-(28)-8-5-OCS-OCS-10
スター級【15カ国/23艇】
13位 鈴木・和田組(和歌山セーリングクラブ・日吉染業)13-19-11-11-11-DNF-6
RS:X級男子【32カ国/55艇】
47位 金子(大垣共立銀行)45-43-40-47-39-DNF-42-41-41-41-32
RS:X級女子【22カ国/27艇】
6位 須長由季(ミキハウス)5-2-11-15-7-8-6
レーザー級男子【45カ国/122艇】
16位 安田真之助(鹿屋体育大学) 9-10-6-14-13-29-26-7-42-17
60位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)20-20-58-2-44-60-53-42-47-BFD
95位 永井久規(豊田合成)31-56-23-57-32-14-25-37-DNF-18
99位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)41-56-36-41-36-49-37-33-28-21
111位 南里研二(玄海セーリング)55-45-30-59-55-35-50-54-45-38
レーザーラジアル級女子【32カ国/59艇】
27位
高橋 香(福島県セーリング連盟)46-27-32-11-21-27-25-37-20-29
36位 蛭田香名子(豊田自動織機)35-30-35-54-35-25-21-32-27-24
大会公式サイト:http://www.deltalloydregatta.org/