SOF 2011
第43回 フランスオリンピックウィーク
43rd Semaine Olympique Francaise
(2010-2011年 セーリングワールドカップレガッタ第4戦)
レポートまとめ: 斎藤 愛子
Photo: オリ特種目別コーチ
第43回フランスオリンピックウィークが4月21日(レースは24日開始)~29日の日程で、南仏・プロバンスのイエールにて開催されます。大会はワールドカップ第4戦になり、オリンピッククラス10種目とパラリンピック3種目で実施され、60か国1,200艇の参加を予定しています。日本からは7種目に男子16名、女子7名のチーム・選手が参戦します。
日 程:4月21日~23日 受付・計測 23日午後プラクティスレース・開会式
4月24日~26日 予選ラウンド 6レース予定(49erは9レース)
4レース以下の場合は27日以降に4レース終了するまで予選
4月27日~28日 決勝ラウンド 4レース予定(49erは6レース)
4月29日 メダルレース(上位10艇のみ)
開催地:南フランス・プロバンス イエール
出場ナショナルチーム選手:
●470級男子 【116艇/予選2グループ予定】
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
石川裕也・柳川祥一組(関東自動車工業)
渡辺哲雄・八山慎司組(エス・ピー・ネットワーク)
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)*ナショナルチーム外
●470級女子【60艇/予選2グループ予定】
近藤 愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコーポレーション)
●49er級【64艇/予選2グループ予定】
牧野幸雄・高橋賢次組(関東自動車工業)
●RS:X級男子【98艇/予選2グループ予定】
富澤 慎(関東自動車工業)
●RS:X級女子【78艇/予選2グループ予定】
須長由季(ミキハウス)
小菅寧子(J-Will Partners /新潟県セーリング連盟)
●レーザー級男子【160艇/予選3グループ予定】
安田真之助(鹿屋体育大学)
城 航太(エス・ピー・ネットワーク)
ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)
●レーザーラジアル級女子【113艇/予選2グループ予定】
蛭田香名子(豊田自動織機)
帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
・山田 敏雄(委員長)
・中村 健次(副委員長/ナショナルコーチ)
・斉藤 愛子 ・関 一人 ・宮野幹弘 ・飯島 洋一
大会公式サイト:http://sof.ffvoile.net/
23日は気圧の谷が通過し、大荒れの天気でした。この大会は毎年、最も多くの選手が集まるトップランキング(G-1)のレガッタです。日本からは470級女子の近藤・田畑組がワールドカップ3戦・スペイン・パルマの大会に続いて表彰台を狙います。また、470級男子もパルマで4位の松永・今村組、直前のスプリングカップで優勝した原田・吉田組がワールドカップでのメダルを目指しています。この大会には、全種目でほとんどのトップ選手がそろいます。世界選手権の次にレベルの高い大会と評価されるだけあり、実力把握をしっかりできるでしょう。
スプリングカップ終了後、470の選手達は少し疲れた顔をしていましたが、受付、計測とはじまり、若干余裕ができてきたのか、順調に仕上がっている様子です。ヨーロッパカップのラロシェルから到着したレーザー陣も休みを入れたペースでスタミナ蓄積中です。大会は強風、中・軽風と日替わりで変化のある週になりそうで、オールラウンドな実力が要求されそうです。
欧州の選手達はイースターと重なり、移動で時間がかかってたいへんな様子です。日本選手は今週前半に全員がイエールに入り、ホリデーアパートでの自炊生活を続けています。
大会を通し、日本選手がよい走りができますよう、皆様の応援をよろしくお願いいたします。
「がんばろう日本!」のロゴを腕に参加する原田選手子供達にサインをする柳川選手
1日目
大会開幕 各クラスそれぞれの発進
470級男女、まずまずの初日
4月24日 レース第1日
日本への思い「喪章」マルチサポートにより購入したコーチボート。ー はじめに中村健次NCからのレポートです
初日のレース全体としては、時間が経過するとともに軽順風から順風強になるコンディションで、低い雲が多く、風にムラのある条件でシフトの予測よりもブローの中を長く走る事が大切な1日でした。
日本チームはそれぞれの発進をしましたが、まだ初日という事もあり、この先を予測する事はできませんが、470級は男女共に上位に食い込めるまずまずの出だしだと思います。
オリ特の取り組みとして、文科省のマルチサポート事業、風計測の準備、コンディショニングサポートなどチームJAPAN強化のための具体的な各種プロジェクトが海外でも始動しました。風計測についてはイエールの地でコーチボートを受取り、風計測のトライアルもスタートしました。それぞれの検証を進めつつ、五輪本番に向けての実質的な活動が動き出した事も今回の大きなポイントと考えています。
もう一つは、今回の大震災についてです。日本選手たちは被災地・被災者の方々への思いとして「喪章」を付けたり、チームウエアに「がんばろう日本」のワッペンを付けたりしてレースに臨んでいます。日本に向けた選手たちの思いが少しでも伝わることを祈っています。5月後半の遠征ではJSAFの復興支援フラッグ・ステッカーを活用するつもりです。
会場内でも海外の多くの仲間から、日本の震災に心を痛めている気持ちと日本を気遣ってくれる思いが毎日伝わってきます。
ー 続いて、オリ特帯同各コーチからの初日レポートを斉藤愛子がまとめました
15ノット前後の東風が吹く中、レース初日が始まりました。各クラスともゼネラルリコールが多く、スタートから、かなり積極的でした。RS:Xと49erは3レース、他のクラスは2レースを行いました。
●470級男子 【32ヶ国/105艇/予選2グループ 本日2レース】
ゼネラルリコールが多く、ブラックフラッグもあがりました。「スタートが課題です。うまく出られなくて、15秒前でポートに返して後ろを通って出るのは、今日で終わりにしたいです」(吉田)、「僕らもスタートで出られず、ポートにもかえせなくて、バックしてしまいました。これではだめです。明日はスタートに気合入れます」(松永)と、日本選手たちは混雑した中からのスタートを課題としてあげています。
11位 原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)2-13
26位 松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)9-19
29位 石川裕也・柳川祥一組(関東自動車工業)18-13
60位 前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)22-39
82位 渡辺哲雄・八山慎司組(エス・ピー・ネットワーク)50-30
●470級女子【26ヶ国/57艇/グループ分けなし 本日2レース】
1レース目でトップだったフランスが2レース目でブラックフラッグにかかり、順位を落としました。日本の2艇ともトップ10に入っており、順調な滑り出しです。
4位 近藤 愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)6-4
9位 吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコーポレーション)9-13
●49er級【24ヶ国/67艇/予選2グループ 本日3レース】
牧野組はイエールで待望の新艇を受け取り、進水したばかり。「軽い感じがして、スピードはいいと思います」(牧野)。しかしながら、今日はティラーエクステンションが外れたり、スピンハリヤードが切れたり、トラブルが多かったようです。夕方遅くまで整備をしていました。
41位 牧野幸雄・高橋賢次組(関東自動車工業)28-13-22
●RS:X級男子【35ヶ国/86艇/予選2グループ 本日3レース】
3レースを行い、富澤は尻上がりによくなりました。第1レースは少し丁寧に組み立てすぎ、第2レースはおおざっぱすぎ。第3レースでやっとまとまりました。久々のレースだったせいか、ペースができるまでに時間がかかってしまいました。
40位 富澤 慎(関東自動車工業)22-27-12
●RS:X級女子【27ヶ国/75艇/予選2グループ 本日3レース】
須長がスピードよく走れるのに、他艇の走りに惑わされ気味で、自分の走りに自信が持てないような状態でした。小菅はスタートが積極的で、1,2レースは手堅くまとめました。しかし、第3レースではスタートで失敗、大きく出遅れの展開となってしまったのは残念でした。
30位 小菅寧子(J-Will Partners/新潟県セーリング連盟)9-14-26
37位 須長由季(ミキハウス)27-15-15
●レーザー級男子【49ヶ国/155艇/予選3グループ 本日2レース】
3グループで予選を始めたレーザーは、「ボートスピードが足りません。スタートも出遅れ、潮で入れず、マークタッチ、と、今日はミスだらけでした。明日はノーミスにしたいです」(安田)。「ダウンウィンドが悪かったです。明日は改善して、抜かれないようにしたいです」(城)と、苦戦の初日となりました。
109位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)35-37
110位 安田真之助(鹿屋体育大学)42-32
122位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)41-38
●レーザーラジアル級女子【40ヶ国/96艇/予選2グループ 本日2レース】
蛭田は15ノット前後の風では海外勢の中に入ってスピード差がなくなりましたが、大フリートの中で細かいミスが多く、スタート直後にケースを起こして2回転回ったり、スタートで出遅れてしまい、苦戦しました。「走れるのに、ミスが多くて悔しいです。ダウンウィンドも去年より速くなりました」(蛭田)
55位 蛭田香名子(豊田自動織機)31-26
明日2日目は風が落ちる予想が出ています。全クラスとも早めのスタートになります。フランスの気象担当者から朝の北風が残っている間にレースをするように指示がでたようです。日本選手たちは早出に慣れていますので、大丈夫です。
大会公式サイト:http://sof.ffvoile.net/
富澤:1上回航小菅バトル
新艇、今日が進水式。「軽い!! 同じ船じゃない」が二人のコメントでした。
2日目
470級男子 原田組4位 松永組15位、女子 近藤組8位へ
RS:X級男子 富澤 調子上向き レーザー級安田も健闘
4月25日 レース第2日
風待ち9時半スタートに備えてみな早起きをしたのですが、朝から風が弱く、結局10時まで陸上待機となりました。エリア順に回答旗が下りて、北東からの弱い風が東で安定する頃から各エリアで3レースを行いました。1,000艇以上のレース艇が旗と音響信号だけで行動開始するのはヨットレースならではですが、トップレベルの選手達は、さすがに対応も早いのに驚かされます。
●470級男子 【32ヶ国/106艇/予選2グループ 本日3レース】
原田・吉田組がスピードもよく、昨日より積極的なスタートで4位にあがりました。「今日は最初の2レースはいいスタートができましたが、3レース目はブラックが揚がっていたこともあって、少し消極的でした。今日はうまくまとめて上がりましたが、前にいるフランス2艇とオーストラリアは堅いです」(原田)。「今日もスタートがだめでした…」(松永)
4位 原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)2-13-1-3-9
15位 松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)9-19-5-6-16
38位 石川裕也・柳川祥一組(関東自動車工業)18-13-14-27-34
44位 前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)22-39-16-25-16
91位 渡辺哲雄・八山慎司組(エス・ピー・ネットワーク)50-30-45-41-36
●470級女子【26ヶ国/57艇/グループ分けなし 本日3レース】
3レースを行いました。「1レース目はスタートが良かったのですけど、右ふれのレースでタックして右へのばすタイミングがずれていました。ブローにのれないとだめなレースで、うまくいきませんでした。残りの2レースはスタートで出遅れてしまい、取り戻せなかったです」(田畑)。要はスピードうんぬんより、基本が大切ですとのこと。
8位 近藤 愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)6-4-18-18-27
24位 吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコーポレーション)9-13-45-BFD-19
●49er級【24ヶ国/67艇/予選2グループ 本日3レース】
第4レースの1上でブラジルと接触し、ラダーのガントリー(取り付け部分)が壊れてしまいました。「タックが少しぎりぎりだったのかもしれませんけど、修理で次のレースには間に合いませんでした」(牧野)。49erは青フリートだけ1レース足りないため、明日、まず青フリートのみレースを行い、その後、新しい組分けでレースを続行します。
59位 牧野幸雄・高橋賢次組(関東自動車工業)28-13-22-21-DNF-DNF
●RS:X級男子【35ヶ国/90艇/予選2グループ 本日2レース】
尻上がりに調子をあげてきました。「昨日はスピードばかりに気をとられていてレースができていなかったのですが、今日はコースを考えてスピードをつけることができました。レース慣れしてきたので、明日はもうひとつ上を目指したいです」(富澤)
27位 富澤 慎(関東自動車工業)22-27-12-11-9
●RS:X級女子【27ヶ国/75艇/予選2グループ 本日2レース】
「セッティングを変えてから、軽風での走りがきちんとチェックできていません。明日はバテンとかテンションをもう少し考えて、トライします」(小菅)。RS:Xは軽風でも強風でもセッティングが異なると走りが違い、自分の走りに自信が持てないとますます迷う結果になります。須長は1本、思い切りのいいレースができました。
36位 小菅寧子(J-Will Partners/新潟県セーリング連盟)9-14-26-21-23
33位 須長由季(ミキハウス)27-15-15-8-20
●レーザー級男子【49ヶ国/155艇/予選3グループ 本日3レース】
安田が調子をあげて、ゴールドフリートまであと1歩のところまできました。「3レース目で40位くらいを走っていましたけど、ゲートで反対マークを回り、左に見えたパフにいったら、思い切り左シフトで一気に3番まであがりました。ミラクルブローでした」(安田)
138位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)35-37-43-42-50
60位 安田真之助(鹿屋体育大学)42-32-20-14-5
142位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)41-38-39-48-49
●レーザーラジアル級女子【40ヶ国/98艇/予選2グループ 本日3レース】
ラジアル女子は軽風が得意な選手が前を走りました。体重差もあるかもしれませんが、上位陣は70kg前後の体重でもトップ10に入る走りで、苦手風域を克服してきています。蛭田はスピードでやや走り負け、引きたいコースを引かせてもらえない展開でした。
68位 蛭田香名子(豊田自動織機)31-26-30-39-40
明日は予選最終日です。残り1レースでゴールドフリートに残れるかどうかで、ボーダーラインに近い選手達はドキドキしています。予報では軽風で午後から弱い海風。11時スタート予定です。
大会公式サイト:http://sof.ffvoile.net/
富沢:最終スラロームレグ須長予選ヒート8位でフィニッシュ
第4レース小菅スタートAP旗掲揚
下位グループから一気に3位にジャンプUP
3日目
前半戦を終了 ゴールドフリート進出組に期待
4月26日 レース第3日
49er混戦からのスタート【中村健次NCレポート】
本日、中村は全体サポートの関係で49er級・牧野組をメインに担当しました。
まず、その49erですが、昨日のトラブル(ボート破損等)を克服して、今日は3-6という今後に可能性を秘めた順位を取りました。
彼らは走り、動作の部分では問題ないスキルを身につけていますが、レースでの瞬時の判断が上手く機能していない様に感じます。これは数多くレース(実践)する事で改善するしかありません。
さて、期待と注目の470級ですが、男子は想定どおりの前半戦(予選)であったと思います。今大会は初日に報告させていただいた様な風状況が続く中、男子の5チーム中4チームがゴールドフリートに残った事は、日本470界の底辺の広さとレベルの高さを感じます。
一方、女子ですが、今日は苦戦していました。(スタートからレースのすべてを見ていないので分かりませんが)どんなトップ選手でも失敗や風のヨミ違い、スタートの失敗はある訳で、私の立場では何も心配していません。悪かったポイントを把握し、次に反映させる事が出来ればOK。次へのステップだと思います。
活動新年度となった今、オリ特が掲げる「選択と集中」施策も具体的な形としてスタートしました。これからISAFワールド(12月・パース)までにそれが大きな成果となって実を結ぶことを願い、選手たちの活躍を見守っていきたいと思っています。
いざ出陣! そこら中レーザーだらけです。【斉藤愛子が各コーチからのレポートをまとめました】
今日も朝から風が弱く、陸上待機となりました。昼前に「14時より前に予告信号があがらない」という公式掲示が出て、結果、回答旗が13時過ぎから降下されては指示されたクラスが海に出るという流れでレースが始まりました。今日で予選が終了するクラスは1レースのみ実施、49erは昨日の残りの1レースと、今日の予定の2レースを実施、470女子は予選がないため、2レースを行いました。風待ちも疲れます。ウインドRS:Xの小菅は大会主催者が準備したフィジオセラピー(理学療法)を待ち時間の間に受けていました。
レースは7ノット前後の風でスタートしましたが、途中5ノット以下に落ちたり、雨雲が発達して上空まで影響が出始めると空気が冷たくなり、風も右へシフトしたりと、変化の多いコンディションでした。各エリアでシフト状況は異なり、難しく、とても長い1日でした。
●470級男子 【32ヶ国/106艇/予選2グループ 本日1レース】
4艇がゴールドに残りました。しかしながら、トップ4は大激戦です。原田組は3位をとったにもかかわらず、順位に変動はなく、上位3艇は堅いです。フランスの2艇はこのレースがプレ五輪代表選考も兼ねており、メダリストの意地が勝つか、若手の勢いが勝つかで地元の注目を浴びています。原田組はパルマでフランスチームと合同練習を行っており、その成果がでているのではないかとフランスのニコラコーチが満足げにしていました。松永組もじわじわ追い上げて11位まできました。
4位 原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)2-13-1-3-9-3
11位 松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)9-19-5-6-16-12
34位 石川裕也・柳川祥一組(関東自動車工業)18-13-14-27-34-13
49位 前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)22-39-16-25-16-30
91位 渡辺哲雄・八山慎司組(エス・ピー・ネットワーク)50-30-45-41-36-45
●470級女子【26ヶ国/57艇/グループ分けなし 本日2レース】
出だし好調だった女子でしたが、今日は良いところがなく、左右に変化する風に翻弄されてしまいました。特に2レース目は雨雲の発達で影響を受け、大きく右へ変化があり、うまく組み立てができない艇から遅れてしまったようです。
20位 近藤 愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)6-4-18-18-27-38-38
29位 吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコーポレーション)9-13-45-BFD-19-20-28
●49er級【24ヶ国/67艇/予選2グループ 本日2レースと昨日の続き1レース】
「今日くらいの風では、僕らはみんなよりやや上り角度が良くて、みんなは前へ出そうとする走りです。でも、レース展開は上ったほうが楽でシフトにも合わせやすく、3位はスタートから出られた結果です。2レース目も2位で1上マークを回りましたが、ダウンウィンドでトップになった艇にかぶされて抜かれて6位に落ちてしまいました。今日は幸いノートラブルでした」(牧野)
明日からは上位25艇がゴールドフリートになり、26位以下がシルバーフリートのレースになります。
42位 牧野幸雄・高橋賢次組(関東自動車工業)28-13-22-21-DNF-DNF-3-6-19
●RS:X級男子【35ヶ国/90艇/予選2グループ 本日1レース】
1レースのみでした。富澤はゴールドフリートに残りました。
29位 富澤 慎(関東自動車工業)22-27-12-11-9-17
●RS:X級女子【27ヶ国/75艇/予選2グループ 本日1レース】
2艇ともゴールドフリートに残りました。「今日は昨日と少しセッティングを変えてみたら良くなりました。まだ、もっと良くなりそうな気がしますけど、スタート時刻にやっと間に合ったくらいだったので、レース前に準備がうまくできませんでした」(小菅)
35位 小菅寧子(J-Will Partners/新潟県セーリング連盟)9-14-26-21-23-13
33位 須長由季(ミキハウス)27-15-15-8-20-18
●レーザー級男子【49ヶ国/155艇/予選3グループ 本日1レース】
安田がシルバー、ホールと城がブロンズフリートになりました。安田は途中で10番台を走る場面もありましたが、ミラクルアゲインはさすがに起こらず、ゴールドフリートには届きませんでした。
135位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)35-37-43-42-50-39
63位 安田真之助(鹿屋体育大学)42-32-20-14-5-26
142位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)41-38-39-48-49-22
●レーザーラジアル級女子【40ヶ国/98艇/予選2グループ 本日1レース】
14時半近くに回答旗が下り、7km沖のスタートラインという過酷な状況でのレースでした。6ノット前後の風でレースが始まりましたが、1上では左へシフトし、レース運営がマークを10度左へ変更したら、右へ30度ふり、片上りになってしまい、難しい展開でした。「波のある軽風がうまく走れなかったです」(蛭田)
78位 蛭田香名子(豊田自動織機)31-26-30-39-40-36
明日から決勝グループでのレースが始まります。トップレベルの選手達が直接対決になりますので、特に470男子は楽しみです。スタート時刻は早まり、各エリアともに最初のクラスは10時を予定しています。
大会公式サイト:http://sof.ffvoile.net/
ゴールドフリート入りを目指してダウンウインドを走る安田スタートで飛び出す城
頑張れチームジャパン富沢下マークへ
須長上マーク回航レース後練習
フランスのレースではマークレイヤーが1海面分のすべてのマークを運びます大会のオフィシャルカーはTOYOTAです
牧野組も混雑したスロープから出艇です
4日目
決勝ラウンド 世界の実力が見えてきました
4月27日 レース第4日
2位フィニッシュの近藤・田畑組混戦を抜け出す、原田・吉田組【中村健次NCレポート】
本日からの決勝ラウンド。470級の戦いぶりを見守りました。
原田組は悪い順位からの巻き上げが凄いです。悪い順位で回航しても、チャンスのあるレグでジャンプアップしてきます。当然、状況判断の巧みさもありますが、思い切りの良さは今回ピカイチです。今年に入り、ボートスピードもどんなコンディションでも上位を取れる力を付けており、昨年よりワンランク上の力を付けている印象を持ちます。
一方、松永組はスタートが悪く最初のマーク順位で苦戦しつつもダウンウインドで巻き返し、順位を上げて来ます。メダルレースまであと一歩の所で踏ん張っています。彼らも昨年の課題を克服しつつあり、頼もしい限りです。日本2強の走りは見応えがあります。
女子近藤組は昨日のスタートで一線から出られず、レースが出来なかった反省を踏まえ、今日は比較スペースの空いている場所から楽にスタートしたように見受けられました、結果的には今日の2レースを8-2でフィニッシュ(今日のベストスコア)。総合成績でも10位にカムバックしました。世界ランカーの実力と意地を垣間見た感じです。
今、世界上位の中で戦っている選手たちの“勝ちにこだわる”姿勢は、見ている我々にもストレートに伝わってきます。
選手もスタッフも“自分を信じ”“強い気持ち”を持って「前へ! 前へ!」そんな気持ちで明日に向えたらと思います。
【斉藤愛子 まとめ】
午前10時から、弱い東風の中で2ないし3レースを行いました。12時を回るころから海風の影響で風が急に弱まり、右へシフトしかけては戻りという繰り返しでした。15時を回るころから風はさらに弱まり、各エリアともノーレースとなって帰着しました。
●470級男子 【32ヶ国/106艇/予選2グループ 本日2レース】
難しいコンディションのレースが続いています。その中でも原田組は何とか踏ん張って4位にとどまっています。松永組もメダルレース圏内目前の位置にいます。
4位 原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)2-13-1-3-9-3-14-16
12位 松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)9-19-5-6-16-12-7-20
42位 石川裕也・柳川祥一組(関東自動車工業)18-13-14-27-34-13-39-50
36位 前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)22-39-16-25-16-30-8-29
82位 渡辺哲雄・八山慎司組(エス・ピー・ネットワーク)50-30-45-41-36-45-22-3
●470級女子【26ヶ国/57艇/グループ分けなし 本日2レース】
近藤組はシングル2本ひいて、10位にジャンプアップしました。さすがの実力です。メダルレース圏内に戻ってきましたので、明日もう1レース踏ん張りたいです。
10位 近藤 愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)6-4-18-18-27-38-38-8-2
30位 吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコーポレーション)9-13-45-BFD-19-20-28-21-44
●49er級【24ヶ国/67艇/予選2グループ 本日2レース】
牧野組はシルバーフリートでトップをとりました。
「2レースとも上スタートで、1レース目はトップ、2レース目もよかったのですが、上マークでトラブっている艇に巻き込まれて遅れてしまいました。少しずつですが、軽風の走りがつかめてきました」(高橋)
38位 牧野幸雄・高橋賢次組(関東自動車工業)28-13-22-21-DNF-DNF-3-6-19-1-23
●RS:X級男子【35ヶ国/90艇/予選2グループ 本日2レース】
富澤はコースがいまひとつ定まらず、また、堅いセッティングでパンピングでも後半へばってしまい、順位を伸ばせませんでした。本来の力はこんなものではないはずです。
33位 富澤 慎(関東自動車工業)22-27-12-11-9-17-33-38
●RS:X級女子【27ヶ国/75艇/予選2グループ 本日2レース】
小菅は軽風でこぎ負けてしまいました。須長は凄い数のパンピングで良い場面もありましたが、やはり終盤で疲れてフィニッシュまで持ちませんでした。
37位 小菅寧子(J-Will Partners/新潟県セーリング連盟)9-14-26-21-23-13-33-36
34位 須長由季(ミキハウス)27-15-15-8-20-18-32-25
●レーザー級男子【49ヶ国/155艇/予選3グループ 本日3レース】
シルバーフリートに残った安田でしたが、3レース目で2回目の42条イエローフラッグ(スカリング)を受け、失格となり、今日は大きく順位を下げました。弱い風の中、レーザーのエリアだけが3レースできましたが、他エリアよりも1レースの時間が短いです。
144位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)35-37-43-42-50-39-21-49-32
85位 安田真之助(鹿屋体育大学)42-32-20-14-5-26-34-37-RET
140位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)41-38-39-48-49-22-OCS-30-22
●レーザーラジアル級女子【40ヶ国/98艇/予選2グループ 本日1レース】
「シルバーフリートだとスタートが楽に出られて、今日は走りもよかったです。ゴールドのメンバーがいるのといないのとで、こんなに違ってしまうのですね」(蛭田)
蛭田の言うとおり、2レースともよいスタートから出て、上位でレースをしました。3レース目は風がなくなり、スタートせずに中止となりましたが、1レースに1時間20分かかっていました。
62位 蛭田香名子(豊田自動織機)31-26-30-39-40-36-14-4
明日はフリートレースの最終日です。470男女いずれもがメダルレースに残ることを期待します。
大会公式サイト:http://sof.ffvoile.net/
レーザー級スタート有利エンドは大混戦
トップで戻ってきても最後まで気を抜かずにレースをしてきます。これからに期待です。ラジアルはフィンといっしょのコースで、1レース目は見事に第3マークで重なりました。
大混戦の下マーク須長1下へ猛パンピング
5日目
決勝ラウンド終了 アビーム・470男女チームがメダルレース進出
次に向けての課題を見つけたNT選手たち
4月28日 レース第5日
470男子混戦からのスタート【中村健次NCレポート】
今日は安定した順風10~12ノットの中でのレースでした。
470級男子の原田・吉田組が強気のレース展開で4位通過。メダルレースに出場します。スタートからの攻め&最初のレグのコース選択が今回の成績に表れています。2位と7点差、6位と7点差です。明日の結果次第では表彰台の可能性も十分にあります。
松永組は最初のコース選択が悪く、追い上げるレース展開でした。あと少しの差がファイナリストになれるかなれないかの境目です。悔しい気持ちを次にぶつけて貰いたいものです。
女子の近藤組も思うようにスタートが出来ず苦戦しましたが、9位に食い込み、メダルレースに出場します。もはや表彰台は難しいのですが、よいスタートを決め一つでも上位を走ってもらいたいと思います。
他種目の選手たちも多くの課題を見つけました。総括は明日記します。
【斉藤愛子 まとめ】
フリートレースの最終日は昨日と同様な風コンディションでした。各クラス、合計10レース(49erは15レース)まで、決勝レースを行い、上位10艇のみが明日のメダルレースに進みます。大会は軽風シリーズになりましたが、フィンのエインズリー、470女子のスペイン、スターのブラジルはメダルレースを走りさえすれば優勝が決まっており、難しいコンディションの中で、逃げ切った走りは見事というしかありません。
●470級男子 【32ヶ国/106艇/予選2グループ 本日2レース】
「フランスのピエール(FRA44)に逃げられました。僕らは明日のメダルレースで2位から6位までの可能性があります。しっかりレースして、よいほうにいきたいです」(吉田)松永は11位。1番差でメダルレースに残れませんでした。10位で残ったスウェーデンはアテネ五輪で関・轟に敗れてから470を休んでいたモルンド組です。シドニー五輪のクルーのラームが戻ってのコンビで、いきなりメダルレースに進出。本人たちも驚いています。
4位 原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)2-13-1-3-9-3-14-16-10-7
11位 松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)9-19-5-6-16-12-7-20-16-29
47位 石川裕也・柳川祥一組(関東自動車工業)18-13-14-27-34-13-39-50-BFD-33
39位 前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)22-39-16-25-16-30-8-29-35-45
79位 渡辺哲雄・八山慎司組(エス・ピー・ネットワーク)50-30-45-41-36-45-22-3-6-30
●470級女子【26ヶ国/57艇/グループ分けなし 本日1レース】
「今日は1レースでしたけど、フランス〈9〉がトップで入り、逆転されて自分たちがメダルレースから落ちてしまうのではないかと心配しました。結局、フランスのイングリット組が崩して圏外に落ちたので、私たちは9位で通過できました。すでにスペインの優勝は決まってしまいましたけど、明日はよいレースをしたいです」(田畑)
9位 近藤 愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
6-4-18-18-27-38-38-8-2-13
28位 吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコーポレーション)
9-13-45-BFD-19-20-28-21-44-26
●49er級【24ヶ国/67艇/予選2グループ 本日3レース】
日に日に調子をあげてきている牧野組ですが、今日も安定して10番台前半でまとめました。今となっては予選2本のDNFが悔やまれます。決勝ラウンドはゴールドフリートの25艇以外が大きなフリートでレースをしました。スタートからよい練習になりました。新艇の調整も進み、次への期待がふくらみます。
36位 牧野幸雄・高橋賢次組(関東自動車工業)
28-13-22-21-DNF-DNF-3-6-19-1-23-12-15-14
●RS:X級男子【35ヶ国/90艇/予選2グループ 本日2レース】
「こげたし、スピードもよくなってきたのですが、コースが見えていません。課題も分かっていますし、改善点も多々あるのですが、進歩の度合いが…とにかく、スタートが一番の問題でしょうか」(富澤)
国内ではスピード練習が多く、レースが少なかったせいか、混戦のスタートがうまくできませんでした。
37位 富澤 慎(関東自動車工業)22-27-12-11-9-17-33-38-43-30
●RS:X級女子【27ヶ国/75艇/予選2グループ 本日2レース】
「スタートは悪くなかったし、1上の途中までも悪くないのですが、その後の組み立てがいつもうまくできていませんでした。1上の順位をあげることが第一の課題です。でも、これまでは軽風シリーズだとシルバーフリートになってしまっていたのが、今回はゴールドフリートに残れたので、それはそれで良かったと思います。予選の時は1上の悪い順位をダウンウィンドで挽回していたのですが、ゴールドフリートではみんなもダウンウィンドが速いのでそれができず、厳しさを痛感しました」(須長)
35位 小菅寧子(J-Will Partners/新潟県セーリング連盟)9-14-26-21-23-13-33-36-32-24
32位 須長由季(ミキハウス)27-15-15-8-20-18-32-25-28-33
●レーザー級男子【49ヶ国/155艇/予選3グループ 本日1レース】
「混戦でのスタートができるようにならないとゴールドフリートには入れません。シルバーフリートのスタートは予選と大して変わらないのですが、ゴールドはレベルが高いです。でも、この1か月でちょっとだけ、ダウンウィンドがつかめてきた気がします。どんどんレースに出ていくしかないと思います」(安田)
146位 ホール・イアン(福岡ヨットクラブ)35-37-43-42-50-39-21-49-32-43
89位 安田真之助(鹿屋体育大学)42-32-20-14-5-26-34-37-RET-42
135位 城 航太(エス・ピー・ネットワーク)41-38-39-48-49-22-OCS-30-22-12
●レーザーラジアル級女子【40ヶ国/98艇/予選2グループ 本日2レース】
「課題はとにかくスタートです。スタートラインへの最後のアプローチの距離感と加速がゴールドフリートのメンバーがいる中では、まったくできていませんでした。また、デッキに座ったり、少し起こしたりという風域でスピードがついていけませんでした」(蛭田)
59位 蛭田香名子(豊田自動織機)31-26-30-39-40-36-14-4-13-18
フリートレースは本日で終了し、明日はメダルレースとマッチレース(女子)の決勝を行います。予選の期間に吹きのレースがあったものの、決勝はほとんどのレースが中軽風で行われました。オリンピック前年だけあり、非常にレベルの高いレースとなりましたが、その中でもトップチームはそつない走りを見せてくれました。地元フランスの底力が表れている大会になりました。明日はメダルレースです。原田組、近藤組の活躍に期待します。
明日は470男子が11時、女子が12時スタートです。下記サイトでトラッキングをリアルタイムで見ることができます。
大会公式サイト:http://sof.ffvoile.net/
49erのスタート、牧野・高橋、強気のスタートが必要だ苦戦が続くイアン
女子スタート上マークアプローチをする蛭田
原田・吉田組、メダルレースに向け強気のレース運びで7位フィニッシュ
最終日
470級メダルレース
男子・原田組 9位 女子・近藤組 3位
4月29日 レース第6日
原田・吉田組、痛恨のリコール!!近藤・田畑組の快走メダルレース3位でフィニッシュ【中村健次NC総括】
日本470級は本大会で表彰台は無かったものの、今季男女とも好調を維持しています。
原田組は強気のスタートがリコールになり順位を落とす結果(9位)となりましたが、総合5位入賞です。今季はメダルレースに出るのが当たり前になってきています。名実ともに強豪の仲間入りとなりました。
近藤組もメダルレースで健闘の3位フィニッシュ。8位入賞を果たしました。
470級は予想を上回るペースで実力を付けて来ています。これからはピークパフォーマンスを来年の五輪に照準を合わせる事が重要になってくるかと思います。
一方、RS:X、49er、レーザー、ラジアルの成績が上がって来ません。シーズン序盤とは言え歯がゆく感じます。彼らのレースを見ていて思う事は、もっと高いレベルでの中での経験が必要ではないかということです。厳しい中で揉まれ自分を強くするしかないと思います。目標は高く「ガツガツ」やって欲しい。選手それぞれが「強くなりたい!!」そんな気持ちを持って前に進んで欲しいと思います。
そして、我々スタッフも選手に信頼される知識を身につけ、強い「TEAM JAPAN」になりたいと思います。世界と戦うための「よい環境作り」にも心を砕いていきたいと思います。
大会期間中、応援して下さった皆様にお礼申し上げます。
【斉藤愛子 レポート】
●470級男子 【本日メダルレース】
メダルレースの原田組はスタートであがったX旗を見て、クロアチアと2艇、ラインへ戻って再スタートして遅れてしまいました。それでもX旗はおりず、結局オーストラリアがトップフィニッシュをしながらもOCSとなりました。
「Xが揚がって、戻ってしまいました。でも、メダルレースでどうこうというよりも、メダルレースに入る前にもっと点を稼いでこないといけないと思いました。このシリーズで、僕のミスで1レースで1点、2点と順位を下げてしまいましたが、この10点がきっちりとれていたなら、今頃3位以内で、メダルの色を争うようになっていたはずです。まだ甘いので、この先のレースでしっかりやれるようになりたいです。次はメデンブリックが僕を待っています」(原田)
5位 原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)2-13-1-3-9-3-14-16-10-7-9M
●470級女子【本日メダルレース】
女子は12時予定が遅れてスタート時にはフルトラピーズの強風になりました。近藤組は1上で3位、短いコースでは順位の変動がなく、そのまま3位でフィニッシュしました。
「フランス9が2位で入りましたけど、1点差で私達が勝っています。トータルも1個あがって8位に入りました」(近藤)
レースが終わりほっとしたのか、笑顔の近藤選手でした。
8位 近藤 愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
6-4-18-18-27-38-38-8-2-13-3M
その他の種目は昨日で終了しています。5日目レポートにてご確認ください。
応援ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。次は24日からのオランダ・メデンブリックの「デルタロイドレガッタ」です。
大会公式サイト:http://sof.ffvoile.net/
メダルレース出艇前の原田組