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最終日


2012 470 World Championship

2012年470級世界選手権

− ロンドン五輪 日本代表チーム選考会

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Report & Photo : 帯同コーチ
Edit:オリンピック特別委員会 広報

メダルレース 男子 原田組・女子 近藤組ともに1位 有終の美
大会閉幕 男子 原田組6位 松永組11位 前田組33位 
女子 近藤組6位 吉迫組14位


5月19日(大会7日目・最終日 )
大会最終日。男女の決勝シリーズ上位10艇によるメダルレースとそれ以下艇のラストレースがおこなわれました。
コンディションは東の軽風4~5ノット、非常に大きなうねりのある海面でした。
女子メダルレースは13:30にスタート。近藤・田畑組は中央から良いスタートを切りました。集団の流れに合せて上位で最初のマークを回航、潮が北から南に流れていましたから、集団はそのままスターボドタックで下マークに向かっていましたが、近藤組は風下側(南側)の弱いパフを誰よりも先に見つけジャイブしました。この風の先取りが奏功し一気に下マークでトップになり逃げ切りました。総合6位。優勝は英国、2位フランス、3位オランダでした。

男子は約1時間後に同じコンディションでのスタート。原田・吉田組は上3番手からベストスタートを切り、フリートをリードする形で走っていましたが、男子も女子の時と同じように右からの弱いパフが入り、これを逃さずしっかり風を先取りして最初のマークからトップを独走しました。上下2周の終盤、フランスに仕掛けられ、フィニッシュ直前では直ぐ後ろにまで接近されましたが見事トップフィニッシュを果たしました。総合6位。優勝はオーストラリア、2位フランス、3位クロアチでした。

7日間にわたる世界選手権が終わりました。日本チームの後半の活躍は特筆ものでした。長丁場を戦った5チームにエールを送ります。
有終の美を飾った代表2チームの最後の走りは本番での大活躍を予感させます。残り70日余、万全の準備を経て大一番に臨んでください。


大会公式HPhttp://worlds.470.org/eventsites/default_s1.asp?eventid=66686

大会総合成績(第5日目 10レース終了時点)(暫定)
男子(95艇)
ゴールドフリート
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
 6位(各レース順位:7-4-4-6-4-7-9-8-(20)-20-3-9-MR1)
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
 11位(各レース順位:12-12-5-11-3-15-12-7-7-(24)-10-6-9)
シルバーフリート
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)
 33位(各レース順位:12-12-9-13-13-6-10-9-5-12-(18)-4-1)

女子(54艇)
近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
 6位(各レース順位:4-1-5-2-17-4-7-18-17-8-9-(OCS)-MR)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)
 14位(各レース順位:23-9-8-12-13-18-6-8-4-7-(25)-3-14)


帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
山田敏雄(委員長)
中村健次(ナショナルコーチ)
江口典秀(専任トレーナー)

帯同国立スポーツ科学センター(JISS)マルチサポート事業スタッフ:
居石真理絵(コンディショニングサポート)
松岡けい(マネジメント)
近藤衣美(栄養サポート)
前田規久子(トレーニングサポート)
藤原 昌(IT担当、風調査、海上パフォーマンス評価)
萩原正大(風調査、リザルト分析、海上パフォーマンス評価)

6日目

男子 原田・吉田組 女子 近藤・田畑組
ロンドン五輪日本代表の座獲得
松永組 吉迫組 追撃するも及ばず


1205_w_470-30.jpg▲長いキャンペーンが終えた1205_w_470-31.jpg▲シングルで入った二人5月18日(大会6日目 決勝3日目)
低気圧がカタルニア地方に北から近づきグラディエント風の東風となりました。
風向は1レース目75°、2レース目は80°のコースセットで、風速は8ノットから徐々に強くなり12ノットのコンディションで行われました。

 結果は、最終日を待たずにして470級ロンドン五輪日本代表が決定しました。
男子は原田・吉田組、女子は近藤・田畑組です。

男子は原田・吉田組が今日のレース3-9を収め、メダルレース入りを確実にしました。昨日の失敗を挽回する素晴らしいレースでした。日本代表に相応しいチームになったと思います。一方の松永・今村組も原田組には敗れたものの、10-6と大健闘の総合12位。予選シリーズでのポイントが最後まで影響し、惜しくも原田組には届くことが出来ませんでした。
 女子は近藤組が決勝シリーズで失速する中、吉迫・大熊組が奮起し決勝フリートでは全体でも上位でスコアをまとめましたが、時すでに遅く逆転代表獲得には及びませんでした。

 4月に行われたイエールオリンピックウィークが終了し日本チームは世界選手権開催地であるここバルセロナに移動しましたが、世界選手権前の練習(約10日間)では選考前にも関わらず、日本ナショナルチーム同士が一緒にスピード練習するなど、掲げる目標が高かった様に感じました。このようなことは過去の選考大会では見たことが無く、今回各チーム選手・コーチ間に五輪で“メダルを獲る”という気持ちが強く見られたところでした。

 ロンドン五輪代表を決めた両チーム、そして彼らとともに切磋琢磨した日本ナショナルチームに敬意を表します。
 明日は大会最終日。メダルレースと10位以下のフリートレースがそれぞれおこなわれます。原田・吉田組、近藤・田畑組には五輪本番を想定してさらに上を目指してもらいたいと思います。

【選手コメント】
原田:「本心からほっとしています」
吉田:「これからが勝負です!残りの2か月が勝負だと思っています」
近藤:「これから頑張ります、応援してください」
田畑:「3回目のチャレンジでオリンピックに出場します。ほんとに嬉しいです。
     残された時間を最大限に使い頑張ります」
松永:「力及ばず・・・です」
今村:「代表になった選手に私たちの分まで頑張って欲しいです」
吉迫・大熊組:「愛ちゃん、和歌ちゃん、オリンピック頑張って!! 応援しています」
前田・野呂組:「僕たちの分まで頑張ってください」


大会公式HPhttp://worlds.470.org/eventsites/default_s1.asp?eventid=66686

大会総合成績(第6日目 12レース終了時点)(暫定)
男子(95艇)
ゴールドフリート
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
 9位(各レース順位:7-4-4-6-4-7-9-8-(20)-20-3-9)
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
 12位(各レース順位:12-12-5-11-3-15-12-7-7-(24)-10-6)
シルバーフリート
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)
 33位(各レース順位:12-12-9-13-13-6-10-9-5-12-(18)-4)

女子(54艇)
近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
 8位(各レース順位:4-1-5-2-17-4-7-18-17-8-9-(OCS))
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)
 14位(各レース順位:23-9-8-12-13-18-6-8-4-7-(25)-3)

1205_w_470-32.jpg▲満面の笑みの男子代表
1205_w_470-33.jpg▲満面の笑みの女子代表
帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
山田敏雄(委員長)
中村健次(ナショナルコーチ)
江口典秀(専任トレーナー)

帯同国立スポーツ科学センター(JISS)マルチサポート事業スタッフ:
居石真理絵(コンディショニングサポート)
松岡けい(マネジメント)
近藤衣美(栄養サポート)
前田規久子(トレーニングサポート)
藤原 昌(IT担当、風調査、海上パフォーマンス評価)
萩原正大(風調査、リザルト分析、海上パフォーマンス評価)

5日目

決勝2日目 男子2強の得点差は15点
女子・吉迫組 7番ジャンプアップの総合14位に上昇


1205_w_470-26.jpg▲スタート直後の原田組と松永組5月17日 (大会5日目 決勝2日目)
本日もバルセロナは雲に覆われ、午前から日中にかけて風が弱く陸上待機となりました。まだ、夏前の地中海の感じで、毎日が快晴と言う訳にはいきません、今日もこんな状況が続きようやく13:50AP旗が降下されました。
最初のスタートは女子が15:05に始まりました。レポートの序盤にも記しましたが、選手の精神的な疲れは計り知れないものがあります。長い一日です。

コースセットは1レース目210°(シフト190°~210°)13ノット(±3ノット)でした。2レース目は5°右に215°にコースセットされました。まだ中風ですから風のムラがあり、風の無いスポットに入らないようにすることが今日も重要なレースでした。

決勝に入り吉迫・大熊組が今日もシングル4-7位で総合14位(10位に12点差まで追い詰めました)。決勝に入り思い切りの良さが功を奏し、気持ちいいレースを見せてくれています。
近藤・田畑組はゆっくりとシフトする風にタックするタイミングを見つけられないことが悪循環になり、思うようなレースが出来なかったようで「風の先取りでは無く、ギャンブル的なレース組み立てになってしまった」(田畑)とレースを振り返っていました。
 男子は原田・吉田組が大乱調でした。今日の2レース共にワースト順位になり、予選の貯金を使い果たした感じになっています。「風のシフトが全く掴めなかった」(吉田)。
松永・今村組は少しでも原田組に追いつかなければならないので今日も攻めのレースをして、1レース目で原田組との差を7ポイント(22ポイントから15ポイントに)縮めました。
 いずれにせよ、男子はまだまだ代表が決まる雰囲気ではなく最後までもつれる様相です。

大会公式HPhttp://worlds.470.org/eventsites/default_s1.asp?eventid=66686

大会総合成績(第5日目 10レース終了時点)(暫定)
男子(95艇)
ゴールドフリート
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
 10位(各レース順位:7-4-4-6-4-7-9-8-(20)-20)
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
 16位(各レース順位:12-12-5-11-3-15-12-7-7-(24))
シルバーフリート
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)
 34位(各レース順位:12-12-9-(13)-13-6-11-9-5-12)

女子(54艇)
近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
 7位(各レース順位:4-1-5-2-(17)-4-7-17-8)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)
 14位(各レース順位:(23)-9-8-12-13-18-6-8-4-7)

1205_w_470-27.jpg▲松永組、攻めのスタート
1205_w_470-28.jpg▲ペースが掴めなくても喰らいつき、総合7位の近藤・田畑組
1205_w_470-29.jpg▲ゴールドフリートに入り好調の吉迫・大熊組

帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
山田敏雄(委員長)
中村健次(ナショナルコーチ)
江口典秀(専任トレーナー)

帯同国立スポーツ科学センター(JISS)マルチサポート事業スタッフ:
居石真理絵(コンディショニングサポート)
松岡けい(マネジメント)
近藤衣美(栄養サポート)
前田規久子(トレーニングサポート)
藤原 昌(IT担当、風調査、海上パフォーマンス評価)
萩原正大(風調査、リザルト分析、海上パフォーマンス評価)

4日目


男子・原田組 松永組 目が離せない熱い戦い
女子・吉迫組 6-8 上昇機運


1205_w_470-23.jpg▲接戦の原田組、松永組5月16日(大会4日目 決勝初日)
本日はバルセロナ全体が低い雲に覆われ、午前中は安定しない弱い北寄りの風でした。「徐々に雲が無くなり弱いバルセロナのシーブリースになる」という天気予報を頼りに約6時間陸上待機し、やっと14:50にAP旗が降下され、ゴールドフリートは15:55に男子がスタート、10分後に女子が最初のレースをスタートしました。この時間からのレースでも当地の日没が21:00近くですから2レースが実施出来ました。
コースセットは2レース共に200°(シフト185°~210°)10ノット(±2ノット)でした。まだ中軽風ですから風のムラがあり風の無いスポットに入らないようにすることが重要なレースで、潮流の強さによる影響で大きなコース取りすることがポイントだったかもしれません。

 男子は原田・吉田組と松永・今村組がゴールドフリートに入り抜きつ抜かれつの接戦で目が離せません。熱い戦い、まさに両艇の強い思いが伝わってくるよい戦いをしています。
原田組は今日も安定した走りで10位キープですが得点的にも上位に追いついています。また、松永組も16位に総合成績を上げています。ただ松永組は昨日までと同様に追い上げるレース展開となっていますから、最初のマークを上位で回ることが重要になります。

女子は上位チームが2レースをまとめられず大混戦です。そんな中で吉迫・大熊組が6-8と順位をまとめ21位にジャンプアップしています。最初のマークから順位を上げているので充実感のあるレースが出来ていると思います。
近藤・田畑組はスタートに失敗しても、1レース目に荒れたレース展開から何とかワンチャンスをモノにし7位と上位が崩れる中で上々の成績でしたが、2レース目には近藤組をマークする上位常連組がスタート直後から「ビシバシと私たちをカバーし、レースを組み立てさせてもらえなかった」(近藤・田畑)ようです。

決勝シリーズに入り、男女とも最終日を想定した駆け引きが既に始まっている感じがあります。それでもスマートに状況判断をして、強豪国をやっつけて欲しいと心から思う1日でした。

日本チームの体調・調子は悪くありません。明日も目が離せないレースが続きます。


大会公式HPhttp://worlds.470.org/eventsites/default_s1.asp?eventid=66686

大会総合成績(第4日目 8レース終了時点)(暫定)
男子(95艇)
ゴールドフリート
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
 10位(各レース順位:(7)-4-4-6-4-7-(9)-8)
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
 16位(各レース順位:12-12-5-11-3-(15)-12-7)
シルバーフリート
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)
 35位(各レース順位:12-12-9-(13)-13-6-11-9)

女子(54艇)
近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
 6位(各レース順位:4-1-5-2-(17)-4-7-18)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)
 21位(各レース順位:(23)-9-8-12-13-18-6-8)

1205_w_470-24.jpg▲集中できた1日の吉迫・大熊組
1205_w_470-25.jpg▲サクラダファミリア(バルセロナ)を背景に力走する近藤・田畑組

帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
山田敏雄(委員長)
中村健次(ナショナルコーチ)
江口典秀(専任トレーナー)

帯同国立スポーツ科学センター(JISS)マルチサポート事業スタッフ:
居石真理絵(コンディショニングサポート)
松岡けい(マネジメント)
近藤衣美(栄養サポート)
前田規久子(トレーニングサポート)
藤原 昌(IT担当、風調査、海上パフォーマンス評価)
萩原正大(風調査、リザルト分析、海上パフォーマンス評価)

3日目



男子・前田組 日本代表の夢ならず
他4チーム 決勝・ゴールドフリート進出


1205_w_470-18.jpg▲近藤・田畑、4位フィニッシュで総合6位でゴールドフリートへ1205_w_470-19.jpg▲原田・吉田組、先行艇を追い詰め抜き去る5月15日 3日目
予選最終日です。レース時間になっても風速が上がらず8ノット前後のコンディションでした。男子170°、女子180°のコースセットでレースエリアによって違う風向でした。風が弱いと良くあるケースで、選手がコース取りに頭を悩ませる1日となりました。

男子は前田・野呂組がブルーフリート(青組)でゴールドフリートに残るための大切な1日でした。右サイドのコース選択をして上3番手でスタートしようとしましたが、スタート時に艇が止まってしまいその改善のため2回3回のロッキングを連続で行ってしまったことにより、ジュリー(審判艇)にペナルティー(艇を2回転させて違反を解消する)を課せられ、上位を追いかける展開となってしまいました。しかしその後踏ん張りを見せ13位でフィニッシュ。次ぐレースでは6位に入りゴールドフリートに進出する望みを託しましたが、惜しくも1ポイント足らず中位グループのシルバーフリートが確定、この時点で五輪代表の夢はついえてしまいました。しかし、彼らは昨年NTにも選出されておらず、10月に開催された2012年NT入れ替え戦(和歌山INTレガッタ)で勝ち残り、2012年ISAFワールドでも日本3位の成績を収め、ここまでレベルアップしたチームです。この半年で大きく進歩できたことは彼らの精進と努力の証しであり評価に値すると思います。
原田・吉田組は1レース目最初のマークを20位以下で回航しましたが、そこからダウンウインド(追い風)で一気に10艇近くをごぼう抜き、次のマークまでに3艇そして次のダウンウインドでも2艇を抜き4位でフィニッシュしました。冷静な判断もありますが、素晴らしい集中力があってこそなせる技です。2レース目もフリートの中に埋もれていましたが、レグを重ねる毎に3艇また3艇と結局7位でフィニッシュ。素晴らしい1日だったと思います。オールシングルの総合12位につけています。
一方の松永・今村組も1レース目は最初から攻めのコース取りを図りトップグループで戦っていました、そこから風の先取りで順位を徐々に上げ3位でフィニッシュしました。彼らの良さがやっと見えたレースでした。しかし、次のレースでは風の読みが悪くフリート中盤で「もがく」感じでした。ひとつ順位を上げて総合22位。明日からのゴールドフリートでの活躍に期待です。
女子の近藤・田畑組は1レース目でコース選択が悪くフリートの下位を走り、その後も挽回するチャンスを見つけきれずに17位のカットレースをつくってしまいました。気持ちを切り替え、2レース目は4位フィニッシュ。3番落としの総合6位で決勝に進みます。
吉迫・大熊組は今日の2レース共に冴えが無く苦戦しました。レースを観ていても、自分のコースでは無く相手に合せるレース展開の様をしています。特に軽風ではもっと風の先取りをしてレースを組み立てれば必ず上位を走れると思います。今日は不本意な成績でしたが、昨日の貯金のおかげもあり総合26位でゴールドフリート進出を果たしました。

明日から決勝シリーズです。まだまだ目が離せないレースが続きます。


大会公式HPhttp://worlds.470.org/eventsites/default_s1.asp?eventid=66686

大会総合成績(第3日目 6レース終了時点)
男子(95艇)
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
 12位(各レース順位:(7)-4-4-6-4-7)
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
 22位(各レース順位:12-12-5-11-3-(16))
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)
 34位(各レース順位:12-12-9-(13)-13-6)

女子(54艇)
近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
 6位(各レース順位:4-1-5-2-(17)-4)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)
 26位(各レース順位:(23)-9-8-12-13-18)

1205_w_470-20.jpg▲松永・今村組、先行艇に食らいつく
1205_w_470-21.jpg▲前田。野呂組、痛恨の2回転ペナルティー
1205_w_470-22.jpg▲女子スタート近藤組、吉迫組
帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
山田敏雄(委員長)
中村健次(ナショナルコーチ)
江口典秀(専任トレーナー)

帯同国立スポーツ科学センター(JISS)マルチサポート事業スタッフ:
居石真理絵(コンディショニングサポート)
松岡けい(マネジメント)
近藤衣美(栄養サポート)
前田規久子(トレーニングサポート)
藤原 昌(IT担当、風調査、海上パフォーマンス評価)
萩原正大(風調査、リザルト分析、海上パフォーマンス評価)

2日目



シーブリーズの中
男子・原田組 女子・近藤組 一歩抜け出す


1205_w_470-13.jpg▲トップグループで上マークに向かう近藤・田畑組1205_w_470-14.jpg▲上スタートを決める原田・吉田組5月14日 2日目
大会2日目は、バルセロナのシーブリーズ(200°±10°)が入りました。
天気予報よりも強い風が入り(1レース目14ノットから2・3レース目が16ノット平均(ガスト20ノット))、本日の1レース目は定刻どおりの12:05スタート信号でしたが、今日は北から南に向かう潮流の影響で男子は2回のゼネラルリコールが繰り返され、結局12:24に最初のグループがスタートしました。女子についても2グループ共にゼネラルリコールの後のスタートとなりました。

男子については3チーム共にスタートは素晴らしく、その中でも原田・吉田組がレースの組み立ても上手く、最初のマークからトップグループ内での駆け引きとなり安心できる展開でした。3レースを4-4-6のシングルスコアでまとめました。前田・野呂組もどのレースもトップ10近くで戦いましたが、その順位から抜け出すことが出来ず12-10-13といった10位前半のスコアでした。前を抜き去るチャンス(風の先取り)を見つけることが大きく順位を上げるポイントかと思います。松永・今村組も前述のとおりスタートも良くトップグループの形成かと期待しましたが、ミスを恐れてしまうのか風やシフトの先取りが出来なく見え最初のマークをフリートの中盤で回航する展開となり、そこからダウンウインドで追いつき何とか13-5-11と順位をまとめている感がありました。
それにしても、3チームが決勝のゴールドフリート(95艇の上位1/3グループ)に残る順位で予選を進めているのは過去に無い進歩だと思います。少しの勇気と風の先取りが出来ればより上位を狙えるのではないかと期待を込めてレースを観ています。

女子も近藤・田畑組は安定感ある走りを見せています。今日の3レース(1-5-2)もオランダ・イスラエルに次いだ順位(ポイント)で首位のオランダに3ポイント差でつけています。ここバルセロナは軽風域も多々ありますから、大柄なチームに対し差を広げられないことは大きなチャンスになります。一方の吉迫・大熊組も今日はスタートポジションが風シフトの逆側から出てしまったとは言え、3レースを9-8-12と10位前後でまとめ大きく順位を上げて来ています。明日3日目で5レースを消化すればカットレース(最悪順位を1レースカットできる)が入りますので大きく順位が上がります。

明日予選最終日も今日と同じシーブリーズ(海側からの風)が入る予報です。日本チームの活躍に期待大です。

大会公式HPhttp://worlds.470.org/eventsites/default_s1.asp?eventid=66686

大会総合成績(第2日目 4レース終了時点)
男子(95艇)
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
 9位(各レース順位:7-4-4-6)
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
 23位(各レース順位:12-13-5-11)
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)
 32位(各レース順位:12-12-10-13)

女子(54艇)
近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
 3位(各レース順位:4-1-5-2)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)
 26位(各レース順位:23-9-8-12)

1205_w_470-15.jpg▲遅れを挽回する松永・今村の下マーク回航
1205_w_470-16.jpg▲攻めのスタート、前田・野呂組
1205_w_470-17.jpg▲ミスが少なくなり上位と戦う吉迫・大熊組
帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
山田敏雄(委員長)
中村健次(ナショナルコーチ)
江口典秀(専任トレーナー)

帯同国立スポーツ科学センター(JISS)マルチサポート事業スタッフ:
居石真理絵(コンディショニングサポート)
松岡けい(マネジメント)
近藤衣美(栄養サポート)
前田規久子(トレーニングサポート)
藤原 昌(IT担当、風調査、海上パフォーマンス評価)
萩原正大(風調査、リザルト分析、海上パフォーマンス評価)

1日目



初日 風弱く 1レースのみ
男子3チーム 無難な滑り出し
女子・近藤組はグループ内4位発進


1205_w_470-09.jpg▲近藤・田畑組、5位で2上マーク回航1205_w_470-10.jpg▲松永・今村組、苦戦しつつも順位を上げる下マーク回航いよいよ、北京五輪後から競われてきた470級ナショナルチームの集大成であるロンドン五輪日本代表選考会が始まりました。
 それぞれの思いを胸に大会初日が始まった訳ですが、内陸に出来た積雲の影響で、普段バルセロナで吹くシーブリーズ(海側から吹く200°前後方向の風)が入らず、14時半過ぎまでの長い陸上待機となりました。こんな時、選手たちはどの様な気持ちで時間を過ごしているのかと思うと選手時代の自分の気持ちと重ね合わせしまうところがあり、何もしていないのに疲労が溜まる時間ではないか?などと思いながら時間の過ぎるのを待っていました。

 ようやくAP旗(スタート延期信号旗)が降下され、それぞれのレースエリアに向かいましたが、5ノット程度の風ということもあり風向が定まらず、なかなかコースセットも出来ませんでした。
男子エリア(海面)は130°(風上マーク位置が南南東方向に設置)セットで16:05にスタートしました。95チームが3グループに分かれてのフリートです。予選イエローグループに原田・吉田組、ブルーグループには松永・今村組、レッドグループには前田・野呂組とそれぞれ別々のフリートで戦うことになりました。
各チームとも最初のレースから失敗をしたくないと言う思いからなのか、スタートが消極的で最初の1マークを上位で回航出来ませんでした。しかしそこはナショナルチーム、どのチームもマークを周回するたびに順位を上げ、結果的に原田・吉田組が7位、松永・今村組が12位、そして前田・野呂組も12位と大きいな取りこぼしの無い第1レースとなりました。
 一方、15:59にスタートした女子(54チームが2グループに分かれてのフリートレース)ですが、イエローグループの近藤・田畑組は徐々に左にシフトする状況を読んだのか下寄りからの好スタートで最初のシフトに合せフリートの左側でレースを組み立てたのが奏功し上位で回航、その後多少の順位入れ替わりがあったものの、4位でフィニッシュしました。さすがに風の変化に気が付くのが早いチームでした。ブルーグループの吉迫・大熊組は右海面のフリートがスタート直後に一度先行したためエリアを跨いで強引に右海面にコース選択をしましたが、今日の天気予報通り風は左にシフトし、大きく順位を落とす結果となってしまいました。

結局、初日の今日は微風に災いされ男子・女子共に1レースのみで終わりました。そのため、順位に序列(同点が複数あるため)をつけることが出来ないため、明日も同じグループでレースが行われます。

全体的にみると、今日はどの日本チームも慎重なレース運びをしたと言えます。まだ1レースです。先ずは予選シリーズを勝ち抜いて、最上位グループのゴールドフリート(高いステージ)に入って日本代表権を争って欲しいと思う1日でした。

大会公式HPhttp://worlds.470.org/eventsites/default_s1.asp?eventid=66686

大会総合成績(第1日目 1レース終了時点)
男子
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
 19位(各レース順位:7)
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
 34位(各レース順位:12)
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)
 34位(各レース順位:12)

女子
近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
 7位(各レース順位:4)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)
 45位(各レース順位:23)

1205_w_470-11.jpg▲原田・吉田組、最終マークでオーバーラップ7位に浮上
1205_w_470-12.jpg▲前田・野呂組、混戦の中での上スタート
帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
山田敏雄(委員長)
中村健次(ナショナルコーチ)
江口典秀(専任トレーナー)

帯同国立スポーツ科学センター(JISS)マルチサポート事業スタッフ:
居石真理絵(コンディショニングサポート)
松岡けい(マネジメント)
近藤衣美(栄養サポート)
前田規久子(トレーニングサポート)
藤原 昌(IT担当、風調査、海上パフォーマンス評価)
萩原正大(風調査、リザルト分析、海上パフォーマンス評価)

プレビュー



2012 年470級ワールド プレビュー

◎2012年470世 界選手権開幕
◎ロンドン五輪に向けた最後の熱き戦いが始まる
◎大会前の日本ナショナルチーム


1205_w_470-02.jpg▲470ワールド開幕1205_w_470-03.jpg▲大会会場、巨大なバルセロナ・セーリングセンター注目の2012年470級世界選手権がいよいよ明日13日からスペイン・バルセロナのバルセロナ インターナショナル セーリングセンターにて開催されます。
日本からは既報の470級ナショナルチーム男子3チーム、女子2チームが出場します。
この大会には世界43か国から男女合わせて153チームがエントリーしています。そのうち男子は40か国99チーム、女子は30か国54チームです。
大会スケジュールは予選シリーズが13日~15日毎日2レースの計6レース、男子は3フリート、女子は2フリートに分かれて戦います。決勝シリーズは16日から18日同じく2レースずつの6レース、そして決勝シリーズ上位10チームのみが出場を許されるメダルレースは最終日の19日に行われます。
470級の五輪出場国枠はすでに昨年の世界選手権(12月・パース)にて男女とも獲得していますが、この大会には男子470級のロンドン五輪日本代表チームの最終選考が懸っています。出場する3チームのうち大会のいずれかの時点で最上位を確定したチームがロンドン五輪男子日本代表の座を獲得します。
現在原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)は世界ランク15位、松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)は17位、前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)は37位にそれぞれランクされています。
女子については昨年のワールドにて近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)が6位に入り、いち早く日本代表候補内定に名乗りをあげました。今年のワールドカップ転戦でも2位、4位を収め、現在世界ランキング1位。今大会でも優勝候補の筆頭にいます。
ワールドカップ第4戦に続いて今大会に参戦する吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)は今回総合3位以内に入り、近藤組が総合15位外・国順位8位外になった場合には代表候補が逆転します。吉迫組の世界ランクは現在18位です。

いずれにしても休みなしの6日間12レースの熱き戦いです。ミスを少なくして勝つための強い気持と集中力を維持して安定的にスコアをまとめたチームに五輪の神がほほ笑むことになります。
どうぞ皆様、ご声援とご注目をお願いします。

大会公式HPhttp://worlds.470.org/eventsites/default_s1.asp?eventid=66686

出場ナショナルチーム選手:
男子
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)
女子
近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)

1205_w_470-05.jpg▲近藤・田畑組1205_w_470-04.jpg▲吉迫・大熊組
1205_w_470-06.jpg▲松永・今村組1205_w_470-07.jpg▲原田・吉田組
1205_w_470-08.jpg▲前田・野呂組

470WC



2012 年470級ワールド 13日からレース
五輪日本代表&メダル獲得を目指して
男女5チーム出場

注目の2012年470級世界選手権が5月10日(レース13日開始)~18日の日程で、スペイン・バルセロナにて開催されます。日本からはナショナルチーム男子3チーム、女子2チームが出場します。
470級の五輪出場国枠はすでに昨年の世界選手権(12月・パース)にて男女とも獲得していますが、この大会には男子470級のロンドン五輪日本代表チームの選考が懸っています。出場する3チームのうち2強の原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)は今年に入ってワールドカップ2戦とも7位に入り好調を維持していますが、一方の松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)は14位、25位と予想外の苦戦を招いています。しかし、北京五輪7位の実績を持つスキッパー松永の決戦の勝負強さには定評があり、今回も独自調整のもと、虎視眈々と代表の座を狙っています。3番手にいる前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)にも勝機は残されています。いずれにしても3チームのうち最上位のチームがロンドン行きの切符を掌中にします。
女子については昨年のワールドにて近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)が6位に入り、いち早く日本代表候補内定に名乗りをあげました。今年のワールドカップ転戦でも2位、4位を収め、現世界ランキング1位の実力をいかんなく発揮しています。今大会でも世界チャンピオンの最右翼に位置しています。
《なお、JSAFでは470女子については代表候補選手の変更基準を設けています。ワールドカップ第4戦に続いて今大会に参戦する吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)が今回総合3位以内に入り、かつ近藤組が同じく総合15位外・国順位8位外になった時には代表候補が逆転するケースとなります》


開催地:スペイン・バルセロナ(時差:日本時間-7時間)
会 期:
5月10日/受付、計測(艇・スパー・セール)
5月11日/受付、計測(艇・スパー・セール)、開会式
5月12日/受付、計測(艇・スパー・セール)、プラクティスレース
5月13日~15日/レース 予選ラウンド
5月16日~18日/レース 決勝ラウンド
5月19日/メダルレース・表彰式

大会公式HPhttp://worlds.470.org/eventsites/default_s1.asp?eventid=66686
艇種説明&動画:http://jsaf-osc.jp/cn08/pg04-04.html

出場ナショナルチーム選手:
男子
原田龍之介・吉田雄悟組(アビームコンサルティング)
松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)
前田弘樹・野呂英輔組(エス・ピー・ネットワーク)
女子
近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング)
吉迫由香・大熊典子組(ベネッセコポレーション)

帯同オリンピック特別委員会スタッフ:
山田敏雄(委員長)
中村健次(ナショナルコーチ)
江口典秀(専任トレーナー)

帯同国立スポーツ科学センター(JISS)マルチサポート事業スタッフ:
居石真理絵(コンディショニングサポート)
松岡けい(マネジメント)
近藤衣美(栄養サポート)
前田規久子(トレーニングサポート)
藤原 昌(IT担当、風調査、海上パフォーマンス評価)
萩原正大(風調査、リザルト分析、海上パフォーマンス評価)


1205_w_470-01.jpg▲先月行われたフランスオリンピックウィーク大会より、トップを快走する近藤・田畑組

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