2013 Windsurfing Camp at Kansai ②
2013年 関西水域強化合宿(ウインドサーフィン)②
Report & Photo:萩原 正大(オリンピック強化委員会)
陸海で3日間 内容濃い強化合宿を実施
学んだことを地元で活かしてほしい
▲海上指導の様子
●期間:2013年 11月2日(土)〜4日(月)
●開催地 : ウインドサーフィンショップ パイレーツハーバー
(滋賀県高島市安曇川町下小川近江白浜水泳場内)
11月2(土)から4日(月)の3連休を使い、琵琶湖の北西部に位置する高島市近江白浜で、ウィンドサーフィンクラスの今年度2回目となる関西水域強化合宿が開催されました。
http://jsaf-osc.jp/_userdata/2013_Kansai_wind_camp-2_NOR.pdf
今回の合宿は関西水域におけるウィンドサーフィンクラスの普及(発掘・育成・強化)を促進することと、水域指導者とのさらなる連携を図ることを目的として実施しました。
合宿にはテクノクラスの選手10名(大学生9名、中学生1名)と五輪種目RS:Xクラスの選手5名(社会人2名、高校生3名)の総勢15名が参加しました。
合宿初日、2日目は非常に弱い風、3日目はMAX20ノット程度の風コンディションでの海上トレーニングとなりました。普段異なるゲレンデで練習している選手たちが一堂に会して、トレーニングできる環境を作れたことは非常に有意義でした。とくに2日目は終日風がありませんでしたので、午前中は各選手に自身のセッティングについてプレゼンテーションを行わせました。その後1時間半ほど海上でのトレーニングを行い、午後は陸上で持久力向上と体幹強化のためのトレーニングを実施しました。この陸上トレーニングでは普段、ナショナルチーム選手がおこなっているトレーニング(国立スポーツ科学センターメニュー)の一部を参加者全員で実施しました。(参加者にはこれらの貴重なトレーニングを各自のゲレンデに持ち帰り、仲間たちや後輩たちに教えてほしいと思います)。最終日の3日目は強風コンディションの中での海上トレーニングとなりました。選手、指導者が一体となり、スピード練習・スタート練習・コース練習といった様々なトレーニングがおこなうことができ、終わってみればこの3日間は想像以上に充実した合宿となりました。
最後になりましたが、本水域合宿にご協力いただきましたパイレーツハーバーならび指導関係者の皆様には、大変お世話になりました。御礼を申し上げる次第です。
今後ともJSAFオリンピック強化委員会の強化活動に、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
▲RS:Xスタートの様子
▲RS:Xのコース練習スタート
▲テクノスタートの様子
▲セッティングのプレゼンテーション
▲お世話になった伊勢田さんの指導
▲ストレッチ
▲体幹の基本トレーニング1
▲体幹の基本トレーニング2
▲最終日のミーティングの様子
(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)